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【横浜の呪縛】内川コピペが幻想入り【終焉】

46名無し妖精:2018/04/09(月) 12:08:50 ID:NL149CnM0
黄昏新作、今回の憑依異変にも出られなかった永江依玖
相方天子は絶好調、一方の依玖は出場無しと散々だった
掲示板に響くファンのため息、どこからか聞こえる「新規キャラ出すと言ったな、あれは嘘だ」の声
大喜びする天子ファン達の中で、空気を読んだ竜宮の遣い、永江依玖は独り天界の自宅で泣いていた
天測での大活躍、比較的良質な立場になれた二次設定、そして何より何時も側にいた天子とのチームワーク・・・
それを今の永江が再び披露することは殆ど不可能だった
「どうしちゃったんですかね・・・」永江は悔し涙を流し続けた
どれくらい経っただろうか、永江ははっと目覚めた
どうやら泣き疲れて眠ってしまったようだ、寒い室内の感覚が現実に引き戻した
「やれやれ、また災害の予言にでも行きましょうか」
永江は苦笑しながら呟いた
立ち上がって伸びをした時、ふと気付いた

「あれ・・・私のファンがいる・・・?」
家から飛び出した永江が目にしたのは大勢の永江のファン達だった
千切れそうな程に振られていた旗には「依玖さんLOVE」とあり、地鳴りのように黒い海に紅くが響いていた
どういうことか分からずに呆然とする永江の背中に、聞き覚えのある声が聞こえた
「依玖さん、異変解決です、行きましょう」声の方を振り返った永江は目を疑った
「し・・・星さん・・・?」「どうしたの依玖さん、居眠りでもしてたの?」
「か・・・輝夜さん・・・?あなたの出番はEDでは?」「なんですか依玖さん、かってに輝夜さんを脇役扱いして」
「神奈子さん・・・」永江は半分パニックになりながら新作の自機発表ボードを見た
1番:鬼人 2番:火焔猫 3番:蓬莱山 4番:寅丸 5番:八坂 6番:封獣 7番:クラウンピース 8番:リグル 9番:永江
しばらく、唖然としていた永江だったが、全てを理解した時、もはや彼女の心には雲ひとつなかった
「出れる・・・出れるんだ!」
ドレミーから「続きは夢の中で」と紅白ベッドを受け取り、異変解決へ全力疾走する依玖、その目に光る涙は悔しさとは無縁のものだった・・・

翌日、天界で冷たくなっている依玖が発見され、村田はBCリーグで静かに息を引き取った




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