レス数が1スレッドの最大レス数(1000件)を超えています。残念ながら投稿することができません。
【SS】天邪鬼いつまた帰る【二次創作】
-
天邪鬼騎兵最低野郎
行間。
諏訪大戦時。
天が騒ぐ。
風が嵐を呼ぶ。
稲光が大地を焼き。
絶望と悲しみが民の上に降りかかる。
「おのれ、倭国を蹂躙してこれ以上、何を望む!!」
あざ笑う答える声にはあからさまな侮蔑があった。
「面白いじゃないか。いと古き神よ」
「私は引かない。ここで敗れたとしても、私の血を引く者が必ず敵を討つ!!」
「そうか……。ならば、ここで果てよ土着神よ!!」
稲光がミシャグジと呼ばれたその神の体を撃つ。
「ハァハァハァ」
「どうした、ここまでか?」
彼女は、諏訪の神は首を振る。
「ここまでか……。ん……」
神の背後に、大地を揺すり、光を放ちつつ顕現する物があった。
「これは……、レグジオネーター!!なぜここに?」
(我は呼び覚まされた。深き悲しみ、諦めざるを負えない苦痛、この場所に生きる民達を守る事ができぬ怒りが、我を呼び覚ましたのだ)
「お前はっ、お前は何をするつもりだ!!」
(我が振るうは魔を断つ剣、神を裁く剣、理不尽なる力を引き裂く剣。さぁ、そして貴女が立ち上がり剣を取るのなら、我はここに咆哮を挙げる)
諏訪子は祈る。
この地に生きる者達を、自然を、このまま外来より来た神に蹂躙させてたまるものか。
「我は祈る。この身を、この魂を、この地に生きる者達を、外なる神々にすきにさせてたまるか!!」
(我はそなたの声を正しく聞いた。汝、神を切り裂く剣となりて我を操り、その本懐を遂げよ)
諏訪子の体が古ぶるしき巨人に吸い込まれる。
「これは……?」
光を放つ鉄の巨人を目の前にして、もう1柱の神は動揺する。
「これは、この鉄の塊すらも国津神だというのか!!」
レグジオネーターと呼ばれた巨塊は天をも裂く剣をかざした。
(我が願うはこの国の安寧。この国を奪い去る者に反する刃。外なる神よ、ここに倒れ伏すがよい)
神の摂理に反する力。
弱者の祈り。
弱者の思い。
弱者より絞り出される願い。
それが光の奔流を纏い流しだされる。
その力に抗う技をタケミナカタは知らなかった。
「はぁー、夢か。ずいぶん古い夢を見たものだ。」
神奈子は目を覚ます。
「あの時私を断罪した機体が、今度は私を救うのか。いや」
神奈子は思う。
「これが、新しい始まりだ。反則生命体を贄に今度は私の力となってもらうぞ」
彼女は眺める。
満点の夜空に星が輝いていた。神々の思惑は、何を導くのか?
|
|
|
掲示板管理者へ連絡
無料レンタル掲示板