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【SS】天邪鬼いつまた帰る【二次創作】
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天邪鬼騎兵最低野郎
火薬の炸裂する音が響く。
4機のATが手持ちの銃を掲げ、文のストライクドッグに弾幕を張った。
しかし。
「この程度で弾幕とは。私も舐められたもんですね!!」
発射される弾頭。「面」と化した攻撃すらすり抜ける様に、文は前進する。
その相手はサグメ。
「……(来るかっ!!)」
試作機であるストライクドッグが、量産機であるラビドリードッグに肉薄する。
その腕に装備された鉄の爪同士がぶつかり合い火花を散らした。
「……(ぐあぁぁぁ!!)」
サグメのアイアンクローが中程から千切れ飛ぶ。
「おのれっ!!」
「当てます!!」
2機のスコープドッグのヘビィマシンガンが咆哮するが、文の機体に掠める事すらできない。
「あははははは、雑魚はここで終点を迎えますよ。うむっ!!」
文の死角から、正邪のゼルべリオスがパイルバンカーを掲げて跳躍した。
「くらぇぇぇぇ!!」
打ち出される鋼鉄の鉄杭。
だが。
「今更、そんな「点」の攻撃が私に効くと思いますかっ、天邪鬼!!」
文は軽々と跳躍して回避する。正邪の渾身の一撃が外れたかに見えた。
そして。
「効くなんて思っちゃいねえよ。こいつはブラフだ、姫、飛べぇぇぇぇ!!」
正邪の機体を踏み台にして、隠れる様に前進していた針妙丸のATが跳んだ。
最速の天狗とはいえ、鉄の騎兵に乗っていては空中で十分な機動はできない。
文の慢心が油断を呼んだ。
「おのれぇぇぇぇ!!」
天狗の機体が炎と共に鉛玉を吐き出すが、コンパクトに構成された姫のATに掠める事もできず。
先程の借りを返す様に針妙丸は叫ぶ。
「これで終わりです!!」
至近距離からの発砲に、ストライクドッグはその装甲を撃ち抜かれ、行動を停止した。
「ふぅ〜、やれやれ。あまりこんな事はしたくないな」
敵の沈黙を確認し、正邪は大きく息を吐いた。
「さて、次は尋問か。話してもらう事が山ほど有りそうだ」
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