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【SS】天邪鬼いつまた帰る【二次創作】
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天邪鬼騎兵最低野郎
その晩私は夢を見た。昔の夢だ。
何かが弾ける音。天を衝くほどの炎。
迫りくる人間達。それらは燃える松明を掲げていた。
耳に響く呪詛の声。
それは私に向けてぶつけられた言葉だ。
私の存在を否定する言葉だ。
どうやって逃げたかも覚えていない。
ただ理解できるのは、私はこの世界に存在する事を許されないという事だ。
あれから、あての無い旅が始まった。
祝福されぬ旅だ。
何の為に生きているのか。
未だ答えさえ見えない旅の途中。
私は目を覚ました。
「たいしさま〜、しばしおまちを〜」
「さくやさんゆるして〜、むにゃむにゃ」
「……(ごくじょうの、極上のスイーツが目の前に!!)」
「すぴー、こここ」
狭いテントの中で小隊の皆が眠りについている。
私は外に出た。
夜明けはまだ遠い。
そして、私が存在する理由が分かるのも先の事だろう。
「なんだろな、私という存在は……」
夜露で濡れたゼルベリオスは鈍く光るだけ。
「この先に私が生きる答えがあるんだろうか?」
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