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【SS】天邪鬼いつまた帰る【二次創作】
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天邪鬼騎兵最低野郎
夕食をとる為に夜雀の屋台による正邪小隊。
「我は腹が減った!!」
「確かにおなかがへりましたねー」
「……(食事は大事だ)」
「なにたべよー」
「女将、酒」
夜雀の屋台のまわりに5体のATが駐座する。
「いやー、こんなに鉄の塊が来られると緊張しますね」
女将が答える。
「いやー、毎日カレーなのもな。私はおでん。はんぺんマシマシ」
「我はチャーハン」
「私もチャーハン」
「……(ニラレバ定食)」
「私は串焼き」
女将が生き生きと答える。
「はいよー。ところで、あの縛られてる早苗さんは?」
「あー、あいつかー。ぶぶずけでもくわせればいいんじゃね」
パイルバンカーに縛り付けられた早苗が叫ぶ。
「私にもごはんください」
「残念だが、何故お前が我々を強襲したのかゲロってくれるまで兵糧攻めだな」
正邪は冷たく答える。
「はいおまちー!!熱々のできたてだよ」
女将の声とともに料理が並ぶ。
その匂いを嗅ぎ大きく腹を鳴らす早苗。
「もう、わかりました。何でも言いますよ」
「で、何で私達を襲った」
「反則生命体って知ってますか?」
「……(何があっても死なない化け物のことか?)」
「私は、それがあなた達の中にいると調べる為に襲撃したんです」
チャーハンをほうばりながら布都が答える。
「我は不死身だぞ!!」
「ノンノン、体質ではなく。そうですね、限りなく悪運が強いといったところですかね」
早苗の言葉に、正邪ははんぺんを取り落とす。
(まさか、私が?)
「正邪、どうしたの?」
「ん、姫。どうもしない。女将、あの山の巫女に串焼きを。私のおごりだ」
だが、その時。正邪は戸惑っていた。
(わたしが、狙われているのか?いやまさかな)
正邪はおでんの卵をほうばり、そして、むせた。
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