レス数が1スレッドの最大レス数(1000件)を超えています。残念ながら投稿することができません。
【SS】天邪鬼いつまた帰る【二次創作】
-
天邪鬼騎兵最低野郎
正邪小隊は川の畔で休息をとる。
次のミッションまでの僅かな休息だ。
「ふーう」
川の水で顔を洗い正邪は一息つく。
「しかし、ここまで全員無事だとは……」
度重なる敵の強襲。
正邪達のスキを突くような攻撃の連続だった。
ここまで生き延びられたのは、ひとえにチームとして確的な反応ができたからだ。
いつも自分勝手な行動をする布都が敵を陽動する。
美鈴の確実なクリティカルヒットが敵を穿つ。
ババァの言葉が戦況をひっくり返す。
姫の的確な整備が部隊を安定させ。
そして。
私の操るゼルベリオスが敵に止めを刺す。
「なんだかんだ言っていいチームだな」
だが、ここから先は今までの様にはいかない。
敵の本拠地。敵対する連中が山ほどいるはずだ。
「われのカレーにもっと肉を入れろ!!」
「あぁん、もう勝手に取らないでください」
「……」
「おいしー」
心配するのも杞憂か。
この先、どんな敵が待ち構えているか分からない。だが何とかなるだろう。そう信じよう。
「ゼルベリオス、ここからが本勝負だ。頼りにしてるぜ」
蒼い騎士が鈍く輝いた。
掲示板管理者へ連絡
無料レンタル掲示板