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【レミ幽々永琳輝夜神奈】6ボス会談 28会目【空白蓮神子針妙純狐】

150名無し妖精:2015/12/18(金) 19:09:15 ID:hzI7BEf20
御新規連盟とは、神子、針妙丸、純狐、こころ、菫子の五人によって結成された希望の秘密連盟である。
彼女達は過去を振り返ることも忘れないのだ!

神子「まだメンバーが三人だった頃、瓦割りをやったことがある」
菫子「瓦割り?あの空手家の人とかがやってるやつですか?」
こころ「そうです。三人とも結構良い感じでした」
針妙丸「仙界でね。見物人なんかもいたりして」
菫子「へぇ…でも、どうして急にそんな話を?」
こころ「決まってるじゃないですか」
神子「二人にもやってもらおうということだ」
菫子「えぇーっ!?」
純狐「瓦割り…考えてみると、初めての経験ね」
こころ「純狐さんも乗り気ですし」
菫子「前からちょっと思ってたんだけど、純狐さんって結構こういうのに乗っかるんだよなぁ…」
神子「というわけで、早速始めようか」

針妙丸「じゃあまず純狐さんからね」
神子「純狐の場合、割れる割れないはどうでもいいな」
こころ「どんな風になるのか、ですね」
菫子「お願いします純狐さん…どうか無難に、無難に済ませて下さい…」
神子「『始め』と言ってから割ってくれ」
純狐「ええ」
神子「それでは……始め!」
純狐「ぁぁぁぁぁぁぁああああああああああああああああ!!!!!!!!!!!!!!!!!」

針妙丸「……何ちゅう声出すんや…」
こころ「まるで…獣の吼えるような…」
神子「私には赤子の泣き声に聞こえたが…瓦はどうなった?」
菫子「神子さん!瓦がありません!」
こころ「…本当だ。欠片の一つも残っていないですね」
神子「強すぎる力が全てを消したのか、はたまた能力によるものなのか…よく分からないけど」
針妙丸「瓦を置いてたところに生えてた草も全部消し飛んでるからねぇ…」
純狐「…………」
神子「満足したか?」
純狐「……前座は以上よ」
針妙丸「前座?」
神子「あー、そうだわ。次菫子だ」
菫子「へ?」

菫子「いやいやいやいやいやいやいやいや!!無理でしょ!!あれの次って!!」
針妙丸「やっぱり一人だけやらないっていうのもちょっと違うかなー」
こころ「外の世界の人の素敵なところが見てみたいです」
神子「まぁ、こうなりゃ超能力でも何でも使って何とかしてみるんだな」
菫子「無理なものは無理ですよ!純狐さん助けてぇ!」
純狐「じゃあ、はい」
菫子「え?瓦一枚?」
純狐「それを膝で」
菫子「何でやねーん!?(パリーン!)」
針妙丸「やれてんじゃん」

神子「結果的に菫子は超能力を駆使して割っていた」
こころ「あの掛け声好きでしたよ。『ボンバー!!』ってやつ」
菫子「言わないで…」
針妙丸「私はあれかな。『アチャー!!!』」
菫子「止めて!」
純狐「まぁまぁ、あまりからかうものではないわ」
菫子「純狐さぁん!」
神子「すっかり懐いたな」
純狐「このまま彼女の目が覚めたら私も外の世界に行かないかしら?」
神子「それは難しいかな…」




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