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東方キャラに演じてほしい名(迷)台詞・シーンスレ その11
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早苗「もう だめだ…からだが動かない…私も ここまでですか…」
（鳴き声）
早苗「…あれは…？」
（鳴き声）
＜チルノが早苗を町へ運ぶ＞
「ねえ サラお姉ちゃんあそこに人が倒れてるよ」
サラ「まあ ほんとだわ」
「鳥さんも こっちで 寝てるよ」
サラ「太陽の畑の熱にやられたのね… つれていきましょう
＜暗転＞
【洩矢の自覚
】
＜サラの家へ＞
諏訪子「気がついたか 早苗」
早苗 「諏訪子さま！生きていたのですね？」
諏訪子「あれから わたしも 月から落とされてね… ここのかみさんの
サラにひろわれたのよ おまえも 運ばれてきたときは
もうだめかと 思ったぞ 洩矢の最後の望みに
ここで 死なれちゃ困るからな」
早苗「私 もう 自信なくしましたよ 神奈子さまを死なせ…あげくは
唐傘お化け 一人すら守れない…
この私に洩矢の資格なんてないですよ」
諏訪子「なに 弱音を吐いてるんだ こんなことでくじけては洩矢の…」
早苗「うるさいですよ！ 洩矢洩矢って… はじめからそんな
素質は なかったんですよ！あんたたちに おだてられて
その気になった私がバカでしたよ！」
諏訪子「早苗 おまえ！」
早苗「そんなに言うなら 御自分でやられればいいでしょ！
あなただってかつての洩矢なんだから！」
諏訪子「バッカヤロー！でてけ！」
＜家の外へ＞
サラ 「あなたには 黙ってろって言われてたんだけど…
あの人 月から落ちたショックでしばらく 歩けない体に
なってしまったの…豊姫の手下が町を 襲っているうわさを
耳にするたびに…動けない 自分の体を憎んでいたわ
そのときは必ず こう言うの…早苗という女が
必ず来る‥‥って
私も あまり 信じてなかったの
だけれど‥ 妖精に運ばれてきた
あなたを見て 変わったわ
妖精が 身を犠牲にしてまでも
運んできた あなた‥
妖精でさえ あなたが 平和を
取り戻す 最後の希望だってことを 感じてる‥
もうだめかもしれないけど にとりのとこで 看病してるから
見てきて あげてね‥」
＜激しい機械音＞
早苗「‥‥？」
＜家の中へ＞
＜チルノの手術が完了＞
にとり「ほれいっ！チルノが 生き返ったぞっ！
けがの ひどかった 羽部分をメカにして
ついでに機能も搭載したんじゃ
なずけて メガチルノだいっ
これで 宇宙にも スーイスイだよ！」
＜チルノが早苗に近寄る＞
チルノ 「（鳴き声）」
早苗「あなたの瞳には勝てませんよ…」
にとり「おお 行く気になったか旅に出る前に諏訪子嬢の
とこいって あやまってきな」
ボガード「わかっていたよ それでこそ洩矢の風祝だ
いいか 早苗 よく聞け ここからは 命がけの戦いだ
豊姫はとうとうフェムトの力を手に入れてしまった
その力を 抑えられるものは
ミシャグジ様を扱える力を持った
洩矢の風祝しかおらん
ヒーロー 「ミシャグジ様？」
ボガード 「かつての月の都の侵略をくいとめた
穢れの最高神格だ」
ヒーロー 「そのときの洩矢の風祝があなただったのですね
…で 今その神はどこに？」
ボガード 「この世界のどこかに眠っている
ふたたび命蓮寺の白蓮のところへ行くんだ！
彼奴なら蛇神様のことを 知っているだろう
道が わからなくなったらにとりに聞け！
やつは 地理にも 詳しいからな」
ボンボヤジ「北の 桟橋から川に出て 東へ向かいな！
つきあたりを 北に行けば命蓮寺
南に行けば 地霊殿ファミリーのいる地霊殿だいっ！」
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