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【嫁と過ごす】東方キャラとイチャつくスレ36【この時間】
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風が泣いていた。
比喩ではなく、泣いていた。
その少女、風神の名を冠する少女は、泣いていた。
その肩を支える漢が一人。ただ、少女が泣いている間、ずっと支えていた。
風は、泣いている。だが、妙な暖かさを持っていた。
「…私…は…」
風神の少女は、堪えられなくなって、泣いていた。
漢は、それをただ、何も言わずに支えていた。
そして、漢は漸く口を開く。
「そうさね…お前が妖怪で有ろうと、惚れた漢の弱さ…自分が人間を辞めても隣に居る…それは変わらんよ。」
漢の言葉に、少女狼狽する。
「…良いんですか、それで…人を辞めても…?」
そんな少女の狼狽を受けても、漢の意思は揺らがない。
「何度も言うのは性に合わん…けど、もう一度言う。あーたが…文が好きだから決めた…これでええよ」
少女は、泣いた。風も、泣いた。だが、その風は何処か暖かかった。何故、暖かいのか。それは、漢の彼女を想う心が、風に乗ったからで有る。
二人は、そのまま一陣の風になる。
それは、風の祝福。
安らぎの、記憶。
「…愛してますよ、貴方」
「…勿論、わても愛しとるよ」
少女と漢の風は、暖かかった。
泣いている風は、暖かく、嬉しさを現していた。
初投稿なうえに、新参者の私が通ります。(このレスが初)
…一応、文さんです。上手く描けた気がしない…
…そして、長編を描きたいが、3dsというハードで無理に近い。
どうしろっていうんだぁ…
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