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雑談スレ

228森に迷い込んだ名無しさん:2016/01/28(木) 17:00:04 ID:dt.CjGe6
「TPPに隠された本当の恐怖: ついに明らかになった危険すぎるシナリオ」レビューより


2015年11月5日にそれまで明らかにされてこなかった(著者が前著で批判しているように内容が非公開の国際協定について5年も協議していた事自体がオカシイと気がつくべきである)TPPの協定文書が公開されたの受け、緊急出版されたもの。小さな本ですぐに読めるが巻末に出典資料が出ているのはこの手の本としては良心的である。

TPPの協定文書は、英語の本体が600ページ、各国語の付属文書を加えると1500ページという、膨大な内容で、そもそもあまりにも内容が多すぎて正確に内容を把握して議論するのが難しい。にも関わらず、全文の日本語訳も出ていない状況で政府は2月のTPPの批准めがけてまっしぐらである。

著者は冒頭でまず、「小泉進次郎・自民党農林部会長は、数年後TPP違反でワシントンDCに証人喚問される可能性が出てくる」と問題提起します。TPPによって「内国民待遇」が保証されてしまうため、『TPPは「対策をしてはいけない」のです』と説明される。

さらに『TPP違反で訴えられるのは、(日本政府に限らず)すべての公共団体(地方自治体も含む)である。』

『政府及び地方自治体は、公共事業に関する公募を行う場合、日本語だけでなく英語で募集を、それもインターネットを通じて世界に広く門戸を開いた形にしなければ違反になります。』

仮に協定違反となって裁判を起こされたら、『裁判費用だけで最低3億円はかかる、高額訴訟に発展するケースが極めて高いということです』

なぜ、このような話をあなたは今まで聞いたことがないか?『それは日本のメディアがアメリカ資本に支配されているからです。実際、テレビメディアの外資比率は、フジテレビ29.8%、TBS13.5%、日本テレビ21.9%、テレビ朝日12.5%、電通19.6%となっています。こうした状況で、どうすれば真実が伝えられるでしょうか?』。

『アメリカではなく、巨大な多国籍企業だけが儲かるようにできているのがTPPであり、だからこそ問題なのです。』

『TPP合意直前になって突然、農協改革が行われたのです。…もしも農協が株式会社であれば、資本参加して乗っ取ることも出来たでしょう。しかし、協同組合である農協は潰すしかありません。だから、ここ数年、農協叩きが拡大し、2015年に農協法が改正されたのです。』 

著者の苫米地英人氏が提唱する我々に可能なTPP阻止の方法は、国会議員に直接働きかけること、である。議員の所属に応じて以下の3点に絞って国会議員に伝えるべきだと訴える。

TPPのISDS条項に現法人規則を入れる(自民党用)
TPPからISDS条項を抜く(民主党用)
TPPを批准しない(全議員用)

TPPの本質は関税などではなく、アメリカのグローバル企業が
日本のすべての公共団体を訴訟対象にすることが真の狙いだった!

この本でTPPの危険すぎる真実が明らかにされています。
政府はTPP内容を知らず、また知ろうともせず、なんとなく空気で批准しようとしています。
マスコミは都合のいい部分しか日本国民に知らせていない。まるで福音であるかのように...
なぜマスコミがそうなるのかもこの本で明らかにされています。
政治家の皆さん、そして国民の皆さんこの本を読んで目を覚ましてください!

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