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(´・_ゝ・`)白天、氷華を希うようです('、`*川
25
:
名無しさん
:2024/01/01(月) 00:37:50 ID:yFlHhZ5Y0
( 、 #川「……0点」
(;´・_ゝ・`)「なっ…!?ふ、ふん。一人で観覧車にすら乗れない女子からの採点など今更別になんとも――」
('、`#川「えぇそうね、私も“同い年とのテスト勝負に一度も勝てないボンボン”に、何言われたって響かないわ」
途端に彼の言葉が止まる。
ざまーみろと舌を出し、スタスタと彼の前を通り過ぎる。
そろそろ集合時刻。遅れて無駄に怒られるなんてまっぴらごめんだ。
(;´・_ゝ・`)「ま、待て!いいか、今までのは偶然だ。そもそもな、たかが数点の差異でよくもまぁこの俺にドヤ顔出来たもんだ。まったく、その厚顔がもはや尊敬に値するが、次こそ…」
('、`*川「30点。負け続けた言い訳としては面白いけど、そろそろ別のパターンが聞きたいかな。“次こそ勝つ”なんてもう87回は聞いてるけど?」
(#´・_ゝ・`)「と、というかなんだ、たかが観覧車如き!俺は将来、あんなチンケな観覧車よりも更に高いビルに腰を落ち着けるんだ!それに比べればあんな…」
('、`*川「22点。たらればの話だけはお上手ね、私に勝てないお坊ちゃんに出来るかしら?」
(#´・_ゝ・`)「〜〜っ!!…あぁ、なら、次はこうしよう!」
彼はぐるっと私の前に先回りしてくる。
次は何を言うのだろう。今までのパターンだと、なにかとんでもないものを賭けの対象にしてくるだろうな。
前は土地を賭けようと言われたのだったか。もちろん勝ったのは私だし、律儀に権利書や登記移転の契約書を持ってきた彼に“そんなもの貰えない”と突っ返したのだが。
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