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( ^ν^)ショソン・オ・ポムにアンコールを、のようです
151
:
名無しさん
:2025/04/01(火) 22:00:35 ID:c6dlnqEQ0
「誰に教わったと思ってるの」、と一人言を漏らしながら、机の上で乱雑に並べていた道具たちをまとめる。
ちょっとした悪戯心が芽生え、耳掻き棒の梵天でこそっとニュッの首筋を払う。
ほんの一瞬、彼の背中がビクっと震えたのが分かった。
20歳を目前に控えた今でもほぼ毎日のように付き合いがあるとはいえ、それでも互いに年頃の男女。
幼稚園児だった頃のように、相手の顔や身体にペタペタと触れられる機会なんてほとんど皆無といっていい。
そんな時分を逃すほど、私は聖人でもお人好しでも、君に興味がない女でもないのだ。
ζ(゚ー゚*ζ「あのことわざ、私は覚えてないだろうって思ったんでしょうけど」
ζ(゚ー゚*ζ「ちゃんと覚えてないのは君の方なんじゃないの?」
『大は小を兼ねる』という言葉もあるが、現実では何事にも例外というものがある。
杓子なんて大きな物では耳掻きなんて出来ないように、大きな物が小さい物の代役を果たせるとは限らない。
分かっていたことだった。
薪では爪楊枝みたいに苺を刺せないように。
出刃包丁ではケーキを上手く切り分けられないように。
料理も耳掃除もしてくれる幼馴染では、彼女のように手を繋いで歩けたりしないのである。
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