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異界大戦記のようです
896
:
名無しさん
:2023/11/25(土) 14:10:21 ID:37zc6a1M0
一応、アラマキが非戦闘員ということを認識されれば攻撃されないかもしれないが、森の中という視界の通りにくい環境なのだ。
複数の非戦闘員がいるならまだしも、アラマキのみであれば気付かないままに、攻撃を受ける可能性の方が高いだろう。
(´<_` ;)「陛下ぁっ!!!」
もし想定が確かならば、オトジャがいたところでなにも変わることはない。
だが飛び出さずにはいられなかったのだ。
アラマキが向かった方面へ、爆音がなり響く方角へと走り出す。
薄暗く足場の悪い森の中、何度も転びそうになりながらも、歯を食い縛り必死に駆ける。
(´<_` ;)「っ!!」
そうして視界が捉えたのは、複数の影に囲まれる、アラマキの姿であった。
アラマキが生きているという喜びと共に、何者かに囲まれている陛下を助けなくてはという考えに頭が埋め尽くされ、オトジャはがむしゃらにその影の目の前へと躍り出る。
作戦などない。
そんなことを考える余裕など、ないのだ。
幸いにも、影達はオトジャに背を向けており、気づかれていないようであった。
そうならばと自身の力を全て込めた魔法を、眼前に写る影にぶつけようとしたとき、そこでオトジャは二つのことに気がつく。
一つはその影達が人間ではなく、エルフであったということ。
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