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異界大戦記のようです
79
:
名無しさん
:2023/04/15(土) 12:12:21 ID:N5F9bWIA0
それは、見ていると複数のシミとなり。
そしてそれは、どんどんと大きくなる。
大きくなるそれは、だんだんと輪郭をはっきりとさせ。
それがなんなのか、判別できるようになると、一気に彼の背から汗が吹き出す。
(; ゚Д゚)「......艦!?」
見たことの無い、艦であった。
帆のない、のっぺりとした黒い奇妙な艦であった。
そんな艦が複数、こちらに向かってきている。
それがこちらに対し、何らかの悪意をもって近づいてきていると、本能で理解した。
だからこそ、慌てて報告しようと魔信に手を伸ばし、叫ぶ。
(; ゚Д゚)「ほ、報告!東の海上に謎の艦隊がせっき......っ!?」
チカッ!
ミルナの叫びを遮るように、水晶に写る艦が光輝く。
そしてそれに呼応するように、水晶はなにも写さなくなる。
それが何を意味するのか。
彼は理解し、さらに汗が吹き出した。
(; ゚Д゚)「げ、撃墜!?」
そんな彼の思わずでた声が、魔信を通じ、広まる。
それが、この戦いの始まりの合図となった。
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