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異界大戦記のようです
67
:
名無しさん
:2023/04/15(土) 12:06:04 ID:N5F9bWIA0
(; ・∀・)「......ってぇ!!」
そして、兵の整列が終わったその瞬間、作られた魔方陣により増幅された魔力が、複数の光の針を産み出された。
それらは敵ゴーレムに向かって、高速に飛んでいく。
人が走る程度の速度も出せないそれは、避けることもできず、当たりどころの悪かった数発が魔壁と岩石の装甲を貫き、轟音と共に爆散した。
(; ・∀・)「よっし......っ?!」
敵ゴーレムを撃破したのもつかの間、別のゴーレムがこちらに向けて、攻撃の準備をしているのが目にはいる。
今からではもう、防御陣形に戻ることはできないだろう。
そんな状態で、ゴーレムの攻撃を防ぐことは不可能―――
(; ・∀・)「......あっ」
死んだ、そう思ったとき敵のゴーレムが、いや正確には敵陣地が爆発する。
味方のゴーレムからの強力な攻撃、そして。
( ・∀・)「あの爆発......地中からか!」
噂に聞く、ルナイファから送られてきた秘密兵器。
その攻撃に敵はなすすべなく、やられている。
散り散りとなった敵はもはや、軍としての体裁は保てず、ただ逃げ出すことしかできなくなっていた。
ルナイファからの兵器を使用したとはいえまさかここまでとは。
そんな驚きと共に、確信をする。
これならば、勝てる。
我が国は、救われるのだと。
そして、奪われた土地を、取り返せるだろうと。
もはや一方的な虐殺ともいえるその光景に、思わずそう感じずにはいられなかった。
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