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異界大戦記のようです
606
:
名無しさん
:2023/09/09(土) 12:29:34 ID:TsDhJ0GQ0
ムー国 迎賓館
1463年3月25日
交渉は、呆気ないほどスムーズに進行した。
あまりの拍子抜け具合にフィレンクトは逆になにか罠なのではないかと感じたほどであった。
確かに初めて人間たちと顔を合わせた際は丁寧な対応をされたものの、そこに隠れていた敵意に近い、恨みのような感情が空気で伝わってきていた。
それに対しフィレンクトは、ルナイファとは関係無いとは言え、同じエルフとして謝罪し、頭を下げた。
その行動が良かったのか、頭を下げた瞬間、険悪であった空気が一気に変わっていた。
エルフにもこんなにも話ができるものがいるのか―
そう暗に言われているようにも感じられ、フィレンクトはあまりの恥ずかしさ、そして情けなさに顔から火が吹き出るのではないかという思いであった。
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