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異界大戦記のようです
567
:
名無しさん
:2023/09/02(土) 17:31:01 ID:HBIJijrw0
( ´∀`)「予めの加工と輸送面は問題だが、使用する際の魔石は火や雷を産み出し操るよりは効率的......なによりこの安定性と貫通力だ。何故こんな形のものが安定して飛ぶのか分からんが......本物はより高威力で高精度かつ連続で金属を撃ち出すというが一体どんな仕組みなのか......」
(;'A`)「な、なぜこんな......」
( ´∀`)「......君も分かっているだろう。現時点であの人間たちの力は我々を越えている。そして、なにより未知の力だ」
(;'A`)「......」
( ´∀`)「未知......そう、我々は知らない。追いつくため、追い越すためにもまずは奴らを知らなくてはならない」
('A`)「っ!」
( ´∀`)「悔しいが、奴らの技術は本物だ。魔法に匹敵するものであり......それを知らない我々は学ぶ必要がある。だがそのまま、奴らの技術を取り入れることは難しい。私もだが、この国は魔法により成り立つ国であり、皆が魔法に対してプライドを持っているのだから」
淡々と語るモナーではあったが、その言葉の端々からは悔しさが滲み出ていた。
しかしついこの間まで魔法以外を認めず、人間を頑なに認めようとしなかった彼から考えればその姿は劇的に変わったと言えるであろう。
それほどに人間の技術は彼にとって衝撃的なものであり、それを知らずに、否、気付きつつもプライドからそれを見えないフリをし、下手な事を進めようとしていた自分とそして国に焦りを感じていたのだ。
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