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レス数が900を超えています。1000を超えると投稿できなくなるよ。
異界大戦記のようです
263
:
名無しさん
:2023/06/10(土) 13:14:31 ID:YJk7.jqU0
思考を巡らせ、数瞬の沈黙の後。
マタンキはハッと顔を上げる。
(・∀ ・)「そうか......雷槍だ」
一つだけ、敵に通用しうる魔法が思い当たったのだ。
『は、は?』
(#・∀ ・)「雷槍を使う。準備をしろ!!」
『っ、しかしっ!あれは近距離にて魔壁貫通に使用する魔法です!!』
(#・∀ ・)「そんなことは知っている!だが、あの攻撃なら、撃墜されない可能性がある!あの攻撃であれば奴らに届くのだ!!」
『ですが、この距離......そして操作も出来ないため、当たる確率は......』
(#・∀ ・)「では、どうするというんだ!通常の攻撃であれば奴らは防げる!つまり、当たる確率は0だ!ならば、例え低くても当たる可能性のある攻撃に賭けず、どうするというのだ!!」
『っ......了解しました!雷槍準備!雷魔法、構築始め!』
『発動確認!続いて土魔法、発動!槍を形成!』
数少ない生き残りたちが最後の希望を懸けて、正真正銘最後の魔法を発動する。
バチバチと音を立て、雷を纏った槍状の物体が艦上に形成される。
まるで空中に流れるように走る電流は一筋の線となり、道となる。
魔力で出来たそれには、勿論摩擦などない。
理想的なレールである。
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