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異界大戦記のようです
256
:
名無しさん
:2023/06/10(土) 13:04:45 ID:YJk7.jqU0
川 ゚ -゚)「まぁ、それしか出来ないのだろうが......いやそれが実行できるのがおかしいか。む?」
艦隊から目を移すと、多くの人間が上陸に備えてだろう、準備を進めていた。
中には『くるま』に似た、平たい箱に筒を付けたような奇妙なものが動いていた。
更には艦までまだまだ距離があるというのに、陸上からあの光る爆発物を飛ばし艦隊へ攻撃を加えている。
大規模攻撃の前に、流石のルナイファ艦隊も大きく数を減らしていく。
川 ゚ -゚)「......ほう?」
だが、そこであることに気がつく。
艦隊が2つに割れている。
一つは人間の艦隊に、もう一つは陸に。
すぐにその考えは理解できる。
川 ゚ -゚)「上陸狙いか」
恐らくは人間の艦隊に囮を張り付かせ、その間に上陸すると言ったところか。
多数の光を翔ばす、圧倒的な射程を持つ人間の艦を相手にするより上陸を狙うのは正しいことだろう。
そして彼らには分からないだろうがそれが成功し、一時的でもムーの一部を制圧すれば、人間達に多大な影響を与えうる。
今後の運命を左右する、戦いが始まろうとしているのだ。
川 ゚ -゚)「さて、海での戦い方は分かったが陸上はどうなるかな?」
ここまで追い詰められれば人間達もさらに必死になるであろう。
そうなればまた新たな力を見せてくれるかもしれない―
そんな期待に彼女は目を爛々と輝かせ。
ルナイファ艦隊の上陸を今か今かと待ちわびていた。
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