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異界大戦記のようです
210
:
名無しさん
:2023/05/27(土) 13:14:19 ID:VpsdaqYg0
報告書の内容はこのように続いていた。
『彼の国の資源となるのは燃える水である。我が国で湧き出るものと同一のものと思われる。つまり、もし我が国が同技術を手に入れることが出来ればこれまで資源がなく苦しんできたのが一変し、資源産出国となることができる。』
『彼の国は魔法を知らない。そして魔法を使う相手と戦争をしている今、魔法の情報を最も欲している状態である。さらに彼の国は仲間がいないため、仲間も必要としているはずである。だからこそ技術情報を交渉材料に彼の国との同盟に関して交渉を行えば、大きなアドバンテージを得られる。交渉にて彼らを御することも可能かもしれない。』
『彼の国と敵対するべきではない。こと戦争においては勝ち目はほぼなく、敵対すれば無駄に命を散らすだけである。また仮に敵の多さに彼の国が対応しきれなくなった場合、ルナイファに彼の国の兵器が鹵獲され、技術を手にしてしまえばそれこそ手に負えなくなる。これだけは防がなくてはならない』
『彼の国の技術は才能に頼ることがない。この違いは国力の違いに直結するであろう。そして、これからの世界を変えることになる。従って我々も魔法のみの依存をやめ、彼の国の技術との共存を目指すべきである。』
そう、結論付けられ報告書は終わっていた。
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