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('A`)ほのぼの地縛霊神殿のようです
193
:
名無しさん
:2024/04/13(土) 00:11:11 ID:hI67iYOQ0
乙
194
:
名無しさん
:2024/04/21(日) 03:26:39 ID:oxHYJflU0
wktk
195
:
名無しさん
:2025/03/06(木) 23:50:52 ID:LU8JZh5U0
もうそろそろ続きが来そうな気がしてage
196
:
名無しさん
:2025/06/11(水) 10:30:47 ID:Y.IPRM5s0
続き待ってる
197
:
名無しさん
:2025/07/28(月) 20:30:36 ID:v5rBDQOQ0
(#゚;;-゚)
('A`)
('A`)「誰!?」
ξ゚⊿゚)ξ「ダウジングショボンしてたら幽霊がいたわ」
('A`)「こんな初手の初手で幽霊出ることあるんだ」
(´・ω・`)「ブーン様はいなかったよ」
('A`)「初手ブーン様だったら腰抜かしてるよ」
(#゚;;-゚)「ゴハン…」
('A`)「お腹空いてるのかな。君、好きな食べ物とかある?」
(#゚;;-゚)「スキナ…タベモノ…」
ξ゚⊿゚)ξ「なんか、ゾンビっぽい見た目の子ね」
('A`)「なんでこのタイミングでそれ言った?」
ξ;゚⊿゚)ξ「本当にゾンビだったり……? 映画だと、ゾンビが人間を襲って食べたりするけど……」
(;'A`)「いやそんなまさか……ねぇ?」
(*#゚;;-゚)「スキナタベモノ…オニク‼︎」
('A`)「終わった…………」
198
:
名無しさん
:2025/07/28(月) 20:31:10 ID:v5rBDQOQ0
('A`)ほのぼの地縛霊神殿のようです
教義 第7章「みんなで一緒にいただきます」
.
199
:
名無しさん
:2025/07/28(月) 20:32:16 ID:v5rBDQOQ0
('A`)「お肉って、やっぱり人肉……? 俺、食われる……?」
(´・ω・`)σ「いや別にこの子ゾンビじゃないから。ゾンビっぽい見た目の幽霊だよ。
キュートが悪魔っぽい見た目の幽霊なのと一緒で……」
(*#゚;;-゚)"「オニク‼︎」アムアム
(;´・ω・`)σ「ワーーーー!!!? 僕の指が食われたーーーーーー!!!!!!」
ξ゚⊿゚)ξ「え、これショボンはゾンビになっちゃうの?」
('A`)「映画だとゾンビに噛まれたら感染するよね。ダウジングマシンの次はゾンビか〜」
ξ゚⊿゚)ξ「インプレッションを求め始めるのかしら……」
('A`)「それはインプレゾンビだね」
(´>ω<`)(´>ω<`)(´>ω<`)
(´・ω・`)bbb
(´☆ω☆`)(´☆ω☆`)(´☆ω☆`)(´☆ω☆`)
ξ゚⊿゚)ξ「インプレゾンビの絵文字のモノマネだわ!」
('A`)「こういう絵文字系のインプレゾンビ最近見なくない?」
ξ゚⊿゚)ξ「インプレゾンビ自体最近あんまり見ないわね」
(;´・ω・`)σ「早く助けてよ指食われてるんだから!! インプレゾンビとかどうでもいいからさ!!!」
('A`)「やり始めたのはショボンじゃん……」
200
:
名無しさん
:2025/07/28(月) 20:33:16 ID:v5rBDQOQ0
('A`)っ(ノシ#゚;;-゚)ノシ「オニク…」ジタバタ
(;´・ω・`) =3「助かった……」
ξ゚⊿゚)ξ「血とか出てない?」
(;´・ω・`)「噛まれてないから大丈夫」
('A`)「え、咀嚼されてなかった?」
(;´・ω・`)「この子、歯がないみたい」
('A`)「あ、そうなの?」
ξ゚⊿゚)ξ「じゃあお肉は噛めないのかしら?」
(#゚;;-゚)、「オニク…」シュン
ξ゚⊿゚)ξ「うーん、お肉を柔らかーく煮たスープとかなら……」
(*#゚;;-゚)「オニク!!」
('A`)「俺、食事当番だしスープ作ろうか?」
ξ゚⊿゚)ξ「手伝うわ。ショボンも暇でしょ? 手伝ってよ」
(´・ω・`)「えー……ダウジングショボンしてたくらいだし暇ではあるけどさ……」
('A`)「司教と司祭が暇でダウジングしてる宗教、終わりだよ」
201
:
名無しさん
:2025/07/28(月) 20:33:57 ID:v5rBDQOQ0
('A`)「君は何のお肉が好き?」
(*#゚;;-゚)「オニク‼︎」
('A`)「鶏肉とか豚肉とか牛肉とか……」
(*#゚;;-゚)「オニク!!」
('A`)「お肉か〜〜」
ξ゚⊿゚)ξ「そういえばこの子の名前、まだ聞いていないわね。ねえ、名前はなんていうの?」
(#゚;;-゚)「ディ」
(´・ω・`)「でぃね。僕の名前は……」
(#゚;;-゚)σ「ショボン」
(´・ω・`)「え、知られてる」
('A`)「さっきから俺たちがショボンの名前呼んでるからかな? 俺は司教の……」
(#゚;;-゚)σ「ドクオ」
('A`)「あ、俺のことも知ってくれてるんだ」
ξ゚⊿゚)ξ「私はブーン様の妻の……」
(#゚;;-゚)「ブーン…ツマ…?」
ξ゚⊿゚)ξ「なんでだよ」
202
:
名無しさん
:2025/07/28(月) 20:34:33 ID:v5rBDQOQ0
ξ゚⊿゚)ξ「私のことは知らないのね……」
(#゚;;-゚)σ「ツン」
ξ*゚⊿゚)ξ「なによ、知ってくれてるんじゃない! ブーン様の最愛の妻、ツンよ!」
(#゚;;-゚)「ブーン…ツマ…⁇」
ξ゚⊿゚)ξ「なんでそこには頑なに疑問を抱くのよ」
('A`)「事実ではないからじゃないかな……」
ξ゚⊿゚)ξ「近い将来に事実になるんだから、実質的に事実なんだけど」
(´・ω・`)「実質的に事実って言葉、なに?」
203
:
名無しさん
:2025/07/28(月) 20:35:22 ID:v5rBDQOQ0
('A`)「なんで俺とツンのことも知ってたんだろう?
ショボンを知ってるのは、俺らが名前を呼んでたからだって分かるんだけど」
(´・ω・`)「この子も前からいたんじゃないの? キュートも前からいたし。絡んできたのは最近ってだけで」
('A`)「なるほどね。俺らが会話してるところを見たことがあったのかな」
(*#゚;;-゚)「キュート!!」
ξ゚⊿゚)ξ「あら、キュートのことも知ってるのね」
(#゚;;-゚)「…キュート」
('A`)「あれ、やっぱり知らなかった?」
(#゚;;-゚)「シッテル」
(´・ω・`)「なに、キュートと仲でも悪いの?」
(#゚;;-゚)「ナカヨシ」
('A`)「仲良しなんだね。じゃあせっかくだしキュートも呼ぼうか。ショボン、お願いできる?」
((( ( ´・ω・`)「仕方ないなー」
(( (#゚;;-゚) )) フルフル
('A`)「あ、呼ばなくていい? ショボン、やっぱ戻ってきて」
( ´・ω・`) )))「ああにあなたきさ」
ξ゚⊿゚)ξ「逆再生で戻ってこないで」
204
:
名無しさん
:2025/07/28(月) 20:36:09 ID:v5rBDQOQ0
〜厨房〜
('A`)「じゃあ、スープを作ろうか」
(´・ω・`)「へーい」
ξ゚⊿゚)ξっ=lニニブ「私は包丁でお肉を細かく刻むわね。でぃが食べやすいように」トントントン
(*#゚;;-゚)「オニク‼︎」
ξ゚⊿゚)ξっ=lニニブ「……あの教皇、マジでブーン様のこと何にも話さないわよね」ダンダンダン
('A`)「包丁を持ってる時にアラマキ教皇の話するのやめよっか」
(´・ω・`)「目にハイライトが無いもんな〜」
<_フ*゚ー゚)フ「あー! ご飯つくってるー!!」
('A`)「あ、エクスト」
三<_フ*゚ー゚)フ「なに作ってるんだー!?」
ξ゚⊿゚)ξっ=lニニブ ダンダンダンダンダン
<_プー゚)フ ))「わ……」ススス
('A`)「エクストにドン引きされることなかなか無いよ」
205
:
名無しさん
:2025/07/28(月) 20:36:56 ID:v5rBDQOQ0
ξ゚⊿゚)ξっ=lニニブ「お肉を煮込んだスープを作ろうと思っているのよ」ダンダンダンダン
:<_プー゚)フ:「おにく……? な、なんの……?」ガタガタ
('A`)「エクストを怯えさせないで」
(´・ω・`)「普通に鶏肉だよ」
:<_プー゚)フ:「アラマキきょーこーのお肉じゃない……?」ガタガタ
ξ゚⊿゚)ξ「私をなんだと思ってんのよ……」
('A`)「それくらい鬼気迫ってたんだよ……」
ξ゚⊿゚)ξ「ヤバすぎるでしょ、旦那の友人を煮込んだスープを作る妻……」
('A`)「そうだけど、そうじゃない……」
ξ゚⊿゚)ξ「何よその反応は」
('A`)「そう(人を煮込んだスープを作る奴はヤバい)だけど、そう(ブーン様とツンは夫婦)じゃない……」
ξ゚⊿゚)ξ「実質的に事実だから」
('A`)「いや……」
ξ゚⊿゚)ξ「実質的に事実。つまり事実」
('A`)「実質的にということは、実際は……」
ξ゚⊿゚)ξ「そう、事実。要するに事実。すごく事実。Q.E.D.証明終了」
('A`)「はい……」
(´・ω・`)「ドクオ司教負けちゃった……」
206
:
名無しさん
:2025/07/28(月) 20:38:11 ID:v5rBDQOQ0
('A`)「スープに野菜も入れたいよね。人参とかじゃがいもとか」
ξ゚⊿゚)ξ「そうね、お肉だけじゃ栄養バランスが悪いし。
ほろほろになるまで煮込めばでぃも食べられるわよね」
(*#゚;;-゚)「オヤサイ‼︎」
('A`)「じゃあ俺は野菜を洗おうかな」
(( 川 ゚ -゚)っロ「野菜を洗うのか?」
('A`)「衣料用の洗剤を持ったクーが来たよー!!!」
三( ´・ω・`)っ「僕に任せて。クーちゃんはこっちで僕と一緒に遊びましょうね〜」
(´・ω・` )))っ川;゚ -゚)っロ ))「待て、私は通りかかっただけで……雨に濡れた洗濯物を洗い直すために……」
('A`)「危なかった〜」
〜|゚ノ ^∀^)っ凵「あら、皆さんでお料理ですか?」ヨタヨタ
('A`)「大量の洗濯物を抱えたレモナが来たよー!!!」
ξ;゚⊿゚)ξ「見えた! 転んでぶち撒けた洗濯物が、鍋の中めがけて飛んでくる未来が!!」
207
:
名無しさん
:2025/07/28(月) 20:38:57 ID:v5rBDQOQ0
三<_フ;゚ー゚)フ「おれが運ぶの手伝うぞ!! 半分もつ!!」
〜|゚ノ*^∀^)っ凵「お手伝いしてくださるのですか? 助かりますわ!」ヨタヨタ
<_フ;゚ー゚)フ「……ダメだ! おれの手じゃぜんぜん持てない!!」
三(;'A`)「エクストの手がプリティーなばっかりに……! ここは俺が……!」ダッ
ξ;゚⊿゚)ξ「アンタ食事当番なのにそっち行くの!? いいけど別に……」
(*#゚;;-゚)づ ソロ~
ξ;゚⊿゚)ξ「あっコラ、つまみ食いしない! そのお肉まだ生だから!」
208
:
名無しさん
:2025/07/28(月) 20:39:49 ID:v5rBDQOQ0
(#゚;;-゚)「オニク…」
ξ;゚⊿゚)ξ「お肉は火を通してからよ」
(*#゚;;-゚)づ「オヤサイ‼︎」ソロ~
ξ;゚⊿゚)ξ「お野菜ならいいって意味じゃない! 洗ってないし切ってないし固いから!!」
(#゚;;-゚)「オヤサイ…」
(#゚;;-゚)「…」
(*#゚;;-゚)づ「コンソメキューブ‼︎」ソロ~
ξ;゚⊿゚)ξ「あっ、この子思ってたより食欲がすごい!
みんな早く戻ってきてー!! こっち手が足りないからー!!」
三川;゚ -゚)っロ「大丈夫か、ツン司教!」
ξ;゚⊿゚)ξ「なんで衣料用洗剤を持った奴が戻ってくるのよ!!! ショボンは!?」
川 ゚ -゚)っロ「ショボンなら背負い投げしたが……」
ξ;゚⊿゚)ξ「投げられとる!!!」
209
:
名無しさん
:2025/07/28(月) 20:40:48 ID:v5rBDQOQ0
川 ゚ -゚)っロ「離せと言っても離さないから、もう投げるしか……」
ξ;゚⊿゚)ξ「投げるまでの判断が早くない!?」
川 ゚ -゚)っロ「完璧に受け身を取っていたから怪我はないぞ」
ξ;゚⊿゚)ξ∩「ショボンに怪我はないのね?
ショボンー!! 投げられたばかりのところ悪いけど戻ってきて!!」
(´・ω・` )三「はいはい、しょうがないなあ」
( ´∀`)「レモナさん、お洗濯モナ? 重そうだから手伝うモナよ!」
ξ;゚⊿゚)ξ「あ、まずい予感」
|゚ノ;*^∀^)っ凵「きゃあ!! モ、モナーさま!!? お手伝いだなんて、そそそんな申し訳が……」
( ´∀`)っ「でも、すごく重たそうモナ……。僕、力には自信があるモナよ! 僕が持つモナ!」
|゚ノ;*^∀^)∩ミ「あ、て、手が触れて……!!! きゃーーーーー!!!!!!!」ブンッ
Σ⊂(´×ω×`;⊂)「ウワーーー!!?」ドサドサドサ
(;'A`)「洗濯かごの中身が放られてショボンが下敷きに!!」
ξ;゚⊿゚)ξ「まずい予感が当たった!!」
210
:
名無しさん
:2025/07/28(月) 20:41:50 ID:v5rBDQOQ0
|゚ノ;^∀^)っ「ご、ごめんなさい、ショボン司祭さま! すぐにどかしますわ!!」
(;´∀`)っ「僕も手伝うモナ!」
|゚ノ;*^∀^)∩ミ「あ、またモナーさまの手が触れ……!! きゃーーーーーー!!!!!!」ブンッ
(;'A`)「洗濯かごを投げるな!!」
<_フ;゚ー゚)フ 凵≡
三(;'A`)っ「! 洗濯かごがエクストにぶつかる! 危ない!!」バッ
凵≡ <_フ;゚ー゚)フ スカッ
(;'A`)っ「すり抜けるんかーい!!」
⊂(´・ω・`⊂)「まあ、ブーン様の石像をすり抜けて遊んでたことあったし……」
Σ[; ]≡「ワーーーー!!!」スポーーッ
(;´∀`)「ドクオくんの頭に洗濯かごがはまっちゃったモナ!」
|゚ノ;^∀^)「きゃーー!! ドクオ司教さまごめんなさい!!」
211
:
名無しさん
:2025/07/28(月) 20:43:01 ID:v5rBDQOQ0
[; ]「前が見えな……いや、そこそこ見える……。
なんかあの、編み目?みたいな穴?がたくさんあるから……。そこからある程度見える……」
<_フ;゚ー゚)フ「なんかもにょもにょ言ってるぞ!」
⊂(´・ω・`⊂)「洗濯かごを被った衝撃でキレを失ったね」
(;'A`)っ凵「はーびっくりした……。早くショボンを救出しないと……」スポッ
⊂(´・ω・`⊂)「助けてー」
(;'A`)づ「てか出れるでしょ自分で」ヒョイヒョイ
っ凵
ξ;゚⊿゚)ξ∩「ねえショボンまだこっちに戻れないのー!?」
⊂(´・ω・`⊂)「いま救出作業中ー」
(;'A`)づ「自分で出る努力をしてくれ……」ヒョイヒョイ
っ凵
⊂(´-ω-`⊂)「なんか眠くなってきたし、このまま寝よっかな〜」
(;'A`)づ「こいつ……」ヒョイヒョイ
っ凵
212
:
名無しさん
:2025/07/28(月) 20:43:44 ID:v5rBDQOQ0
(#゚;;~゚)"「ショッパイ…」モゴモゴ
ξ;゚⊿゚)ξ「あっ、目を離した隙にコンソメキューブ舐めてる! ペッしなさい!!」
川;゚ -゚)「コンソメキューブって舐めていいのか……!? 知らなかった……!!!」
ξ;゚⊿゚)ξ「ダメよ舐めちゃ!! コンソメキューブも、コンソメキューブの食塩相当量も!!」
川;゚ -゚)「私もひとつ食べてもいいだろうか? 後学のためにも……」
ξ;゚⊿゚)ξ「しょっぱいことしか分からないわよ!
食べるまでもなくパッケージの成分表を見れば分かるでしょ!!」
(´・ω・` )三三「なんかクーが面白そうだから僕あっち行くわ」ターッ
(;'A`)っ「やっぱ自力で抜けられるんじゃん!!」
っ凵
213
:
名無しさん
:2025/07/28(月) 20:44:57 ID:v5rBDQOQ0
|゚ノ;^∀^)っ「洗濯物はわたくしが片付けますわ!
ドクオ司教さまは、ツン司教さまの方に行ってあげてください!!」
(;´∀`)っ「レモナさん、僕も手伝うモナよ!
ドクオくん、洗濯物を片付けるのは僕たちに任せてほしいモナ!」
(;'A`)「待って、二人同時に洗濯物に手を伸ばさないで!!」
|゚ノ;*^∀^)∩ミ「きゃーーーー!!! モナー様の手が!!!! 意外と無骨な手ーーーーー!!!!!」ブンッ
(;'A`)「洗濯物を投げるな!!
ダメだこの二人が一緒にいる限り、この流れ延々と繰り返されてしまう!!」
< ワーーーーー⁉︎
(;'A`)「ぶん投げられた洗濯物にショボンが撃たれた!!」
(;´∀`)「ショボンくん撃たれたモナ!? 銃を持った人がいるモナ!!?」
(;'A`)「お、俺が言葉のチョイスを間違えたがために!!!!」
(;´∀`)っ「レモナさん、僕の後ろに隠れてて! 銃を持った人が潜んでいるモナ!!」
|゚ノ;*^∀^)「はわ……かっこよ……」
(;'A`)「撃ったのは君なんだよ〜〜迂闊に『撃たれた』とか言ったのは俺なんだけど〜〜」
214
:
名無しさん
:2025/07/28(月) 20:45:58 ID:v5rBDQOQ0
(;´∀`)っ╋━━━「レモナさん、君は僕が守るモナよ……!」
|゚ノ;*^∀^)「は、はわ……」
(;'A`)「剣を抜いちゃった……。洗濯物相手に大げさだよ……」
(;´∀`)っ╋━━━「どこから撃たれても防いでみせるモナ!」
|゚ノ;*^∀^)「はわわわ〜〜!!」
(;'A`)「剣vs洗濯物は剣が勝つよ……。パーに対するチョキだもん……。洗濯物がズタズタに……」
⊂(´・ω・`⊂)「あの剣ってレプリカだから切れないよ。グーだよ」
(;'A`)「あれレプリカなの!!?」
⊂(´・ω・`⊂)「銃刀法とかあるし……本物なわけないじゃん……」
(;'A`)「だって……モナーさんは聖騎士で……」
⊂(´・ω・`⊂)「雰囲気重視で聖騎士って言ってるだけで、要は警備員だし……。
剣とか持ってた方が荘厳なブーン神殿に似合うからってアラマキ教皇が……」
(;'A`)「砕かれた……『剣を扱う聖騎士ってかっこいい!』と思う俺の少年の心……」
215
:
名無しさん
:2025/07/28(月) 20:46:44 ID:v5rBDQOQ0
三<_フ;゚ー゚)フ「とりあえず、おれがツンのとこ行く! 役に立てることあるかわかんねーけど!」
('A`)「エクストはいてくれるだけで役に立つよ」
⊂(´・ω・`⊂)「エクストに甘いなあ」
('A`)「ショボンは寝転がっていないで早く立ちなよ」
⊂(´-ω-`⊂)「ショボンに厳しい〜〜このまま寝てやろーっと」
(;´∀`)「ショボンくん、意識を失ったモナ!? 救急車を……」
┗(´・ω・` )┓三三「ショボンくん元気でーす」ターッ
|゚ノ;*^∀^)「モナーさま、わ、わたくしも戦いますわ!!!」
('A`)「なにと??」
(;´∀`)「だめモナよ、レモナさん! 危ないモナ!」
('A`)「本当に銃ならね……」
|゚ノ;*^∀^)「わたくしが洗濯物をたくさん投げることで、こう……銃撃を防ぐ弾幕に!!」
('A`)「ならなすぎる」
216
:
名無しさん
:2025/07/28(月) 20:47:49 ID:v5rBDQOQ0
(;´∀`)「でも、そんな……危ないモナよ」
|゚ノ ^∀^)「承知の上ですわ!」
(;´∀`)「うーん、でも……」
|゚ノ ^∀^)「わたくしだって、皆さまのために頑張りたいのです!」
( ´∀`)「レモナさん……」
|゚ノ ^∀^)「わたくしだけ指をくわえて見ているだなんて、できませんわ!」
( ´∀`)「……」
( ´∀`)「レモナさん」
|゚ノ ^∀^)「はい」
( ´∀`)「僕と一緒に……戦ってくれるモナ?」
|゚ノ ^∀^)
|゚ノ*^∀^)
|゚ノ*^∀^)「もちろんですわ! わたくし、どこまでもお供いたしますわよ!!」
('A`)
('A`)「なんでいい感じのシーンみたいになってるの??」
|゚ノ*^∀^)ノシ「そうと決まれば洗濯物を投げまくりますわ!!」ブンブンブン
(;'A`)「投げまくらないでほしいですわ!!」
217
:
名無しさん
:2025/07/28(月) 20:48:36 ID:v5rBDQOQ0
(´・ω・` )三三「クー、コンソメキューブを食べようとしてるんだって?」
<_フ;゚ー゚)フ⊂(#゚;;-゚)っ⊂ξ;゚⊿゚)ξっ⊂川 ゚ -゚)っロ「そうだが……」
(´・ω・`)「はないちもんめやってる?」
ξ;゚⊿゚)ξ「手をつなぐことで、コンソメキューブを手に取れないようにする作戦よ」
(´・ω・`)「クーの左手は空いてるじゃん」
⊂川 ゚ -゚)っロ「よく見ろ、左手は衣料用洗剤で塞がっている」
(´・ω・`)「置けばいいじゃん……」
⊂川;゚ -゚)っロそ「本当だ!!!」ハッ
⊂ξ;゚⊿゚)ξっ「ちょっと、ショボン! 気づかせないでよ!!」
(´・ω・`)「え、ごめん……。クーのうっかり込みの作戦だとは思ってなくて……」
218
:
名無しさん
:2025/07/28(月) 20:49:22 ID:v5rBDQOQ0
⊂川 ゚ -゚)づ ロ「テーブルに衣料用洗剤を置いて……。これでコンソメキューブを取ることが……」
Σ⊂川;゚ -゚)っ⊂(´・ω・` )三三「すかさず僕と手をつなぎまーす」ガシッ
⊂川;゚ -゚)っ「クッ、やられた……! おのれ、ショボン……!!」
⊂(´・ω・`)(クーってこんなアホだったかなあ)
⊂川;゚ -゚)っ「もうショボンを投げるしか……」
⊂ξ;゚⊿゚)ξっ「投げるまでの判断が早い!!」
⊂(´・ω・`(([洗濯物]三三三「さすがに片手で投げるのは無理がウワーーーーーーッ!!!!!?」ボフッ
<_フ;゚ー゚)フ「ショボンがふっとんだぞ!?」
⊂ξ;゚⊿゚)ξっ「片手でぶん投げたの!? ショボンは小柄といえど成人男性よ!?」
⊂川;゚ -゚)「ち、違う! 何か飛んできて、ショボンが巻き込まれて……!」
219
:
名無しさん
:2025/07/28(月) 20:50:27 ID:v5rBDQOQ0
[洗濯物]三三三
[洗濯物]三三三
[洗濯物]三三三
川;゚ -゚)「洗濯物が飛んできているぞ!?」
<_フ;゚ー゚)フ「なんでだ!?」
ξ;゚⊿゚)ξ「とにかく避け……ダメ、キャッチして! 鍋に入ったら嫌だから!」
川;゚ -゚)「おいショボン、立てるか!?」
"(´・ω・`)「しょーがないなー」ムクッ
ξ;゚⊿゚)ξ「鍋は死守するわよ!!」
(#゚;;-゚)(オナカスイタ…)
220
:
名無しさん
:2025/07/28(月) 20:51:27 ID:v5rBDQOQ0
三(;'A`)「おーい、みんな大丈……」
ξ;゚⊿゚)ξっ [洗濯物]三三三
<_フ;゚ー゚)フ [洗濯物]三三三
[洗濯物]
∩川;゚ -゚)っ [洗濯物]三三三
( ´・ω・`(([洗濯物]三三三 [洗濯物]三三三
(;'A`)「なんかタワーディフェンスバトルみたいになってる!!!」
ξ;゚⊿゚)ξ「ドクオ、ここは私たちが食い止めるわ!! ドクオはスープを作って!!」
(;'A`)「俺この状況で料理するの!?」
(#゚;;-゚) づ「コンソメキューブ‼︎」ソロ~
ξ;゚⊿゚)ξ「でぃがコンソメキューブを食べないように気を配るのもお願い!
あと、私たちが防ぎきれなかった洗濯物が飛んでくるかもしれないから、それは避けて!」
(;'A`)「俺だけオーバークック!?」
/ ,' 3「おい、なんの騒ぎだ……本当になんの騒ぎ!!?」
221
:
名無しさん
:2025/07/28(月) 20:52:09 ID:v5rBDQOQ0
(;'A`)「あ、アラマキ教皇! 俺だけオーバークックなので手伝ってもらえませんか!?」
/ ,' 3「オーバー……? なに……?」
⊂(´×ω×`⊂)
<_フ;゚ー゚)フ「ショボンがやられたぞー!」
川;゚ -゚)「アラマキ教皇、ショボンの代わりに洗濯物を防いでください!」
/ ,' 3「代理で洗濯物を防ぐ機会ってなんだ?」
(#゚;;~゚)" モゴモゴ
ξ;゚⊿゚)ξ「ちょっと、でぃがまたコンソメキューブ舐めてるじゃない!!」
(#゚;;~゚)"「サクマドロップス」モゴモゴ
('A`)「な〜んだ、アメ舐めてるだけか」
ξ゚⊿゚)ξ「ならいいわ」
/ ,' 3「それワシが隠してたおやつなのだが……まあいいか……」
222
:
名無しさん
:2025/07/28(月) 20:53:00 ID:v5rBDQOQ0
/ ,' 3「ではなくて! これは一体なんの騒ぎだ!?」
(;∩´∀`)∩「あっ、アラマキさーん! 銃を持った人が潜んでいるモナー!!
危ないから隠れていてほしいモナー!!」
/ ,' 3「銃!?!?!?!?」
(;'A`)「すみません……俺が言葉のチョイスを間違えたせいで……」
/ ,' 3「ああ……大体察した……」
|゚ノ ^∀^)ノシ 三[洗濯物]「わたくしの洗濯物弾幕で皆さまをお守りいたしますわ!!」ブンブン
/ ,' 3「洗濯物弾幕ってなに……? 守るどころかショボン司祭が犠牲になっているのだが……」
(´・ω・`)っ「僕にもアメちょーだい」
(#゚;;-゚)っ。「ハッカアジ」
('A`)っ「ショボンめっちゃ元気です。俺もアメ食べたい」
(#゚;;-゚)っ。「ブドウアジ」
/ ,' 3「ワシのおやつなのだが……」
223
:
名無しさん
:2025/07/28(月) 20:53:43 ID:v5rBDQOQ0
ξ゚⊿゚)ξっ「私もアメ食べたいわ」
(#゚;;-゚)っ。「パインアジ」
/ ,' 3「じゃあワシも……じゃなくて! レモナ! 洗濯物を投げるのをやめなさい!!」
|゚ノ;^∀^)「ですが、銃を持った人が……!」
/ ,' 3「そんな人いないし、いたとして洗濯物で太刀打ちできるわけがない」
|゚ノ;^∀^)そ「そ、そんな……!」ガーン
(;´∀`)「でも、ショボンくんが撃たれましたモナ!」
/ ,' 3「ショボン司祭めちゃくちゃ元気だぞ」
┏(´・ω・`)┛「元気でーす」プーン
川
('A`)「元気すぎてマリオのジャンプしてる」
224
:
名無しさん
:2025/07/28(月) 20:54:37 ID:v5rBDQOQ0
(;´∀`)「でも、ショボンくんが撃たれたってドクオくんが言っていたモナ……!
ドクオくんは嘘をつくような人じゃないモナ!」
('A`)「心が痛いよ〜」
/ ,' 3「ドクオ司教は嘘をついたわけではなく……」
(;´∀`)「ドクオくんは嘘をつかないとっても誠実な人モナ!
ドクオくんの人柄はここにいるみんなが知っているはずモナ!!」
('A`)「痛い……痛いよ……信頼が刺さって痛いよ……」
(;´∀`)「ドクオくん、刺されたモナ!? 刃物を持った人がいるモナ!!?」
/ ,' 3「話が進まないどころかまた面倒くさい方向に……」
(´・ω・`)σ「モナーさん!!! 刃物を持った奴があっちに逃げました!!!!」
(´∀`;)三三「本当モナ!? みんな、どこかに隠れているモナよ!!」ダーッ
(´・ω・`)「これでよし」
/ ,' 3「ひ、非情な……。まあ、話進まなかったし……」
225
:
名無しさん
:2025/07/28(月) 20:55:26 ID:v5rBDQOQ0
(#゚;;-゚)「オナカスイタ…」
(;'A`)「ああ、ごめん。すぐにスープを作るよ」
ξ゚⊿゚)ξ「私も手伝うわ」
川 ゚ -゚)「あ、私も……」
|゚ノ ^∀^)「わたくしも……」
(;'A`)「二人は洗濯の途中だったよね!? 洗濯をお願いできるかな!?」
川 ゚ -゚)「ああ、それもそうだな」
|゚ノ ^∀^)「クー司祭さま、ぱぱっと終わらせちゃいましょう!」
(;'A`)「危ない危ない……」
<_フ*゚ー゚)フ「おれ味見係やるー!!」
('A`)「たらふく食べな〜」
(´・ω・`)「僕も味見係やるー!!」
('A`)「ショボンは味見と称してめちゃくちゃ食うから待機で」
(´・ω・`)「扱いの差よ」
/ ,' 3「日頃の行いの差ではないか?」
226
:
名無しさん
:2025/07/28(月) 20:56:19 ID:v5rBDQOQ0
〜時間経過〜
ε= /#,' 3「まったく……目を離すとすぐに遊ぶのだから……」プンスコ
(´・ω・`)「第一話でかくれんぼやり始めた人がなんか言ってる」
/ ,' 3「ワシが一人で頑張って取り込んだ洗濯物をぶん投げるんじゃない……」
|゚ノ;^∀^)「ごめんなさい……」
(´・ω・`)「え、アラマキ教皇が一人で取り込んだの? アラマキ教皇、そういうの面倒くさがりそうなのに」
/ ,' 3「なんだと」
川;゚ -゚)「私とレモナとアラマキ教皇で取り込むつもりだったんだが……」
|゚ノ;^∀^)「わたくし、神殿から出られないことを忘れておりまして……」
(´・ω・`)「まあ……地縛霊だしね」
|゚ノ;^∀^)「ですから、庭に出られず洗濯物を取り込むのを手伝えなくて……。
わたくしが外に出られない様子を見て、クー司祭さまは驚いてしまい……」
川;゚ -゚)「レモナが、その……本当にじ、地縛霊なんだと改めて実感して……思わず固まってしまってな……」
/ ,' 3「半狂乱で叫びながら硬直していたな」
川;゚ -゚)「せっかく端折った部分を補足しないでください!」
(;´・ω・`)「うわそれ見たかった〜! ダウジングショボンなんかしてる場合じゃなかった!!」
|゚ノ;^∀^)「なのでわたくしたちの代わりに、アラマキ教皇さまが全ての洗濯物を取り込んだのですわ……」
川;゚ -゚)「アラマキ教皇を駆け回らせてしまったんだ……」
/ ,' 3「ワシめっちゃがんばった」
227
:
名無しさん
:2025/07/28(月) 20:57:11 ID:v5rBDQOQ0
(#゚;;-゚)「オニク…」
川;゚ -゚)「で、この子は誰なんだ? なんかしれっといるが……」
(´・ω・`)「幽霊のでぃだよ。その子、指を食うから気をつけてね」
"川;゚ -゚)"「幽っ……指を食う!!? ピーーーーーーーー!!!!!!!」ビシィッ
/ ,' 3「え、なんか放送禁止用語言った?」
|゚ノ;^∀^)「規制音ではなく奇声ですわね……」
ヽ(*´・ω・`)ノ「やったーーー!! 半狂乱で叫びながら硬直するクーちゃんだーーーー!!」キャッキャッ
(#゚;;-゚)「オニク…」ジッ
川;゚ -゚)「お、おい、私の指を見るな!!」
228
:
名無しさん
:2025/07/28(月) 20:57:48 ID:v5rBDQOQ0
('A`)「スープができたよ〜」
<_フ*゚ー゚)フ「できたぞ!!」
ξ゚⊿゚)ξ「できたわよ」
(*#゚;;-゚)っ「オニク‼︎」バッ
川;゚ -゚)っ「おい待て、まずは『いただきます』だ。教義にも『みんなで一緒にいただきます』と……」
(#゚;;-゚)「オニク…」ジッ
川;゚ -゚)「私の指を見るな!!」
|゚ノ*^∀^)人「早くスープをいただきましょう!」
('A`)人(あれ、なんか忘れてるような……)
229
:
名無しさん
:2025/07/28(月) 20:58:32 ID:v5rBDQOQ0
((;´∀`))っ╋━━━「くっ……不審者め、どこに行ったモナ……!」キョロキョロ
o川*゚ー゚)o「……ねえ、さっきからなにウロウロしてんの? 誰か探してる?」
(;´∀`)っ╋━━━「君、危ないから隠れているモナよ! 刃物を持った人が神殿を徘徊しているモナ!!」
o川*゚ー゚)o
(;´∀`)っ╋━━━ ←刃物(剣)を持った人
o川*゚ー゚)o
((´∀`;))っ╋━━━「どこに行ったモナ……!」ウロウロキョロキョロ ←刃物(剣)を持って神殿を徘徊している人
o川*゚ー゚)o
o川*゚ー゚)o「アンタじゃねえか」
教義 第7章 おわり
230
:
名無しさん
:2025/07/29(火) 22:29:46 ID:F7gfq/kE0
最高やん
231
:
名無しさん
:2025/08/02(土) 00:43:14 ID:Wn2IlY7A0
ずっと待ってた、乙!
232
:
名無しさん
:2025/08/08(金) 23:19:52 ID:XksZiNrE0
来てたんだ!嬉しい!待ってました!!
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