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1
:
◆JEheHxSUHs
:2021/10/23(土) 22:01:57 ID:oRfQDG.20
ζ( q,.。ζ
_,
ξ゚⊿゚)ξ
そいつが私の布団で寝ゲロしていたのは
バイトから帰宅した私が目撃したのは
思い出したくもないが、それは、
それは、多分8月中旬
多分そのくらい……いや
ちょっと待って……思い出す……
えっと……多分……あれよ……
なんか暑かったし……多分……
セミとかも……こう……だから……
8月……まぁそのくらいの頃の出来事
だったというワケなのよ
50
:
◆JEheHxSUHs
:2021/10/23(土) 22:36:15 ID:oRfQDG.20
10月30日
ξ゚⊿゚)ξザクッ…ザクッ…
ξ゚⊿゚)ξ「……よし」
ζ(゚ー゚*ζ「埋め作業も完了!!」
ξ゚⊿゚)ξ「これでホントに終わりね……」
ζ(゚ー゚*ζ「あとは明日を待つだけだね……!」
ξ゚⊿゚)ξ「せっかくだし決起会でもやっとくか」
ζ(゚ー゚*ζ「お!」
ξ゚⊿゚)ξ「帰りに銭湯寄って、美味いもん買って帰るか」
ζ(^ー^*ζ「おわ〜〜〜〜ツンちゃん最高!!!!」
ξ゚⊿゚)ξ「そうと決まればさっさと行くわよ」
ζ(^ー^*ζ「うぃ〜〜〜〜!!!」
51
:
◆JEheHxSUHs
:2021/10/23(土) 22:36:37 ID:oRfQDG.20
ξ゚⊿゚)ξ「かんぱーい!!!」ζ(゚ー゚*ζ
ζ(゚ぺ*ζグビッグビッグビッ
ζ(´ー`*ζ「くぁ〜〜〜っ!!染みる!!!」
ξ゚⊿゚)ξ「おっさん化が著しいわね……」モグモグ
ζ(゚ー゚*ζ「まぁ最後だからね!もう恥もクソもないってワケよ!!!」
ξ゚⊿゚)ξ「開き直りやがって……」
ζ(^ー^*ζ「ンがはは!!!!!」
ξ゚⊿゚)ξ「まぁでも最後って言っても来年も来るんじゃないの?」
ζ(゚ー゚*ζ「あー……どうだろ」
ξ゚⊿゚)ξ「?」
ζ(゚ー゚*ζ「担当地区変わる可能性もあるしなぁ……」
ξ゚⊿゚)ξ「あー……」
52
:
◆JEheHxSUHs
:2021/10/23(土) 22:36:59 ID:oRfQDG.20
ξ゚⊿゚)ξ「ハロウィン以外の時期とかはどうしてんの?」
ζ(゚ー゚*ζ「その辺りは禁則事項です!なんだよね……」
ξ゚⊿゚)ξ「そう……」
ζ(゚ー゚*ζ
ζ(^ー^*ζ「おやおやぁ〜〜〜!?寂しいのかねぇ!?ん!!?」
ξ゚⊿゚)ξ「まぁそりゃね」
ζ(゚ー゚*ζ
ξ゚⊿゚)ξ「ここ最近、なんか久々に勉強とバイト以外の事やってた気がするわ」
ξ゚⊿゚)ξ「まぁアホほど大変ではあったけど……」
ξ゚ー゚)ξ「……いい息抜きになったよ、楽しかった。ありがとう」
ζ(゚ー゚*ζ
ζ(゚ー゚*ζ「も」
ζ(゚ー゚*ζ「も、もぉ〜〜〜ツンちゃん!!!急にそゆこと言う〜〜〜!!!」
ζ(゚ー゚*ζ「もぉ〜〜〜〜〜」
ξ゚⊿゚)ξ「ほらほら、まだ酒も肉もあるわよ」
ζ(゚ー゚*ζ「もぉ〜〜〜〜〜」カシュッ
ζ(゚ぺ*ζグビッグビッグビッ
ζ(゚ー゚*ζ「もぉ〜〜〜〜〜」
ζ(゚〜゚*ζモグモグ
ζ(゚ー゚*ζ「もぉ〜〜〜〜〜」
53
:
◆JEheHxSUHs
:2021/10/23(土) 22:37:24 ID:oRfQDG.20
ξ゚⊿゚)ξ「……そういや明日って悪霊だけじゃなくて死者の霊もやって来るのよね」
ζ(゚ー゚*ζ「……あー……」
ζ(゚ー゚*ζ「日本の場合、ハロウィンに対する認識がそういう方向じゃないのもあって」
ζ(゚ー゚*ζ「ハロウィンに死者の魂が戻って来るっていうのは基本ないんだよね」
ξ゚⊿゚)ξ「……そっか」
ζ(゚ー゚*ζ「……でも!でもでも!」
ζ(゚ー゚*ζ「ハロウィンにはあっち側と精神距離が近くなるのは間違いないから」
ζ(゚ー゚*ζ「きっと、気持ちが伝わりやすくなる……はず!」
ξ゚⊿゚)ξ「そういうもんなの?」
ζ(゚ー゚*ζ「そういうものなんです!!」
ζ(゚ー゚*ζ「だから、伝えたいことがあるなら、心の中で祈ってみるのもいいかもね」
ξ゚⊿゚)ξ「そうね……」
ζ(゚ー゚*ζ「まぁそのためには悪霊を追い払わないといけないんだけどね!」
ζ(゚ー゚*ζ「だから今日はいっぱい食って飲むで〜〜!!」カシュッ
ζ(゚ぺ*ζグビッグビッグビッ
ξ゚⊿゚)ξ「一生飲んでんなこいつ……」
54
:
◆JEheHxSUHs
:2021/10/23(土) 22:37:56 ID:oRfQDG.20
10月31日
ζ(゚ー゚*ζ「じゃあ、行ってくるね!」
ξ゚⊿゚)ξ「ん」
ζ(゚ー゚*ζ「何回も言ってるけど、危ないからツンちゃんは絶対に来ちゃだめだよ」
ξ゚⊿゚)ξ「分かってる分かってる」
ζ(゚ー゚*ζ「忙しくてもちゃんと毎日寝るんだよ」
ξ゚⊿゚)ξ「はいはい」
ζ(゚ー゚*ζ「コンビニ弁当ばかりじゃなくて栄養バランス考えた食事するんだよ」
ξ゚⊿゚)ξ「へいへい」
ζ(゚ー゚*ζ「それから……」
ξ;゚⊿゚)ξ「だーっ、あんたはあたしより自分の心配しなさいよ!!」
ζ(゚ー゚*ζ「大丈夫!なんてったってツンちゃんが応援してくれてるからね!!」
ξ゚⊿゚)ξ「はぁ……」
ξ゚⊿゚)ξ「……じゃ、応援してるから」
ζ(゚ー゚*ζ「……うん!」
55
:
◆JEheHxSUHs
:2021/10/23(土) 22:38:41 ID:oRfQDG.20
【+ 】ゞ゚)「ふふ……いよいよ今夜……同胞たちが解き放たれる……」
【+ 】ゞ゚)「不安の種の魔女も排除できているしなぁ……!」
【+ 】ゞ゚)「……ん?」
ζ(゚ー゚*ζ...テクテク
【+ 】ゞ゚)「あいつは……!消したはずの……!」
【+ 】ゞ゚)「私の……必殺の頭突きで……!」
【+ 】ゞ゚)(しかしこれはまずい……!同胞を呼ぶ前に始末しなくては!!)
三【+ 】ゞ゚)ダダダ…
ζ(゚ー゚*ζ(!釣れた……!)
ζ(゚ー゚*ζ三 ダダダ…
【+ 】ゞ゚)「!待て!!!」
ζ(゚ー゚*ζ「嫌なんですが〜〜〜〜!?」ダダダ…
【+ 】ゞ゚)「チッ…!」
56
:
◆JEheHxSUHs
:2021/10/23(土) 22:39:12 ID:oRfQDG.20
【+ 】ゞ゚)「いつまで逃げるつもりだ!」ダダダ…
ζ(゚ー゚*ζ(誘い込んだ……!ここ……!)
ζ(゚ー゚*ζ
人 パン!
【+ 】ゞ゚)「!!」
ζ(゚ー゚*ζ
U Uバシィ!
バチチチチチ……
【+ 】ゞ゚)「これは……結界!?」
ζ(゚ー゚*ζ「あなた……『鍵役』でしょ?」
ζ(゚ー゚*ζ「斥侯であるあなたが門を開かないと、他の悪霊達はこちら側に来ることができない」
ζ(゚ー゚*ζ「でもこの結界の中にいる限り、あなたは外と交信することができない」
ζ(゚ー゚*ζ「付き合ってもらうよ、ハロウィンが終わるまで」
【+ 】ゞ゚)「フン……」
【+ 】ゞ゚)つ =+ バシュシュシュ!!!
=+ =+
ζ(゚ー゚;ζ「おわわ」ヒュオ
【+ 】ゞ゚)「避けるか……ちょこざいな……」
【+ 】ゞ゚)「……だが、色々分かってきたぞ」
57
:
◆JEheHxSUHs
:2021/10/23(土) 22:39:38 ID:oRfQDG.20
【+ 】ゞ゚)「俺を倒そうとせず、わざわざ結界に閉じ込めておくことを選んだ……」
【+ 】ゞ゚)「お前、魔力がほとんどないな?」
ζ(゚ー゚;ζ「……」
【+ 】ゞ゚)「だから魔力の少なさを事前準備でカバーできる結界という選択をとった」
【+ 】ゞ゚)「そして……そんな弱さなのに逃げようとしない……」
【+ 】ゞ゚)「おそらくお前が結界の中に留まらないと、この結界は維持できない……違うか?」
ζ(゚ー゚;ζ「さ、さぁ〜どうだろうねぇ〜?」
【+ 】ゞ゚)「まぁそうだな、それはお前を殺してみれば分かること……」
ζ(゚ー゚;ζ「……っ!」
【+ 】ゞ゚)「とっとと始末して、同胞たちを呼ばせてもらうぞ……」
ζ(゚ー゚;ζ「……やるっきゃないか!」
58
:
◆JEheHxSUHs
:2021/10/23(土) 22:39:58 ID:oRfQDG.20
ξ゚⊿゚)ξ「そろそろ片づけたころかしら……」
ξ゚⊿゚)ξ「でもま、魔方陣さえ起動すれば一発で倒せるって言ってたし……大丈夫よね」
ξ゚⊿゚)ξ「……」
ξ゚⊿゚)ξ「ちょっと外の空気でも吸うか……」ガチャ
ξ゚⊿゚)ξ「……あれ?」
ξ゚⊿゚)ξ「何あの光の柱……」
ξ゚⊿゚)ξ「あっちはたしか……魔方陣の中心の場所……」
ξ゚⊿゚)ξ「まさか……何かトラブルが……」
三ξ;゚⊿゚)ξ「……っ!!」ダッ!
59
:
◆JEheHxSUHs
:2021/10/23(土) 22:40:33 ID:oRfQDG.20
( ^ω^)「ハロウィンのお菓子作り過ぎちゃったんだけど、少し貰ってくれないかお?」ブツブツ…
( ^ω^)「ハロウィンのお菓子作り過ぎちゃったんだけど、少し貰ってくれないかお?」ブツブツ…
( ^ω^)「ハロウィンのお菓子作り過ぎちゃったんだけど、少し貰ってくれないかお?」ブツブツ…
( ^ω^)「……よし!!練習よし!!!」
( ^ω^)「……行くお!」
( ^ω^)「……って」
三ξ;゚⊿゚)ξダダダ…
(;^ω^)「ツン!?」
三ξ;゚⊿゚)ξダダダ…
(;^ω^)「ちょ、待っ……」
三三三ξ;゚⊿゚)ξダダダ…
( ^ω^)「行ってしまった……」
シュ━━━( ´ω`)━━━ン
( ´ω`)
( ^ω^)「……何か用事があったのかお?」
60
:
◆JEheHxSUHs
:2021/10/23(土) 22:42:42 ID:oRfQDG.20
( ^ω^)「まぁでも、詮索するのは良くないおね……」
……イテ……
( ^ω^)「ここで追いかけたらストーカーになっちゃうお……」
…イテドイテ……
( ^ω^)「お菓子……全部自分で食べるか……」
「どいてどいてどいてどいて〜〜〜〜!!!!!!!」
(^ω^ )「え?」
o川;゚ー゚)o「どいてぇ〜〜〜〜〜〜ッ!!!!」
メキャッ!!!!!!
61
:
◆JEheHxSUHs
:2021/10/23(土) 22:43:24 ID:oRfQDG.20
o川;゚ー゚)o「いたた……ってヤバ!!!!一般人ひいちゃった!!!!」
o川;゚ー゚)o「おわおわおわ!!ま〜たパイセンに怒られる!!!やばい!!!」
( ^ω^)「あ、帽子落としましたお」
o川*゚ー゚)o「あ、ありがとうございます」
o川;゚ー゚)o「うぅ〜どうしよう……突撃モードでぶつかっちゃから病院に行くまでもなく即死だろうし……」
( ^ω^)「お、魔女の格好して箒で飛んできたんですかお?いったいどんな仕掛けなんだろ……」
o川*゚ー゚)o「いやいやこれは仕掛けとかでは……ってえ?」
( ^ω^)「え?」
o川*゚ー゚)o「え……いや……無事……?何で……?」
( ^ω^)「あ、確かにちょっとぶつかりましたけど大丈夫ですお、気にしないで」
o川*゚ー゚)o「いやいやいやいや……」
o川*゚ー゚)o「え?」
62
:
◆JEheHxSUHs
:2021/10/23(土) 22:43:59 ID:oRfQDG.20
( ^ω^)「あー、昔からちょっと体が丈夫で……」
o川*゚ー゚)o「丈夫とかそういうレベルの話ではない……」
o川*゚ー゚)o(いや……!でも……!このフィジカルは使える……!)
o川*゚ー゚)o「……すみません、突然で申し訳ないんですが、今ちょっと困ってて……」
( ^ω^)「おっ、僕でよければお手伝いしますお」
o川*゚ー゚)o「ありがとうございます……!」
( ^ω^)「それで何を?」
o川*゚ー゚)o「私と……悪霊を退治してほしいんです」
( ^ω^)
( ^ω^)「……は?」
o川*゚ー゚)o「私は……」
o川*゚ー゚)o「私は、この地区担当の魔女なんです……!」
63
:
◆JEheHxSUHs
:2021/10/23(土) 22:44:46 ID:oRfQDG.20
ζ(,メ、 ;ζ「はぁ……はぁ……」
【+ 】ゞ゚)「ふん、もう息も絶え絶えだな」
ζ(,Дメ ;ζ「うぇ……」ドサッ
フッ……
【+ 】ゞ゚)「はは、結界も消えたな」
ζ(,メ、 ;ζ「う……ぁ……」
【+ 】ゞ゚)「さて……仲間を呼ぶ前に……」
【+ 】ゞ゚)「散々邪魔してくれた罰だ……苦しめて殺して……」ガシッ
ζ(,メ、 ;ζ「うぐ……」
【+ 】ゞ゚)「!?」
【+ 】ゞ゚)「……お前、この体……」
【+ 】ゞ゚)「人でも……魔女でもない……」
ζ(,メ、 ;ζ「……」
【+ 】ゞ゚)「お前は……」
ξ;゚⊿゚)ξ「その手を放しなさい!!!!」
【+ 】ゞ゚)「……誰だ」
ζ(,メ、 ;ζ「……ツン……ちゃ……」
ξ゚⊿゚)ξ「私は……」
ξ゚⊿゚)ξ「……私が、この地区担当の魔女よ!」
64
:
◆JEheHxSUHs
:2021/10/23(土) 22:46:31 ID:oRfQDG.20
【+ 】ゞ゚)「いや……違うだろ……」
ξ゚⊿゚)ξ「違くない!!!あんたは勘違いしてるだけ!!!」
ξ゚⊿゚)ξ「ほら!!!顔似てるでしょうが!!!!」
【+ 】ゞ゚)「いや……お前は魔女には似ていない……」
ξ゚⊿゚)ξ「いや……似てるでしょうが!!節穴か!!!」
【+ 】ゞ゚)「ふん……何かは知らんが……俺を馬鹿にしてるな?」
ζ(,メ、 ;ζ「……ツン……逃げ……」
【+ 】ゞ゚)「ふん……まぁいい……」
ξ;゚⊿゚)ξ
…ド…
ζ(,メ、 ;ζ「……はやく……」
イテ…ド…
+ +
+ + ズズ…
【+ 】ゞ゚)「虫が一匹増えたところで何も変わらん……まとめて殺して……!」
+ + +
+ + ズズズ…
「どいてどいてどいてどいて〜〜〜〜!!!!」プップーッ
【+ 】ゞ゚)「は?」
65
:
◆JEheHxSUHs
:2021/10/23(土) 22:47:00 ID:oRfQDG.20
メキャッ!!!!
、 rr――――.+.―――.
【+ 】ゞメ) ☆ // //. . .||.\
[//(^ω^;)「おっ!?」」.||__≡
lロ|=== |ロロ| ̄ ̄| ̄ ̄ ̄ ̄| ||. ≡
| ∈口∋ ̄ _l__l⌒l____|___l⌒l___| ≡
 ̄  ̄ ̄`ー' ̄ `ー' . `ー' `ー'
【+ 】;ゞメ)「!?」
ξ;゚⊿゚)ξ「!?」
ζ(,メ、 ;ζ「!?」
(;^ω^)「!?」
o川*゚ー゚)o「今だ!!流れ星!!!」ブォン
☆三 シュシュ
☆三 シュシュシュ
【+ 】ゞメ)「ぐっ……!」
☆三
66
:
◆JEheHxSUHs
:2021/10/23(土) 22:47:37 ID:oRfQDG.20
(;^ω^)「ツン、大丈夫かお?」
ξ;゚⊿゚)ξ「ぶ、ブーン!?え、何で……!?」
( ^ω^)「あそこで戦ってるあの人……あの魔女に連れられて来たんだお」
☆三
三+
【+ 】;ゞ゚) o(`ー´*川o
☆三
☆三 三+
ξ;゚⊿゚)ξ「え?魔女?だって地区には一人しか……」
ζ(,メ、 ;ζ「……ツンちゃんごめんね」
ξ;゚⊿゚)ξ「え?」
ζ(,メ、 ;ζ「……あたし、本物の魔女じゃないの」
ξ;゚⊿゚)ξ「……!?」
ζ(,メ、 ;ζ「あの日……」
67
:
◆JEheHxSUHs
:2021/10/23(土) 22:49:04 ID:oRfQDG.20
【+ 】ゞ゚)つ+-----「喰らえッ!!!魔王黒狼暗黒深淵闇破斬ッ!!!!!!!」
ζ(゚ー゚*ζ「ん?」
【+ 】ゞ゚)「アッ゛!!!久しぶりにダッシュしたら太ももが攣ってバランスが……!!」
ゴツン!!!
【+ 】ゞ×)☆ζ(XーX*ζ
ζ(XーX*ζ「ほぁ〜……」ヒュー…
o川*゚ー゚)o「ん?」
ζ(XーX*ζ
☆ゴツン!!
o川*XーX)o
ζ(,メ、 ζ「落ちた先で、偶然魔女の人と頭ぶつけちゃって」
ζ(,メ、 ζ「そのとき、魔女の知識とか一部の能力が私に流れ込んできたんだ」
ξ゚⊿゚)ξ「じゃあ、あっちの魔女が……本物の……」
68
:
◆JEheHxSUHs
:2021/10/23(土) 22:50:22 ID:oRfQDG.20
ξ゚⊿゚)ξ「あぁ……だから……」
似てる なんか姉妹みたい
まぁ似てる
―――――――――――
o川*゚ー゚)o ≒ ζ(゚ー゚*ζ
―――――――――――
似てるね 好き
どっちもかわいい
その丸いやつ何?
ξ゚⊿゚)ξ「↑この二人は似てて……」
もうこれ同一人物だろ
↑口元よく見ろ
おお 髪クルンクルンで草
―――――――――――
ξ゚⊿゚)ξ ≒ ζ(゚ー゚*ζ
―――――――――――
どっちもかわいい
!? めっちゃ似てる
髪きれいだね
ξ゚⊿゚)ξ「↑この二人も似てるけど……」
似てない 似てない
お ま た せ は?
比較意味ある? 似てない
―――――――――――
ξ゚⊿゚)ξ ≠ o川*゚ー゚)o
―――――――――――
殺してたも〜殺してたも〜
似てない まだ似てない
茂 名 内 閣
ξ゚⊿゚)ξ「↑ここが似てない判定だったから……あいつは騙されなかったのか……」
69
:
◆JEheHxSUHs
:2021/10/23(土) 22:51:07 ID:oRfQDG.20
ξ゚⊿゚)ξ「でもだったら何で魔女でもないあんたが悪霊倒そうとしてたのよ……」
ξ゚⊿゚)ξ「そもそもあんたの正体は……」
ζ(,メ、 ζ「……」
ζ(,メ、 ζ「……実はね、私、浮遊霊なんだ」
ξ゚⊿゚)ξ「……!」
ζ(,メ、 ζ「普段は実体がないんだけど、魔女の力が流れてきたことで実体化できて」
ζ(,メ、 ζ「それで……やりたいことができる!ってなって……」
ζ(,メ、 ζ「でもそれだと本当の魔女の人が困るだろうから……せめてものお手伝いをしようと思って……」
ξ゚⊿゚)ξ「……そうだったんだ」
「うわぁ!!!!」
ξ゚⊿゚)ξ「!!」
70
:
◆JEheHxSUHs
:2021/10/23(土) 22:51:44 ID:oRfQDG.20
o川;゚ーメ)o「う……」
【+ 】ゞ゚)「はは、本調子じゃあないようだな!?」
(;^ω^)「ま、魔女の人!!」
ζ(,メ、 ζ「私が、力の一部を奪ってしまっているから……」
ξ゚⊿゚)ξ「力を……返すことはできるの?」
ζ(,メ、 ζ「できるよ」
ξ゚⊿゚)ξ「……もしそうしたら、あんたはどうなるの」
ζ(,メ、 ζ「少しだけ時間をおいて……消えちゃうと思う」
ξ゚⊿゚)ξ「……!」
ζ(,メ、 ζ「でも……それが本来のあるべきことなんだよ」
ζ(,メ、 ζ「だから……」
71
:
◆JEheHxSUHs
:2021/10/23(土) 22:52:16 ID:oRfQDG.20
バシュシュシュシュ!!
o川;゚ーメ)o「ぐ……」
【+ 】ゞ゚)「ふん、このままトドメだ……!」
「させないお!!」
、 rr――――.+.―――.
// //. . .||.\
[//(^ω^;) おおおお! ||_ ≡
lロ|=== |ロロ| ̄ ̄| ̄ ̄ ̄ ̄| ||. ≡
| ∈口∋ ̄ _l__l⌒l____|___l⌒l___| ≡
 ̄  ̄ ̄`ー' ̄ `ー' . `ー' `ー'
ブロロロロロ……
【+ 】ゞ゚)「ふん、二度も同じ手が通用するか!!!」ズオオオ…
【+ 】ゞ゚)「はァっ!!!」
ヒュルルル……
||| || | || ||| |||| | || || | |
_... -‐<二\
r‐'´,-、,..-ヘ \―`、
/レ'´ ´/ ̄`ー--、_ i-、
/ r'イ /´ 、 l | ` 、
.//j / /i H、 〉
i K´i L_ 、 ト , `、iハj
.〉 〉;;;| ;;;i ト``< ,ィi , 〉 i;i
`、;;;;;;;i ト, r-=三 ;;;i ト;;;iノ /レ' ,;イ
\;;;、;;;`、\ _ri_riノ/;,'-';;;
`;;゙-;;;;`ー-、,―z_彡∠j;;ノ
`ー-、;;=-=っ;;;;;;;;_ -'´
(;^ω^)「なっ!!岩を落とし……」
72
:
◆JEheHxSUHs
:2021/10/23(土) 22:52:58 ID:oRfQDG.20
バギャアアアアアアアアアアアアアアア!!!!!
. ’ ’、 ′ ’ . ・
、′・. ’ ; ’、 ’、′‘ .・”
’、′・ (;;ノ;;;;;; (′‘ ” ’、
’、′ ’、 (;;ノ;; (;;;;;;;;;;;;;;;;;;( ;⌒‘ ・. ’、′”;
’、′・ ( (´;^`⌒) ;) ;;;;;;;;;;∴⌒`.・ ” ; ’、′・
、 ’、 ’・ 、´⌒,;y'⌒((´;;;;;ノ ;) ;⌒、"'人 ヽ
、(⌒ ;;;:;´'从 ;' ; ;) ;⌒ ;; :) )、 ヽ
( ´;`ヾ,;⌒)´ 从⌒ ;) `⌒ )⌒:`_,,..・ヽ
′‘: ;゜+° ′、:::::. ::: ´⌒(,ゞ、⌒) ;;:::)::ノ‐''"..,,_
、( ;;;:;´' 从 ⌒ ;) `⌒ )⌒:
【+ 】ゞ゚)「はははは!!!馬鹿が!!!無駄死にだ!!!」
( ;ω;)「あぁ……こりゃもう廃車だお……」
【+ 】ゞ゚)「そうだそうだ!!!廃車だ廃車!!!」
( ^ω^)「ローンも……残ってるのに……」
【+ 】ゞ゚)「ははは!!虚無に向かってローンを払い続けてろ!!!」
ロ━━━( ´ω`)━━━ン
( ´ω`)
( ^ω^)「こういうケースって保険額どうなるんだろ……」
【+ 】ゞ゚)「ふん、保険が適用されようがお前が損することに変わりないのだ!!」
【+ 】ゞ゚)「ははははは!!!!」
【+ 】ゞ゚)
【+ 】ゞ゚)「は?」
73
:
◆JEheHxSUHs
:2021/10/23(土) 22:54:05 ID:oRfQDG.20
( ^ω^)「せっかくだし次に買うときは別の色にするかお……」
【+ 】ゞ゚)「いやいやいやいや」
【+ 】ゞ゚)「は?」
【+ 】ゞ゚)「生きてる?何で?」
( ^ω^)「え?」
【+ 】ゞ゚)「え?」
( ^ω^)
【+ 】ゞ゚)
【+ 】ゞ゚)つ+-----「……喰らえッ!!!魔王黒狼暗黒深淵闇破斬ッ!!!」
ザシュン!!!
三【+ 】ゞ゚)つ+-----(^ω^ )
( ^ω^)「……?」
【+ 】ゞ゚)
【+ 】ゞ゚)「……?????」
74
:
◆JEheHxSUHs
:2021/10/23(土) 22:54:31 ID:oRfQDG.20
【+ 】;ゞ゚)「深淵暗黒怨霊煉獄弾!!!」バシュシュシュ!!!
ドガガガガガガ…
( ^ω^)「?」
【+ 】;ゞ゚)「絶影怨霊覇王厳界氷刃!!!」ザシュザシュザシュ!!!
ズババババ…
( ^ω^)「?」
【+ 】;ゞ゚)「魔王狂冠怒号深淵閃光凱王砲!!!」ドドドドドドド!!!
ズガガガガガガ…
( ^ω^)「?」
【+ 】;ゞ゚)
【+ 】;ゞ゚)「もぉさぁ……」
【+ 】;ゞ゚)「もぉなんなんだよコイツ〜〜〜〜!!!!!!!」
75
:
◆JEheHxSUHs
:2021/10/23(土) 22:55:00 ID:oRfQDG.20
【+ 】;ゞ゚)「ゼェ…ゼェ……」
o川*゚ー゚)o(!消耗してる!今がチャンス!!)
o川;゚ー゚)o(でも……!)
「魔法使いさん!」
o川*゚ー゚)o「!」
ζ(,メ、 ζ「私が奪っていたあなたの力……今返します」
o川*゚ー゚)o「……力を返したら自分がどうなるか、分かってるの?」
ζ(,メ、 ζ「はい……」
ζ(,メ、 ζ「……でも、そうすべきだから」
o川*゚ー゚)o「……そっか」
o川*゚ー゚)o「……ありがと……じゃ、こっちに来て」
ζ(,メ、 ζ「……はい」
76
:
◆JEheHxSUHs
:2021/10/23(土) 22:55:27 ID:oRfQDG.20
【+ 】;ゞ゚)「クソ、こうなりゃ一旦逃げて……」
「そうはさせないよ!!!」
【+ 】;ゞ゚)「!?」
パッパパラッパ
パッパパラッパ
/\
∠/ \
/〆 ⊥
∠____>
/ノリノノ)))
o川*゚ー゚)o
(( /)爪iつ―☆
とく/」」)ゞ
しソ
パーパラッパッパー
o川*゚ー゚)o「これでフルパワー!!逃がさないよ!!」
【+ 】;ゞ゚)「くっ……!!」
o川*゚ー゚)o「いくよ!!必殺!!!」
o川*゚ー゚)o「ウィンガーディアム・レビオーサ!!」
( ^ω^)「それ浮かすやつじゃん」
77
:
◆JEheHxSUHs
:2021/10/23(土) 22:55:50 ID:oRfQDG.20
【+ 】;ゞ゚)「イッ……ギャアアアァァアアァアァアアア!!!!!!!」
( ^ω^)「えっめっちゃ苦しんでる」
o川*゚ー゚)o「ウィンガーディアム・レビオーサは……」
o川*゚ー゚)o「相手を服従させ……苦しめ……死に至らしめる……」
( ^ω^)「原作と効果違いすぎない?」
【+ 】;ゞ゚)「イッ……ギャアアアァァアアァアァアアア!!!!!!!」
【+ 】:;:,,...「アァアアア……」シュアアア…
::;;;:;:,...ザアッ…
( ^ω^)「えぐい」
78
:
◆JEheHxSUHs
:2021/10/23(土) 22:56:21 ID:oRfQDG.20
o川*゚ー゚)o「消滅確認!」
( ^ω^)「決着の付け方があまりにも悪役過ぎる」
o川*゚ー゚)o「ふぃ〜っ、今年も無事悪霊の被害を防ぐことができた……」
( ^ω^)「そうだ、ツンにも教えてあげ……」ガシッ
(^ω^; )「お?」
o川*゚ー゚)o「今は……まだ行かないほうがいいかな」
( ^ω^)「え?」
o川*゚ー゚)o「あの幽霊の子、多分……」
79
:
◆JEheHxSUHs
:2021/10/23(土) 22:56:52 ID:oRfQDG.20
ζ(,メ、 ζ「……」
ξ゚⊿゚)ξ「よかったの?これで」
ζ(,メ、 ζ「うん、やりたいことは、もうできたから」
ξ゚⊿゚)ξ「……そう」
ζ(,メ、 ζ「一緒に遊べて、ほんとに楽しかった」
ξ゚⊿゚)ξ「うん」
ζ(,メ、 ζ「ずっと、心配だったんだ」
ζ(,メ、 ζ「それと、ずっと後悔もしてた」
ζ(,メ、 ζ「嫌な思い、させちゃったなって」
ξ゚⊿゚)ξ「……」
80
:
◆JEheHxSUHs
:2021/10/23(土) 22:57:45 ID:oRfQDG.20
ζ(,メ、 ζ「ねぇ、もっと近づいてほしいな」
ζ(,メ、 ζ「目がね、もう見えなくなっちゃった……」
ζ(,メ、 ζ「だから、声を、聞きたいな……」
...ξ゚⊿゚)ξ「……ん」
ζ(,メ、 ζ「えへへ、ツンちゃんの声が近くに聞こえるね」
ξ゚⊿゚)ξ「……」
ξ゚⊿゚)ξ「……あたしも、後悔してた」
ξ゚⊿゚)ξ「でも、あの時期、断っちゃってた分、取り戻すみたいに……
ξ゚⊿゚)ξ「色々なとこに行けて、色々話できて」
ξ゚ー゚)ξ「……楽しかったよ」
81
:
◆JEheHxSUHs
:2021/10/23(土) 22:58:39 ID:oRfQDG.20
ζ(,メ、 ζ「……いつから気付いてたの?」
ξ゚⊿゚)ξ「多分……最初からかも」
ζ(,メ、 ζ「えぇー!?」
ξ゚⊿゚)ξ「でも、多分気付かないようにしてたんだと思う」
ξ゚⊿゚)ξ「気付いちゃうと……現実と向き合わないといけないから」
ζ(,メ、 ζ「……もう大丈夫?」
ξ゚⊿゚)ξ「ん」
ζ(,メ、 ζ「じゃあ来年はちゃんとお迎えしてね」
ξ゚⊿゚)ξ「……ん」
ζ(,メ、 ζ「おうち探すの大変だったんだよー?」
ξ;゚⊿゚)ξ「それはほんとごめん……」
82
:
◆JEheHxSUHs
:2021/10/23(土) 22:59:11 ID:oRfQDG.20
ζ( ζ「あー……声も……段々聞こえなく……」
ξ゚⊿゚)ξ「……あ」
ζ( ;;:;:,,..「えっとね、じゃあ、最後に、これだけ……」
ξ゚⊿゚)ξ
;;;,,.「ずっと、ずっと大好きだからね、ツンちゃん……」
ξ゚⊿゚)ξ「……うん」
「……さよなら」
ξ゚⊿゚)ξ「……うん、私もだよ」
ξ゚⊿゚)ξ「また……またね……」
ξ゚ー゚)ξ「またね……お母さん」
83
:
◆JEheHxSUHs
:2021/10/23(土) 22:59:45 ID:oRfQDG.20
彼女が私の布団で寝ゲロしていたのは
バイトから帰宅した私が目撃したのは
思い出したくもないが、それは、
いや、思い出そうとしていなかったそれは、
夏の日差しが窓を焦がしていたその日は
セミの鳴き声がいつもより騒がしかったその日は
私が仏壇を布で隠してしまったその日は
私が迎え火を焚かなかったその日は
そうか、8月の13日、お盆の日だったなぁなんて
ふと、思い出したというワケなのよ
84
:
◆JEheHxSUHs
:2021/10/23(土) 23:00:52 ID:oRfQDG.20
( ^ω^)「おぉ〜!まさに紅葉盛り!!って感じだおね!」
ξ゚⊿゚)ξ「おぉ〜葉っぱいっぱい……」
( ^ω^)「いっぱいだおね〜」
ξ゚⊿゚)ξ「いっぱいだわ……」
( ^ω^)「せっかくだし、ここでツンの写真撮っちゃっていいかお?」
ξ゚⊿゚)ξ「おう」
ξ゚⊿゚)ξ
< > バァーン
| |
し ⌒J
( ^ω^)「何故仁王立ちを……」
ξ゚⊿゚)ξ「だってポージングとか分からんし……」
( ^ω^)「まぁでもそれも……アリ!」カシュ
ξ゚⊿゚)ξ「分かってんじゃん」
85
:
◆JEheHxSUHs
:2021/10/23(土) 23:01:24 ID:oRfQDG.20
ξ゚⊿゚)ξ「そういやあんた、車はどうなったの?」
( ^ω^)
( ^ω^)
( ^ω^)
ξ゚⊿゚)ξ「あっ……」
( ^ω^)
( ^ω^)
( ^ω^)「ウン……」
86
:
◆JEheHxSUHs
:2021/10/23(土) 23:01:57 ID:oRfQDG.20
ξ゚⊿゚)ξ「なんか悪いわね……巻き込んだうえにこんな……」
( ^ω^)「いやいや、あれは僕が進んでやったというか……」
ξ゚⊿゚)ξ「でも……」
( ^ω^)「……どうしても気にしてるっていうなら、ちょっと手伝ってほしいことがあるお」
( ^ω^)「それでチャラってことで!」
ξ゚⊿゚)ξ「手伝い?」
( ^ω^)「そう!今お菓子作りやってるんだけど、他の人の意見も欲しくて……」
( ^ω^)「最近の女性の間の流行りも取り入れようとサークルの先輩にも相談したんだけど、からかわれちゃって……」
===========
(;*^ω^)从^ー^ 从
===========
ξ゚⊿゚)ξ「あー……」
( ^ω^)「だから試食、ツンにお願いしたいんだお!」
ξ゚⊿゚)ξ「ん、任せなさいよ」
( ^ω^)「おっおっ、言っとくけど太っちゃっても知らないお〜?」
ξ゚⊿゚)ξ「大丈夫よ、カロリー高ければ高いほど食費浮かせられるからプラスよ」
( ^ω^)「そういう考え方なんだ……」
87
:
◆JEheHxSUHs
:2021/10/23(土) 23:02:59 ID:oRfQDG.20
( ^ω^)「でもこんないいスポットが地元にあるなんて知らなかったお」
ξ゚⊿゚)ξ「まぁちょっと町はずれの方にあるしね」
ξ゚⊿゚)ξ「私、お母さんに連れられて、毎年ハロウィンにここ来てたんだよね」
( ^ω^)「……お」
ξ゚⊿゚)ξ「お母さんこの場所気に入っててさ」
ξ゚⊿゚)ξ「大好きな場所を大好きな人と歩くと楽しいね〜って、いつも言ってたな」
( ^ω^)「いいお母さんだお」
ξ゚⊿゚)ξ「ん」
( ^ω^)「……また来年も、一緒に来たいおね」
ξ゚ー゚)ξ「……来年だけでいいの?」
( ;^ω^)「ヴぇ!??!」
ξ゚ー゚)ξ「そっか〜そんだけか〜」
( ;^ω^)「ちょ……も〜〜!!!」
ξ^ー^)ξ
88
:
◆JEheHxSUHs
:2021/10/23(土) 23:03:34 ID:oRfQDG.20
ξ゚⊿゚)ξ「ここ、すっごいきれいだねぇ」
ζ(゚ー゚*ζ「そうだねぇ」
ζ(゚ー゚*ζ「ここはね、ママが大切な人を連れて来たい場所ナンバーワンなんだ〜」
ξ゚⊿゚)ξ「あたしとか?」
ζ(^ー^*ζ「そうだよ〜」
ξ゚⊿゚)ξ「あとは……パパ!」
ζ(^ー^*ζ「そうだよ〜」
ξ゚⊿゚)ξ「そうなんだ!」
ζ(゚ー゚*ζ「ツンちゃんも、いつか大切な人ができたら、一緒に歩いてみてね」
ξ゚⊿゚)ξ「ん!」
ζ(゚ー゚*ζ「大切な人と、ずっと、一緒に、大好きなものを……」
ξ゚⊿゚)ξ「いいねぇ」
ζ(^ー^*ζ「いいだろぉ」
89
:
◆JEheHxSUHs
:2021/10/23(土) 23:05:14 ID:oRfQDG.20
スピッツ/楓
https://youtu.be/YapsFDcGe_s
ゞ:ヾゞ゛;ヾ;ゞ ,',;:ゞヾゞ;ゞヾ.: ヾ:ヾゞヾ., .ゞヾゞ;ゞ ヾ;ゞゞ;ゞ ` ``
,,ゞ.ヾ\\ ゞヾ:ゞヾ ノノ ゞヾ . ゞヾ ゞヾ .ゞ;ゞヾ;ゞゞ;ゞ ヾ;ゞゞ;ゞ `
ゞヾ ,,.ゞヾ::ゞヾゞ:ヾ ゞ:.y.ノヾゞ..ヾ .ゞ,'ヾ ゞヾゞ ;ゞヽ,.ゞ:,,vζ(^ー^*ζゞゞヾゞ; `
ゞヾゞ;ゞiiiiii;;;;::::: イ.ヾゞ, .,; ゞヾゞ___// ;ゞ ゞヾゞ;ゞ ヾ;ゞゞ;ゞ `
ゞヾ ゞ;ゞ iiiiii;;;;;::::: :)_/ヽ,.ゞ:,,ヾゞヾゞ__;::/ ゞヾゞ;ゞヾ;ゞゞ;ゞ
ゞヾゞ;ゞ iiiiii;;;;::::: :|;:/ ヾ;ゞゞ;ゞ ヾゞ , `
ヾ;ゞゞヾ;ゞゞ |iiiiii;;;;::: : |:/ ヾゞ `
ヾ |iiiii;;;;;::::: ::| ` ` ` `
` |iiiiiiii;;;;;;::: :| ` ` ` ` ,
` ,|i;iiiiiii;;;;;;::: :| ` ` ` ` ` ` `
` |ii,iiiiiii;;;;;;::: ::| ` ,
,|iiii;iiii;;;;:;_ _: :| ` ` `,
` |iiiiiii;;;;;;((,,,)::.::| ` ` ,
` |iiiiiiii;;ii;;;;;;~~~:|` ξ゚⊿゚)ξ `
, |iiiiii;iii;;;;i;;:: :: ::| ` < > ,
` |iii;;iiiii;::;:;;;;::: :::| | |
,,.,.. ,..M|M|iMiiii;;ii:i;;:;i:i;;:;ヘヘ ,.,.. , . し ⌒J..,,,.,.. ,.. ,.. ,,.,..,.,.. ,.... ,,,.. ,.... ,,,.,..
おしまい!
90
:
名無しさん
:2021/10/23(土) 23:12:12 ID:DSgfr9ro0
乙!!
91
:
名無しさん
:2021/10/24(日) 01:05:55 ID:NSc47vE60
_、_
ξ( ,_ ノ`)ξ ←好き
92
:
名無しさん
:2021/10/24(日) 01:43:09 ID:qY/erhFI0
泣いてしまった…乙
93
:
名無しさん
:2021/10/24(日) 13:41:13 ID:y.bFLsOo0
いいねえいいねえ
季節にも合っててセリフがいい感じにゆるくて好き、乙
94
:
名無しさん
:2021/10/25(月) 12:47:26 ID:etEs7D.I0
乙
これは…最高すぎる…
いいものをありがとう
95
:
名無しさん
:2021/10/25(月) 14:01:13 ID:qiP5rVlE0
作品単体でも良かったけど音楽がいい具合にマッチしてて最高だった
96
:
名無しさん
:2021/10/25(月) 16:20:02 ID:WQX7G9260
笑いとじんわりのバランスが素晴らしかった
今まで渋谷の荒れたイメージしかなかったけど、ハロウィン好きになったよありがとう
97
:
名無しさん
:2021/10/27(水) 12:46:35 ID:v6T.yIlQ0
面白いし泣けるとかすごい
超良かった
98
:
名無しさん
:2021/10/29(金) 23:47:39 ID:6jSvUmlc0
おつ!
めちゃくちゃ面白かった……
素晴らしい作品をありがとう
99
:
名無しさん
:2021/11/02(火) 13:28:33 ID:90xKiud60
すごくよかった!
じんわりくる話だけどブーンが強すぎて笑いが止まらない
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