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( ^ω^)ハレルヒェンハウスのようです
1
:
◆ystORO547k
:2021/10/21(木) 23:39:36 ID:NBsNPuzM0
( ^ω^)「ようこそいらっしゃいませ!
ここは親愛なる楽園、『ハレルヒェンハウス』!」
( ^ω^)「家賃はかかりません!食事は三食提供します!
必要な物資は支給されます!理想のお部屋をご用意します!
これからの人生の一切合切をお約束します!」
( ^ω^)「条件はただひとつ!ハレルヒェンハウスの規則を守ること!」
( )
( ^ω^)「おやおや、はじめまして。可愛らしいお坊ちゃん、
そして……麗しい御母様」
( ^ω^)「新しい住人様ですね。私(わたくし)、
このマンションの『管理人様』でございます」
( ─ω─) 「お辞儀を一つ」ペコリ
( ^ω^)「貴方様のお部屋はこちら、101号室。
『黒と白のバラ』が描かれた扉が目印です」
( ^ω^)「まずはここでの規則をお話しましょう。
さあさ、どうぞ。こちらのお部屋へ」
ガチャッ
─────────────────────────────
( ^ω^)ハレルヒェンハウスのようです
─────────────────────────────
( ^ω^)「言い忘れておりました」
( ^ω^)「ご不明な点がありましたら、このシルクハットの似合う紳士を。
管理人様の私をお呼びください」
( ^ω^)「管理人室は三階『透明のバラの303号室』となっております」
( ^ω^)「それでは、素晴らしき日々を。
素晴らしき、素晴らしき、素晴らしき……」
パタン...
.
87
:
◆ystORO547k
:2021/10/22(金) 00:24:32 ID:hsYVmQUk0
( ・∀・)「おかあさんはいるよ」
( ・∀・)「おとうとと会った日から、ずっと一緒にいる」
( ・∀・)「いつもアタマを撫でてくれるんだ」
(´・ω・`)
( ・∀・)「さあ、おうちに入ろう!」
(´・ω・`)「はぁい……」
(´・ω・`)
(´-ω-`)
(´-ω-`)(ときどき『にいさん』に拾われた日の夢を見る)
────────────────────
(´ ω `)
(´-ω-`)((手があったかい……))
(´-ω-`)((だれかがボクの手をにぎってる……?))
(´ぅω・`)『んん……?』
( ・∀・)『おはよう、お寝坊さん』
(´・ω・`)『おにいさん、だぁれ……?』
( ・∀・)『君のおにいちゃんだよ』
(´・ω・`)『にいさん?』
( ・∀・)『おとうと』
( ・∀・)『これからは僕が君を守るからね』
(´・ω・`)『どうして……?』
( ・∀・)『君が僕を守るからさ!』
.
88
:
◆ystORO547k
:2021/10/22(金) 00:25:02 ID:hsYVmQUk0
(´・ω・`)『?』
( ・∀・)∞(・ω・` ) ギュッ
(´・ω・`)『あのう……どうして、手をつなぐの……』
( ・∀・)『お兄ちゃんが手を引いていてあげよう!
さあ、僕達のおうちに帰ろう!』
(´・ω・`)『そんなとこ、あるの……?』
( ・∀・)『あはははは、大丈夫!絶対に見つけてみせるさ!』
(´・ω・`)
(´・ω・`)『……ふふ。おかしなにいさん……』
────────────────────
(´・ω・`)
(´・ω・`)(ボクのにいさんは、ちょっぴり変わってる)
(´・ω・`)(にいさんには、世界中のみんなが子供に見えるんだ)
(´・ω・`)(おっきい人も、ちっちゃい人も、
男の人も、女の人も、いい人も、わるい人も、
……ハレルヒェンハウスの人達も)
(´・ω・`)(みんなみんな、ボクらとおんなじくらいの子供に見えるんだ)
(´・ω・`)(それだけじゃない。にいさんが見てる世界は、
ボクが見てる世界とはちょっぴりちがうみたい)
(´・ω・`)(とってもキレイに見えるんだ)
(´・ω・`)(ちょん切られて色を塗られた人の手が、おっきなチョウチョに見えるように。
キレイなお洋服を着てる死んだ人が、生きた人間に見えるように。
檻の中に入ってる小さな女の子が、大きな子猫に見えるように。
死んでる体の足りない子供達が、キュウタイカンセツニンギョウに見えるように)
(´・ω・`)(ボクには見えない『おかあさん』が見えるように)
.
89
:
◆ystORO547k
:2021/10/22(金) 00:25:30 ID:hsYVmQUk0
(´・ω・`)(こんなこと、にいさんには言えない)
(´・ω・`)(怖いもん。もしも、にいさんが変わっちゃったら、
どうしたらいいか分かんないもん)
(´・ω・`)(だから、ボク、このまんまがいいな……)
(´・ω・`)(ボクのにいさんはちょっぴり変わってる)
(´・ω・`)(でも……)
────────────────────
ガチャッ‼︎
( ・∀・)「ただいまー!」
(´・ω・`)
シィン...
( ・∀・)「まっくらだ!電気、電気!」
(´ ω `)
(´ ω `) ブツブツブツブツ
パッ
( ・∀・)「これでよし!」
(´ ω `) ブツブツブツブツ
( ・∀・)「おとうと?」
(´ ω `) ブツブツブツブツ
(*´・ω・`)
(*´・ω・`) ニコッ
(*´・ω・`)『おかえりなさい。おにいちゃん、おとうとくん』
.
90
:
◆ystORO547k
:2021/10/22(金) 00:25:50 ID:hsYVmQUk0
( ・∀・) ニコッ
( ・∀・)「ただいま、おかあさん!」
(*´・ω・`)『晩ごはんの時間までまだ時間があるわ、
あったかいお風呂の用意をするわね』
(*´・ω・`)『いまの内にお布団も敷いておかなくっちゃ。
お風呂が沸いたら、おとうとくんと入ってね』
( ・∀・)「きっと喜ぶよ」
(*´・ω・`)『ありがとうね、おにいちゃん』
(*´・ω・`)『ご近所さんにご挨拶いってきてくれて。大変だったでしょうに』
( ・∀・)「あはは、おかあさんも一緒にきてくれたじゃないか!
あのときもこのときも、いっぱい助けてくれた!」
(*´・ω・`)『ふふふ。おにいちゃんとおとうとくんを
守るのが、私の生まれた意味ですもの!』
(*´・ω・`)『こっちにいらっしゃい、頑張った御褒美をあげなくっちゃね』
(*´・ω・`)『なにがいいかしら?』
( ・∀・)「あ」
( ・∀・)「アタマを」
( ・∀・)「なでて」
( ・∀・)「欲しい」
(*´・ω・`)『ふふふ。いらっしゃい、甘えん坊さん』
( ・∀・)
(*´・ω・`)『よしよし、よしよし』
( ・∀・)
( ─∀─)
( ─∀─)(よく『おかあさん』に拾われた日のことを思い出す)
.
91
:
名無しさん
:2021/10/22(金) 00:30:59 ID:hsYVmQUk0
────────────────────
(*´ ω `)『危ないところだったわね、ぼくちゃん。怪我がなくてよかったわ』
(*´ ω `)『さあ、手をつないで。一緒に行きましょう!』
(*´ ω `)『貴方は今日から私のむすこ。この子は貴方のおとうとよ』
(*´ ω `)『おとうとくんのこと守ってあげてね、おにいちゃん』
(*´ ω `)『貴方が危ない目に遭ったときは、私達が貴方を守るから』
(*´ ω `)『たくさん手をつないであげてね。貴方達は手をつなげるのだから』
(´ ω `)
(´ ω `) ブツブツブツブツ
(´ぅω・`)『んん……?』
( ・∀・)『おはよう、お寝坊さん』
(´・ω・`)『おにいさん、だぁれ……?』
( ・∀・)『君のおにいちゃんだよ』
────────────────────
( ─∀─)
( ─∀─)(僕のおとうとはちょっぴり変わってる)
( ─∀─)(おとうとの体の中には『おとうと』と『おかあさん』がいるんだ)
( ─∀─)(いつもはおとうととして生きてるけど、僕達が生活に困ったときや、
危ない目にあったときは、おかあさんが助けにきてくれる)
( ─∀─)(今日だっていっぱい助けてくれた)
( ─∀─)(おとうとの願いで生まれたのが『おかあさん』なのだと、
おかあさんは言ってたけれども、僕にはまだよく分からない)
.
92
:
◆ystORO547k
:2021/10/22(金) 00:32:09 ID:hsYVmQUk0
( ─∀─)(おかあさんはおとうとの記憶を持ってるけど、
おとうとはおかあさんの記憶を持っていないらしい)
( ─∀─)(だから、ほんとうのことはヒミツにするのだと)
( ─∀─)(それでいいと思う。幸せなまんまでいてくれるなら、それがいい)
( ─∀─)(おとうとがいくつかだなんてことも、
僕にとってはどうでもいいことだ)
( ─∀─)(おとうとはおとうとなのだから)
( ・∀・)(僕のおとうとはちょっぴり変わってる)
( ・∀・)(でも……)
(でも)
(でも)
(それがどうしたっていうんだ)
(きっと僕達ここでならば幸せになれる)
(ここならば、ハレルヒェンハウスならば)
.
93
:
◆ystORO547k
:2021/10/22(金) 00:33:02 ID:hsYVmQUk0
────────────────────
(*´ ω `)「おにいちゃん、喜んで」
(*´ ω `)「もうひとりおとうとが増えるわよ」
(*´ ω `)「ふふふ。そしたらなんて呼ぼうかしら?」
(*´ ω `)「ああ、そうね。そうね」
(*´ ω `)「貴方達に名前をつける、なんてどうかしら?」
(*´ ω `)「えっ?『ハレルヒェンハウスの子供達
みんなに名前をつけてあげたい』、ですって?」
(*´ ω `)「まあ。それってとっても素敵なことだわ。
けれどもそれは、また明日にしましょうね」
(*´ ω `)「あとのことは、『おかあさん』に任せて」
────────────────────
ハレルヒェンハウスの規則【9】
他の住人様を殺さないこと
────────────────────
●●●透明のバラの303号室(管理人室)
コンコン
ガチャ
ξ ⊿ )ξ「『使用人様』です。失礼します」
ξ ⊿ )ξ「管理人様、これをごらんください」
ξ ⊿ )ξ「102号室の監視カメラの映像です」
.
94
:
◆ystORO547k
:2021/10/22(金) 00:33:45 ID:hsYVmQUk0
ξ ⊿ )ξ「『101号室のおとうとくん』が
『102号室の人形師』を刺したようです」
ξ ⊿ )ξ「いいえ、いまは『101号室のおかあさん』でしょうか」
ξ ⊿ )ξ「人形師はアイスピックで首の後ろを刺されて即死のようです」
ξ ⊿ )ξ「彼女はそのまま『102号室のお人形さん』を
連れて、101号室に戻っていきました」
ξ ⊿ )ξ「いかがなさいますか?」
ξ ⊿ )ξ「はい。はい。101号室、連帯責任ですね?
……分かりました、そのように罰します」
ξ ⊿ )ξ「では。失礼しました」
ガチャッ
パタン...
ξ ⊿ )ξ
ξ ⊿ )ξ
ξ ⊿ )ξ「はあぁ……」
ξ ⊿ )ξ「なによ、なによ。せっかく新人歓迎会の料理を作ったのに」
ξ ⊿ )ξ「ひどいじゃない。まさかそこに主役がいないだなんて……」
ケラケラ
ケラケラ
ξ ⊿ )ξ(101号室から三人の笑い声が聞こえる)
ξ ⊿ )ξ(監視カメラの向こうの子供達が、幸せそうに笑っている)
ξ ⊿ )ξ(なんて呑気なのかしら。人の気も知らないで!)
.
95
:
◆ystORO547k
:2021/10/22(金) 00:34:17 ID:hsYVmQUk0
(゚-゚,)「おとうと」
( ・∀・)「そのとおり!僕達は君のお兄ちゃんさ!」
(゚-゚,)「おにいちゃん」
(´・ω・`)「これからはボクたちが君を守るからね」
(゚-゚,)「どうして」
(´・ω・`)「えへへ、それはね!」
( ・∀・)「君が僕達を守ってくれるからさ!」
(゚-゚,)「へ」
(゚-゚,)「……あは。おかしなあにさま」
────────────────────
ハレルヒェンハウスの規則【9】
どうぞ、お幸せに
────────────────────
.
96
:
◆ystORO547k
:2021/10/22(金) 00:36:00 ID:hsYVmQUk0
( ―ω―) ペコリ
( ^ω^)「ようこそいらっしゃいませ!
ここは親愛なる楽園、『ハレルヒェンハウス』!」
( ^ω^)「ハレルヒェンハウスでは、新しい住人様を募集しております!」
( ^ω^)「家賃はかかりません!食事は三食提供します!
必要な物資は支給されます!理想のお部屋をご用意します!
これからの人生の一切合切をお約束します!」
( ^ω^)「条件はただひとつ!ハレルヒェンハウスの規則を守ること!」
( )
( ^ω^)「新しい住人様ですね。私(わたくし)、
このマンションの『管理人様』でございます」
( ^ω^)「貴方様のお部屋はこちら、102号室。
『銀のバラ』が描かれた扉が目印です」
( ^ω^)「まずはここでの規則をお話しましょう。
さあさ、どうぞ。こちらのお部屋へ」
( ^ω^)ハレルヒェンハウスのようです
終
97
:
◆ystORO547k
:2021/10/22(金) 00:36:22 ID:hsYVmQUk0
【ハレルヒェンハウスの規則】
【1】住人の証である首輪を外そうとしないこと
無理に外そうとすると首輪が爆発して首が落ちます。
【2】他の住人様に挨拶をすること
外の世界の人間だと思われて、他の住人様に殺される可能性があります。
ご注意ください。
【3】食事の時間には必ず食堂にいること
不要の場合は事前にお知らせください。
使用人様の逆鱗に触れます。
【4】勝手に部屋を破壊しないこと
汚したり飾ったり変えたりするのは自由です。
隣人へご迷惑をかけることのないようお願いします。
【5】お互いを家族のように愛すること
住人様はここで永遠に暮らしていく仲間です。
なるべく殺さないようにしましょう。
【6】留守は四十八時間以内にすること
制限時間を過ぎると首輪が爆発して首が落ちます。
【7】ハレルヒェンハウスから逃げないこと
許容範囲を越えると首輪が爆発して首が落ちます。
【8】監視カメラを見つけても無視すること
管理人様の目的は貴方様を観察することです。
【9】他の住人様を殺さないこと
誤って殺してしまった場合、厳しい罰が与えられます。
今晩の夕食なしです。
【10】どうぞ、お幸せに
住人様が幸福に暮らすことが、私共なによりの願いであり、貴方達に課せられた義務です。
不幸でいることは許しません。
.
98
:
◆ystORO547k
:2021/10/22(金) 00:37:02 ID:hsYVmQUk0
投下は以上です。ありがとうございました。
ハレルヒェンハウスでは102号室の入居者を募集中してます。
御希望の方は管理人室まで、303号室までお願いします。
99
:
名無しさん
:2021/10/22(金) 01:17:11 ID:sEMQNzJs0
これはハッピーエンド……でいいのだろうか?
不思議な感覚だ。乙乙
100
:
名無しさん
:2021/10/22(金) 02:57:33 ID:O0czHxzs0
乙
101
:
名無しさん
:2021/10/22(金) 05:28:38 ID:vNtuuBZo0
ヒェッ……
こういう最後にかけて種明かしされる作品好き
102
:
名無しさん
:2021/10/22(金) 21:25:08 ID:jOqmieXQ0
独特の空気感いいよー
103
:
名無しさん
:2021/10/23(土) 12:37:37 ID:7j2S1Dhg0
これは凄い
この世界観がよく短編でまとまってるなという気持ち…
乙です
104
:
名無しさん
:2021/10/30(土) 13:25:23 ID:x3RacdlI0
おお、もう……
俺の拙い語彙力ではこの感情を表せない
とにかく凄い、としか
105
:
名無しさん
:2021/10/30(土) 16:22:58 ID:t1mU58GE0
乙
すごい世界観だ……
106
:
名無しさん
:2021/11/01(月) 17:17:37 ID:gF16yU1U0
独特な人たちが幸せに暮らす場所、大好きな世界観。乙です
107
:
名無しさん
:2021/11/03(水) 16:19:57 ID:2TMADRDk0
徹底して狂った美しい世界観で圧倒された
乙
108
:
名無しさん
:2021/11/04(木) 10:11:13 ID:UJY4I9I.0
世界観がとにかくすごい好き
乙です
109
:
名無しさん
:2021/12/01(水) 22:03:18 ID:3l6W80wg0
( ―ω―) ペコリ
( ^ω^)「ようこそいらっしゃいませ!
ここは親愛なる楽園、『ハレルヒェンハウス』!」
( ^ω^)「ハレルヒェンハウスでは、新しい住人様を募集しております!」
( ^ω^)「家賃はかかりません!食事は三食提供します!
必要な物資は支給されます!理想のお部屋をご用意します!
これからの人生の一切合切をお約束します!」
( ^ω^)「条件はただひとつ!ハレルヒェンハウスの規則を守ること!」
( )
( ^ω^)「新しい住人様ですね。私(わたくし)、
このマンションの『管理人様』でございます」
( ^ω^)「貴方様のお部屋はこちら、102号室。
『銀のバラ』が描かれた扉が目印です」
( ^ω^)「まずはここでの規則をお話しましょう。
さあさ、どうぞ。こちらのお部屋へ」
─────────────────────────────
( ^ω^)ハレルヒェンハウス102号室のようです
─────────────────────────────
.
110
:
名無しさん
:2021/12/01(水) 22:04:25 ID:3l6W80wg0
●●●白と黒と青のバラの101号室
( )
コンコン
「あにさま、隠れていて。ぼくが出てくる」
ガチャッ
(゚-゚,)「だれ」
チャキッ
( )「!」
( ・∀・)「こらこら、ギャシャ」
グイッ
(゚-゚,)「手をはなして、あにさま」
( ・∀・)「いつも言ってるだろう?
お客様の首にカマを向けるのはやめたまえ」
(゚-゚,)「それだとあにさまたちを守れない」
(;´・ω・`)「あっ……あのう、ボクたちのおとうとがごめんなさい……」
(;´・ω・`)「おうちに『ごめんください』ってきた人、
みんなテキだと思っちゃうんです……」
( ・∀・)「ちゃんと『ごめんなさい』が言えてえらいね、ショボン」
.
111
:
名無しさん
:2021/12/01(水) 22:05:00 ID:3l6W80wg0
( )
( ・∀・)「びっくりさせたね。君が新しい住人様かい?」
( )「?」
( ・∀・)「そのとおり!僕達が101号室の住人様さ!
僕のことは『モララー』と呼んでくれたまえ!」
( ・∀・)「兄弟を紹介しよう!ふたりとも、
上手にゴアイサツできるかな?」
(;´・ω・`)「は、はじめまして……」
(゚-゚,)「……まして」
( ・∀・)「僕の後ろに隠れてるのは『ショボン』!
僕の後ろから君を睨みつけてるのが『ギャシャ』だ!」
( ・∀・)「かわいいおとうとたちだと思わないかい?」
( )「?」
( ・∀・)「なに言ってるんだい?おとうとはおとうとさ!」
( )「?」
( ・∀・)「新しい住人様もおんなじ年くらいの子でよかったよ!」
( )「?」
.
112
:
名無しさん
:2021/12/01(水) 22:05:38 ID:3l6W80wg0
(゚-゚,)「ショボンにいさま」
(´・ω・`)「なぁに、ギャシャ?」
(゚-゚,)「ぼく、『シコミガタナ』が欲しい」
(´・ω・`)「しこみ……、なぁに……?」
(゚-゚,)「サイッコーでサイッキョーな武器だゼ。
いつもは左手の中に隠しておくんダ」
(゚-゚,)「って、103号室のドクオが言ってた」
(;´・ω・`)「それ、使用人様におねだりしちゃだめだからね……?」
(゚-゚,)「あにさまが言うなら。今日はやめておく」
(;´・ω・`)「ずっとだよ……?」
( )
( ・∀・)「かわいいおとうとたちだろう?」
( )「…」
( ・∀・)「おや?なんて顔をしてるんだい」
.
113
:
名無しさん
:2021/12/01(水) 22:06:10 ID:3l6W80wg0
( ・∀・)「中に入りたまえ!お茶とお菓子を用意してある!」
(´・ω・`)「うん、うん!いらっしゃいませー!」
(゚-゚,)「……ませ」
( )
( ・∀・)「『エンリョしておく』だって?
そうはいかないのさ!」
( ・∀・)「いいかい?ここにクッキーがあるだろう?
とっても美味しそうだろう?食べてしまいたいだろう?」
( ・∀・)「君はとても運がいい!
これは新しい住人様のために、おとうとたちが作ったものだ」
( ・∀・)「分かるかい?僕のおとうとが、
かわいいおとうとが、君のために!」
( ・∀・)「美味しく食べてもらうまでは帰せない!」
( )「っ」
(;´・ω・`)「モララーにいさん……?」
( ・∀・)「おや、ショボン!」
.
114
:
名無しさん
:2021/12/01(水) 22:06:35 ID:3l6W80wg0
(;´・ω・`)「どうしたの……?おうち入らないの……?」
( ・∀・)「これから行くところだったさ!」
(;´・ω・`)「そ、そっかぁ……」
( ・∀・)(おや?肩が震えているね?)
( ・∀・)「みんなにはナイショだよ?
実はおにいちゃんはね、新しい住人様がきて緊張してるんだ」
(;´・ω・`)「にいさんも?」
( ・∀・)っ「手をつないでいてくれるかい、ショボン?」
(´・ω・`)「えっ?」
(*´・ω・`)っ「しょうがないなぁ、にいさんは……」
ギュッ
( ・∀・)「さて。待たせてすまなかったね」
( )
( ・∀・)「仲よくしようじゃないか、新しい住人様!
それがハレルヒェンハウスの規則なのだから!」
(´・ω・`)
.
115
:
名無しさん
:2021/12/01(水) 22:07:29 ID:3l6W80wg0
( )
( ・∀・)「新しい住人様に僕達のお部屋のこと教えてあげよう!
ふたりとも、上手にできるかな?」
(゚-゚,)「任せて」
(;´・ω・`)「が、がんばるっ」
( ・∀・)「僕達がいまいる、ここはなんのお部屋だい?」
(゚-゚,)「ここはみんなのお部屋。ごはんを食べたり、おふとんで寝たり、
お勉強したり、お客様がきたり、みんなで遊んだりするお部屋」
(゚-゚,)「ぼくたちがいつもいるお部屋」
( ・∀・)「よくできました、ギャシャ!僕のおとうとは天才だ!」
(゚-゚,)「……あは」
( ・∀・)「それじゃあ、このお部屋は?」
(*´・ω・`)ノ「あっ、そこ、そこ!ボクのお部屋!見てくれるの?」
ガチャッ
(*´・ω・`)「真っ黒なランドセルとかー、ネコちゃんのぬいぐるみとかー、
ドングリとかマツボックリとかー、ゴムのボールとなわとびとかー、
それとね、それとね、オモチャでいっぱいのお部屋!」
(*´・ω・`)「302号室のお勉強会にはね、ランドセルしょっていくんだ。
このね、ランドセルはね、ギャシャとおそろいなんだよっ」
.
116
:
名無しさん
:2021/12/01(水) 22:08:08 ID:3l6W80wg0
(゚-゚,)「クローゼットにとっておきの宝箱もあるよ。
カギの番号は082もごっ」ガシッ
(;´・ω・`)「わーーー!!わーーー!!ナイショって言ったのにー!!」
(゚-゚,)「むぐぐっ」
( ・∀・)「ギャシャの口から手を離しておやり、ショボン」
( ・∀・)「ショボンもよくできたね!君はおにいちゃんの誇りだ!」
(*´・ω・`)「えへへ……」
( ・∀・)「じゃあ、ここのお部屋はだれのお部屋かな?」
(゚-゚,)「見てもいいよ、ギャシャのお部屋」
ガチャッ
(゚-゚,)「ぼくは武器をいっぱい集めてるんだ。
いっぱいあるからいっぱい強い。お気に入りはこのカマ」
(゚-゚,)「『虐殺者くん』って呼んでいいよ」
(;´・ω・`)「もう使用人様に武器のおねだりしちゃダメだからね?
刃物ばっかりで歩くのもやっとなくらいなんだから……」
(゚-゚,)「あにさまを守るためなのに」
(;´・ω・`)「もう充分に守ってくれてるよ?」
(゚-゚,)「いま301号室でシュギョーしてるから期待していて」
.
117
:
名無しさん
:2021/12/01(水) 22:08:36 ID:3l6W80wg0
トンッ...
( )「?」
グラグラ
( )「!」
(゚-゚,)「気をつけて。その置き物、倒れるよ」
( ・∀・)「まだ壁に固定してなくてね、ちょっぴり触っただけで
倒れてきてしまう。うっかりつぶされたらぺっちゃんこだ!」
(´・ω・`)「ぷれーとあーまーれぷりか、だっけ?
ギャシャったら、こんなにおっきいのまでおねだりして……」
( )「…」
( ・∀・)「お部屋の案内に戻ろう!ここは?」
ガチャッ
(´・ω・`)「おふろー!」
(゚-゚,)「いつも三人で入ってる」
( ・∀・)「ここは?」
ガチャッ
(´・ω・`)「おてあらいー!」
(゚-゚,)「これは一人で入ってる」
.
118
:
名無しさん
:2021/12/01(水) 22:09:06 ID:3l6W80wg0
( )「?」
(´・ω・`)「えっ?『あの部屋はなに?』です、か?」
( ・∀・)
(´・ω・`)「えっとぉ、あの部屋は……」
(゚-゚,)「ここはモララーにいさまのお部屋」
ガチャッ
( )「!!」
(゚-゚,)「ぼくとショボンにいさまの写真が、あっちこっちに貼ってある」
(゚-゚,)「壁にも、床にも、天井にも」
(゚-゚,)「写真たてに飾ってある写真も、本棚にあるアルバムも、ぜんぶ」
( )「っ」
( ・∀・)「どうしたんだい?」
( ・∀・)「見てはいけないものを見てしまったような顔をしてるね?」
( )「!?」
( ・∀・)「なにを言ってるんだい?じっくり見てくれたまえ」
.
119
:
名無しさん
:2021/12/01(水) 22:09:32 ID:3l6W80wg0
( ・∀・)「どの写真もよく撮れてるだろう?
ふたりとも幸せそうに笑ってるだろう?
この僕がひとつひとつ撮ったんだ!」
( )「?」
( ・∀・)「これは三日前に103号室で撮った写真さ!
チョウチョの標本の前に立ってるおとうとは美しいだろう?」
( ・∀・)「これは十二日前に201号室で撮った写真だね。
目を閉じて壁を張っているおとうとは可愛らしいだろう?」
( ・∀・)「これは三十五日前に202号室で撮った写真だ。
お部屋の写真を撮ってはダメだと言われたから、
おとうとの目や手や足だけを撮ったんだ!」
( )
( ・∀・)「もっと聞かせてあげようじゃないか!
すべて昨日のことのように説明できる!」
( )「!」
( ・∀・)「『それよりもクッキーが食べたい』?
ああ!そうだね、そのとおりだ!すぐに用意しよう!」
( ) ホッ...
(゚-゚,)「あにさま。手伝おう」
( ・∀・)「ありがとう!僕がジュースを運ぶから、
ギャシャはクッキーを運んでおくれ!」
( ・∀・)「ショボンは新しい住人様をテーブルにご案内だ!」
.
120
:
名無しさん
:2021/12/01(水) 22:10:01 ID:3l6W80wg0
(´・ω・`)「あっ、あの、ここに座ってください……」
(*´・ω・`)「えへへ。クッキーはね、ボクたちが作ったんですよ」
(´・ω・`)「あっ、でも、大丈夫だから、あっ、大丈夫、です……!
使用人様がお手伝いしてくれたから、ゼッタイゼッタイ、
おいしくできてますです……きっと、たぶん……」
( )「…」
(´・ω・`)「えっ……?」
( )「…」
(´・ω・`)「ごめんなさい……」
(´・ω・`)「ボクのにいさんとおとうとは、ちょっぴり変わってるんです……」
( )「…」
(´・ω・`)「『キミも変わってる』って……?」
(´・ω・`)「ボクが変わってる……?」
(´・ω・`)「そりゃあ、たしかに……。
なんでか外の世界の人たちは、みんなボクを怖がるけど……」
( )「…」
(´・ω・`)「あのう……」
(´・ω・`)「それ……どういう意味、ですか……?」
.
121
:
名無しさん
:2021/12/01(水) 22:10:35 ID:3l6W80wg0
(´・ω・`)「『気づいてないの?』って……?」
( )「…」
(´・ω・`)「えっ?いま、なんて……?」
(´・ω・`)「もう一回、言っ…………」
(´ ω `)
(´ ω `) ブツブツブツブツ
( )「?」
(´ ω `) ブツブツブツブツ
(´ ω `) ブツブツブツブツ
(´ ω `) ブツブツブツブツ
(*´・ω・`)
(*´・ω・`) ニコッ
( )「?」
(*´・ω・`)「はじめまして。貴方が新しい住人様ね?」
( )「!」
.
122
:
名無しさん
:2021/12/01(水) 22:11:05 ID:3l6W80wg0
ガチャッ
( ・∀・)「やあやあ!待たせたね!」
(゚-゚,)「ジュースとクッキーを持ってきたよ」
(*´・ω・`)「おはよう。モララーくん、ギャシャくん」
(゚-゚,)「あっ。かあさま」
(*´・ω・`)「ふふふ。新しい住人様、私のかわいい息子達と仲よくしてあげてね」
( )「…」
( ・∀・)「最後の家族を紹介しよう!僕達の『おかあさん』さ!」
(*´・ω・`)「こんにちは」
(゚-゚,)「やさしい、やさしい、かあさまだよ」
(*´・ω・`)っ「ご挨拶の握手をしましょう?」
( )「っ」
( ) ダッ
(*´・ω・`)「あらあら、まあまあ」
( ・∀・)「どこに行くつもりかな?」
(゚-゚,)「廊下を走るなんて、いけないんだ」
.
123
:
名無しさん
:2021/12/01(水) 22:11:31 ID:3l6W80wg0
ドンッ‼︎
( )「っ!!」
ガシャン‼︎
( )「っ」
( ) ガクッ...
(´ ω `)「まあまあ、大変。下敷きになっちゃったわ」
( ー ,)「だから言ったのに」
( ー ,)「その置き物、倒れるよ」
( ∀ )「死んでしまったかな?」
(*´ ω `)「人間はこれくらいじゃあ死なないわ。
ちょっぴり気絶してるだけ」
( ー ,)「やっぱりギャクサツしていい?」
(*´ ω `)「ギャクサツしちゃ駄目」
─────────────────────────────
.
124
:
名無しさん
:2021/12/01(水) 22:12:02 ID:3l6W80wg0
( )
( )
( )「?」
( ・∀・)「目を覚ましたかい?」
( )「!」
(゚-゚,)「きみは動けない」
( )「…」
(*´・ω・`)「私が椅子に縛りつけたのよ、絶対にほどけないやり方でね」
(*´・ω・`)「暴れん坊さん。おとなしくしていてね、怪我させたくないの」
( )「!!」
(゚-゚,)「暴れないで」
(゚-゚,)「ロープの代わりにショボンにいさまのなわとびを使ってる。
もしも切れたら、ショボンにいさまが泣いちゃう」
( )「!?」
( ・∀・)「『なにが目的なんだ』?」
( ・∀・)「はじめから言ってるじゃないか!」
( )「?」
.
125
:
名無しさん
:2021/12/01(水) 22:12:34 ID:3l6W80wg0
( ・∀・)「さあ、口を開けて」
( ・∀・)「このクッキーを食べておくれ」
( ・∀・)「美味しいと笑っておくれ」
( ・∀・)「これはおとうとたちが、
新しい住人様のために作ったのだから」
( )
( ・∀・)「どうしたんだい、そんな顔をして?」
( ・∀・)「ああそうか、縛られているのだったね」
( ・∀・)「僕が食べさせてあげよう!」
( ・∀・)「安心していい!
ゆっくりと最後のひとつまで味わいたまえ!」
( )
( ∀ )「笑って」
( ∀ )「はい、あーん!」
─────────────────────────────
.
126
:
名無しさん
:2021/12/01(水) 22:13:06 ID:3l6W80wg0
(´ ω `)
( ∀ )「おとうと!起きたまえ、おとうと!」
(´ぅω・`)「んん……、にいさん……?」
( ・∀・)「おはよう、僕のお寝坊さん」
(´・ω・`)「新しい住人様は……?」
(゚-゚,)「えいっ」
ペタッ
(;´・ω・`)「ぎゃ!ひやっこい!」
(゚-゚,)「ぼく、知ってる。あにさまにはこの起こし方がイチバン」
(;´・ω・`)「もう起きてるでしょー!首に冷たい手あてるのダメー!」
(゚-゚,)「あは。ごめんね、あにさま。ごめんね」
(´・ω・`)「うん?許したげる!」
(´・ω・`)「新しい住人様、ボクのこと嫌がってた……?」
( ・∀・)「そんなことあるもんか!
笑っていたよ、『クッキー美味しかった』ってさ!」
(´・ω・`)「そっかぁ……」
(´・ω・`)「よかったぁ……。ボクたち三人で作ったんだもんね……」
.
127
:
名無しさん
:2021/12/01(水) 22:13:34 ID:3l6W80wg0
(゚-゚,)「おいしいのは当たり前」
(゚-゚,)「あにさまたちがイッショウケンメイ作ったんだから」
(´・ω・`)「新しい住人様、いまだれのお部屋にいるかな?」
( ・∀・)「さてね?」
(゚-゚,)「あれからかなり経ってるけど」
( ・∀・)「さあさ!ゴアイサツも終わったところで、
記念写真を撮ろうじゃないか!並んで並んで!」
(´・ω・`)「あっ、うん……」
(゚-゚,)「今日こそはモララーにいさまも写ろう」
( ・∀・)「僕はいらないのさ!おとうとたちg」
(゚-゚,)「いいから。はやくはやく」
( ・∀・)「おっと!」
(*´・ω・`)「モララーにいさんは真ん中ねっ」
( ・∀・)「なるほど。これはこれでいいね」
(*´-ω-`)( ・∀・)(゚-゚,) カチャッ
.
128
:
名無しさん
:2021/12/01(水) 22:14:02 ID:3l6W80wg0
( ・∀・)「うん!いい家族写真だ!」
(゚-゚,)「今日は上手に笑えた」
( ・∀・)「素敵な笑顔だったね!」
(;´・ω・`)「うえぇ、目つむっちゃった……」
( ・∀・)「味があって素晴らしい!」
( ・∀・)「さてさて、これからなにをしようか?」
(゚-゚,)「201号室のレモナに会いにいこうよ。
こないだ読んでいた本のおしまいが聞きたい」
(´・ω・`)「新しい住人様が来たってことは……203号室の使用人様は
歓迎会で大忙しだよね?お手伝いにいった方がいいかな?」
コンコン
( ・∀・)「おや?新しい住人様かな?」
「私です。開けてください」
( ・∀・)「…………」
(´・ω・`)「私……?」
(゚-゚,)「あにさま、後ろにいて。ぼくが出るよ」
ガチャ
( <●><●>)「私ですよ。ワカッテマスくんですよ」
.
129
:
名無しさん
:2021/12/01(水) 22:14:48 ID:3l6W80wg0
(;´・ω・`)「ひぃっ……」
(゚-゚,)「でたね、ぎょろ目」
( <●><●>)「はぁぁ……。大変結構なご挨拶ですこと」
( ・∀・)「やあ。君かい」
( <●><●>)「こんにちは、長男くん。
私が何故、ここに来たと思いますか?」
(;´・ω・`)「ええと……ええと……」
(゚-゚,)「ギャクサツごっこ」
( <●><●>)「単刀直入にお願いしましょう。
いますぐ302号室に来なさい」
( ・∀・)「君のお部屋にかい?」
( <●><●>)「ええ。……美味しいお菓子が手に入ったんです」
(*´・ω・`)「おかし……?」
( ・∀・)「おとうと、よかったね!」
(゚-゚,)「どうせまた赤いボタンだ」
( <●><●>)「詳しい話は私の部屋についてからにしましょう」
.
130
:
名無しさん
:2021/12/01(水) 22:15:46 ID:3l6W80wg0
( ・∀・)「それじゃあ、いこうか!おとうと!」
(´・ω・`)「うんっ」
(゚-゚,)「ついていくよ、あにさま」
ガチャッ
( ・∀・)「いってきまーす!」
(゚-゚,)「いってきます」
(´・ω・`)
( ・∀・)「ショボンも言いたまえ。
おかあさん、いってきまーす!」
(´・ω・`)「あっ、うん」
(´・ω・`)「いってきまーす!」
パタン...
( ^ω^)ハレルヒェンハウス102号室のようです 終
131
:
名無しさん
:2021/12/02(木) 06:07:37 ID:WM2.rB8M0
なんとも言えない雰囲気だ、乙
132
:
名無しさん
:2021/12/02(木) 06:38:33 ID:dN/oRA9Y0
モララー、思ってたよりやばくて良い…
133
:
名無しさん
:2021/12/02(木) 06:56:49 ID:tDRKX9so0
ほんとこの世界好き
住人様になりたい
134
:
名無しさん
:2021/12/02(木) 13:43:57 ID:QpGjxTYU0
おつ
135
:
名無しさん
:2021/12/02(木) 20:41:41 ID:0A4bpnx60
赤いボタンを押させるって、つまり新しい住人様は…
136
:
名無しさん
:2021/12/03(金) 18:44:21 ID:LooCnNlk0
まともな感性をしてると一瞬で死ぬ世界観なんだなと改めて思わされたわ…
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