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( ^ω^)は女装するようです
1
:
◆9AM82c.NkE
:2021/10/21(木) 20:33:46 ID:jpYdMYBQ0
(# ^ω^)「うおおおおお!! 納得いかないお!!!!!」
ブーンは安アパートの部屋で吠えていた。
畳で転げまわりながら文句を言っている。
それは、自分の期待が裏切り続けられているからだった。
( ;ω;)「なんで……なんで……みんなスルー……するんだお……」
プーンは承認欲求を満たしたかった。
とにかく色んな人に注目され、羨望を集め、慕われてみたかった。
それは、まるで三大欲求のように抑え難いものだった。
(# ^ω^)「僕はこんなに頑張っているのにひどいんだお!!!!!!」
ブーンは巷間の話題になりたかったので、様々な内容をSNSに投稿していたが、耳目を集めなかった。
それが悲しくて仕方ない。
どれだけ持て囃されそうな内容を提供しても、世間は無関心の一択だった。
2
:
◆9AM82c.NkE
:2021/10/21(木) 20:35:36 ID:jpYdMYBQ0
ブーンは髪を整えて色々な角度から撮影した画像をアップロードした。
ネットは騒然となるに違いない、芸能事務所からスカウトされるかも。
そんな期待はむなしく空回る。
閲覧数は一桁だった。
ブーンはお洒落なスイーツを撮影して食べた感想と共にアップロードした。
ネットは騒然となるに違いない、文芸社からグルメ記事の執筆依頼が来るかもしれない。
そんな期待はむなしく空回る。
閲覧数は一桁だった。
ブーンは股間を手で隠して裸の画像をアップロードした。
篠山紀信が騒然となるに違いない、写真集の話がやってくるかもしれない。
そんな期待はむなしく空回る。
閲覧数は一桁だった。
ブーンは決死の思いで個人情報を生贄に知名度を召喚しようとしたが、閑古鳥しかやってこなかった。
ただただ、むなしいだけだった。
3
:
◆9AM82c.NkE
:2021/10/21(木) 20:38:02 ID:jpYdMYBQ0
( ´ω`)「さみしいお、かなしいお、ちやほやされたいんだお」
意気消沈したブーンは布団に横たわってスマホをいじる。
SNSでは、女性の画像が人気を集めていた。
かわいい服を買っただとかその手の話題だ。
ブーンからすると、何の芸も取柄もないが、容姿がほんの少し愛らしいだけの女性が持て囃されていた。
( ´ω`)「羨ましいんだお。女の子は女の子ってだけで人気が出るんだお」
( ´ω`)
( ^ω^)「そうだ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
ブーンは飛び起きた。
まるで物理法則がひっくり返るような光明を見出したからだった。
(* ^ω^)「女の子の恰好をすればいいんだお!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
雷鳴が轟いた。
4
:
◆9AM82c.NkE
:2021/10/21(木) 20:38:55 ID:jpYdMYBQ0
( ^ω^)は女装するようです
5
:
◆9AM82c.NkE
:2021/10/21(木) 20:41:15 ID:jpYdMYBQ0
意思決定と企画立案のつぎは実行だ。
ブーンは女装について必要な情報をネットで調べた。
知識を蓄えて咀嚼する。
足りないものは沢山あったが工夫した。
( ^ω^)「ふむふむ、なるほど。まずはメイクだお!」
( ^ω^)「化粧水……? ないから水でいいお」
ブーンは水道水で顔を洗った。
( ^ω^)「乳液……? 牛乳でいいお」
ブーンは牛乳で顔を洗った。
( ^ω^)「ファンデ? 要は粉だお。小麦粉でいいお」
ブーンは小麦粉で顔を洗った。
6
:
◆9AM82c.NkE
:2021/10/21(木) 20:43:11 ID:jpYdMYBQ0
( ^ω^)「コンシーラー? 塗り薬っぽいお。オロナインだお」
( ^ω^)「アイブロー。これは眉毛を描く道具っぽいお。油性ペンだお」
( ^ω^)「アイライナー。はあはあ、目をくっきりさせんだお。これも油性ペンだお」
( ^ω^)「グロス。ようは口紅だお。紅ショウガで色をつけるお」
( ^ω^)「アイプチ。ボンドだお」
顔は整いつつある。
次は体形だ。
ブーンはかなりの肥満体である。
少々大胆な痩身術が必要だった。
7
:
◆9AM82c.NkE
:2021/10/21(木) 20:45:31 ID:jpYdMYBQ0
( ^ω^)「ガムテープを巻くお!!」
体にガムテープが貼り付けられた。
むち、むち、と体から音がする。
( ^ω^)「髪は……ペヤングだお!」
湯切りして冷ましたカップ焼きそばを頭頂部に乗せる。
カリスマ美容師にはできそうもない髪型である。
服はブルーシートを巻くことで対応。
ブーンは、期待に胸を踊らせながら鏡の前に立つ。
8
:
◆9AM82c.NkE
:2021/10/21(木) 20:45:52 ID:jpYdMYBQ0
ξ( ^ω^ )ξ
ξ(* ^ω^ *)ξ「いい感じだお!! この調子だお!!!!!!!!!」
ブーンは夜なべした。
9
:
◆9AM82c.NkE
:2021/10/21(木) 20:48:49 ID:jpYdMYBQ0
次の日の朝、ショボンは大学に行くドクオに声をかけた。
ドクオはいつものようにリュックサックを背負っていたが、小脇には長い枕のようなものを抱えている。
(´・ω・`)「おはよう。なに持ってんの?」
('A`)「お……おはよう……こ、これは……FGOの……ジャ、ジャンヌの……抱き枕……」
(´・ω・`)「なんでそんなの持っているの? 人間の彼女諦めちゃった?」
(*'A`)「タ……タリバンが……ジャンヌの抱き枕を……処刑している動画……見て……」
(*'∀`)「ぬ……抜い……ちゃった……き、記念に……」
(´・ω・`)「君はタリバンと女性と原作ファンにケンカ売ってるよ」
平常運転だったドクオを見て、ショボンは今日も平穏な一日だと思った。
10
:
◆9AM82c.NkE
:2021/10/21(木) 20:50:21 ID:jpYdMYBQ0
(,,゚Д゚)「お! モテなそうツラした奴らだゴルァwwwww童貞臭がくさすぎてやべえな!!」
_
( ゚∀゚)「俺らなんて昨日もオールでおっぱいちゃん達とパーティーで打っちゃって大変よw
今日はインスタでナンパでもすっかなあ!!」
(,,゚Д゚)「そりゃいいな! ギコハハハハハ!!」
_
( ゚∀゚)o彡゜「おっぱい! おっぱい!」
ギコとジョルジュがショボン達の前に回り込んで話しかけてきた。
彼らはまるで日課のように毎日女性と遊んだことを自慢してくるのだ。
(´^ω^`)
(,,゚Д゚)「なんだその顔? 負け惜しみかゴルァ!!」
_
( ゚∀゚)「悔しかったらちょっとは女と遊んでみろよー」
(´^ω^`)
(,,゚Д゚)「おい!」
_
( ゚∀゚)「なんとか言えよコラ!!」
(´^ω^`)
11
:
◆9AM82c.NkE
:2021/10/21(木) 20:51:17 ID:jpYdMYBQ0
(,,゚Д゚)「……こいつダメだ。なに言ってもいつもこんな感じだゴルァ」
_
( ゚∀゚)「つまんねーリアクションだよな」
('A`)「ね……ねえ……」
(,,゚Д゚)「お! こっちのキモオタ君は俺らの話に興味津々かぁ?www」
_
( ゚∀゚)「まさか女紹介して欲しいとか?wwwwww」
('A`)「い、言いにくいん……だけど……」
(,,゚Д゚)「マジで紹介して欲しいのかwwwwwww度胸は買うぞゴルァwwwww」
_
( ゚∀゚)「おいおいwwwww現実はアニメと違ってキモオタに優しいギャルとかいねーから期待すんなよwwwwww」
('A`)「き、君達の……セックスを……見せて欲しいんだよね」
(,,゚Д゚)
_
( ゚∀゚)
12
:
◆9AM82c.NkE
:2021/10/21(木) 20:52:08 ID:jpYdMYBQ0
('A`)「ら、乱交とか……するんでしょ……? い、いっぺん……な、生で……見てみたいなあ……」
(,,゚Д゚)
_
( ゚∀゚)
('A`)「あ! あ、安心して……君たちの……女の子で……フィニッシュ……しないから……」
(,,゚Д゚)
_
( ゚∀゚)
('A`)「お、女の子に……失礼がないように……さ、最後はちゃんと……君らのお尻を見て……イクように……え?」
('A`)「ちょ、ちょっと待って……ど、どこ行くの……?」
('A`)「わ、わかった……目隠し! め、目隠しするから、せめて現場にいさせ……」
('A`)
('A`)「ど、どっか……い、行っちゃった……」
(´・ω・`)「あいつらのウザさよりドクオのキモさが上回ったね」
肩を落とすドクオと呟くショボン。
13
:
◆9AM82c.NkE
:2021/10/21(木) 20:54:11 ID:jpYdMYBQ0
(´・ω・`)「いまに見てろよ……お前らのSNSはとっくに特定しているからな。
そのうち炎上ネタ見つけたら燃料ぶっかけて拡散してやるよ」
('A`)「そ……そのSNS……エ、エロいの……上がってた……?」
(´・ω・`)「そんなにあいつらでシコりたいの? ドクオは本当に気持ち悪いね」
('A`)「し、知り合い……出てると……こ、興奮しそう……じゃん……」
(´・ω・`)「そんなもんかね。わからんなあ」
('A`)「そ……そういえば……ブーンは……?」
ドクオから共通の友人であるブーンの名前が出た。
ブーンは今日大学に来ていない。
(´・ω・`)「Lineで休むって言ってたじゃん。また未読スルーなの?」
('A`)「今日は……朝から……都民が……都知事のところに殺到して……
都知事のお股が……密になっちゃうって妄想で……抜いてたから……」
瞬間、ドクオの股間が膨張した。
14
:
◆9AM82c.NkE
:2021/10/21(木) 20:58:52 ID:jpYdMYBQ0
('A`)
(´・ω・`)「思い出して勃ったのかい? ネタもそうだけど全部気持ち悪いなあ」
('A`)「……いや……これは……ただの勃起じゃないよ。
玉がカッチカチだ……まるでクラッカー……アメリカンクラッカー……ッ!」
(´・ω・`)「お前頭おかしいよ」
('A`)「なにか……来る……ッ!!」
鳩が体を膨らませて鳴く。
野良犬が吠えながら腰を振る。
野良猫が小便を撒散す。
これらは野生動物の発情行為である。
周辺の動物の異変を目撃してもショボンにはなにが起きているかまるでわからなかった。
現代社会の利便性で感覚が摩耗している彼には、因果関係を結びつけることが困難だった。
しかし、見るものが見れば瞭然だ。
それは雄の本能を刺激する劇薬が接近している前兆だった。
人間ではこの時点でドクオの股間だけが感じとっていた。
15
:
◆9AM82c.NkE
:2021/10/21(木) 21:00:38 ID:jpYdMYBQ0
(;'A`)「うわあああああああッッッ!!!!!!!!」
(;´・ω・`)「どうしたんだいドクオ!!」
(;'A`)「竿が……俺の竿が……固すぎてヘシ折れちゃうよおおおおおおおおおお!!!!!」
(´・ω・`)「お前マジなに言ってんだよ」
(;'A`)「うぎゃああああああああああああああああああああああああ!!!!!!!!」
ドクオの叫び声で学校へ向かう他の学生の足並みが淀む。
最初は道にのたうち回るドクオに、困惑や恐怖や嘲笑を込めた視線が視線が向けられていたが、空気が変わる。
音もなく落ちた水滴が大きな大きな波紋を残して広がるようだった。
16
:
◆9AM82c.NkE
:2021/10/21(木) 21:01:56 ID:jpYdMYBQ0
(;><)「なにが起こっているかわかんないんです!」
(;´∀`)「な、なんかざわざわしてるモナー!」
(;ФωФ)「ただ事ではないのである!」
(;=゚ω゚)ノ「こわいよぅ」
\(^o^)/「オワタ」
( ゚д゚ )「コッチミルナ」
何気ない人の流れが次第に淀み、足を止めていく。
多くの人が後ろを向いたまま棒立ちになっている。
これから訪れる光景は、人間の運命を変えてしまう力を持っていることを予感させている。
やがて、その人垣が割れて人影が現れる。
17
:
◆9AM82c.NkE
:2021/10/21(木) 21:03:48 ID:jpYdMYBQ0
ξ゚⊿゚)ξ
そこにおわすのは、絶世の美女だった。
(;><)(;´∀`)(;ФωФ)(;=゚ω゚)ノ\(;^o^)/(; ゚д゚ )「「「「「「ッッッ!!!!!!!!!」」」」」
(゚A゚)「うわあああああああああああああああああああああああああああああああ
あああああああああああああああああああああああああああああああああ
ああああああああああああああああああああああああああ!!!!!!!!」
(;´・ω・`)「ドクオ!!!!! おまっ!!! くっせええええええええええ!!!」
ドクオは見ただけで射精した。
18
:
◆9AM82c.NkE
:2021/10/21(木) 21:05:00 ID:jpYdMYBQ0
ξ゚⊿゚)ξ
その女性は美しかった。
人知を超えた美貌であった。
誰もが目にした瞬間に息を呑み、意図せず思考が停止する。
遅れてやってくるのは驚愕と感動だ。
シェイクスピアは言った。
輝くもの、それは必ずしも金ならず。
その言葉を彼女自身が見事に体現していた。
ξ゚⊿゚)ξ
女性は、ギリシャ神話における愛と美と豊穣の女神であるアフロディテの再来を思わせた。
一度見れば城が傾き、二度見れば国が傾く美貌であった。
19
:
◆9AM82c.NkE
:2021/10/21(木) 21:08:02 ID:jpYdMYBQ0
ξ゚⊿゚)ξ
淡く輝く金色の髪を揺らしながら彼女は歩く。
美しさからなのか、どこか芳ばしい香りがするので涎が出てしまう。
顔の造形は彫刻のように整い、肌は陶器のように白く、きめ細やかだった。
体躯は完璧に均整が取れていた。
細身なのに何故かはち切れそうな音がする。
彼女は、不思議な光沢のある青い服を身に纏っていた。
市販の洋服とは思えない生地だった。
空の青さを思わせる色は、神の手で設計されたような容姿によく合っていた。
(;A;)「なんといういたわりと友愛じゃ……股間が心を開いておる……
古き言い伝えはまことであった……」
(゚A゚)「その者、青き衣をまといて、白色のドクオに降り立つべし」
(゚A゚)「踏んでくだされ!!!!! この肌が白きドクオの上に降り立ってええええええええ!!!」
(;´・ω・`)「お前それいま作っただろ!!!!!!!!!!!」
20
:
◆9AM82c.NkE
:2021/10/21(木) 21:08:43 ID:jpYdMYBQ0
(;><)「……す……すごい……美人なんです……」
(;´∀`)「……お姫様……みたい……モナー……」
(;ФωФ)「……我輩……たまげた……である……」
(;=゚ω゚)ノ「ぃょぅ」
\(;^o^)/「オワタ」
(; ゚д゚ )「コッチミテ」
群衆は女が通りすがってから辛うじて声を絞り出す。
自分の網膜が捉えた映像があまりの美しさゆえだったたのでにわかには信じらずに再確認するように呟いた。
('A`)「酒は呑め呑めぇ、呑むならばぁ、日本一のこの槍を〜♪」
(;´・ω・`)「なんでペニス握ったまま黒田節歌ってんだ!!!!!!!!!!!!!」
21
:
◆9AM82c.NkE
:2021/10/21(木) 21:10:23 ID:jpYdMYBQ0
ξ゚⊿゚)ξ
唐突に、女神は歩みを止めた。
群衆も動かない。
瞬きすらしなかった。
女性は瞳をショボンとドクオに向けた。
(;´・ω・`)「っ!」
ショボンは緊張を強いられた。
全身が冷たい汗で濡れている。
百万の群衆に見つめられるような重圧を感じたからだ。
神域の女性は立ち止まったままショボン達を見つめ、
やがてゆっくり、薄桃色の唇を開いて言葉を紡ぐ。
ξ゚⊿゚)ξ「おはようだお! ショボン! ドクオ!」
(;´゚ω゚`)(;><)(;´∀`)(;ФωФ)(;=゚ω゚)ノ\(;^o^)/(; ゚д゚ )「!!!!!!!!!???????」
ドクオは射精した。
22
:
◆9AM82c.NkE
:2021/10/21(木) 21:11:48 ID:jpYdMYBQ0
(´゚ω゚`)「よっしゃああああああああああああああああ!!!!!!!!!!!!
なんか知らんけど僕の名前知ってたああああああああ!!!!!
ラッキーーーーーーーーーーーーーーーーー!!!!!!!!!!!!!!」
ショボンはスマホを取り出して美女を撮影しながら聞いた。
(´゚ω゚`)「写真撮っていいすかあああああああああああああああ!!!!!!!!!」
ξ゚⊿゚)ξ「いいんだお!」
(´゚ω゚`)「やったああああああああああああああああああ!!!!!!!!!!!」
事後承諾である。
(*;><)「お、お名前教えて欲しいんです!」
ξ゚⊿゚)ξ「ブー……」
ξ゚⊿゚)ξ
ξ゚⊿゚)ξ「ンーブだお」
23
:
◆9AM82c.NkE
:2021/10/21(木) 21:12:27 ID:jpYdMYBQ0
(*;><)「ありがとうなんです! 僕はビロー……」
(´゚ω゚`)「赤の他人はすっこんでろおおおおおおおおおおおおおおお!!!!!!!!!
この不審者が!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
僕はこの方の知り合いだぞおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおお!!!!」
(;><)「えっ……あ、あの……」
(´゚ω゚`)「ンーブ様!!!!!!!!!!!!! なんて素敵な御名!!!!!!
まるでウーブみたいでございます!!!!!!!!!!!!!!!!!
動画撮っていいすか!!!!!!!!!!!????????????」
ξ゚⊿゚)ξ「いいお」
(´゚ω゚`)「有り難き幸せ!!!!!!!!!!!!!」
ドクオは射精した。
24
:
◆9AM82c.NkE
:2021/10/21(木) 21:13:32 ID:jpYdMYBQ0
(;´∀`)「と、ところで、なんでショボンやドクオを知っているモナー?」
ξ゚⊿゚)ξ「えーっと……それは……うーん」
(´゚ω゚`)「黙れカス!!!!!!!!!!!
嫉妬乙!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
理由なんかいるかボケ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
(;´∀`)「くっ……!」
('A`)「…………」
('∀`)「700年ぶりだねえ」
(´゚ω゚`)「前世からの知り合いぶるな!!!!!!!!!!!!」
25
:
◆9AM82c.NkE
:2021/10/21(木) 21:14:24 ID:jpYdMYBQ0
そこにギコとジョルジュが駆け込んできた。
(;,,゚Д゚)「マ、マジやばい美女がいるって噂聞いたんだゴルァ!!!!!」
_
(;゚∀゚)「いたあああああああああああああ!!! すっげええええええええええええ!!!!!」
(´゚ω゚`)「近寄るなゴミ共が!!!!!!!!!!!!!!」
ギコ達と女性の間にショボンが立ちはだかった。
(´゚ω゚`)「この方は僕の友人だ!!!!!! 汚らわしい!!!!!!!!!」
_
(;゚∀゚)「こ、こんなきれいな人と友達なのか……」
ジョルジュは生唾を飲み込んだ。
(;,,゚Д゚)「そ、そんなわけないぞゴルァ!!!! 嘘だ嘘!!!!!」
(´^ω^`)「僕ら友人ですよねー」
ξ゚⊿゚)ξ「そうだお!」
_
(;゚∀゚)(;,,゚Д゚)「!!!!!!!!!!!!!??????????」
(´^ω^`)「wwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwww」
26
:
◆9AM82c.NkE
:2021/10/21(木) 21:17:15 ID:jpYdMYBQ0
(;,,゚Д゚)「そ……そんな……」
_
( ;∀;)「ありえねえ……ありえねえ……」
(´^ω^`)「すみません、ちょっとあのクズ人間二人とお話してもらってもよろしいでしょうか?」
ξ゚⊿゚)ξ「別にいいお!」
_
(,,;゚Д゚)(;゚∀゚)「「!!!!??」」
(´^ω^`)「よかったねえ、お話できるよ? んー? 僕に感謝するんだよお?」
(;,,゚Д゚)「ん、んおお?? んあ?」
_
((((((;゚∀゚))))))「あああああああああああああ」
ギコは狼狽し、ジョルジュは震えだした。
(´^ω^`)「どうしたんだい? 普段から女の子と遊んでいるリア充なんだろ? 早く喋りなよ」
(;,,゚Д゚)「お、お、お、お、お、おおおおおおおう」
_;
((((((; ∀ ))))))「ああああああああああああああああああああああ」
ショボンは女神とギコ達を撮影。
ギコは取り乱し、ジョルジュは失禁した。
27
:
◆9AM82c.NkE
:2021/10/21(木) 21:18:19 ID:jpYdMYBQ0
ξ゚⊿゚)ξ「お喋りするお!」
(;,,゚Д゚)「おおおおおおおんおんおんおあんんん?? おあん??」
_;
((((((; ∀ ))))))「ああああああああああああああああああああああ」
ξ゚⊿゚)ξ「?」
(;,,゚Д゚)「んんんん???????????????」
_
((((((; ∀ ))))))「ああああああああああああああああああああああああああ」
ξ゚⊿゚)ξ「なに言ってんだお」
(,,;Д;)「ゴルァアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアア!!!!!!!!」
_
( ∀ )
(´;ω;`)「wwwwwビビッてんwwwwwwすかwwwwwwwwwwwwwwwww」
ギコは泣いた。
ジョルジュは気絶した。
ショボンは笑いながら撮影した。
28
:
◆9AM82c.NkE
:2021/10/21(木) 21:19:33 ID:jpYdMYBQ0
>>27
コピペミスりました
29
:
◆9AM82c.NkE
:2021/10/21(木) 21:22:59 ID:jpYdMYBQ0
ξ゚⊿゚)ξ「お喋りするお!」
(;,,゚Д゚)「おおおおおおおんおんおんおあんんん?? おあん??」
_
((((((; ∀ ))))))「ああああああああああああああああああああああ」
ξ゚⊿゚)ξ「?」
(;,,゚Д゚)「んんんん???????????????」
_
((((((; ∀ ))))))「ああああああああああああああああああああああああああ」
ξ゚⊿゚)ξ「なに言ってんだお」
(,,;Д;)「ゴルァアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアア!!!!!!!!」
_
( ∀ )
(´;ω;`)「wwwwwビビッてんwwwwwwすかwwwwwwwwwwwwwwwww」
ギコは泣いた。
ジョルジュは気絶した。
ショボンは笑いながら撮影した。
30
:
◆9AM82c.NkE
:2021/10/21(木) 21:24:03 ID:jpYdMYBQ0
(;ФωФ)「わ、我輩もお喋りしたい!!!!!」
(;=゚ω゚)ノ「僕もだよぅ!!!!!」
\(^o^)/「ハジマタ」
( ゚д゚ )「コッチミテ」
(´゚ω゚`)「ダメだ! ダメだ! ダメだコラァ!!!!!!!」
(´゚ω゚`)「控えおろう! お主らのような下賤の者がお声をおかけしようなど烏滸がましい!」
(´゚ω゚`)「まずは土下座して眼福を感謝せい!」
(;ФωФ)(;=゚ω゚)ノ\(;^o^)/(;゚д゚ )「「「「ははっー!」」」」
(´;ω;`)「wwwwwwwwwwwwwwwwwwwww」
ショボンは地べたに額を擦りつける人達をシネマティックモードで録画した。
31
:
◆9AM82c.NkE
:2021/10/21(木) 21:24:40 ID:jpYdMYBQ0
('A`) ペロペロ
(;,,゚Д゚)「お、お前! なんで地面を舐めているんだ! ま、まさか、あのお方が歩いた道を……」
_
( ゚∀゚) ペロペロ
(;,,゚Д゚)「ジョ、ジョルジュ!!!!!!!!! やめろ!!!!!!!!」
('A`) ペロペロ
_
( ゚∀゚) ペロペロ
(;,,゚Д゚)「俺達はリア充だろ!!!!!! 陽キャだろ!!!!!!!!!!!」
('A`) ペロペロ
_
( ゚∀゚) ペロペロ
(;,,゚Д゚)
(,,゚Д゚) ペロペロ
ギコは新しい甘味を知った。
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