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ξ ゚⊿゚)ξ魔法少女ツンデレのようです
1
:
◆Wpbv.CwYXc
:2021/10/16(土) 00:48:06 ID:EUzj3ZTw0
∴(・)∴∵『ウ、ウ、イィ……』
(*;ー;)「きゃあああ!! 誰か! 誰か助けてぇ!」
「待ちなさい!」
(*;ー;)「! この声は……!」
ξ ゚⊿゚)ξ「魔法少女ツンデレ、参上!」
49
:
◆Wpbv.CwYXc
:2021/10/16(土) 01:19:31 ID:EUzj3ZTw0
(゚、゚トソン「ミセリも私と同じ考えです。彼女、大層怒っていました」
ξ ゚⊿゚)ξ「ミセリが?」
(゚、゚トソン「ええ。『ツンデレさんはあの人を守るために突き放したのに』と」
ξ ゚⊿゚)ξ「……」
トソンの変化の理由が、なんとなくわかった。
50
:
◆Wpbv.CwYXc
:2021/10/16(土) 01:20:00 ID:EUzj3ZTw0
ξ ゚⊿゚)ξ「ミセリと随分仲良くなれたみたいね」
(゚、゚*トソン「……仲良く……とまでは……」
(゚、゚*トソン「ただミセリの希望で一緒に燃料補給をしたり、色々会話を重ねているだけで……確かに友人と呼べる間柄なのかもしれませんが……」
ξ ゚ー゚)ξ「はいはい」
トソンは多分私が思っていたよりもずっと感情豊かで、ミセリは簡単に壊れるような弱い少女じゃなかった。
私の人を見る目は当てにならないらしい。
51
:
◆Wpbv.CwYXc
:2021/10/16(土) 01:20:35 ID:EUzj3ZTw0
(゚、゚トソン「……ただ、ミセリのことで少し懸念しているところが……」
ξ ゚⊿゚)ξ「懸念?」
(゚、゚トソン「血気盛んというか……うちのメカニックに対しても反抗的な態度で。今でもたまに折檻を受けているようなのです」
魔法少女は機械化の際に、職員やメカニックに逆らわないようプログラミングされる。
そして職員やメカニックには、反抗的な魔法少女への体罰が許されている。
誰しもが反抗心や感情を失っていく中、私のために怒り自分の正義を貫くミセリは、まさに人々が夢想しているような≪愛と勇気の魔法少女≫だろう。
52
:
◆Wpbv.CwYXc
:2021/10/16(土) 01:21:02 ID:EUzj3ZTw0
(゚、゚トソン「……すみません、つまらない愚痴でした。忘れてください」
ξ ゚⊿゚)ξ「そんなことないわ。私達同じ魔法少女じゃない、一緒に解決法を考えましょう」
(゚、゚*トソン「……ありがとう、ございます」
同じ魔法少女。いつか同じことを言ったけど、あの時とは全く響きが違う。
心なしか表情が柔らかくなったトソンを見送って、ゴミ箱を覗き込む。役目を終えたパウチが眠っていた。
53
:
◆Wpbv.CwYXc
:2021/10/16(土) 01:21:33 ID:EUzj3ZTw0
今度トソンとミセリを誘って三人で燃料補給をしてみようか。
「私達味覚がないのに燃料に味をつけられてもね」なんて冗談を言っても許されるだろうか。
だけどその機会が訪れることも、トソンとミセリと話すことも二度となかった。
ミセリが戦闘で再起不能になり、トソンが規律違反で処分されたと聞いたのは数日後だった。
.
54
:
◆Wpbv.CwYXc
:2021/10/16(土) 01:22:03 ID:EUzj3ZTw0
(-@∀@)「同士討ちだってさ、同士討ち。バカだよねぇ」
(*-@∀@)「トソンは優秀って聞いてたんだけどねぇ。でもまあ、これであのクソメカニックの評判もガタ落ちだな。プククッ」
ξ ゚⊿゚)ξ「……どうして」
(-@∀@)「知らね。なんかミセリ? だっけ? あの新人が殺して〜だとか泣き言言って、マジで殺っちゃったとか聞いたけど」
ξ ゚⊿゚)ξ「そんな……なんで……」
(-@∀@)「だから知らねーって。お前らバカ共の考えなんか知るかよ。それよりお前ももう騒ぎ起こすんじゃねえぞ。次やらかしたらスクラップにするからな」
大切な人がこれ以上ないほど苦しんでいて、終わりしてくれと懇願されたら。
自分が終わらせなければその苦しみが永遠に続くとしたら。
55
:
◆Wpbv.CwYXc
:2021/10/16(土) 01:22:56 ID:EUzj3ZTw0
アサピーに頼んでタブレットを見せてもらった。
人々の混乱を恐れてか、トソンとミセリの死は伏せられ『戦闘により重傷』として報道されているようだった。
二人の身を案じている人もいた。だけどほとんどは自分の安全だとか、魔法少女に投資されている税金だとかの話ばかり。
『実際のところ魔法少女ってどうなの?戦ってるところ全然ニュースに流れないし強いのか弱いのかもわからん』
『治療費も国民の血税だろ?これで負けましたーなんて言われたら目も当てられん』
56
:
◆Wpbv.CwYXc
:2021/10/16(土) 01:23:22 ID:EUzj3ZTw0
ξ ⊿ )ξ(……何も、知らないくせに)
私達は毎日負けているし、トソンとミセリはもういない。
≪魔法少女≫なんて名ばかり。奇跡も魔法も力もない。
ξ ⊿ )ξ(それでも私達は、あんた達のために戦ってるのよ)
ξ ⊿ )ξ(こんな自分勝手な奴らのために、二人は……)
(-@∀@)「おい、もういいだろ? タブレット返せよ」
ξ; ゚⊿゚)ξ「っ!!」
57
:
◆Wpbv.CwYXc
:2021/10/16(土) 01:23:49 ID:EUzj3ZTw0
ξ; ゚⊿゚)ξ(私、今……何考えてた……?)
魔法少女になった時に覚悟は決めた。
人間としての幸せや尊厳は捨てること。人々の盾になって守り抜くこと。
ξ; ⊿ )ξ(お陰でデレは治療を受けられて、死なずに済んだ。それでいいじゃない)
ξ; ⊿ )ξ(何も考えちゃ駄目。私はただ戦っていればいいの)
それができなかったから、トソンとミセリは死んだのだ。
58
:
◆Wpbv.CwYXc
:2021/10/16(土) 01:24:17 ID:EUzj3ZTw0
トソンとミセリがいなくなって、元々人員不足だった研究所はさらに慌ただしくなった。
二人が抜けた分の穴はベテランである私が補うしかなかった。その度に体は壊れ、昼夜問わずの作業を余儀なくされたアサピーは不機嫌になる。
戦って、壊れて、直されて、アサピーの鬱憤をぶつけられて、また戦って。
しっかり燃料補給する暇もなかった。当然、デレに会う時間なんてあるはずもない。
仕方ない。これが魔法少女の日常だ。
私が選んだ道なのだから仕方ない。誰も悪くない。誰も。
59
:
◆Wpbv.CwYXc
:2021/10/16(土) 01:25:12 ID:EUzj3ZTw0
ξ ゚⊿゚)ξ「魔法少女ツンデレ、参上!」
ξ ゚⊿゚)ξ「怪物共、お前達の悪事もここまでよ!」
パフォーマンスでしかない口上。
どうせ勝てない相手に啖呵を切ることに、虚しさを感じるようになったのはいつからだろう。
60
:
◆Wpbv.CwYXc
:2021/10/16(土) 01:25:36 ID:EUzj3ZTw0
( ^Д^)「おっ! いたいた、ツンデレ!」
(;’e’)「うわぁ〜生の怪物やべー、デケー」
ξ; ゚⊿゚)ξ「!? なっ……」
どこかに隠れていたのか、見知らぬ二人組が後ろにいた。
気が抜けていた。こんな近くにいたのに気付かなかったなんて。
警察は何をしている? この前の騒ぎで警備体制を強化すると言ったばかりなのに。
61
:
◆Wpbv.CwYXc
:2021/10/16(土) 01:26:27 ID:EUzj3ZTw0
ξ; ゚⊿゚)ξ「あなた達何をしているの!? 今すぐ逃げなさい!」
( ^Д^)「いやいやツンデレさん! 俺達あなたの味方なんすよ!」
(’e’)「そうそう。ツンデレさん……っていうか魔法少女の好感度下がってるんで、ここらで一発バーンと戦闘シーン公開して、なぁ?」
( ^Д^)「そうそう。ツンデレさんはかっこいいところ見せて好感度アップできるし、俺達の動画は再生数うなぎのぼりだし、いいこと尽くめじゃん?」
62
:
◆Wpbv.CwYXc
:2021/10/16(土) 01:27:02 ID:EUzj3ZTw0
動画? 再生数? 意味がわからない。
とにかくカメラを取り上げないと。いや、そんな暇ない。逃がすのが先だ。
だけど何と言えばいい? 下手に強く言ったらまた炎上する。今の状況で余計な揉め事は――
( ^Д^)「しっかしあの警備員チョロかったよなー。金掴ませたらアッサリだもん」
(’e’)「職務怠慢助かりますわぁ〜」
ξ ⊿ )ξ「…………」
どうして、私がこんな目に。
63
:
◆Wpbv.CwYXc
:2021/10/16(土) 01:27:34 ID:EUzj3ZTw0
すっかり思考が止まっていた。
触手が撓る音にすら気付けず、無抵抗のまま吹っ飛ばされた私は、ブロック塀に叩きつけられた。
(; ^Д^)「……え?」
(;’e’)「ヤバくね?」
砕けたコンクリートが体に降り注いでくる。
意識ははっきりしている。体にも損傷はない。
今すぐ動けと、脳が警告を鳴らしている。
64
:
◆Wpbv.CwYXc
:2021/10/16(土) 01:27:58 ID:EUzj3ZTw0
(;’e’)「うわ、わ」
(; ^Д^)「ちょっ……ツンデレ! ツンデレさん!! 早く! 助けて!!」
ξ ゚⊿゚)ξ「……」
動けない。
65
:
◆Wpbv.CwYXc
:2021/10/16(土) 01:29:25 ID:EUzj3ZTw0
(;’e’)「ヤベェヤベェヤベェ!!」
(; ^Д^)「おい!! 助けろよ! お前魔法少女だろ! おい!!」
一人は逃げようとしている。もう一人は私に怒鳴っている。
二人に向かって触手が振り下ろされる。
動かないと。走らないと。私は魔法少女だ。みんなを守るための存在だ。
動け。動け動け動け動け。
66
:
◆Wpbv.CwYXc
:2021/10/16(土) 01:30:21 ID:EUzj3ZTw0
ξ ゚⊿゚)ξ「あ」
触手が地面に叩きつけられた。反動で地面が揺れる。
まるで中身の入ったボトルが潰されたように、辺り一帯に赤いものが飛び散った。
.
67
:
◆Wpbv.CwYXc
:2021/10/16(土) 01:30:51 ID:EUzj3ZTw0
ξ ⊿ )ξ「――――あ」
死んだ。
ξ ⊿ )ξ「あ、あ」
違う。殺された。
私が見殺しにした。
68
:
◆Wpbv.CwYXc
:2021/10/16(土) 01:31:22 ID:EUzj3ZTw0
ξ# ⊿ )ξ「あああああ!!!!」
センサーが壊れるほどの咆哮を上げて、怪物に向かって駆け出す。
負けの決まった戦いが始まった。
※※※
69
:
◆Wpbv.CwYXc
:2021/10/16(土) 01:32:07 ID:EUzj3ZTw0
気が付けば怪物はいなくなっていた。
意識はまだかろうじて残っている。
ξ ⊿ )ξ「―――ア」
男達が潰された光景がフラッシュバックする。
助けられなかったのではなく、助けなかったことを思い出す。
70
:
◆Wpbv.CwYXc
:2021/10/16(土) 01:32:39 ID:EUzj3ZTw0
ξ ⊿ )ξ「……デレ」
ξ ⊿ )ξ「デレ……」
あの子に会いたい。会って、何もかも喋ってしまいたい。
全部話して二人で逃げよう。怪物も守るべき人々も研究員も、誰もいないところに行こう。
幸い足はまだ動いた。回収の職員が来ないうちに逃げなくては。
歩くたびに千切れた腕から紫電が走る。
足を引きずりながら研究所に向かった。
※※※
71
:
◆Wpbv.CwYXc
:2021/10/16(土) 01:33:13 ID:EUzj3ZTw0
(;-@∀@)「うわっ!? 何お前、自分で歩いてきたの!?」
ξ ⊿ )ξ「デレ……デレは……」
(-@∀@)「あーなんだ、もう知ってんの。こっちだよ」
アサピーの後ろをついて歩く。
ついていくのに精一杯で、デレの病室を通り過ぎたことに気付いたのは随分後だった。
どこに行くんだろう。
この先にあるのは、何の部屋だっけ?
72
:
◆Wpbv.CwYXc
:2021/10/16(土) 01:33:43 ID:EUzj3ZTw0
ξ ゚⊿゚)ξ
(-@∀@)「デレちゃん、お前と違って本当いい子な」
(-@∀@)「自分から魔法少女にしてくださいって頼んできたよ。お姉ちゃんの役に立ちたいんだってさ。泣けるねぇ」
(-@∀@)「でもまぁ、体は欠陥だらけ。流石にこりゃ無理だわ」
ζ( *ζ
ξ ゚⊿゚)ξ
73
:
◆Wpbv.CwYXc
:2021/10/16(土) 01:34:19 ID:EUzj3ZTw0
(-@∀@)「これじゃ仮に魔法少女になれても最初の一回で――」
ξ ⊿ )ξ「治して!!」
(;-@∀@)「うぉっ!」
ξ ⊿ )ξ「デレを治して! 早く!! お願い……お願いします!」
(-@∀@)「治すつったってお前、それもう死んでるよ」
ξ ⊿ )ξ
74
:
◆Wpbv.CwYXc
:2021/10/16(土) 01:34:59 ID:EUzj3ZTw0
「魔法少女になってくれるなら、妹さんの病気は心配いらない。治療費も全て僕らが持とう」
「あーあ、そんな態度とっていいわけ? 妹さんどうなっちゃうかなぁ」
「お前ら魔法少女は黙って戦ってりゃいいんだよ。勝てもしねーくせに英雄扱いされていい御身分だな」
「魔法少女ちゃん達のえっちな画像ください!」
「私の家は、怪物と魔法少女の戦闘によって破壊されました! 自治体も政府も知らんぷり、これが正義のやることでしょうか!?」
75
:
◆Wpbv.CwYXc
:2021/10/16(土) 01:35:32 ID:EUzj3ZTw0
ζ(゚ー゚*ζ『お姉ちゃん、魔法少女になったの!?』
ζ(^ー^*ζ『すごいね! お姉ちゃんは私のヒーローだよ!』
.
76
:
◆Wpbv.CwYXc
:2021/10/16(土) 01:36:00 ID:EUzj3ZTw0
ξ ⊿ )ξ
(-@∀@)「おい、何突っ立ってんだよ。さっさと修復するぞ、どうせまたすぐ出動なんだから」
ξ ⊿ )ξ「――は」
ξ ⊿ )ξ「ははっ」
(-@∀@)「おい、聞いてんのか? おいってば――」
77
:
◆Wpbv.CwYXc
:2021/10/16(土) 01:36:27 ID:EUzj3ZTw0
ξ ⊿ )ξ「ごめん、デレ」
ξ。^ー^)ξ「お姉ちゃん、もう無理」
.
78
:
◆Wpbv.CwYXc
:2021/10/16(土) 01:36:47 ID:EUzj3ZTw0
この世界に魔法はない。
だけど、奇跡はあるのだと知った。
.
79
:
◆Wpbv.CwYXc
:2021/10/16(土) 01:37:18 ID:EUzj3ZTw0
(以下は壊滅した研究所から発見された職員の手記である)
■■■■の燃料は、採取された■■の一部を加工して作られたものらしい。
怪物の動力源が■■■■であるように、■■■■の動力源もまた怪物ということだ。
つまりこの二つは同一の■■と考えられる。
そういえば怪物出現より少し前に、■■ぐるみの非合法な■■■■が噂されていた。
もしもあれが噂でなく真実で、■■の最中なんらかの■■で■■が誕生してしまい、それを隠蔽するためにさらに■■されたものが■■■■だとしたら?
馬鹿げた妄想だ。これは私の胸にしまっておこう。
(一部血で汚れているため解読不可能)
.
80
:
◆Wpbv.CwYXc
:2021/10/16(土) 01:37:55 ID:EUzj3ZTw0
∬´_ゝ`)「魔法少女アネジャ、参上!」
l从・∀・ノ!リ人「同じくイモジャ、参上なのじゃー!」
∴(・)∴∵「……エ……」
∬´_ゝ`)「……? イモジャ、今あの怪物、何か言わなかった?」
l从・∀・ノ!リ人「のじゃ? イモジャには聞こえなかったのじゃ。そもそも怪物はアーとかウーしか言えないのじゃ」
∬´_ゝ`)「それもそうね。気のせいか」
81
:
◆Wpbv.CwYXc
:2021/10/16(土) 01:38:52 ID:EUzj3ZTw0
∴(・)∴∵「エ……」
∴(・)∴∵「エ、ェ……」
∴(・)∴∵「デ、レ」
.
82
:
◆Wpbv.CwYXc
:2021/10/16(土) 01:39:35 ID:EUzj3ZTw0
以上です。ありがとうございました!
83
:
名無しさん
:2021/10/16(土) 01:39:53 ID:fEVmv0d.0
Don't think. Feel and you'll be tanasinn.
84
:
名無しさん
:2021/10/16(土) 01:46:50 ID:fEVmv0d.0
乙ー
85
:
名無しさん
:2021/10/16(土) 03:06:21 ID:BaSTIaqI0
ひえぇ……好き
86
:
名無しさん
:2021/10/16(土) 03:33:22 ID:vo62/X460
これは良い鬱(ニッコリ)
87
:
名無しさん
:2021/10/16(土) 14:49:25 ID:pBrUgphk0
辛すぎる
でも好き…
乙
88
:
名無しさん
:2021/10/16(土) 17:13:34 ID:GVltmCh.0
otsu
89
:
名無しさん
:2021/10/16(土) 18:54:59 ID:ZaErwPCU0
キッツイ…けど好き
90
:
名無しさん
:2021/10/17(日) 08:59:50 ID:XfpMqs3s0
まどマギでは救済が約束されていましたが、この作品は救いようがない(=真の魔法少女は居ない)のが良いですね
まどマギでの「魔女と魔法少女」は古来よりその世界の「法」であったわけですが、今作では人間が手違いで作り出してしまったことが示唆されており、
更に今作の「魔法少女」は怪物を倒す力を有しておらず、ただ怪物のお腹を満たすものとして存在しているのが
この物語の鬱々さを更に引き立てていて凄く良いなと思いました。
91
:
名無しさん
:2021/10/17(日) 12:11:19 ID:fXD1a5cw0
乙
92
:
名無しさん
:2021/10/26(火) 08:59:30 ID:Y0H4w9TU0
ツンの笑顔で、ぶち切れて救済あるか?とおもったけど…どこまでも辛さが追いかけてくる話だった…
93
:
名無しさん
:2021/10/26(火) 22:28:10 ID:5cUE1ejo0
つらいい
絵に描いたような転落具合が心地よかった
おつう
94
:
名無しさん
:2021/11/01(月) 14:08:13 ID:lI5PomiI0
救われない…!!現代におけるSNSの力とそれを扱う人の愚かさ
リアルでしんどくなった。いい作品でした
95
:
名無しさん
:2021/11/06(土) 12:26:01 ID:ZqhMsY/I0
魔法少女の裏側いいね
96
:
名無しさん
:2021/11/14(日) 07:54:27 ID:zajpiM1Y0
複数書いてた中でこれが一番好き
97
:
名無しさん
:2023/03/30(木) 00:52:33 ID:pIWrm5NQ0
ttps://dotup.org/uploda/dotup.org2965080.zip.html
パスは怪物 中身は漫画
気付いた人だけ読めばいい
98
:
名無しさん
:2023/04/03(月) 22:06:10 ID:5iwetCIM0
>>97
作者です。素敵な漫画をありがとうございます!まるで本当に出版されていそうなクオリティでとても驚きました!
あとがきも拝見しました。いただいた意見を参考にこれからも執筆頑張ります!また読んでいただけたら嬉しいです。
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