したらばTOP ■掲示板に戻る■ 全部 1-100 最新50 | |

253名無しさん:2021/04/20(火) 23:21:41 ID:8lVb0cJU0


それから数時間、辺尼はあることに気付いた。
太陽が、傾き始めている。

それまでずっと彼女の真上にあった太陽が、水平線の向こうに移動していた。
彼女は、太陽を追うことに決めた。




はじめての夜は、満点の星空に心を打たれた。
漕ぐことを止め、長い間、星を眺めていた。
眠ることはなかった。

朝になると、彼女は再び漕ぎ始めた。


新着レスの表示


名前: E-mail(省略可)

※書き込む際の注意事項はこちら

※画像アップローダーはこちら

(画像を表示できるのは「画像リンクのサムネイル表示」がオンの掲示板に限ります)

掲示板管理者へ連絡 無料レンタル掲示板