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119名無しさん:2021/04/08(木) 20:24:10 ID:L5sUrxV.0



ある嵐の夜。非記はあたしたちを起こして、奏柵に移ると告げた。
彼の友人が手配したトラックの荷台で、あたし、診競、四威、他の子は一週間近く、過ごした。

途中で、子どもたちは一人、二人と死んでいった。
ある子は薬物の打ち過ぎで、ある子は川に飛び込んで、ある子は衰弱して死んだ。

その度、診競と四威は涙を流した。
あたしは、泣けなかった。

奏柵に着く頃には、4人だけが残った。



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