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116名無しさん:2021/04/08(木) 20:21:42 ID:L5sUrxV.0





1年後、診競と四威がやってきた。四威は「家」に住むことはなかった。彼女は、いつも診競と距離があった。

あたしたち3人は、ご飯を食べるのも、寝る時も常に一緒だった。
ただ取引する時、あたしたちは隠れるように言われていた。
彼なりの優しさだと思う。

あたしたちはしばしば、死んだ子たちを「家」の裏庭に埋めた。
最初は悲しかった。目の前が暗くなって、心臓がバクバクした。
だけど途中から何も思わなくなった。それから、何人埋めたか数えるのをやめた。







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