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∵ Three dot ∴

247 ◆UYqRtHH4DY:2020/05/06(水) 15:50:04 ID:9OubR0lk0
(∪^ω^)「……」


光は空へと立ち上ると風に乗って散り散りになっていく。人間の話は難しくて私にはよくわからない
でもきっと、悪い現象ではないのだろう。無口だが、思いやりのある彼女が、先住民共と同じような真似などしない


(´・ω・`)「苦痛……痛みってのは、人間の危険信号だ。それが無ければ手遅れになって死んじまう、必要不可欠なものだ」

(´・ω・`)「だからこうして……Rebelは『神』、もしくはそれに準ずる存在が『一定量』分配した苦痛のバランスを取る役割を担っていた……これが、俺の仮説だ」

<ヽ`∀´>「……結構、荒唐無稽ニダね」

(´^ω^`)「答え合わせなんざ出来やしねえよ!!それこそ、神とディのみぞ知るってな!!」


彼女は相変わらず無口だ。正しかろうと間違っていようと、否定も肯定もしない
冒険の終着点など、結構曖昧に終わってしまうものなのだろうか。だが、この胸に満ちた満足感だけは本物だ


('A`)「それで……残った謎だが」


そう言えば、さっきからビコとゼアは喋らない。故郷に着いたのだから、大はしゃぎしてもいいだろうに


( ∵)「……」

( ∴)「……」


彼らはずっと、眠る『狼』の傍に寄り添っている。それはまるで、人間がよくやる『祈り』とやらによく似ていた


「……」


( ∵)「ゴエ」

( ∴)「ゴエ」


ディが骨へと近づき、彼らの隣へと座る。そして顔を近づけ、愛おしそうに『骨づくろい』をした


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