ゲキマブーンちゃんの短編糞墓場

501： ◆IieGKMBsa6：2021/12/15(水) 23:19:49 ID:GOozG8a60: 三(;,ﾟДﾟ)　「おぉっ！？」

背筋がぞわりと泡立ち、半ば飛び跳ねるようにしながら振り返る。
背後から唐突に響いたその言葉はあまりにも近く、事実、右耳に声の主の唇が微かに触れていた。

(*ﾟーﾟ)　「こんばんは」

(;,ﾟДﾟ)

知らない女性であった。
恐らく――世間一般において、美人に分類される類の容姿なのであろう。事実、僕の好みの顔立ちであった。

だが、あまりに色々な理由で心臓が跳ね回っている。
混乱と、恐怖と、ときめきと――まるで様々な種類の草を混ぜ合わせた青汁のように、僕の心境はぐちゃぐちゃだった。

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