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( ^ω^)さらば鈍色の青春のようです
1
:
名無しさん
:2018/08/29(水) 19:35:53 ID:NOKIG.BM0
( ^ω^)「あー…モテてぇお」カチャカチャ
('A`)「突然何を言うか」カチャカチャ
( ^ω^)「鈍色の青春に飽きたお。ドックンも飽きてない?」
('A`)「俺そういうの諦めてっからなぁ」ヘビーマシンガーン
( ^ω^)「コイツ、17歳にして人生諦めてやがるお」フレイムショッ
( ^ω^)「あ。この武器好きじゃないんだよな〜」
('A`)「ヘビーマシンガンが一番信頼できるわ」カチャカチャ
( ^ω^)「俺は手榴弾が一番信頼できる」カチャカチャ
('A`)「投げるタイミングがよくわかんねぇんだよなぁ」グワー
( ^ω^)「手榴弾抱え落ち乙☆」カチャカチャ
('A`)「勿体ないことしたわ」カチャカチャ
94
:
名無しさん
:2018/09/05(水) 17:56:44 ID:VdMLw9CY0
乙乙
これは作者の経験談だな?
95
:
名無しさん
:2018/09/07(金) 21:08:08 ID:oVJVHQUY0
前回までのあらすじ
内藤君の隣の席のミセリさんはやべーやつ
内藤君の担任の伊藤先生もやべーやつ
96
:
名無しさん
:2018/09/07(金) 21:09:08 ID:oVJVHQUY0
('、`*川フンフフーンフーン♪
( ^ω^)(憧れの先生が僕の家で手料理を作ってくれています)
( ^ω^)(全国の男子高校生を敵に回してる感じがします)
旦⊂('、`*川ゴクゴクッ
('、`*川プハーッ
( ^ω^)「おい何酒飲んでんだよ」
('、`*川「先生ね、台所で飲むビールが一番おいしいと思うの」
( ^ω^)「未成年相手に酒を語らないでください」
ξ#)メ⊿゚)ξ「お酒ってそんなにいいものなのかしら」ダラダラ
( ^ω^)「君はまず止血しようね」
('、`*川「ビール吹きかければいいかしら?」
( ^ω^)「ちょいちょいちょーい。ツッコミが追いつかないんですけどー?」
('、`*川「突っ込む…?台所ファックしたいのかしら?」
( ^ω^)「なーんで酋長の前でそんなことする必要があるのさ」
('、`*川「先生は3Pでもばっちこいよ☆」
ξ#)メ⊿゚)ξ「? おうちからコントローラ持ってくる?」
( ^ω^)「おうち戻って怪我の手当てしてそのまま寝てろ」
ξ#)メ⊿゚)ξ「えー。先生のご飯食べて批評家気取りの酷評したいー」
( ^ω^)「残る動機が不純」
97
:
名無しさん
:2018/09/07(金) 21:10:30 ID:oVJVHQUY0
( ^ω^)「あーもう仕方ねえ。傷の手当してやっからこっちこい」
ξ#)メ⊿゚)ξ「わーい」
('、`*川ハッ
('、`*川「今ここで先生が指切り落としたら手当てしてくれる?」
( ^ω^)「救急車呼びます」
('、`*川「ちぇっ」
( ^ω^)「ちぇっじゃないよもう」
( ^ω^)「まったくこの子は…。二階の窓突き破って侵入とかアホすぎるでしょーが」包帯マーキマーキ
ξ#)メ⊿゚)ξ「ミセリさんというライバル登場に焦りを覚えたツンちゃんはインパクトのある登場がしたかった」
( ^ω^)「お前の存在強すぎて全く霞んでないから安心しなさい」マキマキ
ξ#)メ⊿゚)ξ「これはツンちゃんルートワンチャンある」
( ^ω^)「ねえよ」マキマキ
98
:
名無しさん
:2018/09/07(金) 21:11:30 ID:oVJVHQUY0
(;^ω^)「ふぅ…。こんなとこかね」
ξ゚⊿゚)ξ「アンタ不器用ねー」
(;^ω^)「俺の両手の包帯見える???これでも頑張ったんだからな??」
ξ゚⊿゚)ξ「なんで包帯なんてしてんのよ?遅れてきた中二病?」
( ^ω^)「包帯=中二病の結びつけはやめなさい。火傷だよ」
ξ゚⊿゚)ξ「火傷ぉ?」
( ^ω^)「カップ麺作ろうとしたら側面から熱湯が出てくる悪戯仕掛けられてた」
ξ゚⊿゚)ξ「それはおかしいわね」
( ^ω^)「ん?」
ξ゚⊿゚)ξ「買うときに異常ないことを確認したもの。ツンちゃんアイを信じなさい」
ξ゚⊿゚)ξ「つまりその悪戯は購入後〜お湯を注ぐ直前に仕掛けられたってワケ」
(;^ω^)「つまり…」
ξ゚⊿゚)ξ「えぇ、そうよ…」
(#^ω^)「お前の仕業か!!!」
ξ゚⊿゚)ξ「なんでそうなる」
99
:
名無しさん
:2018/09/07(金) 21:12:37 ID:oVJVHQUY0
ξ゚⊿゚)ξ「伊藤先生が怪しいなってツンちゃん思うなー」
( ^ω^)「は?人を疑うのかよ」
ξ゚⊿゚)ξ「アンタ私のこと信じてくれないわよね」
( ^ω^)「武闘派で脳筋部族だからなァ」メメタァ
(#)メω^)「お前のパンチガー不なの本当困る」
ξ゚⊿゚)ξ「発生も判定も強いのよ」
(#)メω^)「ナーフされろ畜生」
ξ゚⊿゚)ξ「さて、手当ても終わったし戻りましょっか」
(#)メω^)「俺のこの顔面どうしてくれんの?」
ξ゚⊿゚)ξ「ギャグ補正と主人公補正でなんとかなるでしょ」
( ^ω^)「ホンマや」パァァァァァ
ξ゚⊿゚)ξ「プラシーボ効果ってすごいわね」
100
:
名無しさん
:2018/09/07(金) 21:13:38 ID:oVJVHQUY0
( ^ω^)「はいはいはーい。主人公帰ってきましたよー。ロード・オブ・ザ・ナイトウ/王の帰還」
('、`*川「指輪は私がもらってあげるわぁ」
( ^ω^)「溶鉱炉で溶かしてきます」
('、`*川「んもぅ。いけずねぇ」
ξ゚⊿゚)ξ「指輪って鎖が由来なんでしょ?内藤の所有権は私にあると思うの」
( ^ω^)「お前のその自信はどこからくるのさ」
ξ゚⊿゚)ξ「幼馴染特権でーす」
『ちょっと待ったァ!!』ガチャッ
(#^ω^)「この声は…!我が友セリヌンティウン!」
ξ゚⊿゚)ξ「噛んだわね」
('、`*川「噛んだわねぇ」
ξ゚⊿゚)ξ「針山に弱そう」
('、`*川「針山ごときで死ぬとは情けないわよね」
( ^ω^)「うるせえぞ邪知暴虐の女ども」
101
:
名無しさん
:2018/09/07(金) 21:14:40 ID:oVJVHQUY0
『真打は…!遅れて現れるのがメキシコ式!!!』アーアアー♪
ξ゚⊿゚)ξ「そうなの?」
('、`*川「先生メキシコ詳しくないですぅー」
(*^ω^)「来たのか!?」
(*^ω^)「おせーんだよ!!」
(*^ω^)「待ちかねたぞ少年ッ!!」
川 'A`)「俺を!!呼んだな!!!」バァァァァァン!!
( ^ω^)「いや誰だよお前」
ξ゚⊿゚)ξ「HENTAIが増えたわ」
('、`*川「自分の生徒が女装して現れたときどういう反応すればいいのかしら」
( ^ω^)「わぁ。先生が真顔になってる。ドックンすげえや」
川 'A`)「ドク子と呼んでちょうだい!」
102
:
名無しさん
:2018/09/07(金) 21:15:43 ID:oVJVHQUY0
( ^ω^)「で。何なのよその格好」
川 'A`)「怒涛のヒロインレースに俺も加わりたいと思ってな」
(*^ω^)「ありのままの姿でもお前が暫定1位だよ」
川*'A`)「やだ…///相思相愛ってやつ…?」
ξ#゚⊿゚)ξ「ちょいちょいちょーい!!!聞き捨てならんわ!!」
('、`*川「先生の立場としては不純異性交遊は認めませんよ!!」
川 'A`)「同性です」ドヤァ
('、`*川「そうね…」
ξ゚⊿゚)ξ「いや引き下がるなよ先生」
川 'A`)「フハハハハハッ!!指をくわえて見ておけ雑魚ヒロインども…!」
( ^ω^)「ドックンも晩飯食べてく?」
川 'A`)「いただきます」
( ^ω^)「先生、あと一人前追加よろしく」
('、`*川「任せなさい。皆の胃袋を満足させちゃうわよぉ!」
ξ゚⊿゚)ξ「アンタそれでええんか」
('、`*川「ツンちゃんと違ってないとうくんに頼られてるのに優越感感じるの☆」
ξ#゚皿゚)ξンギギギギギギギ
川 'A`)「恵まれた境遇でありながら負けヒロイン候補の子がいる」
( ^ω^)「だって…。トイレットペーパーで鼻かむ子はちょっと…ねぇ?」
ξ#゚皿゚)ξ「経済的じゃろがい!!」
103
:
名無しさん
:2018/09/07(金) 21:16:44 ID:oVJVHQUY0
ピンポーン
(;^ω^)「わぁ。嫌な予感」
川 'A`)「居留守使っちゃえよYOU」
( ^ω^)「そうすっか」
ξ゚⊿゚)ξ「はーい。どちら様ぁ?」ガチャッ
(#^ω^)「あんのクソアマアアアアアアアアアアアアアアアア!!」
ミセ*゚ー゚)リ「こんばんはぁ。ないとうくん、挿絵も描き終わったから見て見てー」
('、`*川「…食材が足りないわ」
川 'A`)「ミセリさん食材にしない?」
(;^ω^)「おーおー。お前も結構ぶっ飛んだ発言してんなァ。なんなの?狂人しかいないの?」
ξ゚⊿゚)ξ「ミセリさん用の食材が足りないからミセリさん食材にするのは変じゃない?」
('、`*川「先生も人間は調理したことないから不安ねー」
ミセ*゚ー゚)リ「ドクオ君ってヒョロガリだから食べるとこ少なそうですよね」
( ^ω^)「あー駄目だ。狂人4人はもう手が付けられない。今すぐ逃げ出したい」
104
:
名無しさん
:2018/09/07(金) 21:17:55 ID:oVJVHQUY0
川 'A`)「これで5人か…。寝床どうする?」
( ^ω^)「いや何泊まる前提で話してんの」
ξ゚⊿゚)ξ「私内藤の隣がいいわ。幼馴染特権で」
( ^ω^)「徒歩10秒で帰れるだろうが。自分のベッドで寝なさい」
川 'A`)「親友特権で俺がもらいます」
( ^ω^)「普段ならお前を採用するが今は不安しかない」
ミセ*゚ー゚)リ「クラスメイト特権で私がもらうね」
( ^ω^)「前二人に対して特権に説得力がなさすぎる」
('、`*川「担任特権で私の物ですぅー」
( ^ω^)「アンタ本来止める側だろうが。帰れよ。マジで」
ξ゚⊿゚)ξ「恥ずかしがることないじゃない。幼馴染なら普通よ」
川 'A`)「そうそう。今まで何度も一緒に風呂入った仲だろ?」
ミセ*゚ー゚)リ「愛があればなんのその!」
('、`*川「先に申告しとくけど先生処女よ?嬉しいでしょ?」
( ^ω^)「いやもうお前ら帰って。全員分のメシは俺が食うから」
第6話「愛が愛を『重すぎる』って理解を拒み 憎しみに変わっていく前に」
105
:
名無しさん
:2018/09/07(金) 21:19:05 ID:oVJVHQUY0
スレッド外で嬉しい感想を見かけたので急遽投下です
ありがとうございます
106
:
名無しさん
:2018/09/07(金) 21:54:56 ID:89w66mXE0
乙!生きがい
ドクオとツンも順調に狂ってきててワロタ
107
:
名無しさん
:2018/09/07(金) 21:55:32 ID:4jt08vbw0
乙!
ヤバイの全員集合したな
108
:
名無しさん
:2018/09/07(金) 22:43:10 ID:5jb/N5WI0
何もかもどうなってんだよ……
109
:
名無しさん
:2018/09/08(土) 00:21:01 ID:V2IAgSlg0
うん…うん?wwww
110
:
名無しさん
:2018/09/08(土) 01:07:18 ID:Yvg/sNyQ0
うーんこんな面白い掛け合い久々だなぁ。
111
:
名無しさん
:2018/09/08(土) 07:08:32 ID:atP09u920
キチガイばっかで収集ついてなさ過ぎる
112
:
名無しさん
:2018/09/17(月) 04:40:26 ID:SZCrkPtc0
前回までのあらすじ
8時だよ全員集合(みんなやべーやつ)
113
:
名無しさん
:2018/09/17(月) 04:41:08 ID:SZCrkPtc0
(*^ω^)「ごちそうさまでした!!!!」
('、`*川「お粗末様です」グビグビ
川 'A`)「先生の主婦スキル高いなァ。負けてらんねえ」
ξ゚⊿゚)ξ「味付けが濃いわね。塩分過多で殺す気かしら?」
( ^ω^)「俺こんぐらいの濃い味付けが好きだなー。飯が進む進む」
ξ゚⊿゚)ξ「男の子は濃い味付け好きよね。私もこういう味付けが得意よ」
川 'A`)「媚びを売っていくスタイル」
ξ゚⊿゚)ξ「臨機応変と言いなさい」
ミセ*゚ー゚)リ「お腹いっぱいです…」ゲプゥ
( ^ω^)「無理に食うことはなかろうに」
ミセ*゚ー゚)リ「ないとうくんが『いっぱい食べる子が好き』って言うからぁ…」
( ^ω^)「俺のせいですかよ」
('、‘*川「先生もいっぱい食べるわよぉ?」グビグビ
( ^ω^)「先生はいっぱい飲むって言い方が似合うね」
('、‘*川「ビアガーデンの女王と言ってちょうだいな」グビグビ
川 'A`)「生徒の家で酒飲む女教師初めて見た」
('、‘*川「自分の生徒が女装してるんですもの、飲まなきゃやってられないわ」
( ^ω^)「一理ある」
114
:
名無しさん
:2018/09/17(月) 04:41:50 ID:SZCrkPtc0
( ^ω^)「あー、先生。材料費出しますよ」
('、`*川「生徒からお金なんて受け取れるわけないじゃない」
(;^ω^)「いや流石にご馳走になるだけってのは申し訳なさが…」
ξ゚⊿゚)ξ「たまーにいい子ちゃんぶるわねコイツ」
川 'A`)「普段はアレだけど根が優しいからな」
(#^ω^)「聞こえてっぞクソ幼馴染どもォ!!」
('、`*川「その年で一人暮らしなんて大変でしょ?たまに作りに来てあげるわよ」
川 'A`)「あー…俺からもお願いしますわ。流石に毎日は俺も厳しいんで」
('、`*川「簡単なレシピ教えてあげるのも必要よね。先生に任せなさいな!」
( ^ω^)「おー…。今日初めて大人らしさ見せてくれた…」
ξ゚⊿゚)ξ「酒飲みながらじゃなければ尊敬できるのにね」
('、`*川「えーん。生徒がいじわるですぅ。流石に悲しくなるわぁ」
( ^ω^)「ほら酋長謝れよ」
ξ゚⊿゚)ξ「反省してまーす」
川 'A`)「こういうとこが」
( ^ω^)「萌えないんだよなァ!!」
ミセ;゚ー゚)リ「アハハ…」
ξ゚⊿゚)ξ「この扱いの軽さに納得がいかない」
115
:
名無しさん
:2018/09/17(月) 04:42:39 ID:SZCrkPtc0
( ^ω^)「しっかしどうすっかなぁ。また風呂入りなおすかなぁ?」
ξ゚⊿゚)ξ「その両手じゃ不便でしょ。背中流すわよ?」
( ^ω^)「金ダワシ片手にそんなこと言ってくる子はちょっと…」
ξ#゚皿゚)ξ「ツンちゃん特製垢すりサービスを拒否るか!!!」
ミセ*゚ー゚)リ「ないとうくん、私が背中流すよー」
('、`*川「はいはい、未成年はそろそろ帰りなさいな。そういうのは先生に任せてちょうだい」
川 'A`)「付き合ってもいない男女が一緒にお風呂は良くないと思うからここは俺の出番」
( ^ω^)「お前らみんな帰れって。俺の気ままな一人暮らしを返せって」
ξ゚⊿゚)ξ「でも寂しいんでしょ?」
(;^ω^)「うっ…」
ξ゚⊿゚)ξ「ツンちゃんアイは全部全てまるっとお見通しよ!!」
川 'A`)「そーそー。ここは幼馴染組に任せときな。君たちとは付き合いの長さが違う」
ミセ*゚ー゚)リ「付き合いの長さが何だって言うのー?」
川 'A`)「俺は君たちの知らない『内藤ホライゾン』を知っている…」
('、`*川「ふーん?例えば?」
川 'A`)「…精通した時期とか?」
ミセ*゚ー゚)リ「「ちょっとその話詳しく!!!!」」('、`*川
(;^ω^)「おい馬鹿やめろ!!俺の覚えてないことを暴露すんな!!」
川 'A`)「フフーン」
116
:
名無しさん
:2018/09/17(月) 04:43:25 ID:SZCrkPtc0
ξ゚⊿゚)ξ「ちょっとその情報は私も把握してないわ。教えなさいよ」
川 'A`)「おう。お前を部屋に上がらせなくなった頃があったろ?あん時だ」
ξ゚⊿゚)ξ「あー…あったわねぇ。あの頃か」
川 'A`)「使用済みティッシュの臭い対策に俺と内藤が試行錯誤してた時期だ」
ξ゚⊿゚)ξ「でもしばらくしたら入室許可もらったわよね?」
川 'A`)「処理にティッシュではなくチャック付きポリ袋を使うことを覚えたから」
( 'ω`)「おいやめろよぉ…その話はよォ…」
川;'A`)「うわぁぁ!ごめんよ親友。マウント取るのに夢中でつい…」
( 'ω`)b「ドックンだからゆるーすー…」
('、`*川「チャック付きポリ袋…先生ちょっと用を思い出したわ」ガタッ
ミセ*゚ー゚)リ「奇遇ですね先生。私もです」ガタッ
(#^ω^)「そっち二階への階段。出口はあっち。オーケー?」
('、`*川「ちっ」
( 'ω`)「疲れたからそろそろマジで帰ってくれお前ら…」
117
:
名無しさん
:2018/09/17(月) 04:44:19 ID:SZCrkPtc0
川 'A`)「何言ってんだ。夜はまだまだこれからっしょー?」
( ^ω^)「一人の時間が恋しくなってきた」
ξ゚⊿゚)ξ「アンタいつまでその格好のつもり?」
川 'A`)「秘めてた相棒好き好きという気持ちが抑えられなくなった。今日から俺も女の子」
('、`*川「うーん。そういうことなら先生は応援するしかないわ」
ミセ*゚ー゚)リ「いつから好きだったのー?」
川 'A`)「ずっとだよ」
(*^ω^)「照れるだろちくしょう…」
ξ゚⊿゚)ξ「アンタドクオに対しては甘いわね!?」
川 'A`)「あ、頼まれてたブツどうする?久々に二人で鑑賞会する?」
( ^ω^)「あー…女教師モノは今はノーセンキューだわ」
川 'A`)「男の娘モノもあるぞ」
(;^ω^)「女装した親友と二人きりで見るモンじゃねえだろ!!!」
ミセ*゚ー゚)リφ「男同士、密室、男の娘モノ。何もおきないはずがなく…」カキカキ
(;^ω^)「まーた始まったよちくしょう!!!燃料尽きねぇなァ!!」
川 'A`)「文芸部のエースとして負けてられないだろ?」
( ^ω^)「まぁ、刺激的な存在なのは認めっけどよ…」
ξ゚⊿゚)ξ「ほら!!ほら!!ここに!!魅力的なヒロイン候補が!!」
( ^ω^)「お前題材に恋愛小説書くのは俺には無理だわ」
ξ'⊿`)ξガーン
川 'A`)「ドンマイ…」
118
:
名無しさん
:2018/09/17(月) 04:45:06 ID:SZCrkPtc0
( ^ω^)「そういや今日の分書いてねえや…」
( ^ω^)「悪い───日記書くからさ、一人にしてくんない?」
川;'A`)「───ッ。解散するぞお前ら」
ξ゚⊿゚)ξ「そうね…。ごめんね内藤?」
ミセ*゚ー゚)リ「え、でも、まだ続き読んでもらってないよー?」
('、`*川「私の愚痴も聞いてもらってないわぁ」
川 'A`)「いいから。帰るよ?」
ξ#゚⊿゚)ξ「日記書かせる時間は邪魔しちゃダメよ!?」
ミセ*゚ー゚)リ「う、うん!わかったよ」
('、`*川「…酔っててついついはしゃいじゃったわ。御免なさいね…」
( ^ω^)「いえ、大丈夫です。ただ今日はもう、ごめんなさい」
ξ゚⊿゚)ξ「それじゃ帰りましょっか。内藤、おやすみ。また明日」
川 'A`)「それじゃ内藤、また明日な?」
( ^ω^)「おう。"また、明日"」
ガチャッ
キィィィィィ
バタン…
119
:
名無しさん
:2018/09/17(月) 04:45:49 ID:SZCrkPtc0
( ^ω^)「"また、明日"な…」
第7話「それでは、また明日」
120
:
名無しさん
:2018/09/17(月) 08:36:29 ID:HAjov/mc0
乙!
ドクオはもう完全にそっちの道に入ってしまったのか……悲しいなあ……
121
:
名無しさん
:2018/09/17(月) 09:27:32 ID:Gd.hqdXA0
これ何色の青春なんだろうなぁ
122
:
名無しさん
:2018/09/17(月) 10:30:27 ID:/5KFCVaY0
新しい展開の予感…?
123
:
名無しさん
:2018/09/19(水) 10:10:11 ID:nrntlwcc0
おやおや?
124
:
名無しさん
:2018/09/19(水) 12:28:26 ID:Ybs11MdU0
ドクオがガチなのかネタなのかわかんねえ
日記何かあるんかね
125
:
名無しさん
:2018/09/19(水) 14:40:27 ID:OLxVm2l60
前回までのあらすじ
皆で食べたのはカレーです
でもカレーは出来立てより加熱繰り返して水分飛んだドロッとしたのが好き
126
:
名無しさん
:2018/09/19(水) 14:42:06 ID:OLxVm2l60
ξ゚⊿゚)ξ「それじゃ皆、おやすみなさい」
川 'A`)「待ちな」
ξ゚⊿゚)ξ「なによ」
川 'A`)「その生卵なに?くすねてきたの?」
ξ゚⊿゚)ξ「夕方買ったつもりなのになんでか生卵なくて」
ξ゚⊿゚)ξ「内藤が買ってたやつもらってきた」
川 'A`)「お前内藤に買った生卵ぶん投げてたじゃん…」
ξ゚⊿゚)ξ「あー…そうだったわね」
川 'A`)「記憶力乏しすぎるわ」
ξ゚⊿゚)ξ「都合の悪いことは全部忘れる主義なのよ」
川 'A`)「うっわー…ドックンドン引き」
('、`*川「略してドド引き」
ミセ*゚ー゚)リ「股引みたい」
127
:
名無しさん
:2018/09/19(水) 14:43:45 ID:OLxVm2l60
ξ゚⊿゚)ξ「ドクオは男の子なんだから二人を送ってあげなさいよ?」
川 'A`)「俺も女の子扱いしてほしい」
ミセ*゚ー゚)リ「…扱いに困るね?」
川 'A`)「お?ミセリさんドン引きさせるとか俺もしかして強キャラ?俺の時代来る?」
ξ-⊿-)ξ「ハァー…。本当にその路線続けるの?」
川 'A`)「自分を偽らず素直に生きていたい」
('、`*川「…女子生徒用の制服、卒業生のお古もらってきましょうか?」
川*'A`)「え、マジで?やだちょー嬉しいんですけどー」
ξ゚⊿゚)ξ「頭痛が痛い」
川 'A`)「頭悪そうな発言してる」
ξ゚⊿゚)ξ「多分この4人の中で一番頭悪そうに見えるのはアンタだと思うわよ…」
川 'A`)「おう辛辣ゥ。ま、好きにやってくわ」
ξ゚⊿゚)ξ「腐れ縁だし受け入れてやるわよ」
ミセ*゚ー゚)リ「仲いいんだねぇ」
川 'A`)「ん。17年もずっと一緒にいりゃな」
ξ゚⊿゚)ξ「…そうね」
128
:
名無しさん
:2018/09/19(水) 14:44:52 ID:OLxVm2l60
ξ゚⊿゚)ξ「じゃ、今度こそおやすみなさい」
川 'A`)「おう。腹出して寝んじゃねーぞ」
('、`*川「目覚まし忘れないのよ」
ミセ*゚ー゚)リ「寝る前にスマホ弄りすぎちゃだめだよー」
ξ゚⊿゚)ξ「アンタら私のママかっての。じゃあね」
ガチャッ
川 'A`)「内藤の家の隣って便利だよなぁ」
ミセ*゚ー゚)リ「いつでも部屋覗けるのが羨ましいなぁ」
('、`*川「やっぱカメラ越しの映像より生のないとうくんが一番よね」
川 'A`)「俺の考えてる便利と君らの考えてる便利のベクトルに違いがありすぎる」
129
:
名無しさん
:2018/09/19(水) 14:46:03 ID:OLxVm2l60
('、`*川「うー…飲みすぎたのかしら…。足元ふらふらするわね」
川 'A`)「タクシーでも拾います?」
('、`*川「ん、ありがと。ドクオくんって気遣い上手なのね」
川 'A`)「嫌われるのが苦手な八方美人なだけっすよ」
ミセ*゚ー゚)リ「相変わらず謙遜するんだね」
川 'A`)「根っからのチキンなんで」
('、`*川「相変わらず───って二人は昔からの知り合いなの?」
川 'A`)「小学校同じだったんすよ俺ら」
('、`*川「そうだったの…」
ミセ*゚ー゚)リ「中学は別々だったけど高校で久しぶりに再会できたんです」
川 'A`)「っと、タクシー来たわ」
──────────────────────────────
\川'A`) ヘイタクシー!!!
( (7
< ヽ
キキィィィィッ
──────────────────────────────
130
:
名無しさん
:2018/09/19(水) 14:47:13 ID:OLxVm2l60
('、`*川「二人も乗ってく?」
川 'A`)「いえ、昔話でもしながらチンタラ送ってきますよ」
ミセ*゚ー゚)リ「そうだね」
('、`*川「そっか。気を付けて帰るのよ?」
川 'A`)「うっす。任せといてください」
ミセ*゚ー゚)リ「先生こそタクシー降りたら足元気を付けてくださいねー」
('、`*川「ありがと。ドクオくんは送りオオカミにならないのよ?」
川 'A`)「俺は内藤一筋なんで」
ミセ*゚ー゚)リ「それじゃ先生おやすみなさいー」
('、`*川「おやすみなさーい。また明日学校でね」
川 'A`)「制服の件、よろしくお願いしますー!!」
('、`*川「はーい」
ブロロロロロロ…
131
:
名無しさん
:2018/09/19(水) 14:48:15 ID:OLxVm2l60
川 'A`)「俺たちも帰るか」
ミセ*゚ー゚)リ「そうだね」
川 'A`)「家って昔と同じ?」
ミセ*゚ー゚)リ「うん、変わらないよー」
川 'A`)「んじゃ同じ方面だし送るのラクだな」テクテク
ミセ*゚ー゚)リ「二人で話すなんて久しぶりだね」テクテク
川 'A`)「おー、そうだな」
ミセ*゚ー゚)リ「ないとうくんと話すのも久しぶりだったなぁ」
川 'A`)「なぁ、内藤のこと本気で好きなの?」
ミセ*゚ー゚)リ「うん。そうだよ。"あの日"からずっと私はないとうくんが好き」
川 'A`)「そっか…」
ミセ*゚ー゚)リ「わざわざ二人っきりになったのはそれが聞きたかったの?」
川 'A`)「まァ、それも理由の一つだ」
川 'A`)「もう一つ理由がある。ミセリさん、どうしても君に伝えておかなければならないことが」
ミセ*゚ー゚)リ「…昔みたいにミーちゃんって呼んでもいいんだよ?」
川 'A`)「懐かしいなァ、その呼び方…。んじゃミーちゃん聞いてくれ」
川 'A`)「実はな・・・」
──────────────────────────────
132
:
名無しさん
:2018/09/19(水) 14:49:18 ID:OLxVm2l60
──────────────────────────────
川 'A`)「──────────────────────────」
ミセ*゚ー゚)リ
川 'A`)「──────────────────────────」
ミセ* ー)リ
川 'A`)「──────────────────────────」
──────────────────────────────
133
:
名無しさん
:2018/09/19(水) 14:50:23 ID:OLxVm2l60
──────────────────────────────
ミセ* ー )リ「そんなの…信じられないよ…」
川 'A`)「すまん。でも本当のことなんだ」
ミセ* ー )リ「それでも…私は…ないとうくんのことが…」
川 'A`)「あぁ…。伝えるべきだと思ったから話しただけで、これからどうするかはミーちゃんの自由だ」
ミセ* ー )リ「そっか…。ごめんねドクオくん。送るのはここまででいいよ」
川 'A`)「悪い…。一人になりたくなるのもわかるわ…」
ミセ* ー )リ「ううん、気にしないで。私を傷つけたくて言ったわけじゃないのはわかるよ」
ミセ* ー )リ「でもやっぱり、一人で考える時間が欲しいなって」
川 'A`)「あぁ」
ミセ* ー )リ ゴシゴシ
ミセ*゚ー゚)リ「それじゃ!また明日学校でね!」
川 'A`)「おう、教科書忘れんなよ?」
ミセ*゚ー゚)リ「持ってきても忘れたフリするかもね?」
川 'A`)「へっ、こちとら手は打ってある!そう簡単に内藤は攻略させねえよ?」
ミセ*゚ー゚)リ「恋のライバルってやつだね!」
川 'A`)「さっきも言ったけどこっちには付き合いの長さってアドバンテージがあるからな?」
ミセ*゚ー゚)リ「私のほうが可愛いので!」
134
:
名無しさん
:2018/09/19(水) 14:51:32 ID:OLxVm2l60
ミセ*゚ー゚)リ「じゃあまた明日!」
川 'A`)ノ「おう、またなー」
タッタッタッタ…
川 'A`)「なんとか、現状を把握してくれたか…」
川 'A`)「ったくよォ、ライバルは多いしややこしい事情もあるし大変だなこりゃ」
川 'A`)「───でも、アイツが一番幸せになれる相手を見つけてほしいよな」
──────────────────────────────
( ^ω^)φカキカキ…
( ^ω^)φカキカキ…
( ^ω^)φ「─ということで親友と幼馴染とクラスメイトと先生から猛攻を受けた一日でしたっと」
( ^ω^)「…日記なのにそこらの小説よりハチャメチャじゃねえの?」
( ^ω^)「ハチャメチャが押し寄せてくるぅ♪泣いてる場合じゃない♪」
( ^ω^)「ワクワクを100倍にしてパーティの主役になるしかねえな!!」
( ^ω^)「っとそろそろノートのページが切れそうだな」
( ^ω^)「もう3冊かぁ。意外と書いてんなぁ」
( ^ω^)「こっちばっか進んで小説の方は全く進んでないんだけどNE!」
135
:
名無しさん
:2018/09/19(水) 14:52:47 ID:OLxVm2l60
( 'ω`)「短編とかは結構書けてるんだけどアレの続きは全然書けんなァ…」
( 'ω`)「というか俺が続き書いていいものなのかしらね?」
ξ゚⊿゚)ξ「独り言聞こえてるわよー。なにセンチメンタル気取ってんの?」
( ^ω^)「おう、てめぇが窓ぶち破ったからだろうがクソ貧乳」
ξ゚⊿゚)ξ「JKの体当たりでぶち破れる貧弱なガラス窓に文句言いなさいな」
( ^ω^)「あぁん?防弾ガラスで突き破れなかったら二階から真っ逆さまだったぞ?感謝しろバーカ」
ξ゚⊿゚)ξ「バカって言うほうがバカなんですー。やーいこのバーカバーカ」
( ^ω^)「お前のほうがバカそうで安心するわー」
ξ゚⊿゚)ξ「んだとコラァ。アンタが寝静まったころに忍び込んで耳元で『ツンちゃん可愛い愛してる』って一晩中囁いてやろうかぁ?」
(;^ω^)「洗脳すんじゃねえよ!!」
ξ゚⊿゚)ξ「私の可愛さを褒め称えないアンタが悪い」
( ^ω^)「鏡に向かって一晩中可愛い言ってろバーカ」
ξ゚⊿゚)ξ「自己暗示でツンちゃんもっと可愛くなっちゃうじゃない!」
( ^ω^)「お前のそういう変にポジティブなとこは嫌いじゃない」
136
:
名無しさん
:2018/09/19(水) 14:53:57 ID:OLxVm2l60
ξ゚⊿゚)ξ「で、日記書き終わったの?」
( ^ω^)「おう、書き終わった。だから寝る」
ξ゚⊿゚)ξ「そ。よかったわね」
( ^ω^)「お前も早く寝ろよ?夜更かしは美容によくねえからな」
ξ゚⊿゚)ξ「わかってるわよ。もうちょっとしたら寝るから!」
( ^ω^)「ん。そんじゃおやすみ」
ξ゚⊿゚)ξ「おやすみ」
──────────────────────────────
137
:
名無しさん
:2018/09/19(水) 14:55:03 ID:OLxVm2l60
──────────────────────────────
( -ω-)ンゴゴゴゴゴォ
ξ゚⊿゚)ξ「いびきうっさ…」
ξ゚⊿゚)ξ「でもよかったわ」
ξ゚⊿゚)ξ「───アンタが変なこと考えずちゃんと寝てるか私は毎晩心配してんだからね」
第8話「おやすみ 気付けば 夢の中へ」
138
:
名無しさん
:2018/09/19(水) 15:10:39 ID:ya31rCCo0
不穏だ
139
:
名無しさん
:2018/09/20(木) 00:26:00 ID:p77N7UAw0
乙!
えらい不安……
140
:
名無しさん
:2018/09/24(月) 17:51:16 ID:TJY.XVi.0
前回までのあらすじ
生きてる限り明日はやってくる
だから連休もあっという間に終わるの
141
:
名無しさん
:2018/09/24(月) 17:52:16 ID:TJY.XVi.0
( ^ω^)「朝だッ!!」ガバッ
川 'A`)「お前の起床の勢い好きよ」
( ^ω^)「お、ドックンおはよーっす!」
川 'A`)「はいはい、おはよーちゃん」
( ^ω^)「なして俺の部屋に」
川 'A`)「朝飯作ってやろうと思ってな」
( ^ω^)「クンクン…これは香ばしいベーコンの香り…!」
川 'A`)「一日の始まりに腹ペコじゃ物足りないだろう?」
( ^ω^)「身体を動かすには」
川 'A`)「美味しい朝ご飯!!」
( ^ω^)「最高だぜお前…いつ嫁に来る?」
川 'A`)「まずは面倒な法をぶっ飛ばしてからだな」
( ^ω^)「応援してる」
142
:
名無しさん
:2018/09/24(月) 17:53:19 ID:TJY.XVi.0
( ^ω^)「っはー!味噌汁もうめぇや!」ズゾゾゾゾ
川 'A`)「飯が3合消えた…朝からすっげー食べっぷりだな」
( ^ω^)「燃費の悪い男は嫌いかい?」
川 'A`)「メシの作りがいがあってとても良いと思います」
( ^ω^)「嬉しいこと言ってくれるじゃないの」
ξ゚⊿゚)ξ「朝からこんなに食ってるからメタボなのよ」ズゾゾゾ
( ^ω^)「朝から失礼なこと言ってくれるなお前」
ξ゚⊿゚)ξ「事実でしょうが。ま、そのメタボ腹も可愛くて好きなんだけど」
( ^ω^)「何言ってんのこいつ」
ξ゚⊿゚)ξ「ぷにぷにしてて可愛いのよねー」
( ^ω^)「ねぇねぇドックン。なんで酋長おるの?」
川 'A`)「朝飯作ってたらいつの間にか食卓に座ってた」
ξ゚⊿゚)ξ「ホントは私が朝ごはん作ってあげようと思ってたんだからね!」
( ^ω^)「わぁ。ドックンのファインプレイに助けられたなー」
川 'A`)「褒めんなよ…これ以上惚れさせてどうすんだ…」
ξ゚⊿゚)ξ「幼馴染二人が気持ち悪い」
143
:
名無しさん
:2018/09/24(月) 17:54:21 ID:TJY.XVi.0
ξ゚⊿゚)ξ「朝ごはん食べたし学校行くわよ!」
( ^ω^)「まずお前は」
川 'A`)「パジャマから着替えなさい」
ξ゚⊿゚)ξ「ドジっ子って萌えない?」
( ^ω^)「自分で自分のことをドジっ子って言う子はちょっと…」
川 'A`)「あ、ツン。お前の制服貸してくれよ。男物の制服やだ」
ξ゚⊿゚)ξ「いいわよ」
( ^ω^)「いいんかい」
ξ゚⊿゚)ξ「別に減るもんじゃないし?」
( ^ω^)「そういう問題なんだろうか」
川 'A`)「へへ、やったぜ。んじゃ着替えてくるからブーンも支度しとけよ」
( ^ω^)「おう。また後でな」
144
:
名無しさん
:2018/09/24(月) 17:55:21 ID:TJY.XVi.0
ξ゚⊿゚)ξ「おまたせ」
川 'A`)「どうかしら?」ミチミチ
( ^ω^)「ギリギリ着れてるけどヘソ見えてるぞ」
川 'A`)「身長が違い過ぎるからなァ…」
ξ゚⊿゚)ξ「ちんまくて可愛いのはツンちゃんのチャームポイントだから」
( ^ω^)「…ドクオの方が胸あるんじゃn
(#)メω^)「暴力反対」
ξ゚⊿゚)ξ「言葉の暴力反対。そろそろ泣くわよ」
川#)メA`)「なんで俺も殴った?」
ξ゚⊿゚)ξ「つい」
川 'A`)「ま、ギャグ補正使いこなせばこの通り」パァァァッ
( ^ω^)「便利だよなコレ」パァァァッ
ξ゚⊿゚)ξ「私顔が良いからそれ使えないのよねー」
145
:
名無しさん
:2018/09/24(月) 17:56:21 ID:TJY.XVi.0
通学路
川 'A`)「あ、やばい。この道使いたくなかった」
( ^ω^)「どうしたよ急に」
川 'A`)「ほら、この間話しただろ?めっちゃ威嚇してくるドーベルマン」
( ^ω^)「そういやそんな話してたな」
川 'A`)「この道で遭遇したんだよなぁ…」
バウッ!!
川;'A`)「ンヒィ!!ほらー…絶対あの角の先にいるって」
(;^ω^)「ちょっと様子見てくるわ」
ξ゚⊿゚)ξ「気をつけてね?」
( ^ω^)「おうさ」テクテク
テクテク
(;^ω^)「…お?」
146
:
名無しさん
:2018/09/24(月) 17:57:21 ID:TJY.XVi.0
▼・ェ・▼
(;^ω^)「どう見てもドーベルマンじゃない…!」
▼・ェ・▼ ハッハッ
( ^ω^)「人違いならぬ犬違いじゃん」
▼・ェ・▼ クゥーンクゥーン
( ^ω^)「今晩は 素敵なおチビさん 僕らよく似てる」
▼・ェ・▼ ハッハッ
( ^ω^)「あの曲は犬じゃなくて猫だったな」
ξ゚⊿゚)ξ「なーにブツブツ言ってんの?」
( ^ω^)「ほら見てみ?可愛いわんこ」
ξ゚⊿゚)ξ「あら、その子って…」
川#'A`)「だ、騙されるんじゃねええええええ!!」
(;^ω^)そ
川 'A`)「俺が言ってたドーベルマンはそいつだよチクショウ!!」
( ^ω^)「いやどう見てもドーベルマンじゃない」
ξ゚⊿゚)ξ「たしかに」
川 'A`)「問題はそこじゃーない!そいつは明らかに俺に敵意を向けているッ!!」
▼・ェ・▼ グルルルルルル
147
:
名無しさん
:2018/09/24(月) 17:58:21 ID:TJY.XVi.0
( ^ω^)「…お前このわんこに何かしたんじゃね?」
ξ゚⊿゚)ξ「不審者だから警戒されてるんじゃない?」
川;'A`)「違う!断じてノウ!!俺は何もしていない!!」
▼#・ェ・▼ バウッバウッ
川;'A`)「ひぃぃぃぃ!!来るなァ!!!」
ダッ
( ^ω^)「あっ」
ξ゚⊿゚)ξ「あっ」
川#;A;)「あだだだだだだ!!スネ!スネにかじりつくな!!」
▼・ェ・▼ ガウガウ
( ^ω^)「スカートだから直に噛まれてる…」
ξ゚⊿゚)ξ「女装の弊害…」
川 ;A;)「たああすけてええええええええ」
( ^ω^)「ほいほい、わんちゃんすとーっぷ」
▼・ェ・▼ クゥーン
( ^ω^)「お、俺の言うことを聞いてくれるなんて偉いぞぉ」
▼・ェ・▼ アンッ
148
:
名無しさん
:2018/09/24(月) 17:59:21 ID:TJY.XVi.0
川 ;A;)「痛い…お洒落は命がけなのね…」
ξ゚⊿゚)ξ「あ、この子メスなのね」
( ^ω^)「お前その犬見かけたらまず股間確認するクセやめなさいって」
ξ゚〜゚)ξ「メス同士ってことはさっきのはキャットファイトだったのね〜」
( ^ω^)「犬なのにキャットファイト」
川 'A`)「あっ。女の子扱いされてる…嬉しい…」パァァァッ
ξ゚⊿゚)ξ「アンタ名前は?」
▼・ェ・▼ バウッ
ξ゚⊿゚)ξ「あたしもナナってゆーんだナナちゃん」
( ^ω^)「お前ナナちゃんじゃねえだろ」
川 'A`)「自分の名前に不満でもあんの?」
ξ゚皿゚)ξ「内藤が呼んでくれない」
川 'A`)「あー…なるほど」
( ^ω^)「名前の問題じゃないんだけどなぁ」
ξ゚皿゚)ξ「いつまで待たされるのかしら!焦らしプレイが上手!!」
149
:
名無しさん
:2018/09/24(月) 18:00:23 ID:TJY.XVi.0
川 'A`)「っと、そろそろ行こうぜ。遅刻しちまう」
ξ゚⊿゚)ξ「せやな」
( ^ω^)「じゃあなわんこ!あんまり吠えて人を威嚇しないんだぞ?」
▼・ェ・▼ ワンッ
( ^ω^)「おー、いい返事。俺って才能あるのかも」
ξ゚⊿゚)ξ「この女ったらし!!」
(;^ω^)「えぇ…。犬に懐かれただけでそれ言う?」テクテク
トコトコ
川 'A`)「…なぁ」
( ^ω^)「なんだよ」
川 'A`)「ついてきてるんですけど」
▼・ェ・▼ ワンッ
150
:
名無しさん
:2018/09/24(月) 18:01:24 ID:TJY.XVi.0
( ^ω^)「ワハハ。可愛い奴め」ナデリコナデリコ
▼・ェ・▼ クゥーン
ξ゚⊿゚)ξ「…負けてられないわ」
川 'A`)「犬に対抗意識燃やすなよ」
ξ゚皿゚)ξ「私一度も撫でてもらったことない!!」
川 'A`)「こいつぁとんだ狂犬が身近にいたもんだな」
ξ゚皿゚)ξ「なんなの!?そんなに四足歩行萌えなの!?私もやってやろうじゃない!!!」ヨツンヴァイン
川;'A`)「人としての尊厳をそう簡単に捨てんじゃねえよ!?」
(;^ω^)「こういうとこが萌えないんだよなぁ!!」
▼・ェ・▼ ワンッ
151
:
名無しさん
:2018/09/24(月) 18:02:30 ID:TJY.XVi.0
( ^ω^)(こんな感じで僕の通学に頼れるボディガードが同行するようになりました)
( ^ω^)(あ、僕は別に四足歩行萌えではありません)
第9話「首輪や紐じゃないんだよ 君に身を寄せるのは」
152
:
名無しさん
:2018/09/24(月) 21:52:23 ID:VEqffu/Y0
乙
このブーン節操無しだな。やれやれだぜ
153
:
名無しさん
:2018/09/24(月) 22:19:33 ID:EQ2MFFJg0
ドックン男の娘疑惑
154
:
名無しさん
:2018/09/24(月) 23:27:31 ID:yquq.i/60
>>153
男の娘ミッチミチだぞ
155
:
名無しさん
:2018/09/27(木) 16:53:24 ID:o8oEKApI0
前回までのあらすじ
イッヌに嫉妬してついに四足歩行するツンちゃんkawaii!
だがそれでいいのか?本人が納得してるからいいのだ
今日もツンちゃんは我が道疾走。ガロード・ラン
ガロティファいいよね。ガンダムシリーズ1のカップルだと思います
156
:
名無しさん
:2018/09/27(木) 16:54:05 ID:o8oEKApI0
──────────────────────────────
【鈍色Tips①】
( ^ω^)
本作の主人公。クズ。童貞
高校2年生、文芸部所属
ドクオ大好き
無人島に一つ持ってくものを問われたらドクオと即答する
好きな仮面ライダー作品はビルド。天才物理学者推し
ジオウビルドアーマーのライダーキックを見て勉強頑張ろうと思った
──────────────────────────────
157
:
名無しさん
:2018/09/27(木) 16:54:47 ID:o8oEKApI0
校門
▼・ェ・▼ ワンッ
( ^ω^)「ボディガードありがとなわんこー」
▼・ェ・▼ ワンッ
ダッダッダ…
ξ゚〜゚)ξ「結局学校まで付いてきたわね」モグモグ
( ^ω^)「頼りになるボディガードだよ」
川 'A`)「2分に1回くらいのペースで噛んでくるのやめてほしい」ダラダラ
ξ゚〜゚)ξ「なんでアンタあんなに嫌われてるのかしら…」モグモグ
川 'A`)「…なんとなーく理由はわかる」
ξ゚〜゚)ξ「え、何。やっぱなんかしたの!?」モグモグ
川 'A`)「えへへ、秘密ー」
ξ゚〜゚)ξ「ぶん殴りてぇ」モグモグ
( ^ω^)「今度教えてくれよ」
川 'A`)「理由に確信持てたらなー」
ξ゚〜゚)ξ「気になるわね」モグモグ
( ^ω^)「お前バナナ食うのいい加減やめろよ」
ξ゚〜゚)ξ「なに?ツンちゃんの食べかけバナナが欲しいの?」
( ^ω^)「いらんわ」
158
:
名無しさん
:2018/09/27(木) 16:55:28 ID:o8oEKApI0
( ^ω^)「わんこ絡みで寄り道したけどなんとか間に合ったな…」
川 'A`)「まぁ普段からコンビニで立ち読みしてる余裕ありますし?」
( ^ω^)「そういや仕送りとかで使える金増えたから毎週ジャンプ買えるわ」
川 'A`)「わぁリッチ。毎週読みに行くわ」
ξ゚⊿゚)ξ「そんな理由無くてもいつもいるじゃない」
川 'A`)「内藤の部屋は俺のセーフハウスだから」
( ^ω^)「ドクオから借りっぱの漫画とかも本棚にいっぱいあるしなぁ」
川 'A`)「アレは貸してるんじゃない。寄贈してんだ」
( ^ω^)「お前のほうがリッチじゃん」
ξ゚⊿゚)ξ「ドクオのおかげで少年漫画充実してるのよねー」
川 'A`)「お前は俺が寄贈した漫画をポテチ食いながら読む癖やめろ」
( ^ω^)「ページの合間にポテチの欠片挟まってコンソメの香り移ってんだが」
ξ゚⊿゚)ξ「いずれ共有財産になるんだから大目に見てよね」
( ^ω^)「いやその理論はおかしい」
テクテク…
( ФωФ)「おお、お前ら。おはようであ…」
川 'A`) デーン
(;ФωФ)(えええええ!?何で堂々と女装してんのこの子!!)
159
:
名無しさん
:2018/09/27(木) 16:56:10 ID:o8oEKApI0
( ^ω^)「あ、ロマ先生。おはざまっす」
ξ゚⊿゚)ξ「おはようございます!!」
川 'A`)「おはようございます」ペコリ
(;ФωФ)(お辞儀まで…!完全に立ち振る舞いが淑女…!)
(;ФωФ)「あー…ドクオくん、今日は珍しい格好であるな?」
川 'A`)「自分に素直になったんです」
(;ФωФ)(うわわわ!ネタじゃなくてガチなのか!)
(;ФωФ)(最近LGBTの件とか繊細だしここは教職者として寛大な姿勢を…)
('、`*川「おっはよー。あら、ドクオくん似合ってるじゃない☆」
(;ФωФ)(先を越されたァァァァァァ!!吾輩の立場!!)
川*'A`)「おはようございます。"伊藤先生"は優しいですねぇ…」
(;ФωФ)(あああああ!困惑してたのがバレてるぅ!?ごめんなドクオくん!!)
('、`*川「自分らしく生きてくのって素敵なことだと思うわよ☆困ったらなんでも相談してね」
(;ФωФ)(理解のある大人のポジションを完ッ全に持ってかれたァァァァァァ!!)
川 'A`)「ありがとうございます」ペコリ
160
:
名無しさん
:2018/09/27(木) 16:56:51 ID:o8oEKApI0
( ^ω^)「理解のある大人が身近にいて嬉しいな」
川*'A`)「俺はお前らが受け入れてくれたことが一番うれしいよ」ポッ
ξ゚⊿゚)ξ「当たり前じゃない」
( ^ω^)「だって」
ξ゚⊿゚)ξ「私たち…」
ξ゚⊿゚)ξb「「仲間だもんげ!」」d(^ω^ )
川っA;)「ちくしょう。泣かせるじゃねえか…」グスッ
('、`*川「杉浦先生、青春ってイイですね…」グスッ
( ФωФ)「ごめん。正直ついていけてないのである…」
( ^ω^)「ロマ先生ノリ悪いでござるなぁ…」
ξ゚⊿゚)ξ「ホントよね…」
(;ФωФ)「ええ…吾輩が悪者みたいなこの風潮なに…」
('、`*川「この時期の子たちは繊細なんですから真剣に向き合ってあげないと」
(;ФωФ)「いや、その…ドクオくん。中々似合ってて可愛いと思うぞ」
(#^ω^)「お?教え子にセクハラっすか?俺が黙ってねえっすよ?」
ξ゚⊿゚)ξ「なんでアンタがキレてんのよ」
( ^ω^)「俺のドックンをそういう目で見ないでほしい」
川*'A`)「やだ…心配しないでよブーン…」
( ФωФ)「吾輩もうこの学校嫌になってきたのである」
('、`*川「主担任の役目はいつでも引き受けますよ?」
(;ФωФ)「伊藤先生まで吾輩の敵なの…?本当辛くなってきたのである…」
──────────────────────────────
161
:
名無しさん
:2018/09/27(木) 16:57:41 ID:o8oEKApI0
──────────────────────────────
【鈍色Tips②】
川 'A`)
ヒロインその1。処女
高校2年生、文芸部所属
ブーン大好き
無人島に一つ持ってくものを問われたらブーンと即答する
好きな仮面ライダー作品はビルド。筋肉バカ推し
ブーンとドク子はベストマッチだょ…!(本人談)
──────────────────────────────
162
:
名無しさん
:2018/09/27(木) 16:58:24 ID:o8oEKApI0
教室
( ^ω^)ノ「おいすー」
( ´_ゝ`)「お、内藤。おはよーさん」
川 'A`) デデーン
(´<_`;)「ドクオ…なのか…?」
( ´_ゝ`)「何困惑してんだ弟者。どう見てもドクオだろ」
川 'A`)「おはよう」
( ´_ゝ`)「おう、おはよう。やっと自分に素直になったのか」
川 'A`)「兄者は理解早くてホント助かるよ」
( ´_ゝ`)「お前が悩んでるの知ってたからな」
川 'A`)「改めてよろしく。ドクオ改めドク子よ」
( ´_ゝ`)「どっこちゃんって呼んでいい?」
川*'A`)「あ、いいねそれ。可愛いと思う」
(*^ω^)「どっこちゃーん!こっち向いて!スマイルして!!」
川 '∀`)v ブイッ
(*´_ゝ`)「「かーわいいー!!」」(^ω^*)
(´<_` )「え、なにこれ?なんで兄者そんな適応早いの?」
( ´_ゝ`)「お前今まで何見てたんだ愚弟。友人の悩みも見抜けなかったのか」
(´<_`;)「ええ…。全然気付かなったわァ…」
163
:
名無しさん
:2018/09/27(木) 16:59:07 ID:o8oEKApI0
川 ;A;)「いや気にしてないよ。そういう反応するのが…当、然だし…」グスッ
(#´_ゝ`)「弟者テメェェェェェ!!どっこちゃん泣かせてんじゃねぇぞクォルァァァ!」
(#^ω^)「処す?処しちゃう?よし処そう!!」
川 ;A;)「やめてっ!弟者は悪くないのっ!悪いのは私だから…」グスッ
(´<_`#)「あぁもう!!面倒くせぇなコイツら!!ツン!お前ブレーキ役になれよ!」
ξ゚〜゚)ξ「今バナナ食べてて忙しいんだけど?」モグモグ
(´<_`;)「アウェー!!圧倒的にアウェー!!誰か味方いないの!?」
(´<_`;)「助けて委員長〜!!」
( ゚∋゚) ヌッ
川 ;A;) グスッ
(*゚∋゚)「可憐だ…」キューン
(*゚∋゚)「泣かないでくれお嬢さん。ほら、このハンカチを使って」スッ
(´<_`#)「テメェもそっち側かァァァァァァ!!」
川 ;A;)「アリガト…」鼻チーン
(*゚∋゚)「今週末の予定は?よかったら私とバードウォッチングとかDo-dai?」
( ^ω^)「悪いな委員長。どっこちゃんは今週も俺とお家デートだから」
( ゚∋゚)「む。先約があったか。残念だな」
( ^ω^)「そういう紳士的なとこは好きだぜ。今度三人で鳥貴族行こうな」
( ゚∋゚)「バードウォッチングからの鳥貴族か。素晴らしい流れだな」
(´<_` )「くそぅ。前々から思ってたがこの教室には奇人しかいねぇ」
164
:
名無しさん
:2018/09/27(木) 16:59:53 ID:o8oEKApI0
ξ゚⊿゚)ξ「え、鳥貴族行くの?私も行きたい。ミックスジュース飲みたい」
( ´_ゝ`)「4人卓が埋まってしまったか…。その次の週は俺を誘ってくれ」
( ^ω^)「あぁ、支払いは任せたぜ兄者」
( ´_ゝ`)「任せろ。弟者の貯金箱持参で行くわ」
(´<_` )「おいやめろよ。人間不信になる」
ガラッ
( ФωФ)「よーし、皆揃ってるな?座れー。HR始めるであるぞー」
ξ゚⊿゚)ξ「せんせー。ミセリさんがいませんー」
( ФωФ)「んう?欠席の連絡はなかったが、遅刻だろうか…?」
川;'A`)(もしかして、昨日のアレを引きずって…?)
ガラッ
ミセ;゚ー゚)リ「セーフ!セーフですよね先生!?」ハァ…ハァ…
(;ФωФ)「遅刻しないよう走ってきた努力は認めるが…」
( ФωФ)「余裕を持って登校するように、な?」
ミセ*'ー`)リ「はぁーい…」
( ^ω^)「ミセリさん寝坊でもした?」
ミセ*'ー`)リ「色々あってぇ…」ガサゴソ
( ^ω^)「そっかそっか」
ミセ*'ー`)リ「あっ」
165
:
名無しさん
:2018/09/27(木) 17:00:36 ID:o8oEKApI0
ミセ*゚ー゚)リ「ないとうくんゴメンー!ドタバタして教科書"全部"忘れちゃったみたい」ボウヨミー
(;^ω^)(コイツ…間違いない!!)
川;'A`)(わざとギリギリに登校したのは教科書を全部忘れるという理由のため!)
ミセ*゚ー゚)リ「悪いんだけど今日一日教科書見せてねっ」
川 'A`)(だが…!対策は打ってあるッ…!)
( ^ω^)「おぉ、やっぱミセリさんはドジっ子だなぁ!」
( ^ω^)「こんなこともあろうかと!教科書全部二冊持ってる内藤君です!!はいどうぞ!!」
川 'A`)「残念だったねミセリさん!!」
ミセ*゚ー゚)リ
ミセ*'ー`)リ「あ、うん、ありがとう…」シュン…
ξ゚⊿゚)ξ「勝った!!第三部完ッ!!正ヒロインの座は譲らないわよ!!」
( ^ω^)「闇鍋するって聞いて入浴剤のバブ持ってくる子はちょっと…」
ξ゚⊿゚)ξ「いい匂いすると思ったんだけど」
川 'A`)「包装開けるときの音で気付いて止めた俺マジグッジョブだったわ」
(;ФωФ)(最近の子のする事ってよくわからないであるな…?)
( ゚∋゚)「先生、早くHR初めてほしいんですが」
(;ФωФ)「あ、スマンのである…」
166
:
名無しさん
:2018/09/27(木) 17:01:20 ID:o8oEKApI0
( ^ω^)(こうしてミセリさんの猛攻をくぐりぬけた俺たち)
( ^ω^)(俺の貸した教科書には落書きできないミセリさんマジいい子)
( ^ω^)(異国の地の父さん母さん、息子はなんとか元気にやってます)
第10話「ありのままの 姿 見せるのよ」
167
:
名無しさん
:2018/09/27(木) 17:02:04 ID:o8oEKApI0
──────────────────────────────
【鈍色Tips③】
ξ゚⊿゚)ξ
ヒロインその②。イマイチ萌えない。間違いなく処女
高校2年生、文芸部所属
描写ないけど実はギザ歯。そしてド貧乳
ブーン大好き。でも名前呼んでくれないのムカつく
無人島に一つ持ってくものを問われたらどこでもドアと答える
好きな仮面ライダー作品は555。推しは草加
ジオウにオリキャスで出演すると聞いて狂喜乱舞し午前2時に奇声をあげた残念な子
──────────────────────────────
168
:
名無しさん
:2018/09/27(木) 17:47:05 ID:zIqYVsL60
乙!
俺のドク子はやはりNo.1ヒロインだな
ちなみに俺は仮面ライターWが好きだ
169
:
名無しさん
:2018/09/27(木) 20:57:51 ID:XJckkve20
( ´_ゝ`)と( ゚∋゚)が凄まじい速度で順応したところで盛大に決壊した
170
:
名無しさん
:2018/09/28(金) 01:47:52 ID:gUDfth3g0
( ゚∋゚)は順応じゃなくてもっと悍ましい何かだ
171
:
名無しさん
:2018/09/28(金) 03:03:12 ID:JhZv232I0
色々クソワロタ
乙
172
:
名無しさん
:2018/09/28(金) 07:41:33 ID:LeqhFm8M0
ツンちゃんの残念具合が可愛い
173
:
名無しさん
:2018/09/28(金) 15:03:33 ID:EKoCdJgc0
前回までのあらすじ
級友からも受け入れられヒロインレースをリードする川 'A`)
初登場以降インパクトの弱いミセ*゚ー゚)リ
手料理を振舞うためにこっそりカップ麺に穴開ける('、`*川
翻訳されてないけど実は過激発言繰り返してる▼・ェ・▼
残念可愛いξ゚⊿゚)ξ
(問)
上記のダメヒロインたちが彩る( ^ω^)の青春は何色か(配点;5点)
174
:
名無しさん
:2018/09/28(金) 15:04:14 ID:EKoCdJgc0
──────────────────────────────
【鈍色Tips④】
ミセ*゚ー゚)リ
本作のヒロイン③
高校2年生、帰宅部。美乳
パッパが出版社の社長で内藤父はそこの社員
主人公父を人質にする斬新なファイティングスタイルを見せる
だけど根は真面目な子で暴走してない時はいい子。嫁に来ないか墨田区へ
趣味はお絵かき。最近執筆に目覚めたマルチな才能を持つ子
夢は神絵師、そしてないとうくんのお嫁さん
好きなお笑い芸人は出川哲朗
──────────────────────────────
175
:
名無しさん
:2018/09/28(金) 15:05:05 ID:EKoCdJgc0
キーンコーンカーンコーン
( ^ω^)「はい!午前の授業終わりッ!」
ξ゚⊿゚)ξ「キングクリムゾンくらったかのように一瞬だったわ」
川 'A`)「お前ずっと寝てたじゃん」
ξ゚⊿゚)ξ「寝る子は育つ!どう?ちょっと胸大きくなったんじゃない?」
( ^ω^)「この短時間じゃ1㍉も大きくなってねえと思う」
ξ゚⊿゚)ξ「もっと寝ないといけないわね」
川 'A`)「いやもっと他の努力しようぜ」
ξ*゚⊿゚)ξ「仕方ないわね…内藤!揉みしだいていいのよ!?」
(#^ω^)「こんバカチンがぁ!!教室で何言ってやがりますかね!?」
ミセ*゚ー゚)リ「ないとうくん、揉むなら私ぐらいは必要だと思うよー?」ヒョコッ
ガラッ
('、`*川「話は聞かせてもらったわ!教え子には手を出させない!!」
('、`*川「私で我慢しなさい!!さぁ!さぁ!!」グイッグイッ
( ^ω^)「どっこちゃんたすけて」
川 'A`)「どっこちゃんオパーイで我慢する?」
176
:
名無しさん
:2018/09/28(金) 15:05:51 ID:EKoCdJgc0
ヒソヒソ
『おい、津村の発言聞いたか?』
『あぁ、流石だな内藤ファミリー』
『最近はミセリさんまで一家に加わったらしいぞ』
『マジかよ…。もげろ内藤』
『しかも伊藤先生までファミリー入りしてるって噂も』
『はぁ?内藤ふざけんなよ…下校中に気をつけろよぉ?』
『でも今日の登校中番犬がいたぜ…?』
『内藤ファミリーの戦闘力が増している…だと…?』
( ^ω^)「なんか俺のヘイト値めっちゃ上がってるんだけど」
川 'A`)「安心しろ。俺が守ってやるから」イケボ
( ^ω^)「じゃあ…俺がお前を守るよ」イケボ返し
川*'A`)「あぁん…」ヘナヘナ
ξ#゚皿゚)ξ「なんなの?1日1回のホモノルマでもあるの?」
177
:
名無しさん
:2018/09/28(金) 15:06:42 ID:EKoCdJgc0
──────────────────────────────
【鈍色Tips⑤】
('、`*川
ヒロインその④。セクシー担当。処女(自己申告による情報)
2X歳。鈍色ヒロイン中最も豊満で凶悪なバストを持つ
内藤のクラスの副担任。でも生徒からの人気は主担任の杉浦先生より高い
様々な家事スキルだけでなくピッキングまで出来るスーパー女教師
酒を飲むことが生きがい。夢は見失った
好きなお笑い芸人はさまぁ〜ず
──────────────────────────────
178
:
名無しさん
:2018/09/28(金) 15:07:36 ID:EKoCdJgc0
('、`*川「さて、悪ノリはここまでにして教室であんな発言はメッよツンちゃん?」
ξ゚⊿゚)ξ「反省してまーす」
('、`*川「よろしい」
ξ゚⊿゚)ξ「先生優しい。芋けんぴの次に好き」
('、`*川「私もカレーのじゃがいもの次ぐらいに好きよ」
( ^ω^)「例えが全くわからん」
ミセ*゚ー゚)リ「ないとうくんの女心がわからないとこも好きだよー」
ガタッ
『あん畜生!!俺のミセリさんをたぶらかしやがって…!』
『落ち着け…。狂犬<<マッド・ドッグ>>のドク子がこっち睨んでる…』
『くそぅ…。あんな横暴を許していいのか…?』
『俺たちはミセリさんが幸せになれるよう祈ることしかできない…』
(;^ω^)「狂犬<<マッド・ドッグ>>って何!?」
川 'A`)「へっ、その名で呼ばれるのも久しぶりだなァ…」
( ^ω^)「あーもう、どうでもいいよ。今は平穏が欲しい」
179
:
名無しさん
:2018/09/28(金) 15:08:30 ID:EKoCdJgc0
川 'A`)「つーかこんなチンタラやってていいの?食堂混むぜ?」
( 'ω`)「しまったァ…。もうおしまいだァ…」
ミセ*゚ー゚)リ「食いしん坊のないとうくんには死活問題だね」
('、`*川「先生といきなりステーキでも行く?」
川 'A`)「昼休みに校外デートしないでくださいよ…」
ξ゚〜゚)ξ「絶望するのはまだ早いわ…!」モグモグ
川 'A`)「お前そのバナナ何本目?」
ξ゚〜゚)ξ「6本目」モグモグ
( 'ω`)「酋長様…どうか私にも恵みを…」
ξ゚〜゚)ξっ□「ん」モグモグ
( ^ω^)「なにこれ」
ξ゚⊿゚)ξ「おべんと」
( ^ω^)「あー…そういやそんなこと言ってたねぇ」
ξ゚⊿゚)ξ「ちゃんと作ってきてあげたわよ。嬉し泣きしながら食べなさい」
川;'A`)「お前…それ食うのか…?」
( ^ω^)「お腹下すのと腹ペコなら俺は前者を選ぶねッ!!」カパッ
180
:
名無しさん
:2018/09/28(金) 15:10:01 ID:EKoCdJgc0
( ^ω^)「なにこれ」
ξ゚⊿゚)ξ「ゆでたまご」
.rー`ーヽ、
,丿´ ^ヽ
丿 ヽ
./'´ ヘ_
丿 ヽ
ノ !
! l
│ |
│ |
l ノ
ヽ ノ
゙'ャ_ ,ィ´
`ー-,,__ __,,.-'´
 ̄ ゙゙゙̄
181
:
名無しさん
:2018/09/28(金) 15:10:55 ID:EKoCdJgc0
( ^ω^)「いや、弁当箱の中ゆで卵でギッシリじゃん」
ξ゚⊿゚)ξ「アンタのこと考えながらお弁当作ってたらこうなったのよ」
川 'A`)「うわー、わかるぅ!ブーンのこと考えてるとゆで卵作りたくなるよな」
('、`*川「白くてプリプリしてる肌とかゆで卵思い出すのよねぇ」
ミセ*゚ー゚)リ「あ、皆もそうなんだぁ。私もゆで卵見るたびそう思ってたんだ」
川 'A`)「内藤のことを考えてゆで卵を一心不乱に作る夜もある」
('、‘*川「ツマミに煮卵作るときとか…ないとうくんとの幸せな生活考えちゃうわ」
ξ゚⊿゚)ξ「眠れぬ夜はゆで卵作ってブーンのことを考えるわ」
ミセ*゚ー゚)リ「ゆで卵に海苔でないとうくんの顔描いたりするよぉ」
川 'A`)「あ、それいいな。今度真似しよう」
('、‘*川「今晩のメニューが一品決まってしまったわ…」
( ^ω^)「あの、俺そっちのけでゆで卵トークで盛り上がらないで」
182
:
名無しさん
:2018/09/28(金) 15:11:42 ID:EKoCdJgc0
('、‘*川「よーし、先生機嫌がいいから食堂でラーメン奢るわ!ゆで卵トッピング付きよ!」
川 'A`)「うっしゃ!昼飯代浮いた!!ゴチになります!」
ξ゚⊿゚)ξ「わーい!ちょうどバナナ飽きたとこだったのよね」
ミセ*゚ー゚)リ「ありゃー…。今日私お弁当なんだぁ」
('、‘*川「それじゃミセリちゃんにはまた今度ご馳走するわね!」
ミセ*゚ー゚)リ「えへ、嬉しいなー」
川 'A`)「じゃあ行きましょうぜ!そろそろ食堂も空いてくるだろうし」
ξ゚⊿゚)ξ「昼休み終わっちゃう前に急ぎましょ!」ダッ
('、‘*川「ハイハイ、廊下は走っちゃ駄目よー?」テクテク
183
:
名無しさん
:2018/09/28(金) 15:12:26 ID:EKoCdJgc0
(;^ω^)「…え?俺にこのお弁当押し付けて三人で食堂行っちゃう…?」
( ゚∋゚)σ「ハハ、ゆで卵ボーイ」
(#^ω^)「やかましいわッ!!」
( 'ω`)「あ、ミセリさんごめん。おかず一品だけください…」
第11話「アー君はゆで卵 君がいるから今僕がいる」
184
:
名無しさん
:2018/09/28(金) 15:13:17 ID:EKoCdJgc0
──────────────────────────────
【鈍色Tips⑥】
▼・ェ・▼
ヒロインその⑤。わんこ。野良犬じゃないよ
──────────────────────────────
185
:
名無しさん
:2018/09/28(金) 15:15:42 ID:EKoCdJgc0
ゆで卵のAAコピペミスったので鈍色のツンちゃんはゆで卵すら満足に作れないって脳内補完してください…
やったねツンちゃん!残念属性が増えるよ!
>168
仮面ライダージョーカーいいよね…
186
:
名無しさん
:2018/09/28(金) 15:50:48 ID:x0kbTYCw0
乙!
犬ですらヒロインになるとかたらしってレベルじゃないくらいハーレムだな
187
:
名無しさん
:2018/09/28(金) 20:24:00 ID:EfKLQncw0
乙。
ところでゆで卵作れないってツンちゃん北京原人並のおつむしかないことになるけどいいのかい?
188
:
名無しさん
:2018/09/28(金) 22:03:34 ID:ufaS87cE0
乙!
そういうとこが萌えないんじゃない?
189
:
名無しさん
:2018/09/28(金) 22:32:57 ID:kRfMJx1U0
前回までのあらすじ
作者のミスでツンちゃんはゆで卵すら満足に作れない残念な子に
責任取って幸せにしてあげようと思いました
190
:
名無しさん
:2018/09/28(金) 22:34:06 ID:kRfMJx1U0
キーンコーンカーンコーン
( 'ω`)「やっと…放課後だぜ…」
ξ゚⊿゚)ξ「なんでそんな死にそうな顔してんのよ」
( 'ω`)「ゆで卵しか食ってないから心が飢えてる」
川 'A`)「カロリーメイトいる?」ヒョイッ
( 'ω`)「うっま…カロリーメイトうっま…」モシャモシャ
( ^ω^)「さーて部室行こうぜ?」
ξ゚⊿゚)ξ「立ち直りが早い」
( ^ω^)「最近テンポ悪いからサクサクいきたい」
川 'A`)「どこに向けたセリフなのそれ?」
191
:
名無しさん
:2018/09/28(金) 22:35:01 ID:kRfMJx1U0
部室
川 'A`)「さて諸君、学園祭に向けた執筆の進捗は?」
( ^ω^)ξ゚⊿゚)ξ「「ダメです」」
川 'A`)「俺もダメです」
( ^ω^)「今年は参加見送る?」
ξ゚⊿゚)ξ「ロクな成果も出せずにいたら存続の危機よ」
川 'A`)「部費が貰えないどころか廃部の可能性もあるよなぁ」
ξ゚⊿゚)ξ「どうしましょ。食堂の全メニューの食レポ本で誤魔化す?」
川 'A`)「去年コピー本の企画でやったアレか…。生徒の評判は良かったけど…」
( ^ω^)「頭の固い先生共からの『文芸部やる気ある?』って一言が忘れらんねえ」
川 'A`)「文芸部らしさ皆無だったからなぁ」
ξ゚⊿゚)ξ「いっそのこと本気で書いた食レポで度肝抜かせてやろうじゃない」
( ^ω^)「『業務用蕎麦特有のコシの無い麺が歯に優しい』」
川 'A`)「『そばつゆの物足りないうま味を冷凍コロッケの油っ気で補う工夫』」
ξ゚⊿゚)ξ「『つゆでグズグズになった衣によりかさ増しされたこのコロッケ蕎麦は貧乏学生の味方と言えるだろう』」
( ^ω^)「食堂からの苦情不可避!!」
川 'A`)「出禁もあり得るな…」
ξ゚⊿゚)ξ「本気の食レポ書くには食堂のメニューが貧弱すぎる」
192
:
名無しさん
:2018/09/28(金) 22:36:02 ID:kRfMJx1U0
( ^ω^)「あー、じゃあこの町の名所紹介とかどうよ?」
川 'A`)「食レポもそうだけど文芸部らしさが薄いなァ」
ξ゚⊿゚)ξ「新聞部の連載記事みたいね」
( 'ω`)「そっかー」
川 'A`)「やっぱそれぞれが予定してた得意ジャンルの短編書くしかなくね?」
ξ゚⊿゚)ξ「私が書いてるシュールホラーは描写で納得できるのが書けなくて悩んでるのよねぇ…」
川 'A`)「どんなシーン?」
ξ゚⊿゚)ξ「呪いで全身がさけるチーズになったヒロインが助けを求めるシーンなんだけど」
川 'A`)「シュール通り越して狂気じゃんそれ」
ξ゚⊿゚)ξ「声を出そうとしたら頬が裂け、崩れ落ちる顎を支えようと動かした両腕がもげるシーンが上手く書けなくて」
( ^ω^)「うわ何それ…。めっちゃ気になる」
ξ゚⊿゚)ξ「両腕の筋線維が断裂していく痛みとか…身動きが取れない恐怖の描写にイマイチ納得できないのよね」
川 'A`)「いやお前その路線でいいと思う。そんな発想できた自分を信じろよ」
( ^ω^)「お前が納得してるかはともかくすっげー読みたいわ…」
ξ*゚⊿゚)ξ「そ、そう?じゃあもうちょっと頑張ってみるわ!」
( ^ω^)川 'A`)(ちょろい…)
193
:
名無しさん
:2018/09/28(金) 22:37:02 ID:kRfMJx1U0
( ^ω^)「ドックンは何書いてんだっけ」
川 'A`)「俺は幼馴染の男へ恋心を抱いてしまった青年の苦悩を思い綴ったBL小説書いてんだけど」
ξ゚⊿゚)ξ「自伝じゃん」
川 'A`)「そう!!それなのよ!惚れた幼馴染を魅力的に書こうしたら…どんどんブーンにしか思えなくなって…」
川 'A`)「最初は細マッチョで甘いマスクの魔性の男だったのに…気づけばぷよぷよぽっちゃりほんわかボーイになっちまって…」
ξ゚⊿゚)ξ「まんまブーンじゃない」
川 っA;)「こんな形で恋心が邪魔してくるなんて思わなかったッ!!」
ξ゚⊿゚)ξっ川 ;A;)ポンポン…
ξ゚⊿゚)ξ「元気出しなさいって。私も愛が愛を超越して憎しみになって悪役をブーンにしちゃう悪い癖あるもの」
川 ;A;)「ありがとう…ツン。もうちょっと自分と戦ってみる…」
( ^ω^)「お前ら俺をモデルにするのやめてくんない?風評被害が怖いんだけど」
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