●＿＿●＋（　・∀・）＝ミッキ一マウスとディズ二一ランド

1： ◆8ZO3Heeojc：2018/01/08(月) 22:43:29 ID:5z5TJ3OQ0: ドエロ祭り用
推奨BGM：https://www.youtube.com/watch?v=9cY7az1sQCo

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ここは【千葉ディズ二一ランド（ちばでぃずにじゅういちちらんど）】
2：名無しさん：2018/01/08(月) 22:44:33 ID:5z5TJ3OQ0: ●＿_●
（　・∀・）!?　「ハッ！？　ここは千葉ディズ二一ランドじゃないか！」

彼の名前はミッキ一、ミッキ一マウス

ドリームの国の住人である彼はここで目を覚ました。

※用語解説　【千葉ディズ二一ランド】　（ちばでぃずにじゅういちらんど）

『固有名詞・架空』：千葉ディズ二一ランドとは、千葉県にある遊園地である。
実業家、ディズ氏が巨額の私財を投入してつくったことで知られる。
何故二十一を二一と書くのかは所説あるが不明である。
数字はアトラクションの数からくる。
ちなみに園内のアトラクションの数は20種類であるが、新しいアトラクションが立てられるたびに一つ取り壊されるため、
常にアトラクションの数は20種類に保たれている。
これは創業者のディズ氏が「最期の一つは君の心の中に…」みたいなことを言ったからである。
千葉県にあるから千葉ディズ二一ランドなのだが、当初は格好良く東京ディズ二一ランドとしたらどうかという意見もあった。
しかし、子供たちにドリームをが第一であり利益は二の次と考えられていたため、
単に集客のために体裁を良くしようと嘘をついてはいけないとして千葉ディズ二一ランドにされた。
あとここは本編に全く関係ないので読まなくても結構です。
3：名無しさん：2018/01/08(月) 22:45:29 ID:5z5TJ3OQ0: ●＿_●
（　・∀・）　「ここは……中央広場……か」

どうも休園日らしく、だだっぴろい園内はシーンと静まり返っていた。
そこに突如、およそ場に似つかわしくない野太い声が大音量で木霊する。

『レディースアーンジェントルメーン！！』

●＿_●
（　・∀・）　「！？」

『ブーン系ドエロ祭りin千葉ディズ二一ランドへようこそ！』

●＿_●
（　・∀・）　「ぶうんけい！？」

『君にはこれから”観測者”としての仕事をしてもらう』

●＿_●
（　・∀・）　「！？」

『私がこれよりアトラクションの数だけ、20種類のドエロオムニバスをお送りする・・・
君はそれを見て回るのだ』

●＿_●
（　・∀・）　「！！！！！！？？？？」

『いいね？』
4：名無しさん：2018/01/08(月) 22:45:34 ID:/nnIX6Z.0: 支援
5：名無しさん：2018/01/08(月) 22:45:55 ID:5z5TJ3OQ0: 突然のことに混乱するミッキ一君。
彼は当然、こんな意味のわからないことは断ろうと返事をします。

●＿_●
（　・∀・）　「ハハッ！　いいよ！！」

●＿_●
（　・∀・）　「！？」

しかし彼の内心とは裏腹に、良い発声で快諾します。

『オーケー、それではヒヤウィゴーだ！・・・おっといけない、注意事項を忘れていた』

　　　　　　　　　　　　　　　　　 ∧＿∧:::
　　　　　　　　　　　　　　　　　（　'A` ）:::::
　　　　　　　　　　　　　　　／丶'　　ヽ:::::　　　＜ﾋﾟｨィｯｶッﾁｭ～♪（裏声）
　　　　　　　　　　　　　　/ ヽ　　　 /　/::::
　　　　　　　　　　　　　　/　/へヘ/　/:::::
　　　　　　　　　　　　　 /　＼ヾミ　 /|:::
　　　　　　　　　　　　　（__／| ＼___ノ/::::::　　　　　　【注意事項：新年明けましてビックリドッキリナゾナゾ♪について】
　　　　　　　　　　　　　　　 /　　　　/::::::::
　　　　　　　　　　　　　　 /　ｙ　　　）:::　　　　　　　　これからオムニバス形式でドエロ短編集をお見せします。　
　　　　　　　　　　　　　　 / ／　　／:::　　　　　　　　　その途中、文章中に≪≫でくくられた単語が出てきます。　　
　　　　　　　　　　　　　／　　／::::　　　　　　　　　　　これは新年明けましてビックリドッキリナゾナゾ♪です。
　　　　　　　　　　／　　／:::::　　　　　　　　　　　　　≪≫でくくられた言葉はナゾナゾになっています。
　　　　　　　　　　（　　く::::::::　　　　　　　　　　　　　　　≪≫の中の言葉が本当は何て書いてあるのか、皆で予想しよう！
　　　　　　　　　　|＼　　ヽ::::　　　　　　　　　　　　　　例：（　＾ω＾）「チョコ≪黄色い果物≫プリンパフェ美味しいお！」
　　　　　　　 |　 .|＼　＼　:::::　　　　　　　　　　　　　　→（　＾ω＾）「チョコバナナプリンパフェ美味しいお！」
　　　　＼　　 .|　 .i:::　＼　⌒i::　　　　　　　　　　　　
　　　　　＼　　|　/::::　　　ヽ〈::　　　　　　　　　　　　君は何問正解できるかな！？
　　　　　　＼ |　i::::::　　　（__ノ:
　　　　　 __ノ　）:::::
　　　　　（＿,,／＼
6：名無しさん：2018/01/08(月) 22:46:30 ID:5z5TJ3OQ0: ●＿_●
（　・∀・）　「さて……」

彼は歩を進める…第一のドエロのために。

●＿_●
（　・∀・）　「なんかよくわからんが、入ってみよう」

第一のドエロ、それは大人気、ファンシーエリアに存在した。

　 Ω
【◆◆】　　　ブゥン…

●＿_●
（　・∀・）　「これは……」

ファンシーエリアに踏み入ったミッキ一の目の前に突如、ゴーグルのようなものが出現した。
これには見覚えがあった。
最近はやりのVRゴーグルというやつだ。

●＿_●
（　・∀・）　「……つけろ、ということなのかな？」

この広い園内には（恐らく）彼しかいない。
付けろ、ということなのだろう。

●＿_●
（　・∀・）　「ん…しょ」

世界が……広がっていく……
7：名無しさん：2018/01/08(月) 22:47:07 ID:/nnIX6Z.0: 20のオムニバスとか楽しみすぎる
8：名無しさん：2018/01/08(月) 22:47:20 ID:5z5TJ3OQ0: 【第一話：クマの≪韓国第二の都ー市≫　ハチミツ食べよ？】

(´・ω・｀)「あぁぁぁあぁあん！！！！？　　ハァチミツゥぅぅぅ！！！！！」

彼の名前は≪韓国第二の都ー市≫。　黄色いふとっちょのクマさんである。
トレードマークは赤いベスト。
いつもハチミツを持っているイメージがある。

(´・ω・｀)「ハチミツァァァァァァアァァ！！！！！！」

おやおや、ハチミツが切れているようですね。

(´・ω・｀)「ああああああぁぁぁ！！！」

そう泣き叫ぶ彼のも(´・ω・｀)「ああああああぁぁぁ！！！」

(´・ω・｀)

(´・ω・｀)「ああああああああああああああぁぁぁ！！！」
9：名無しさん：2018/01/08(月) 22:47:58 ID:5z5TJ3OQ0: ('A`)「おやおや、≪韓国第二の都ー市≫じゃないか、どうしたんだ？」

(´・ω・｀)「あ、クリトリストファーロビン！！」

どうやら人語を解することはできたようですね。

('A`)

彼の名前はクリトリストファーロビン。
クマの≪韓国第二の都ー市≫の親友です。

(´・ω・｀)「は、は、は、はちみつが、ハチミッッがっっ……」

('A`)「ハチミツが切れたんだね、そう思って持ってきたよ」

そういうとクリちゃんはハニーと書かれた壺を≪韓国第二の都ー市≫に手渡します。

(´＾ω＾｀)　　　ﾆﾏｧ！！
10：名無しさん：2018/01/08(月) 22:48:12 ID:/nnIX6Z.0: ソウルしか知らん
11：名無しさん：2018/01/08(月) 22:48:32 ID:5z5TJ3OQ0: ('A`)「おっと、ぼくは”タダで”あげるとは言ってないよ？」

(´・ω・｀)「」！！！！？？？？

突然のことにセリフから感嘆符が飛び出る≪韓国第二の都ー市≫。

一体彼は何を要求するつもりなのでしょう。

('A`)「ふふふ……」　　ﾁｭﾌﾟ…

クリちゃんは≪韓国第二の都ー市≫の後ろに回り込むと、背後から彼のハニーの壺に手を伸ばしました。
≪韓国第二の都ー市≫の蜜壺に手を伸ばしました

≪韓国第二の都ー市≫の蜜壺に手を伸ばしました！

(´・ω・｀)「ん……らめ」

ﾁｭｸﾁｭｸ

('A`)「もうヌルヌルじゃねえか、へへ」

くちゅくちゅ

(´・ω・｀)「ぼくの蜜壺いじっちゃだめなの……」
12：名無しさん：2018/01/08(月) 22:49:07 ID:5z5TJ3OQ0: ('A`)「いいじゃねえか少しくらい……減るもんじゃなしに」

クリちゃんは執拗に≪韓国第二の都ー市≫の蜜壺をかき回します。
くちゅくちゅといやらしい音をたて、蜜壺の壺の蜜が三つのツボ入ってミツミツになってきました。

(´・ω・｀)「や……やなの」

('A`)「くちゅくちゅ」

(´・ω・｀)「やぁぁ！！！！！！！！！！！」

(´゜ω゜｀)「≪ドラクエⅤのマスタードラゴーン≫イッちゃう！！！！！！！！！！！！！！」
13：名無しさん：2018/01/08(月) 22:49:11 ID:/nnIX6Z.0: プサーン
14：名無しさん：2018/01/08(月) 22:49:40 ID:5z5TJ3OQ0: そんなこんなで彼らの蜜月は、過ぎていくのでした。

【第一話：クマの≪トロッコ20年乗ってるやーつ≫　ハチミツ食べよ？】　FIN

●＿_●
（　・∀・）　「なんだこれ……」
15：名無しさん：2018/01/08(月) 22:50:25 ID:5z5TJ3OQ0: ●＿_●
（　・∀・）　「まぁ……その」

●＿_●
（　・∀・）　「気を取り直していこか……」

ミッキ一は歩を進める。
ファンシーエリアを通り抜け、次なる目的地は、フローズンエリアだ。

●＿_●
（　・∀・）　「うぅさぶ」

ファンシーエリアに隣接するそこは、大人気映画のあれをモチーフにしたエリアだ。

　 Ω
【◆◆】　　　ブゥン…

●＿_●
（　・∀・）　「ふ、またか」

もはや二回目では驚かない。

そして彼はまた、ドリームワールドへダイブする……
16：名無しさん：2018/01/08(月) 22:50:54 ID:5z5TJ3OQ0: 【第二話：穴雪】

ξﾟ⊿ﾟ)ξ「おらぁ！」　ズボォ！

ﾉﾊﾟ⊿ﾟ)「ひぅぅ！」

ξﾟ⊿ﾟ)ξ「おららぁ！」　　グリグリィ！

ﾉﾊﾟ⊿ﾟ)「ひぎぃ！」

ξﾟ⊿ﾟ)ξ「穴という穴に雪を詰められる気持ちはどうだい！　エロサ姉！」

ﾉﾊﾟ⊿ﾟ)「お願い！　やめて穴！」

ξﾟ⊿ﾟ)ξ←穴（妹）　　　　エロサ（姉）→ﾉﾊﾟ⊿ﾟ)
17：名無しさん：2018/01/08(月) 22:51:16 ID:5z5TJ3OQ0: ξﾟ⊿ﾟ)ξ「ありの～！」　ズボォ！

ﾉﾊﾟ⊿ﾟ)「ひぅぅ！」

ξﾟ⊿ﾟ)ξ「ままの～！」　　グリグリィ！

ﾉﾊﾟ⊿ﾟ)「ひぎぃ！」

ﾉﾊﾟ⊿ﾟ)「やめて穴！　雪冷たい！　穴の雪で私の穴がちべたいから！　　んほぉ！」　

ξﾟ⊿ﾟ)ξ「ありの～！」　ズボォ！

ﾉﾊﾟ⊿ﾟ)「ひぅぅ！」

ξﾟ⊿ﾟ)ξ「ままの～！」　　グリグリィ！

ﾉﾊﾟ⊿ﾟ)「ひぎぃ！」
18：名無しさん：2018/01/08(月) 22:51:43 ID:5z5TJ3OQ0: 【第二話：穴雪】　　　FIN

●＿_●
（　・∀・）　「企画倒れかな？」

アナと≪大気中の水蒸気から生成される氷の結晶が空から落下してくる天気のこと≫の女王ってさ、
略すなら穴雪じゃなくて穴女だよねと思いつつミッキ一は次のエリアへと進んだ。
19：名無しさん：2018/01/08(月) 22:52:21 ID:5z5TJ3OQ0: 【第三話：黄身の名は】　※音読推奨

パンパンスパパン　スパスパン
パンパンスパパン　スパスパン

(　ФωФ)「ふぁーーｗｗｗｗ」

パンパンスパパンッ　パンパン

パンパンスパパンッ　パンパン

いま、肛門を犯されている彼はアヒール。
アヒルの≪声を荒げて怒ることだよ♪≫ドダック。

(　ФωФ)「らめぇ！　卵でちゃうぅ！」

雌である。

('A`)「おらぁ！　この雌豚が！」

彼の名前はクリトリストファーロビン。

(　ФωФ)「雌家鴨なのぉ！　雌家鴨なのに雌豚なのぉ！　ぶひぃ！」

パンパンスパパン　パッパパン

パンパンスパパン　パッパパン
20：名無しさん：2018/01/08(月) 22:53:24 ID:5z5TJ3OQ0: ('A`)「うっ、膣内で射精すぞ！　≪声を荒げて怒ることだよ♪≫ド！！！」

ドッピュピュ　　ピューイング

(　ФωФ)「あへぇ……」　ﾎﾞﾄﾘ　　ﾋﾟｼｯ

産卵された卵にはヒビが割れ、白身が漏れ出していった

　　／⌒＼
　んz_　∧
　 | / Ｖ | ))　ﾄﾞﾛﾘｯﾁｨ…
　ヽ＿＿ノ
21：名無しさん：2018/01/08(月) 22:53:27 ID:/nnIX6Z.0: 雪
ドナル

アナ雪もっとエロ方向に広げろよ…
22：名無しさん：2018/01/08(月) 22:54:09 ID:5z5TJ3OQ0: ﾊﾟｶｯ
　　／⌒＼
　んヘ∧∧
　 ( ﾟдﾟ )　　＜もう黄身しか残ってへんねん！
　 |`√Ｖﾚ|
　ヽ＿＿ノ

(　ФωФ)「かわいい私の赤ちゃん……黄身ちゃん」

('A`)「黄身の名は？」

(　ФωФ)「あなたの名前を借りて……そうね、≪声を荒げて怒ることだよ♪≫ド・フォントルロイ・ダック……とでも名付けましょう」

('A`)「ふふ」

(　ФωФ)「ふふふ」

●＿_●
（　・∀・）　「へへへ」

ハハハハ

【第三話：恋人はデ≪現状のままのこと≫ー抱っく】　ＦＩＮ
23：名無しさん：2018/01/08(月) 22:54:43 ID:5z5TJ3OQ0: ●＿_●
（　・∀・）　「さて、次は……」

ミッキ一……

　　　　　ミッキ一や……

へいボーイ……
　　　　　　　　､,,,､_,-､､,,__,
　　　　　　　　　, ､ '´,'､ '　"　 ,'　ヽ､_
　　　　　　　　'"ィ ´￣´:.:｀7　　､ヽ,,,'｀ヽ
　　　　　　／　. : : : : : .:.:.:ﾐ　 ,'ヾ,',',',',',',',
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　　　　　,'　　　　　.:.:.:.:.:.:.:.:.:ヾ,',',',',',',',',',',',',l
　　　　〈-､　.::''"｀ヽ､:.:.:.:.:.:.:.ﾉ,',',',',',',',',',',',',!
　　　　　ﾞｬﾉ ::::〉ftﾃﾝ:: : : : :.:ヾ､,'／⌒ヽ,','
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　　　　　ゝr ､,,-'　　　　.:.:.:.:.:.:.:.:/ー ':.:l !
　　　　　　lﾘﾙﾄ〟_ヽ　.:.:.:.:.:.:.;.:.':.:.:/:.:.:ノヽ
　　　　　　ヽ二ﾌ"｀　:.:.:.;:.:.:'.:.:.:.::/:.／:::::::::
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（　・∀・）「ウォ……ウォル◯さん！！」
24：名無しさん：2018/01/08(月) 22:56:09 ID:5z5TJ3OQ0: もういいんだ……休みなさい
　　　　　　　　､,,,､_,-､､,,__,
　　　　　　　　　, ､ '´,'､ '　"　 ,'　ヽ､_
　　　　　　　　'"ィ ´￣´:.:｀7　　､ヽ,,,'｀ヽ
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　　　　　/ .:.: -.､　　 .:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:ｰ:':.:./.|

●＿_●
（　・∀・）「え、それはどういう……うっ！」

_ミ`ｰ‐､
　 `⌒丶、'ｰ-､＿　　　　　　　＋　　　　　　　　　　　　　十
　　　　￣＼―ヽ._　二＿‐-
　　　　　　　＼　＼　　￣　‐-　　　　　　￣二二＿　―＿,r'⌒ヽｰ､
　　　　　　　￣＼￣　＼‐-　　　　　╋＿_..ﾆ -―― ´￣ __... -―一┘
　　＋　ニﾆｰ--＼　　　⌒Ｙ´￣｀丶　　　　　__,. -‐二´　￣　―　　　　　+
　　　　　　　　　　￣＼　　　 !　　　＝,.　-‐　二＿　　　　　　　　　／ヽヽ
　　　　　　　　＿　　ヽ.._　　　　　ノ　　　　　　　　　　　／ヽヽ　　＼
　　　　　　　　　　￣　　〉　　　ｰ- ﾉ三二　　　＋　　　　＼　　　　＿
　　　　十　　　　￣―/　 ,'　　　/二　￣　＿　　　　　＿　　　　∠、　　　＜うわああああ！！
　　　　　　ニー/⌒∨　 /　二/ ／⌒'l　　　￣　　　　∠、　　　oノ
　　　　　＿　 /　l　/二　　　／　,ｲ　|二＿　　　　　 oノ　　　/
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　　　　　彡ﾆ　,ﾉ　__（　　　　）＿　　〈__　三ミ　　　　　　＋
　　　＋　｀⌒　　￣●￣●―

　　　　ぐ
　　　　ぐ　　る　　　　　　　　― 　￣　　＿＿　　　∩2z、
　　　　る　ん　　 _ -　￣　　●＿_●　　　― ニ二./ 　／
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　　　　　　,　　'　　　　＿　　　l´　　　'⌒ヽ-‐ 　／　/　　} }　　＋
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25：名無しさん：2018/01/08(月) 22:56:30 ID:5z5TJ3OQ0: 　　　　　　　　　　　　　　-=≡／）
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　　　　　　 -=≡ヽ､　⌒i　・∀・）　＜　あああああああああああ！！！
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　　　　　　 -=≡し'　　ヽJJJ　　　　　　　

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　　　　　　　　　　／⌒ヽ/　　 / _）　　　　　　　＼
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　　　　　　　　 /　　　∧_二つ　　　　　　　　‐=≡　　　（　・∀・）　ﾊｧﾊｧ　待ってろよ～
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26：名無しさん：2018/01/08(月) 22:57:07 ID:5z5TJ3OQ0: ミッキ一は走った。
いや、正確にはミッキ一”たち”は走った。

分身した彼らは、千葉ディズ二一ランドの隅々まで回り、ドエロな現場をウキウキウォッチングした。

ミッキ一は黒い風のように走った。野原で酒宴の、その宴席のまっただ中を駈け抜け、酒宴の人たちを仰天させ、犬を蹴とばし、小川を飛び越え、少しずつ沈んでゆく太陽の、十倍も早く走った。

「ああ、ミッキ一様。」うめくような声が、風と共に聞えた。
「誰だ。」ミッキ一は走りながら尋ねた。
「作者でございます。貴方のお恋人ミ二ー様の弟子でございます。」その若者も、ミッキ一の後について走りながら叫んだ。「もう、駄目でございます。むだでございます。走るのは、やめて下さい。もう、あの方をお助けになることは出来ません。」
「いや、まだ陽は沈まぬ。」
「ちょうど今、あの方が死刑になるところです。ああ、あなたは遅かった。おうらみ申します。ほんの少し、もうちょっとでも、早かったなら！」
「やめて下さい。走るのは、やめて下さい。いまはご自分のお命が大事です。あの方は、あなたを信じて居りました。裁判所に引き出されても、平気でいました。裁判官が、さんざんあの方をからかっても、ミッキ一は来ます、とだけ答え、強い信念を持ちつづけている様子でございました。」
「それだから、走るのだ。信じられているから走るのだ。間に合う、間に合わぬは問題でないのだ。著作権も問題でないのだ。私は、なんだか、もっと恐ろしく大きいもの（意味深）の為に走っているのだ。ついて来い！　作者」
「ああ、あなたは気が狂ったか。それでは、うんと走るがいい。ひょっとしたら、間に合わぬものでもない。走るがいい。」
　言うにや及ぶ。まだ陽は沈まぬ。最後の死力を尽して、ミッキ一は走った。ミッキ一の頭は、からっぽだ。何一つ考えていない。ただ、わけのわからぬ大きな力にひきずられて走った。陽は、ゆらゆら地平線に没し、まさに最後の一片の残光も、消えようとした時、ミッキ一は疾風の如く裁判所に突入した。間に合った。
27：名無しさん：2018/01/08(月) 22:57:33 ID:5z5TJ3OQ0: 　　　　　　　　　　／￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣
　　　　　　　　　　|　　なわけねーだろ！
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28：名無しさん：2018/01/08(月) 22:58:07 ID:5z5TJ3OQ0: 　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　__,＿　　　＿＿,,__
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29：名無しさん：2018/01/08(月) 22:58:43 ID:/nnIX6Z.0: ええ…
30：名無しさん：2018/01/08(月) 23:00:03 ID:5z5TJ3OQ0: 異常です

【あとがき】

　　( ^ω^)　…
　　(⊃⊂)

　⊂(^ω^)⊃　ｾﾌｾﾌ!!
　ミ⊃⊂彡
31：名無しさん：2018/01/08(月) 23:00:46 ID:/nnIX6Z.0: ちんこ握りながら支援したんだが
乙
32：名無しさん：2018/01/08(月) 23:01:51 ID:5z5TJ3OQ0: J( 'ｰ`)しごめんね　ｶｰﾁｬﾝクソスレだって言い忘れてごめんね
33：名無しさん：2018/01/08(月) 23:02:44 ID:gYLvZiKk0: ひどい……ひどい……

乙
34：名無しさん：2018/01/08(月) 23:03:16 ID:/nnIX6Z.0: >> 2の時点で薄々気づいていたよ…
35：名無しさん：2018/01/08(月) 23:04:52 ID:K9aln69Q0: おう…
乙
36：名無しさん：2018/01/08(月) 23:19:19 ID:H6O1Smmk0: タイトルの時点で全部分かってたからいいよ
37：名無しさん：2018/01/08(月) 23:53:42 ID:CtvBaotE0: 紅白のミッキ一書いた人とは別の人？
38：名無しさん：2018/01/08(月) 23:58:47 ID:CtvBaotE0: すまんコテ付いてたな
また読めると思ってなかった、乙
39：名無しさん：2018/01/09(火) 00:08:28 ID:lweiloBw0: 狙いすぎてつまらなかった
40：名無しさん：2018/01/09(火) 05:14:29 ID:GkGnx7IA0: なぞなぞが気になってエロに集中できない……！！
41：名無しさん：2018/01/09(火) 07:37:17 ID:7XuIxynU0: これあれだ、快楽天ビーストの火鳥と同じ立ち位置の奴だ
42：名無しさん：2018/01/09(火) 11:54:55 ID:wuogVx8Y0: ネタ切れしてんじゃねえか乙
43：名無しさん：2018/01/09(火) 17:22:13 ID:CAa9NHDg0: ディズ二一ランドの語感でやけに笑った
44：名無しさん：2018/01/09(火) 19:33:29 ID:u0AbAfwE0: マジでクソ笑ったわ
ありがとう
45：名無しさん：2018/01/09(火) 20:04:01 ID:85I7PRjo0: 今年初めての大笑いがこんなクソスレだなんて悔しいっﾋﾞｸﾝﾋﾞｸﾝ
46：名無しさん：2018/01/09(火) 21:22:52 ID:8IQ3Lx7E0: 最高のクソスレだわｗｗｗｗｗｗ
乙ｗｗｗｗｗ

●＿＿●＋（ ・∀・）＝ミッキ一マウスとディズ二一ランド