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今のブーン系にはエロが足りないようです Part.3
639
:
名無しさん
:2022/05/04(水) 06:46:01 ID:MDO6fns20
窓の外は青々としていて、飛行機雲が一直線に流れて行く。
車内ではハインの大学生活の話が中心だった。僕は適当に相槌を打ちながら、寝不足を引きずりつつ助手席のハインの横顔を見つめていた。
なんにも変わらない。明るくて、いつも周りに暖かいものを振りまいて。
その横顔を見つめているとじっとりとしたぬるい熱が身体にまとわりつき、変わったのは僕だけだと告げて来る。
こんな身体になっておいて何故一歩踏み出せなかったのか、踏み出せなかったからこんな風になってしまったのか。
はっきりと結論は出せない。
恋と呼ぶには幼くて、家族へ向ける愛情にしては重く淫らで、依存と言うには臆病が過ぎる、そんな曖昧な熱が僕の中で巣食っている。
从 ゚∀从「ん、ダイオード…寝てる?」
J( 'ー`)し「近頃夜ふかし気味なのよ」
从´ヮ`从ト「ダイオードちゃんは今年受験も控えてるしねえ」
从 ゚∀从「あー、もう高3なんだよな。はえーはえー」
从´ヮ`从ト「おじさんみたいな事言って、そう歳離れてないでしょ」
話し声が遠くに離れていき、僕はゆっくりと眠りに落ちてしまった。
640
:
名無しさん
:2022/05/04(水) 06:47:13 ID:MDO6fns20
なんとなく、ぼんやりと、今見ているものが夢だと分かった。
僕は、誰かに目を舐められている。
/ 、 /(……?)
舌先で目元をなぞられる感触に、ぞわぞわとした感覚が走る。
ゆっくりとその存在は唇を落として僕の視界を塞ぎ、ぢゅっ、じゅる、と淫靡な音を立ててそれを吸っていく。
身動きが取れず、全て、されるがまま。
ちゅぱ、と音がして目元を舐め取っていく感触が離れた。
ゆっくりと瞼を開ける。無遠慮に蹂躪してきたそいつの顔は妙にぼやけていて、性別すらはっきりとはしなかった。唾液に濡れた僕の瞳が、目の前の人物の口内を覗き込む。舌が動いて、また瞼をなぞっていく。未知の体験にどこか恐怖しながらも期待感を覚えていた。
僕はその人の名前を呼ぼうとしたが、喉からは掠れた吐息しか漏れなかった。やがて僕の眼球は、その人の口に吸い込まれていく。柔らかい粘膜に包まれて、ぬろり、とそれが動く。
ああ、食べられてしまう。そう思った。
僕は何故か抵抗しなかったし、出来なかった。それどころか、食べられる事すら喜ばしく思っていた。まるで自分の中の何かが塗り替えられていくような、今まで感じたことのない快感。
この人になら殺されても構わないと思った。だから僕は、そのまま身を預けることにした。
また視界が閉ざされ、ちゅうっと何かを吸われて、ぬるりと熱いものが瞼の上を這う。それは甘くて柔らかくて、ひどく心地よかった。
641
:
名無しさん
:2022/05/04(水) 06:48:20 ID:MDO6fns20
从 ゚∀从「起きた?」
赤い瞳が僕の顔をじっと見つめる。
まだぼんやりとする頭のまま、ゆっくりと上体を起こす。夢の内容が頭のどこかに中途半端にこびりついてどことなく心が身体から離れたまま空に浮かんでいるような気がする。
/ ゚、。 /(…不思議な夢だった)
/ ゚、。 */(でも…気持ちよかったな)
目を擦りながら辺りを見ると、そこはハインの家だった。部屋の中には僕達以外誰もいない。叔母さんと母は買い物に出掛けたらしい。
从 ゚∀从「お前車の中で寝てから揺すっても声かけても起きねえからさあ。仕方ねえから抱えてここまで運んできたの」
畳の上に寝転がったままハインが言う。僕は小さくため息をつくと、頭を振って眠気を追い払った。
部屋の隅に置かれた時計を見る。時刻はまだ夕方にもなっていない。
/ ゚、。 /(……何を吸われたんだっけ?)
/ ゚、。 /「あのさ、僕…妙な寝言とか言ってなかった?」
从 ゚∀从「ん〜〜〜…別に?何、変な夢見たか?」
身を起こしてハインが不思議そうに僕を見た。僕は首を横に振ると、ハインの視線から逃れるように目を逸らした。
642
:
名無しさん
:2022/05/04(水) 06:49:15 ID:MDO6fns20
目だ。目。目を吸う?違うな、目の近くとかとにかく目に関係した何かだったはず。なんだっけ。そうだ、睫毛だ。
私は男とも女ともつかぬ何かに睫毛を吸われ、あまつさえ寝起きの頭でそれに「きもちよかった」「えっちだった」と素朴な感想を抱いたのだ。
よし、スッキリした。
/ ゚、。 /(……なにゆえ?)
一つの疑問が解決するとまた一つ大きな疑問が頭をもたげ僕の思考と肉体はどうしようもなくなって3秒ほど停止してしまった。変な夢など朧げなままカラッと忘れてしまえば楽なものを下手に鮮明にしようとするからこうなるのだ。
えっいやだってさ、だってさ、毛では?
そりゃあ目が覚めた時すっごいとろんとしたけど。そりゃあ有ると無いとで彼の美しさが全体的に大きく損なわれる部位だとは思うけれど、性的に感じるにしたってこう、単体で考えた事はなかった。
愛でるにしてもこう、比較的不可侵のもののような。綺麗だからって花を食うか?
いや待て。そういうイメージで事を論ずるより普通に考えても食べたり吸おうとして歯でも当てて目元を怪我したらどうする。
/ ゚、。 /(そういう性癖、僕無い…………ぞ、多分……………)
そう大したことではないけれど、冷静になると何故だか恥ずかしい。あの奇妙な感覚を思い出して、少し身体が熱くなるのを感じた。
あれは、なんだろう。わからない。
でも、もう一度味わいたい。
そんな欲求に駆られた。
643
:
名無しさん
:2022/05/04(水) 06:49:59 ID:MDO6fns20
/ ゚、。 / ジーッ……
跳ねた銀の頭髪、すんと伸びた鼻筋の左右で仄かに赤い光を宿す瞳。
視線に気付き、瞬きをして柔らかく細めて数秒。なお注がれる視線へ軽く小首を傾げきょとんと止まり、少し睫毛を上げる。僅かな時間の中で多彩な表情を見せる目。
吸われる、というシチュエーション上僕は超至近距離でこれを焼き付ける事になる。
从 ゚∀从 ?
/ ゚、。 /(……思ったよりアリかもしれない)
/ ゚、。 */(そうだとして…興奮したあたり…されたいのか僕は、ああいうこと)
深層心理でこう、顔中隅々まで舐め取って欲しいとか考えていたりするのか僕は。
いよいよ変態じゃないか。
从 ゚∀从「……ダイオード?」
顔の前でひらりと手を振られハッと我に帰る。
从 ゚∀从「どっか遊びにでも行くか?」
スマホをポケットにしまいながら彼が僕に問いかけた。僕は小さく首を縦に振り、 寝癖のついた頭を二、三掻いて立ち上がった。
644
:
名無しさん
:2022/05/04(水) 06:50:55 ID:MDO6fns20
从 ゚∀从「空港で会った時も思ったんだけどさ、オシャレでやってるんだよな?」
/ ゚、。 / ?
从 ゚∀从「靴。左右別のやつじゃん」
/ ゚、。 /
/ ゚、。 /「………オシャレだろう」
从*>∀从「っ、ふふ…間がさあ、お前……」
/ ゚、。 /「こう見えて昨夜から結構浮かれてるんだ」
从*>∀从「どう見てもだよ」
穏やかな風、澄んだ青空に白くくっきりとした入道雲。まあまあ蒸し暑いが出かけるには絶好の日和。
数分置きに「暑い」とぼやくハインを見ると、都会の人になってしまったんだなあと改めて実感する。
从 ゚∀从「どこ行く?」
/ ゚、。 /「イナカの娯楽なんてデパートぶらつくかゲーセン行って終わりじゃないかな」
从 ゚∀从「言えてんなー。後は海と山だもんな」
僕はつい皮肉っぽく答えてしまったが、ハインは気を悪くした様子もなくケラケラと笑った。
実際離島にしては栄えている方だし、僕はここの空と海が好きだ。
けど、地元の若者からすれば「何もない」と自嘲してしまうような田舎である事は間違いない。
645
:
名無しさん
:2022/05/04(水) 06:51:49 ID:MDO6fns20
从 ゚∀从「大人になると狭っこく見えちまうんだなー」
ハインが遠い目をして言った。
从 ゚∀从「ほら、度胸試しにオバケ洞穴から何か取ってくる遊びとかあったろ。アレ一番奥に何置いてたんだっけか」
/ ゚、。 /「白い石ころ。すべすべしたやつ」
从 ゚∀从「あー、そうだそうだ。海で見つけたやつだな。宝物とかなんとか言ってな」
/ ゚、。 /「探せば家にまだあるよ、多分」
立ち止まってそう珍しくもない生垣のブーゲンビリアなんか撮ってる姿を見るとやっぱりこいつにとっては遠い過去なのかな、と思う。
/ ゚、。 /「あのさ。…さすがに風の音にビビってビロがおしっこ漏らして戻ってきたのは忘れてないだろ?」
从*>∀从「ない!ありゃケッサクだったな、あいつ今何してんの?」
/ ゚、。 /「最近ふた昔くらい前のパンクにかぶれてさ、白塗りメイクに変な黒い鎧着て夕方に島の子供集めて神社で金切り声上げてる」
从*>∀从「なんだそれ!ははは、今度写真送ってよ」
/ ゚、。 /「ワカッテマスのおじさんが「ビロードーーー!!!」って怒って箒で引っ叩いたり念仏唱え始めたりお祓いシャンシャンやってんだけど完全にバックダンサーとかコラボの類」
从*>∀从「……っ、ふふ……動画で頼むわ……」
646
:
名無しさん
:2022/05/04(水) 06:53:39 ID:MDO6fns20
なるべく長くハインを見ていたいので、僕はデパート内の映画館へ足を運ぶことにした。
手軽に気分転換になるジャンルが良いな、とポスターを眺めているとハインがとんとん、と肩を叩く。
/ ゚、。 /「決まった?」
从 ゚∀从「ん。三瀬ミセリの新作」
/ ゚、。 /「あれ、ファンだったっけ」
从 ゚∀从「いや?歌のノリはオタク臭くてそんなでもないんだけどさ、足が良いんだよ、三瀬ミセリ」
/ ゚、。 /「ふうん」
/ ゚、。 /(足が良い、ねえ)
僕は興味なさげに相槌を打ち、いかにも青春映画、みたいな青空に飛び跳ねる女のポスターをじっと観察する。
むっちりとして肉感的な太腿で、わざとらしいほどスカートが短い。健康的な小麦肌にやや垂れ目気味の薄い睫毛、小動物を思わせる幼い顔立ち。
/ ゚、。 /(色白長ネギ体型、ツリ目、大人ってより雄っぽい顔……概ね真逆)
/ ゚、。 /(僕が勝てるとすれば、背丈と乳くらいだろうな)
647
:
名無しさん
:2022/05/04(水) 06:54:52 ID:MDO6fns20
映画の中の三瀬ミセリはなんというかパワーに溢れた女の子で、見ていて「気になるあの子にはこうしてぶつかれば良いんですよ」とレクチャーされているような気分だった。
何一つ参考にはならないけど。
从 ゚∀从 ボーー………
/ ゚、。 /(子供っぽい好みなのは知ってたけど、案外こういうのも好きなんだな)
頬をつうっと滴る雫を眺めながらポップコーンを口へ放り込む。
瞬きする度に彼の長い睫毛の先へ涙が乗って、暗いシアターの中でほんの少し煌めいて見える。僕は映画そっちのけでその光景に惹かれて、溺れていく。
綺麗な睫毛だ。艶も良いし、長さも申し分ない。なにより良いのは密度だろうか。一本一本がこう、とぅるん、と伸びて凛々しくもなんとも言えない色香を醸し出している。
好きだ。
今ならスクリーンに映る主人公よりまっすぐに言えると思う。
/ ゚、。 /(過剰摂取で頭がどんどん煮えてくるな…)
/ ゚、。 /(……)
/ ゚、。 /(もしかしたら私、吸いたい方なのかもしれない)
照れ隠しみたいに視線をスクリーンへ戻す。不誠実な楽しみ方をして本当に申し訳ない、また今度来るし出たら円盤も買うよ先生。そう小さく頷いて僕はしばらくハインへ見入っていた。
648
:
名無しさん
:2022/05/04(水) 06:55:40 ID:MDO6fns20
エンドロールが流れ終わって、ゆっくりと周りが明るくなる。普段あまり映画館には行かないけれど、この瞬間はなんとなく好きだ。
余韻を噛み締めるハインとは対照的に、僕はふわふわとした心地だった。
シアターから出た所でタイミングを計ったようにハインが切り出した。
从 ゚∀从「どうだった?」
/ ゚、。 /「後半くらいからずっとハインを見てた」
从 ^∀从「なんだよそれ、不真面目だなー」
/ ゚、。 /
また一緒に見に来るからいいんだよ、と言おうとしてハインと居られる時間はそう長くない事を悟る。
/ ゚、。 /「もう少し回ろうよ」
気がつくと僕は自然と手を差し出していた。
ハインは一瞬驚き、爽やかに「だな」と笑って僕の手を握ってみせた。
あつい。
649
:
名無しさん
:2022/05/04(水) 06:56:50 ID:MDO6fns20
ラフで楽なスタイルならそれでいいや、と無頓着な私とは真逆に服屋で延々と悩むのは昔からいつもハインだ。しばらくファッションショーに興じた後、彼は土産物にふざけた文字Tなどを漁っている。
/ ゚、。 /(生足か……)
普段スカートはあまり履かないのだけれどたまにはいいかもしれない。そう思って淡い色のフレアミニを手に取ってみる。
色々と物色していると私の視界にふとマネキンが目に入った。
白く表面がつるっとして、申し訳程度に目鼻口の造形がある。それだけ。特に理由はないのだが、じっと見ていると妙に不自然さが目につく。
/ ゚、。 /(……なぜだろう、「そそらない」という気持ちになってしまう)
/ ゚、。 /(デパートならもうちょいリアルめのもあるよな……?見に行くなら子供向けの売り場か…)
/ ゚、。 /「ハインはいろいろ買うんだね」
从 ゚∀从「まーな。後は一万円以上使うと送料タダになるから酒屋で島酒買って…ダチ向けのはそれくらい」
/ ゚、。 /「酒?」
从 ^∀从「はは、仲間内でバカクソ飲んで徹夜でゲームすんだよ」
/ ゚、。 /「一人暮らしだからって好き放題してるなー」
从 ゚∀从「んまあ…オトナだし?」
/ ゚、。 /「ガキじゃん」
650
:
名無しさん
:2022/05/04(水) 06:57:46 ID:MDO6fns20
子供向け用品のエリア内、鼻先がつん、と当たりそうな距離でマネキンを観察する。
それをハインが訝しげに見た。
5月始め、新学期もそこそこ経つというのにそこにランドセルを背負った男の子のマネキンは居てくれた。茶髪のウィッグを被り、綺麗な肌色をして、顔も比較的リアルな造形をしている。なによりツリ目気味なのがうれしい。
/ ゚、。 /(しかしここまでイメージ通りとは驚いたな…植毛か何かか?)
しゃがんで目線を合わせ、ちょいと指でなぞってみると、確かにまつ毛の感触がある。ふわふわして良いなあこれ。
从 ゚∀从(なんでこいつ子供のマネキン凝視したり目突いてんだろ…)
とか考えてるのは分かる。でもこれよくよく考えるとすごいぞ。ちょっと持って帰りたくなるもの。練習台として。
从 ゚∀从「お前さあ、そんな嬉しそうな顔してまじまじ見るほど子供好きだったか?」
/ ゚、。 /「まあ人並みに」
从 ゚∀从「あ、そう……」
大画面で見た三瀬ミセリの睫毛。目の前にあるマネキンの睫毛。比べてみてもやはりハインが一番いい、そんな気がする。
惹かれるたび、観察するたび、どんどん僕は溺れていく。
651
:
名無しさん
:2022/05/04(水) 06:59:06 ID:MDO6fns20
/ ゚、。;/「あつい…」
从;゚∀从「コンビニ寄ってアイス買うか…」
/ ゚、。;/「いい…それ、良いよハイン。すごくいい…」
5月の夕方でこれか、と帰り道で思った。セミの鳴き声の幻聴さえして来たのでデパートで麦わら帽子とか買っておけば良かったかもしれない。
ぽーっと茹だった頭でふとハインを見た。美しい銀髪がほんの少し頬に張り付いている。
/ ゚、。 /(……綺麗だ)
フーッ、と息を吐く彼の水気を帯びた睫毛につい見惚れてしまった。
何かと濡れる事で彼の中性的な魅力はグンと引き上がるように見えた。やめろ肘で拭うな。いや、その動きさえ色気を感じるからやっぱ良し。
それにしても、ひどく、暑い。身を苛んでいる熱に耐えきれず、僕は縋るようにぎゅっと強く手を握った。
从 ゚∀从「……ん」
自分がした事に気付き、慌てて離そうとするがハインが手を離してくれない。こんな汗ばんだ手で不快じゃないかな、大丈夫かな、なんて余計に汗が垂れてくる。
从 ゚∀从「昔はこうしてワーッって引っ張ったよなー」
なつかしーなー!なんてニカッと笑うんじゃない。
652
:
名無しさん
:2022/05/04(水) 06:59:53 ID:MDO6fns20
/ 、 */「あのさ…ハインはさ。彼女とか、居ないの」
从 ゚∀从「なんだ急に…居ないけどさ」
/ 、 */「彼氏は?」
从;゚∀从「もっとねえ!」
/ 、 */「ハインなら不思議じゃないし」
从;゚∀从「何だよその信頼…」
陽炎揺らめく景色とはこういうものか。
掌から伝わってくる熱さが広がって、いよいよ他との境が消えていく。
あつい。
くるしい。
/ 、 */「じゃあさ、もう…いいだろ」
気がつくと僕は道端でハインの両頬に手を当てて、静かに唇で視界を塞いだ。
从;゚∀从「…っ」
/ 、 */「あはは、ぬれた。可愛い」
少しだけ塩辛い味がする口づけの後、彼は呆然と僕を見つめた。
从;゚∀从
/ 、 */
/ ゚、。;/
从;゚∀从
/ ゚、。;/「……っ、ごめん、ハイン」
从;゚∀从「ちょっ、待て、ダイオード!」
彼が「何が起きた」とばかりに瞬きするのを見て、僕は怖くなって思わず逃げ出してしまった。後ろで名前を呼ばれたが、無視してひたすらに逃げた。
ああ。
待っていたのに。
君に名前を呼ばれる事を。
ずっと待っていたのに。
自分の行動のすべてが理解できず、混乱していた。
653
:
名無しさん
:2022/05/04(水) 07:00:42 ID:MDO6fns20
潮気を帯びた空気が肌を撫ぜ、寄せて返す波の音に耳を傾けながら僕はただ黙って海を見ていた。
遠い遠い真っ赤な光が、いっそう僕の身体を熱くさせて、締め付けている。
紫色の海に浮かぶ、橙の道。
何もないと知っていてなお、そこに何かがあるんじゃないかと歩いていた。
身体中の熱を冷やしたかった。
/ ゚、。 /(……久しぶりに会って舞い上がった気持ちと夢と欲がごちゃまぜになって、きっとめちゃくちゃになっていたんだ)
涙と一緒に身体が沈んでいく。
奇行もいいところじゃないか。
もっとまともに済ませていたら、すんなりと事を運べただろうに。
なんでそうなった。
/ 、 /「ああっ、くそっ、すきだ、すきだっ……」
こんな所で言ってたって意味はないのに、とめどなく溢れてくる。
振り返って浜辺へ引き返そうと水をかくと、走ってくるハインの姿が見えた。
こちらに気がついた様子で、足早に階段を駆け下りてくる。
从;゚∀从「ダイオード!!」
/ 、 /「ハイン」
なんとか応えた声は、自分でも可笑しくなるほど素っ頓狂で、頼りなかった。
654
:
名無しさん
:2022/05/04(水) 07:02:30 ID:MDO6fns20
潮騒の音だけが耳に響く。
あの日の海。
あの日の砂浜。
違うのはあの日の僕とハインの影がない。
/ ゚、。 /「ばかみたいだろ」
/ ゚、。 /「今日一日わけわかんなかったろ」
ざあっと風が吹いて、ハインの銀髪が横顔を隠した。
从 ゚∀从「…んなこたねェよ。ダイオードがボーッとしてたり変なもん興味持ったりすぐどっか行くのは昔からだし、慣れた」
从 ゚∀从「ただ本気出して走んのやめろ。追っかけるこっちの脇腹が死ぬ」
从 -∀从「ホント昔から早かったよなあ…」
ため息をつくとハインは膝を折って座り込み、「ん」と僕に声をかけた。
僕もそれに合わせて砂浜へ体育座りになると、ハインは僕の頭をくしゃくしゃと撫でた。
/ 、 /「……2年前にはっきり言ってりゃラクだったんだ。…いや、ずっと前…ハインが行く前にやってれば」
/ 、 /「好きなんだよ、全部、ずっと。今までそんな意識してなかった部分もじっと見てるとどんどん好きになって、熱くなって、歯止めが効かなくなって」
/ 、 /「ハインが居ない間にさ、とんだド変態になっちゃったよ僕。引いたろ?」
从 ゚∀从「引かねェ」
从 ゚∀从「…そこん所はさ。多分、俺も悪い」
从 -∀从「あの時はさ、『俺は島出るけど大好きだよ!俺は島出るけど!』みたいなさ…どういう言い方にしても結局はそういう突き放し方になるよなーって。もっと、ずっと早く言っとけば良かったんだよな」
/ ゚、。 /「…僕もあのタイミングは引き止めるみたいで、迷惑かけたくなくて嫌だった」
从 ゚∀从「極論足並み揃えて生まれて来たらここまで拗れなかったのかもなー」
/ ゚、。 /「……だね」
655
:
名無しさん
:2022/05/04(水) 07:03:59 ID:MDO6fns20
从 ゚∀从「だからさ、5月と夏休みではっきり伝えるつもりで来たんだよ、俺」
/ ゚、。 */「……夏も来るの?」
从*^∀从「おう!実はな、高3あたりからめっちゃ金貯めてんだよ。年に2回戻って来ても二人暮らしならそこそこって感じのとこに住めるくらいには余裕あんだぜー」
/ ゚、。 */「…はは、そこ努力出来てなんで他でもっと早く本気出せないんだよ、おまえ」
从*゚∀从「ブーメランだろ」
/ ゚、。 /「……夢見たんだ、夢。車で寝てたあたりで、睫毛吸われる夢見たんだよ。すっごいエロかった」
/ ゚、。 /「自分でも「なんで?」ってなってさ。色々比べて考えれば考えるほど熱くておかしくなりそうだった。んで…まあ一日中そっちとハインに意識向いてごちゃごちゃしてさ、好きだ、綺麗だ、触れたい…って。やばいだろ、そんなの」
从 ゚∀从「…いいよ」
/ ゚、。 /
从 ゚∀从「ダイオードの息がそれで楽になるなら、俺どこ食べられたっていい」
从 ゚∀从「これからはこれからでさ。お互いラクに行こうよ」
我慢が出来なかった。
勢いのままぎゅう、と抱きつくとハインは子供をあやすように私の背中をぽんぽんと撫でた。
嬉しくて、暖かくて、少しもどかしくて、しばらく「うん」としか声を出せなかった。
逸るお互いの息遣いが愛おしくて、啄むように口づけを交わす。
この場合給餌されているのはどちらだろうか。どうだっていい。
まどろっこしい思考は今日で全部捨てていく。
好きだ。
/
ッエンダァァァァァァァァァ↑ァァァァァ↓ァァァイヤァ↑ァ↑ァ↑ァァァァァァァウィルァァァ→ァァァァェイァァァナンデェェェスゥゥァァァァ↑ァ↑ァ↑ァ↑ァ↑ーーーーッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
\
/ ゚、。 /「ビロだ」
从 ゚∀从「ぶち壊しやがるなあのオンチ」
/ ゚、。 /「小さい頃から声デカかったけどホント声量オバケだなあ」
656
:
名無しさん
:2022/05/04(水) 07:05:43 ID:MDO6fns20
从 ゚∀从「あー、ぶち壊しついでにバカなこと言うわ」
/ ゚、。 /「なにさ」
从*゚∀从「今ダイオードめっちゃ下着透けてて可愛い」
/ ゚、。 */
とっさに胸元を隠した僕を見て、またハインがケラケラと笑った。
/ ゚、。 */「じゃあ僕もぶち壊しついでに変なこと言う」
从 ゚∀从「んー?」
/ ゚、。 */「ハインが居ない間にここで裸になって歩いたり海入ったりオナニーする癖ついた」
从*>∀从「あはは、サラッと言うなよそれ!やっべえじゃん!」
从 ゚∀从「…スケベすぎんか?」
/ ゚、。 */「責任取れ…って言いたいけど、多分今僕尋常じゃなく塩辛い」
从 ゚∀从「んな小せェこと気にしねえよ」
/ ゚、。 /「僕が気にする。お母さん達晩御飯豪勢にするつもりだし」
/ ゚、。 */「それにウチ民宿だし…防音しっかりしてるしさ。一部屋ぐしょぐしょにしたって構わないよ、多分」
/ 、 */「だからさ、夜…いっぱいしようよ、ね?」
俯きがちに呟いて、僕はなけなしの勇気を使い果たした。数秒、真っ赤になって硬直するハインの姿に思わずこちらも視線を泳がせる。
ハインは爪先立ちをすると僕の両頬に手を添え正面を向かせてそのまま深くキスをして応えた。舌が絡み合う音が響く。……ああ、もう、これだけでどうにかなってしまいそうだ。
从///∀从「…待ってる」
そう言って唇を離すと、ハインは羽織っていた薄手のパーカーを脱いで僕に渡した。
从*゚∀从「下着透かしたままその辺うろつくなんてダメだからな!」
彼の匂いが染み付いたそれに袖を通す。
ばかだなあハイン。
もっと我慢出来なくなるだろ。
657
:
名無しさん
:2022/05/04(水) 07:06:49 ID:MDO6fns20
ちゃらちゃら、と空き部屋の鍵を揺らしてハインを誘い込む。
ゆっくりと扉を開けて二人でベッドの上に座る。
早く、ねぇ、早く。
雑談を紡ぐ余裕が無く、ただ手を強く握って意思を伝える。
窓から入る月明かりだけが僕らの輪郭を浮かび上がらせた。
僕はハインの汗に塗れたパーカーを着て、すでに発情しきっていた。開き直りめいっぱい抱きついて自分から口づけを仕掛ける。
もうどちらのものかもわからない唾液を含んで静かに悦びを育み続け、息継ぎすらも億劫になって、どんどん溺れていくような感覚に陥った。
/ 、 */「あふっ、んっ、んんっ……」
从///∀从「んむっ、んぅ……」
けど、今までより息苦しくはない。
/ ゚、。 */「っ……ハイン…舐めていい…?」
从 ゚∀从「ん、どこからでも」
/ ゚、。 */「目瞑って」
从;>∀从「こう?」
/ ゚、。 /「あー、眉間に力入れすぎると駄目だ。瞼でほとんど睫毛隠れちゃうから。眠るように、リラックスして…」
从;-∀从「……こうか?」
/ ゚、。 */「そう。良い子だね。んっ……」
閉じた上下の瞼を包み込むように覆い、唇の間から舌先をちょっと出してなぞっていく。ぴちゃぴちゃ這う音にハインの身体が強張った。
658
:
名無しさん
:2022/05/04(水) 07:07:56 ID:MDO6fns20
少し繰り返して思ったけれど、左右にゆっくり舌を動かすのって難しい。難しいというか速さの問題だろう。
がっつきすぎるのかな。やっと味わえた瞬間もすぐ通り抜けて行くみたいで、正直もどかしく思う。
从* ∀从(……ぬるいけど、冷たくて柔らかい)
/ ゚、。 */(飴やアイスもそうだけど、舐めるって縦か転がすかだからあんま真一文字に動かすって意識向かないな)
/ ゚、。 */(もっと舌全体を使った方がわかりやすいかな?)
─れろ、びちゃ、ぴちゃ。
从* ∀从(さっきより息が離れた…けど、頬の周りが生暖かい。濡れた感触もちょっとずつ広くなってく)
「ふうっ、ふぅ…はぁ…っ、ぇぅ…ハイン…はぁっ……」
从* ∀从(今すげえ舌出してエロい顔してんだろうな…)
从;-∀从(ちょい生殺しというか…目ェ開けてみたくなってくるな……)
659
:
名無しさん
:2022/05/04(水) 07:09:08 ID:MDO6fns20
瞼、目尻、涙袋。
ちゅっ、ちゅっと音を立て丹念に口付けしながらハインの身体が震えるのを感じる。
そのまま唇を滑らせて右の目元にも軽く吸い付くとハインは僕の頭を捉え優しく撫でていく。僕はそれに恍惚に満ちた吐息で応え続けた。
伸ばした舌が下唇をゆっくりと滑る。
ちょっと力が要るし、疲れるけど感覚は掴めてきたかもしれない。
顔の向きを固定するためにハインの頬に当てた手に熱が伝わってくる。
/ ゚、。 */(僕……今、どんな顔してるんだろ)
犬みたいで凄く間抜けに見えないかな。
長いことこうして舐めているとハインの目元についた唾液が涙のように錯覚する。あんなに悔やんだ自らの衝動に任せてハインを汚す行為が、今は快感でしかない。
ハインの睫毛は侵せば侵すほど美しさを増していく。
気高い王子様のようで、幼い姿から少しずつ気品を纏っていくお姫様のよう。そんな無抵抗のハインをめちゃくちゃに汚して、塗り潰して、さらに綺麗に仕上げて行くのが僕。
化粧してる子にしたら死ぬほど怒られるんだろうな、こういうの。
从* ∀从「ぁ…」
ハインの口から吐息が漏れて、涙の玉がじわりと這い出てきた。それが滴り落ちる前に横に舐め取る。
/ 、 */「ん…っ、はぁ…ぁう…」
なぜだかわからないけど、その瞬間がすごく幸福だった。
今後ハインが他の誰かと付き合ったとして、ハインの睫毛を舐め尽くした人間も、涙まで舌で拭き取った人間も多分出てこないだろう。世界で一人きり、僕だけが侵した領域。
そもそも他の誰かと、なんてさせない。
もう僕のハインだ。
ぼくだけのハインだ。
ふふ。
すごく、響きが、いい。
660
:
名無しさん
:2022/05/04(水) 07:09:47 ID:MDO6fns20
从* ∀从「……っ、なあ、まだ開けちゃダメか……?」
/ 、 */「ごめん、もう少し…もう少し味わって締めるから…」
──じゅぅ、ちゅ、じゅるっ。
啜るみたいに品のない水音を立てて、濡れた目元を唇で吸い上げる。
/ 、 */「ふうっ、んっ…ふ………ほら、開けていいよ…」
从///∀从「……おう」
/ ゚、。 */「へへ…顔ちかーい…」
从*゚∀从「…………」
/ ゚、。 */「…………なんか言ってよ」
从*゚∀从「……初めてだからわかんねえけど…かなり興奮した」
視線を落とすと立派にテントを張った下半身。これで興奮したのかマジで、って思わないでもないけど自分の抱えているものを本能で理解してくれているのはとてもうれしい。
/ 、 */「やってみるとわかるね、これ……最っ高……」
んえっ、と舌を出して笑ってみる。さっき見せてあげなかった分、いやらしく息を荒げて。
媚びる口を塞ぎ、細く長い舌が僕を貪る。隙間なく塗りつぶすように歯列をなぞられて、夢中になってその蹂躙を受け入れる。
唾液と共に流し込まれるその甘美な味に酔い痴れて、夢中でハインの首に腕を絡めた。
661
:
名無しさん
:2022/05/04(水) 07:10:48 ID:MDO6fns20
/ 、 */「んんっ…!はっ、はあ、は…はっ、はぁっ……」
从* ∀从「…っ、はーっ…ふーっ…ホントさ…ド淫乱じゃん…」
/ ゚、。 */「…あはは、睫毛吸われてガッチガチに勃起する男の言う台詞じゃないなあ…」
从*゚∀从「睫毛吸われる夢見て一日中スイッチ入ってる女の言う台詞でもねえだろ…」
从*゚∀从「……今度、俺が舐めていいかな」
/ ゚、。 */「うん…どうせ汗かいてんだからさ。全身舐めて、最後にやってくれよ」
わざとらしくシャツをたくし上げて挑発する。ミント色の下着に包まれた乳房が露わになりハインの喉がゴクリと鳴った。
床にシャツを放り捨て、ホックを外され、肩紐が落ちる。腕から抜けていく感触と共に期待に震える胸の先端へハインの指先が触れ、乳輪に沿ってゆっくりと円を描き乳首へ指先が沈む。
/ 、 */「んっ……」
从*゚∀从「こっちもうちょい先な」
そう言って意地の悪い笑みを浮かべるとハインは私の身体を寝かせて足の指をぺろぺろと舐めた。親指から順に、頼んでもないのに指と指の間や爪までまるで儀式か何かみたいに丁寧に、丁寧に食む。徐々に上へ上へと上がっていく感触がくすぐったくて身を捩るとハインがこちらを見て笑う。
舐めるの好きな奴の舌使いだよなあとか思いながら、きゅんと熱が集まっていくのを感じた。
662
:
名無しさん
:2022/05/04(水) 07:11:26 ID:MDO6fns20
从*゚∀从「足上げて」
/ ゚、。 */「ん……」
軽く腰を浮かすとショーツが足首までずり下ろされた。ハインは肩に脚をかけて時折太腿を撫でながら私の股間に顔を埋め、焦らすように脚の付け根から太腿を舌で愛撫し始めた。
/ ゚、。 */「っ、あのさ」
从*゚∀从「んー?」
/ ゚、。 */「なんで頭くぐらせんの?」
从 ゚∀从「ヘン?」
/ ゚、。 */「ヘン。一般的にはこう、オラッ股開けってやつじゃん。M字開脚」
从 ゚∀从「そんなエロ漫画の人間が一般的でたまるかよ。純愛派なの、純愛派。開くと脚嗅げねえし、俺はこっちが好き」
/ ゚、。 */「純愛派ねぇ…」
从 ゚∀从「それにさ、足枷とか拘束具みたいで良いじゃん。下ろしきらないショーツって」
/ ゚、。 */「……ばかじゃん?」
从*゚∀从「うっせ」
663
:
名無しさん
:2022/05/04(水) 07:12:20 ID:MDO6fns20
──ぴちゃ、ちろ、ちゅる。
濡れた音が脳に響くたびに、僕の中からどんどん欲望が溢れ出す。
ハインはそれを全部舐め取ってしまう。
もっと欲しい。もっと、全部。
舌が割れ目をなぞるように上下すると、僕は快感に悶え無意識の内に両腿で彼の頭をぎゅっと挟み込んだ。
从///∀从「っ、すっげ、これ…好き…」
ハインは嬉しそうな声を上げて、より深く、僕の中に潜り込んで来た。熱い吐息が敏感な部分に吹きかかる。それがどうしようもなく気持ちよくて、自然により強く締め付けてしまう。
/ 、 */「んあっ、ぁ……やっ、あ、あんッ…ハインっ、ハインっ…だめ、やっ…!イっ……ひっ……!」
音を立てて強く吸われびくんと身体が跳ねた。いっちゃうって声に出したらそこで終わってしまうような気がして、思わず口を抑える。
/ 、 */「んぅっ……ふぅ、んふっ…んぐっ、んくぅぅっ…!」
ハインは動きを止めない。無理矢理手をどけずに、ゆっくりと嬌声を引きずり出そうとする。
僕は精一杯シーツを掴んで僅かに残った恥じらいをねじ伏せた。
/ 、 */「いぐぅっ、いくっ…ん…!ハインっ、ハインっ…!そこっ、ぁんっ…!いいっ、あぁっ、いく、いく、ぁ、あ、ふあぁっ…!あはぁぁぁっ……!」
脳天を突き抜ける興奮に僕は仰け反って痙攣した。
ハインはゆっくり開いた股から顔を離すと力が抜けて手放しそうになる意識を精一杯繋ぎ止めている僕を見て嬉しそうに舌なめずりをする。
たまらない。すごく、しあわせ。
664
:
名無しさん
:2022/05/04(水) 07:13:13 ID:MDO6fns20
/ 、 */「……っ、ちょっと待って」
从*゚∀从「全部って言ったじゃん」
今度は私の腹へ顔を近づけて、筋に沿って丹念に舌を登らせていく。
/ 、 */「ぁ…ん…くすぐったいって…」
从*゚∀从「俺さ、今ダイオードより好きなとこ言えると思うな。ここらへんなら…腹筋も、括れも、臍の形とか…感じてる時たまにあばら骨浮き出るのとか全部」
臍に舌を差し入れられ、ぞくりと肌が粟立つ。窪みに溜まった汗すら残さず吸い上げるように、ちゅうっと音を立てて。
/ 、 */「…ハインも大概だよね」
生暖かい唾液の滴る音が静かな部屋に響く。
もう身体にまとわりつくべたべたしたものが自分の汗なのかハインの唾液なのか区別がつかなくなってくる。
手元が自由なままなので、ちょっと頭を撫でてやりながらもう片方の手で冷房を切った。
このむわっとした気温のまま溶けてしまったほうが、きっと気持ちいい。
665
:
名無しさん
:2022/05/04(水) 07:14:34 ID:MDO6fns20
やがて唾液が腹全体を染め上げて、彼の鼻が谷間へ触れた。僕はハインの後頭部に手を伸ばし、自分の胸に押し付けるように力を込めた。
すう、はあ、荒い息が胸へとかかる。顔を擦りつけたり、両胸で頭を挟んだり。ハインが甘えるような仕草を見せる度、僕の中で背徳的な何かが満たされていく気がする。
しばらく覆い被さって呼吸を楽しんでから、ハインはゆっくりと身体を起こす。
瞳を妖しく光らせ、白い膨らみに両手を添え柔らかさを堪能するように指を沈めていく。
/ ゚、。 */「んっ…ホント自分の男の子に正直だよね。舐めるのどうしたよ…はっ、ぁん…」
从*゚∀从「自分の理想に正直にならない男の方が失礼だって長岡教授言ってた」
/ 、 */「誰だよ、っ……んぁ…」
先端が掌と擦れて声が漏れる。手つきは徐々に激しくなり、その分だけ刺激は強くなっていく。
从*-∀从「白くてやわくて、程よく大きくて…で、綺麗な乳輪してるくせに乳首小さいのとかさ。すげー好き」
/ 、 */「っ、はぅ…んっ…そうかな。アンバランスだったりしないかな…背丈と乳だけってさ…ハイン、太腿好きだから…もっと下半身に肉つけたいんだけど体質的に…だめ、でっ、ぅあっ…!あぁぁん…っ!」
从 ゚∀从「ばか。好きなヤツの身体が一番良いに決まってんだろ」
/ 、 */「だめ、今の、それ…そういうの…だめだからっ…!あぁっ…!」
ハインが右の乳首を咥え込む。そのままちゅうっと強く吸い上げ、反対の乳房を手で弄んで行く。
指先で左乳首を押し潰されたり摘まれたりして、身体の奥底から湧き上がる甘い疼きに耐えられなくなる。
僕がどれだけ身を捩っても、その行為は止まる気配は無い。
もう駄目だった。
僕はただされるがままに快楽を享受した。
/ 、 */「ふあぁぁぁぁっ…!ぁっ…は…ぁ…はぁ…ひゅ…あ゛ぁ……ふうっ…ん…」
舌先が乳頭を転がす度に背筋が震え、軽く歯を立てられるとその刺激で腰が浮き上がってしまう。視界がチカチカと明滅し、全身が震えた。
666
:
名無しさん
:2022/05/04(水) 07:15:10 ID:MDO6fns20
わざとらしく音を立てて口を離すとハインは満足気に胸を舐め回す。
/ ゚、。 */「んっ…んぅっ…くすぐったいよ」
それ以上に先程まで散々弄り回されたせいかやや物足りなくて焦れったい。湿ってぷくりと勃った乳首が切なく渇きを訴える。
/ ゚、。 */(こいつ…先に堪能するだけ堪能してわざと残したな…)
「もっと乳首責めてください」を言わせたくて。可愛いやつ。
だったら我慢比べだ。僕は目を閉じて必死に理性を保つ。
─れろっ。
胸全体に広がったぬるぬるした感触がまた乳輪へ近づいてきて、ほんの少し乳首をかすめた。
/ 、 */「ひゃう……っ」
ぬるい舌の感触が不意打ちのように襲ってきて、思わず声が出てしまう。
慌てて口を抑えるとハインは少し勝ち誇ったような顔をした。
こいつめ……。
何度も円を描くようにして乳輪をなぞって、より意識を乳首へ向けてくる。『“もっと”は?』と言いたげに。
必死か。悔しいが耐えられそうもない。
667
:
名無しさん
:2022/05/04(水) 07:16:23 ID:MDO6fns20
ああ、もう、勝てないよ。
乗ってやる。
私は悔し紛れに彼の頬に手を添えて「ハイン」と吐息混じりに名前を呼んだ。
顔を近づけた瞬間むくりと上半身を少し起こして耳の穴へ直接吹き込むようにゆっくりと言葉を紡ぐ。
/ 、 */「ねぇ…ハイン…もっと、吸っていいよ…もっと…ぼくの…」
/ 、 */「ぼくの、おっぱい…ずっと…味わいたかったんだよね…いいよ……もっと……もっとぉっ……」
その囁きにハインの目が見開かれ、反射的に息を飲む。お返しに形のいい耳たぶを舐め上げると「ふひゅっ」と可愛らしい声が上がる。
乳房を寄せられ両方の乳首がいっぺんに捕らえられた途端、快感が駆け巡り僕はそれを幸福として全身で受け止めた。しゃぶりつく、という言葉がこれ以上無いほど似合うくらいの強い吸い付きに軽く眩暈を覚える。
/ ///д////「あ゛ぁ……ッ、りょ、りょうほっ……らぇ…あっ、いいっ、いぃ…ハイン…ハインっ…!…ぁ…いく、いくっ…ぼくっ、ぼく…またおっぱいでいっちゃうぅ…!あぁっ!あ゛ぁぁんッ…!」
いつの間にか僕の口からは言葉にならない喘ぎしか出て来なくなっていた。
じゅるじゅると下品な音と本能に任せたよがり声が部屋に響き渡る。
ハインの唇が、舌が、匂いが、全て僕を絶頂へ導こうとしている。
全身が痺れるように熱い。ハインが触れる場所全てが熱を帯び、感覚が研ぎ澄まされていくようだった。
指と指を絡ませて、それを共有する。
/ ///、////「〜〜〜〜〜〜〜〜ッ……!!」
668
:
名無しさん
:2022/05/04(水) 07:17:15 ID:MDO6fns20
やがて私は耐え切れずにまた達してしまった。
荒くなった息を整えようと深く深呼吸を繰り返す。ふわりと優しい香りが鼻腔をくすぐり柔らかな温もりに包まれた。視界いっぱいにハインの幸せそうな微笑がある。汗ばんだ肌がぴったりとくっついて、互いの激しい鼓動を感じる。
彼は愛おしそうに私の髪を撫でながら「すげえエロかった」と囁く。快感の渦に助けを求めるように抱きしめると彼は優しく応えてくれる。
从*゚∀从「ダイオード」
/ 、 */「ぁ…ハイン…ハイン、はぁっ…」
もうすっかり出来上がっている私はそれだけで雄の匂いに蕩けてしまう。
/ ゚、。 /「…はぁ…舌、疲れてない?」
从 ゚∀从「全然?あと鎖骨、首筋、腕、指、耳、唇。んで締めに睫毛か、結構あるな」
/ ゚、。 */「……変に律儀だよね」
从*゚∀从「ほっとけ。俺がやりたいからやってんだ」
我慢出来ないくらいに勃起してるくせに。ズボン越しにもはっきりと分かるんだ。布に擦れて痛いんじゃなかろうか。そっと手を伸ばし形を確かめる様に撫で回すとハインの身体が大きくびくんと震えた。
僕が触れただけでそんな反応を示すのだから、今なら何でも出来るだろう。
/ ゚、。 */「んむっ、んふ……ハイン……イかされっぱなしじゃ、不公平だろ…?」
从///∀从「んっ、んうっ……そこ、待っ……!」
舌を絡め合いながらゆっくりとハインのベルトを外す。
ズボンを下ろし、盛り上がった下着に触れるともうでろんでろんに濡れている。
一度離すと、唾液の糸がいやらしく名残惜しげに二人の間を繋いでくれた。
669
:
名無しさん
:2022/05/04(水) 07:18:29 ID:MDO6fns20
/ ゚、。 /「…ハインももう海水浴じゃん」
从 ゚∀从「ダイオードだって洪水だろ…大丈夫?もう睫毛行く?」
/ ゚、。 /「まだ。しかし興奮しすぎだろう、何億溜め込んでたんだキミは」
从;゚∀从「べべ別に早漏とかじゃねえし…お前だからこうなるってだけだし…」
/ ゚、。 */「…………うれしいよ」
お前だからか。僕も。
僕は苦笑しつつ竿を掴んでパンツ越しにゆっくりと上下に扱き始めた。
口内を蹂躙されながら手を動かし続けているとまた次第に質量が増してくるのがわかる。
从///∀从「んぅぅっ…〜〜〜っ……!っは、んあっ、うっ……くっ…ぁ…!」
苦しそうな吐息と共に汁が溢れ出し下着に染み込んでいく。ハインは気持ち良さそうに目を細め、荒く吐息を漏らす。
直で扱いてあげたいけれど、まだもう少しだけ我慢してもらおう。
下着に染み込んでいく性液がよりぬるぬるとハインの陰茎を刺激していく。
从///∀从「あ、ぅ…んんッ、ふぅッ……は、ぁ、あ、あぁッ……!まって、ダイオード…はやいっ…からぁ…っ!」
徐々に速度を上げてカリを責め立てれば彼の口からより切なげな喘ぎが漏れる。
僕は更に追い討ちをかけるように彼の乳首を摘むと、ハインは堪らないといった様子で僕の舌を強く吸った。
670
:
名無しさん
:2022/05/04(水) 07:19:16 ID:MDO6fns20
彼の限界が近づくのを感じた僕は甘く耳元を刺激した。
/ ゚、。 */「んっ…ハイン、もう出したい…?ふふ、いっぱい出そっか……♡ね、挿れたくて…たまんないかな……♡」
从///∀从「あ゛ぅぅっ、ん…うんっ…んぁっ…!」
僕の問いにハインは絡めた指を強く握りしめつつ答えた。
可愛い。
僕は微笑むと一気に手の動きを速めスパートをかけた。
从///∀从「っあ、いく、いくっ…ダイオードっ…出るっ…ぁ………っ……♡」
びくんっ、と一際大きく身体を跳ねさせたと同時に大量の精液が吐き出されハインの下着がそれを受け止めた。
/ ゚、。 /「…ぬめぬめして気持ち悪いだろうけど挿れるまでまだ脱いじゃダメだよそれ。もっといっぱい浸しておいて」
ぐったりと倒れ込むように覆い被さったハインを撫でながら私は言った。ハインはまだ余韻に浸っているようで荒い呼吸を繰り返しながらぼうっとした瞳で僕を見つめ返す。
从*゚∀从「…後で、嗅ぐから?」
/ ゚、。 */「後で嗅ぐから」
671
:
名無しさん
:2022/05/04(水) 07:19:49 ID:MDO6fns20
ハインは少し休憩を置いて有言実行とばかりに僕の鎖骨や首筋、耳や手まで獣のように責め続けた。
何回達したかわからない。身体中が唾液でべちゃべちゃだ。それでも僕の身体は快感を貪欲に求め、濡れた自分の指先を咥えた。
ハインの味が口に広がり媚薬のように私の身体をさらに火照らせる。
でも喘ぎすぎて少し喉が痛い。
/ ゚、。 */(龍角散プリーズ…)
再び寄り添い合って幸福の中を微睡んだ後ハインが身を起こす。これから始まる行為へ身を預けていくと彼も無邪気な子供のように微笑んだ。神聖な宝石が僕だけを見ている、それだけで身体中の細胞全てが歓喜に打ち震えてしまう。
例えるならルビー。キッとしたツリ目で、いつも優しげな光をたたえているそれが赤黒くギラついた欲望に染まる瞬間が大好きだ。その光がゆっくりと近づいてきて、受け入れるように目を閉じる。
夢の感触。鼻先がちょうど眉の辺りに当たる。そのまま下瞼に舌先が這って、眼球を丁寧に舐められるような感覚に震える。
なんて甘美なひと時だろう。
ハインの姿は見えない。けど、頬に当てられた手の暖かさと息遣いから彼が今どんな表情をしているのか容易に想像できた。
僕が感じた悦びと同じものを彼も感じてくれているといいのだけれど。
672
:
名無しさん
:2022/05/04(水) 07:20:40 ID:MDO6fns20
濡れた瞼へふっと息がかかる。
溢れた涙がぢゅる、と淫らな音を立てて吸われていく。この音が僕の鼓膜を震わせる度、背徳感と快感が脳を痺れさせ、私を二人きりの海へと誘う。
睫毛を愛でられ、舐められ、食まれ、そして吸い尽くされていく。僕の全てが今ハインのものであると刻み込まれていく。労るようにそっと、ゆっくりと、ゆっくりと、熱量を持って、目全体を平たい舌で舐められる。
/ 、 */「ハイン」
从* ∀从「ぇう…ん、なんだよ」
/ 、 */「だいすきだ」
顔の向きを固定していた頬の暖かさが離れて、ぎゅっと絡まりあったお互いの指へ熱が集まる。
あぁ、すき、だいすき。
もう少しでいけそうだ。一人で見ていた夢の続き、あの快感の先まで。深い深い、幸福の海の底まで。
きみと一緒ならいける。
どこまででも堕ちていける。
こんなにも素晴らしい行為をどうして今まで知らなかったのだろう。
もっと早く知りたかった。
もう戻れない。
もう離れられない。
もう止まらない。
もう、もう。
/ 、 */「………っ、いくっ……」
673
:
名無しさん
:2022/05/04(水) 07:21:47 ID:MDO6fns20
/ 、 */「はぁ……ぁ……ふ…ハイン…ハインすき、すき………ぁ……はぁっ……」
从* ∀从「はぁっ……はーっ……ダイオード…愛してるぜ……ふうっ、ふーっ……」
幾度となく絶頂を迎えさせられたせいで流石に疲れてしまった。
汗や体液でべちゃべちゃになったシーツの上に寝転がりながら僕は荒い呼吸を繰り返す。
まだ全身がじっとりとしている。
隣でハインも同じくぐったりとしているが、彼の体力は底無しテクノブレイク知らずなのか、それとも言葉通り僕だけに特別そうなってしまう体質なのか、未だに先を濡らしながらも元気いっぱいにそそり立っている。
/ ゚、。 */「…きもちよかった」
从* -∀从「俺もだ。最高に可愛かったよ、ダイオード」
ハインが私の髪を撫でてくれるのが気持ちいい。汗とフェロモンが入り混じった匂いが鼻腔をくすぐり、身体の奥が疼く。
/ ゚、。 */「……まだ、本番が残ってるだろ?」
从 ゚∀从「…俺はそれでもいいし、嬉しいけど…お前大丈夫か?無理はしない方がいいと思うぜ」
/ ゚、。 */「最初に僕の瞳に火を放ったのはハインだ。このまま、溶かしてくれたらそれでいい」
从*゚∀从「あー、もう…可愛いな」
674
:
名無しさん
:2022/05/04(水) 07:23:51 ID:MDO6fns20
─
──
唇を這わすのが好きだ。
手の甲とか、額とか、瞼とか、乳首だとか、いろいろあるけど。
特に首筋に痕をつけるのが好きだ。
唇だけじゃなくて、深く歯を立てて「吸血鬼みたいだ」なんて恋人に言われることもある。
申し訳なさと鉄の味を感じながら、時々思う。きっとこれは執着心だとか、独占欲だとか、そういうちゃちなものじゃあないんだろうな、と。
きっと動物的な、本能ってやつ。
吸血鬼だって牙を剥いて痕はつけるが、それは気に入った相手の血を食しているだけ。生命維持のために必要な当たり前の行為であって、それほど特別な意味は持たない。
首筋に残った傷痕は相手が永遠に自分の所有物となった証…みたいなのも本人からしてみれば「そうだけど…それが何か?」って認識じゃないかな。
喰らう事で人と人とが一つになれるとは思っていないけれど、どうしても強く噛んでしまう自分がいる。
それも大した意味などなく、“そうせずにはいられないように出来ているだけ”ということなんだと思う。
なんてことない、当たり前のこと。
共に居たいと思うのも、自分には彼が必要なんだと過剰なまでに欲してしまうのも、当然のこと。
/ ゚、。 /(まあ、言ってしまえば愛だの恋だのってより彼らの場合食事ってまったく別の話だから、関連付けて論ずるのもナンセンス)
/ ゚、。 /(まだるっこしいが要するに)
欲に開き直って生きるのは、とてもラクだ。
675
:
名無しさん
:2022/05/04(水) 07:25:00 ID:MDO6fns20
ゆっくりと海岸沿いを歩きながら、落ちているペットボトルを見つけてゴミ袋に入れた。
首筋を隠す服を着て東京に戻っていくハインの姿を思い出すと、少し口元が歪む。
僕は今、比較的浅瀬に立っている。
夏休みになって、冬になって、春になって、どれだけタガが外れるかはわからないけれど、とりあえず今はこの澄んだエメラルドグリーンの海が如く大変理性的です。ホントに。
青空から視線を落とすと、色鮮やかな二つの影が、僕を追い越して行く。
幼かった僕とハインの影。
少し振り返って、砂浜に刻んだ足跡を見る。
一人分の足跡。けど、寂しさなんて感じなかった。
/ ゚、。 */(早く夏にならないかな)
/ ゚、。 */(今度は僕から飛んで会いに行こう)
それから僕は、しばらく夜の海に来ることはなくなった。
676
:
名無しさん
:2022/05/04(水) 07:28:34 ID:MDO6fns20
おしまいです
ギリギリ出せて良かったです
677
:
名無しさん
:2022/05/04(水) 07:42:36 ID:UdSQH8dQ0
otsu
678
:
名無しさん
:2022/05/04(水) 07:45:14 ID:uj8fxVLs0
>>624
男子便所に合法で入れるミセリ♂しちゃいけないことしてる感じえっちで最高!
>>632
顔のいいクズデレ♂いいね!ラブラブえっちじゃん!
>>633
なんだかんだ素股にノリノリのミルナえっちでいいね!
>>635
朝から汗だく汁だく乙
アブノーマルだけどイチャイチャペロペロしあってるのえっち!
679
:
名無しさん
:2022/05/04(水) 14:18:35 ID:NoaHJMAY0
いずれも味わい深し
680
:
名無しさん
:2022/05/04(水) 19:19:01 ID:Hw9.qXoQ0
第四回ブーン系ドエロ祭り投下します。
めちゃくちゃ短いしほんのりです。
681
:
名無しさん
:2022/05/04(水) 19:19:54 ID:Hw9.qXoQ0
まだ5月だというのにこの暑さ。
急遽引っ張り出したうちわで扇ぎながら、夏さながらの爽快な青空を眺める。
開けた窓からは今にも蝉の声が聞こえてきそうだ。
網戸が汚れている。夏になる前に洗わないと。
目線を上げるとエアコンが目に入る。
ふと、学生の頃を思い出した。
高校二年生。カノジョと付き合って初めての夏休み。親不在の僕の部屋。
僕は平静を装いながら数学のプリントを埋めるふりをしていた。
ノーブラのカノジョ。
お楽しみの二人ようです
.
682
:
名無しさん
:2022/05/04(水) 19:22:24 ID:Hw9.qXoQ0
・――――――――――――――――――――――――――――――――――――― ・
| 【あらすじ】 |
|
>>241
|
| ノーブラカノジョのミセ*゚ー゚)リが膝に跨ってキャミソールを脱いだのである |
| |
・――――――――――――――――――――――――――――――――――――― ・
ベッドを壁代わりに追い詰められ、膝立ちのミセリちゃんが僕の顔を掴んで逃がさない。
むちゅむちゅ唇を貪り合う。
ミセリちゃんの唇はオレンジジュースの味がした。
舌を絡めるのはいまだに苦手だ。
ミセリちゃんはそんな僕を気に入っている。
曰く、「ウブって感じで可愛い」し「合法的にいたぶるのが楽しい」だとか。
vミセ*゚ー゚)リv「win-winってやつ」
海外ドラマが好きな彼女は、よくそう言ってダブルピースをくいくい動かす。
683
:
名無しさん
:2022/05/04(水) 19:23:54 ID:Hw9.qXoQ0
別の生物みたいな舌が口の中を蹂躙すると、別の生物みたいな僕の舌が行き場を失う。
息苦しさでえずく僕の息を、そのまま吸い込んでいるのかと思う。
でも、僕だってビンビンに童貞だった時に比べれば場慣れしたのだ。
キス真っ最中のミセリちゃんには通用する、女の子の弱点を知っている。
薄っぺらいけれどパンツが少し食い込むくらいの、エロ漫画みたいにむちむちしたミセリちゃんの腰を掴む。
痛くない程度にぐうっと力を込めながら掴んだ手を上に滑らせる。
部屋の暑さでベタベタに汗をかいた僕達の肌は汗で馴染み、なめらかにはいかない。
指を揉むみたいに動かして這わせるとミセリちゃんがぶるぶる震えた。
彼女はこうやって僅かに圧迫されるのが好きだ。例えば手首を掴むとか、そういったことも。
ミセ* ー )リ「んあっ。やん。あーん、アサピー君の意地悪っ」
キスが終わる。気付けば涎が顎から垂れていた。
げほげほ咳き込む僕の顎をすくってミセリちゃんの唇がまた迫る。
後手に回ってはいけないと、ミセリちゃんを抱きしめる。デコルテに顔をくっつける。
ふわっと汗が香って、なんだか甘酸っぱい。
ミセリちゃんはいつも良い匂いがするけど、えっちの時は不思議な匂いがする。
女の子の匂い、って言い方は流石に気持ち悪い気がして、思っても口には出せない。
684
:
名無しさん
:2022/05/04(水) 19:25:09 ID:Hw9.qXoQ0
浮き過ぎず埋もれ過ぎずの綺麗な鎖骨にかぶりつく。歯は立てない。
ぱくっ、レロレロ。れろぉーっと鎖骨を肩に向かって舐めた。しょっぱい。好き。
いけない。えっちなムードと暑さで馬鹿が増している。
ミセ* ー )リ「ふわぁー……それ、なんか初めてぇ」
ぎゅうぎゅう抱きしめる力を強くしながらミセリちゃんの体を下に引っ張る。
ぶるる、と背筋を震わしてへろへろの声を出して、ミセリちゃんは僕の膝にお尻を落とした。
体つきのわりに大きいお尻を彼女は気に入っている。僕も大好き。
なんでズボン履いたままなんだろう、とかなり後悔した。
ミセ* ー )リ「おちんちん大きくなってるねぇ」
(*-@∀@)「当たり前過ぎるよね」
もっこり膨らんだ股間にそうっと手を当てられる。撫でるともなく手が少し動く。
うっ、とは思うけど、耐えられる。
耐えられなくなってパンツの中で出ても、すぐそこに着替えがあると思うと何も怖くない。
685
:
名無しさん
:2022/05/04(水) 19:27:08 ID:Hw9.qXoQ0
ミセリちゃんがこてんと僕の肩口に顎を乗せるので、僕も同じように顔を出す。
漸くずらされた眼鏡をかけ直す事が出来た。髪の油分でレンズが汚い。
(*-@∀@)「ミセリちゃん、しょっぱい」
さっきの続きのつもりで肩にキスして、吸わない程度にちゅるちゅる舌を這わす。くすぐったそうに身を捩る。
ミセ* ー )リ「おっぱいの次は肩吸いたいの?」
(*-@∀@)「おっぱいの方が吸いたい」
言いながら、背中に回していた手をミセリちゃんの胸に当てる。
下から支えるように手を入れたら、滴り落ちるくらいに汗が溜まっていた。
いっきに滑りの良くなった僕の手はすべすべのミセリちゃんのおっぱいを上り、乳首を突いた。
ミセ* ヮ )リ「ああんっ」
(;*-@∀@)「わざとらしいっ」
ミセ*゚ー゚)リ「んもう! 可愛くないぞ」
(-@∀@)「ごめん」
ミセ*゚ー゚)リ「良いよ。あたしが育てましたーって感じで興奮しちゃう」
.
686
:
名無しさん
:2022/05/04(水) 19:28:01 ID:Hw9.qXoQ0
ぷるんと乳首を揺らして僕から上半身を離し、ミセリちゃんはまた、僕の顔を両手で掴む。
今度はわしゃわしゃと顔から頭から見境なく撫で回された。
僕は彼女の犬だろうか。
ミセ*゚ー゚)リ「よちよち」
(-@∀@)「犬かな?」
ミセ*゚ー゚)リ「カレシだよ?」
カレシだった。良かった。
ミセリちゃんの息も、僕の息も荒い。
彼女のおっぱいの下は汗だくで、ムレムレで、それを触った僕の手もさっきよりずっと熱っぽい。
どうにかしてしまいたいくらいに可愛い。
ミセリちゃんの小さな手が僕の胸に落ち着く。
額がくっつけられる。
687
:
名無しさん
:2022/05/04(水) 19:30:01 ID:Hw9.qXoQ0
ミセ;*゚ー゚)リ「アサピー君……」
彼女がうっとりする声で囁く。蕩けた、ぼうっとした目つきと声。
言わんとしている事が手に取るように分かる。
僕も、と先に言ってしまおうか。
(;*-@∀@)「僕が言っても良い?」
ミセ;*゚ー゚)リ「ダメ……」
ブゥーン、と扇風機の羽が回る。首を振る音がガコガコといい出した。
ほんの一瞬ミセリちゃんの横髪が揺られた。丸い頬や額には細い髪の毛がぺたぺた張りついている。
ミセ;* ー )リ「あのさ……」
はぁ、と熱いはずの息が、肌に当たると妙に涼しい。
もう限界だった。僕もミセリちゃんも。
ミセ;*゚∀゚)リ「暑くて! マジ! 無理っぽい!!」
(;*-@∀@)「僕も!!」
ブゥーン、ガコガコ、ブゥゥーン、ガコガコ。
僕とミセリちゃんと扇風機は、真夏の暑さに完敗した。
.
688
:
名無しさん
:2022/05/04(水) 19:31:27 ID:Hw9.qXoQ0
@@@
思い出してくすくす笑っていると隣で眠っていた彼女がもぞもぞと動いた。
うるさい、と背中を叩かれる。ぺちんとした音のわりに強めの衝撃が生身に響く。痛い。
(-@∀@)「痛いよ」
ミセ*゚ー゚)リ「ぷふぷふ笑ってるんだもん。スケベ笑いだよ」
(-@∀@)「三連休いっぱいえっちしよーって食べ物持って来たのって誰だっけ」
ミセリちゃんの裸体に僕の影と日差しが注いでいて、産毛がキラキラ光る。
僕の一人暮らしするこの部屋は2階で、周りに高い建物はない。覗けるくらい高いものは向かいの公園の桜の木だ。
だから、誰に覗かれる心配もないのをいい事に僕は窓を開けたし、ミセリちゃんは寝そべったまま大きく伸びをする。
ふわふわの柔らかい、色素の薄い下の毛までキラキラで綺麗だ。
ミセ*゚ー゚)リ「あたしでーす。いやだった?」
(-@∀@)「嬉しかったです。そりゃあもう」
実際、昨日からえっちしてちょっと食べてえっちして休憩していちゃいちゃして、いちゃいちゃして、いちゃいちゃし続けている。
僕もミセリちゃんも殆どパンイチで過ごしている。
ミセ*゚ー゚)リ「あれ、お昼過ぎてる。どうりで体が凝ってるぅー」
.
689
:
名無しさん
:2022/05/04(水) 19:32:43 ID:Hw9.qXoQ0
(-@∀@)「お腹空かない?」
ミセ*゚ー゚)リ「ちょっと空いてる。あ、目玉焼き食べたい!」
(-@∀@)「ソーセージとベーコン」
ミセ*゚ー゚)リ「ベーコンカリカリ」
(-@∀@)「かしこまりましたぁ」
昨晩脱いだトランクスを探そうとして、折角だから一風呂浴びようかと思い直す。
セックスしたあとそのままだらだらしているうちに眠ってしまったので、乾燥した股間に違和感が張りついている。
(-@∀@)「お風呂入ってからで良い?」
ミセ*゚ー゚)リ「良いよー。あたしも次入る」
ベッドで誰かの絵画や彫刻みたいに横向きになっているミセリちゃんの山並みみたいな女体の曲線が眩しい。
一緒にお風呂に入ったら楽しい気がするんだけど、ミセリちゃんは昔からお風呂は一人で入りたいタイプだ。
690
:
名無しさん
:2022/05/04(水) 19:33:31 ID:Hw9.qXoQ0
(-@∀@)「ミセリちゃん、ミネラルウォーターと水道水どっちが良い?」
ミセ*゚ー゚)リ「ミセリちゃん炭酸飲みたーい」
(-@∀@)「え……」
ミセ*゚ー゚)リ「なによう」
(-@∀@)、「炭酸は……口移しが難しいので……」
ミセ*゚ー゚)リ
:ミセ*゚H゚)リ:
ミセ*´^ヮ^)リ「ぷはっ! あはは! もう、おバカちゃんで可愛いんだから。
良いよぉ〜、あたしがやってあげるからおいで」
お腹を抱えてゴロゴロ転がったミセリちゃんは、起き上がると母性溢れる微笑みでおいでおいで、と手招きする
僕は冷蔵庫から彼女お気に入りのフレーバーつき炭酸水のペットボトルを掴んで、急いで、
でも振らないように腕だけは慎重に固定してミセリちゃんの元に駆け寄る。
ミセリちゃんがヘンテコな歩き方をする僕を見てまたベッドでゴロゴロ転がる。
下の階の人とか、隣の人に怒られたらどうしよう。
ああでも、どうしよう。
そんな不安を考えるのが馬鹿らしいくらい、はっきり言って、めちゃくちゃ幸せだ。
691
:
名無しさん
:2022/05/04(水) 19:34:29 ID:Hw9.qXoQ0
お楽しみの二人のようです
おしまい
今更ですが
>>518
のお蔭で書く気になりました。ありがとうございます。
事は一つも起きていませんが、自分はこういうのもエロで良いなと思います。
692
:
名無しさん
:2022/05/04(水) 21:01:22 ID:hjVSRCDI0
投下します
693
:
名無しさん
:2022/05/04(水) 21:01:59 ID:hjVSRCDI0
(´;ω;`)「え〜んっえっちなものが見たいのにキッズケータイのせいで見れないぽよぉ〜」
(´・ω・`)「こうなったら心の眼でえっちなもの見ちゃうぞお!」
(´・ω・`)
ボワワ〜ン
694
:
名無しさん
:2022/05/04(水) 21:04:27 ID:hjVSRCDI0
0 (@)(@) 0
) 0 (
.
。
○
695
:
名無しさん
:2022/05/04(水) 21:05:13 ID:hjVSRCDI0
(´・ω・`)「……」
(´・ω・`)「ガラスに押し付けられてる裸体」
(´^ω^`)
696
:
名無しさん
:2022/05/04(水) 21:05:56 ID:hjVSRCDI0
"( = )"
.
。
○
697
:
名無しさん
:2022/05/04(水) 21:06:28 ID:hjVSRCDI0
(´・ω・`)「……」
(´・ω・`)「弾むボイン」
(´^ω^`)"
698
:
名無しさん
:2022/05/04(水) 21:07:05 ID:hjVSRCDI0
@
.
。
○
699
:
名無しさん
:2022/05/04(水) 21:08:07 ID:hjVSRCDI0
(´・ω・`)「……」
(´^ω^`)「……」
(´・ω・`)「っ」
(´^ω^`)
700
:
名無しさん
:2022/05/04(水) 21:10:04 ID:hjVSRCDI0
終わり
構想5分で出ました
想像に勝るエロは最早エッチです
お祭りもエッチです
人々のエッチな作品を見れてとてもエッチでした
ありがとうございました
701
:
名無しさん
:2022/05/04(水) 21:23:38 ID:.nyhkTRo0
参加者の皆さま乙でございます!
みんな読んでます
やっぱりお祭りの空気っていいね
スレ立てました
かえらずの、なつのようです。
https://jbbs.shitaraba.net/bbs/read.cgi/internet/21864/1651666465/
702
:
名無しさん
:2022/05/04(水) 21:58:27 ID:oBj9dZFQ0
埒外へ沈むようです
https://jbbs.shitaraba.net/bbs/read.cgi/internet/21864/1651666993/
多分閲覧注意系です
最後はエロから逃げました
703
:
名無しさん
:2022/05/05(木) 00:21:21 ID:uajha0rU0
理想の彼女をつくるようです
https://jbbs.shitaraba.net/bbs/read.cgi/internet/21864/1651674930/
血は一滴も流れませんが、痛い描写が苦手な人には少しだけ閲覧注意です。
704
:
名無しさん
:2022/05/05(木) 00:35:05 ID:RD8PbbOo0
6月6号が過ぎていくようです
https://jbbs.shitaraba.net/bbs/read.cgi/internet/21864/1651675211/
微エロですが、暴力的な描写があるので閲覧注意です。
705
:
◆6K3IPcAnTw
:2022/05/05(木) 12:44:18 ID:F/M4OIhs0
禁断の果実
https://jbbs.shitaraba.net/bbs/read.cgi/internet/21864/1651417523/
さきほど投下完了しました。人によっては閲覧注意かもしれません。
何卒よろしくお願い致します。
706
:
名無しさん
:2022/05/05(木) 16:56:07 ID:bDMwzD3k0
投下します
『嫌いなようですき』
♂デレと♀ニュッの話なので人によっては閲覧注意かもです
707
:
名無しさん
:2022/05/05(木) 16:56:46 ID:bDMwzD3k0
「やっぱ、するんだったら可愛い女の子のが良いな。柔らかいし可愛いし良い匂いするし気持ちいいしさ」
「……じゃあ、早 く、抜いたら…」
「えー。今抜いて困るの、そっちでしょ」
目尻に皺をたくさん寄せて、それはそれは楽しそうに笑う彼の言葉に、少しだけ胸が痛んだ。
それはそうだ、だって自分は可愛い女の子じゃあないから、胸は大きくないし、可愛くないし、気持ちいいかは知らないけど、まぁ彼が今言ったどの言葉とも当てはまらない。
だというのにデレは動きを止めることなく、変な音と自分の馬鹿みたいな声がずっと出っぱなしだ。
ここは自分の部屋だけど、音も空気もいつもと違くてまるで知らない部屋にいるみたい。ベッドもシーツもデレの匂いがする、変な感じ。
708
:
名無しさん
:2022/05/05(木) 16:57:19 ID:bDMwzD3k0
彼の悪癖というか、自分の悪癖というか。
度々こういうことはあった。
ちょっと酔ったデレがお酒を持ってうちに来る。そういう時は大体こうなる。デレの癖でもあり、それを受け流す自分の悪い癖でもある。
何をしてるんだなんてぼんやり思う。
最初にこうなったのは、学生の頃だった。
飲みに飲んだあとのデレは、うまく言えないけど寂しくなるようだった。これに関しては本人がそう言ったわけではないから自分の言葉だと悪いかもしれないけれど、多分恐らくきっと、寂しいのだと思う。
そう言った時に、悪い方へ行って欲しくなくて腕を掴んでしまった、そんな自分が悪い。だからデレは悪くない。なんて言ったら優しい友人は本当そういうの良くないよ、とか言いそうだ。
709
:
名無しさん
:2022/05/05(木) 16:57:59 ID:bDMwzD3k0
彼の寂しい気持ちをわかってあげるなんてこと自分には到底無理で、ただ一緒にいて彼を楽しませるということも自分には難しかった。なんとなく寂しいのかな、と気付くことは出来たけどそのあとどうすりゃ良いのかはさっぱりわからない。
どうしたら良いのかな。ねぇ、どうすれば良い?
そう聞こうとした時、
ニュッちゃんさぁ、とあれだけビールを飲んでいるのに顔を赤くしたりしないデレが口を開いた。
今から酷いことするけど嫌わないでくれる?
そう呟くと同時にデレの黒い目が真ん前にきて天と地がひっくり返って仰向けになった自分の上に何かが乗った。
自分が何をされたところでデレを嫌いになる事はないのに、そんなことを言ってから始める馬鹿げた行為のあまりの痛さに吐き気はした。吐き気だけ。でも自分はまだ、彼を嫌いになっていない。多分、これからも。
710
:
名無しさん
:2022/05/05(木) 16:58:53 ID:bDMwzD3k0
「ニュッちゃん、起きて」
「起き てるよ、…っ、」
「反応ないとつまんないからさ。はい、おすそわけ」
グビと口に含んだビールを、だらしなくこぼしながら口移ししてきた。
口内に苦い水が入ってきて不快だ。そんな自分を見てデレが良い顔で笑うもんだから、ゴクンと唾を飲んでしまう。そのまま苦くて緩いビールも飲み込んでしまった。不味い。
「…いらな…っ、ぁ」
「なんて顔してんの」
見たことないような、酷い、けれども綺麗な顔をしている。
いつだってムカつくくらい綺麗な顔をしているくせに、こんな酷い顔もかっこいいなんてあんまりだ。
どんな顔してるんだ自分。どんなひどい顔してたら君をそんな表情に出来んの。
711
:
名無しさん
:2022/05/05(木) 16:59:44 ID:bDMwzD3k0
「気持ちいいの?」
「しら ない、聞かないで、」
痛みの方が大きいはずなのに、この行為に愛だの恋だの優しい感情はないはずなのに、上に覆いかぶさっている人間が彼だというだけで顔が、頭が熱くなる。
「ニュッちゃん」
「…っ、な に」
「嫌いになった?」
思いっきり深くまで来られ、内臓が出たんじゃないかって心配すらもしてられないほどデレが近くて、思わず今日1高い声が漏れた。
「はは、可愛いじゃん」
「 可愛い、女の子 じゃ、っ、ない、けど」
「えー、そんなことないよ?」
「 じゃ、ないよ」
「え?」
痛すぎてなのか何なのか、涙が滲み出てきて視界がぼやける。
何度この行為をしても、未だに伸ばした腕をどうしていいかわからない。そんな時、大体デレが気づいて自分の体にしがみつかせてくれる。
──そういったところが、さあ。
「嫌いになってなんかない、よ」
「…っは、変態だ」
仕返しとばかりに笑ってみると、先程までとは違って困ったような顔で笑うからその顔も好きだななんて思ってしまった。
712
:
名無しさん
:2022/05/05(木) 17:00:28 ID:bDMwzD3k0
以上です
投下しようか悩みましたがせっかく書いたので投下してみました
ありがとうございました
713
:
名無しさん
:2022/05/05(木) 18:21:58 ID:cFhQNYF60
('A`)ブビ女!風俗祭のようです!
https://jbbs.shitaraba.net/bbs/read.cgi/internet/21864/1651739963/
714
:
名無しさん
:2022/05/05(木) 19:21:35 ID:kVD8lBV60
>>712
言葉悪いけどクズ男とバカ女の組み合わせめっちゃ好き
>>713
ごめんだけどタイトルで侮って読んでしまった。めちゃめちゃ面白かった
715
:
名無しさん
:2022/05/05(木) 19:30:10 ID:FrrncW6Y0
( ・∀・)精液を浴びないと死んじゃうようですリハ*゚ー゚リ 番外編
(´<_` )日記( _ゝ )
https://jbbs.shitaraba.net/bbs/read.cgi/internet/21864/1476382004/153-176
性懲りもなく精死の番外編を書きました。
エロほとんどなくてスミマセン
716
:
名無しさん
:2022/05/05(木) 22:15:43 ID:HrtfxQsw0
https://imgur.com/Y4lBoPb
o川*゚ー゚)o ('、`*川 ※擬人化
717
:
◆oDcL9kJy0o
:2022/05/05(木) 22:33:18 ID:glvUGKDU0
【タイトル】川 ゚ -゚)シコりすぎにはご注意を。のようです
【URL】
https://jbbs.shitaraba.net/bbs/read.cgi/internet/21864/1651751819/l30
【一言】なるべく実用性のあるものを目指して書きましたが、特殊性癖が多いので閲覧注意&シコりすぎ注意です。
718
:
名無しさん
:2022/05/05(木) 23:08:17 ID:5hAO.cVA0
(゚、゚トソン ホシヲウチオトス ヨウデス
https://jbbs.shitaraba.net/internet/21864/
#1
閲覧注意 肉体に対して精神的なエロを目指しました
期間中にできれば全編投下したいところです…
719
:
名無しさん
:2022/05/05(木) 23:54:57 ID:cFhQNYF60
o川*゚ー゚)oもうすぐシルキーホワイトが旅を終えるようです
https://jbbs.shitaraba.net/bbs/read.cgi/internet/21864/1651762339/
遅刻組は得票半減ってマジですか…?
720
:
名無しさん
:2022/05/06(金) 00:00:45 ID:hXM8gWUE0
('A`) 「【悲報】」
( ^ω^) 「なんだお」
('A`) 「ゴールデンウイーク終了のお知らせ」
( ^ω^) 「おおう……」
('A`) 「【速報】」
( ^ω^) 「なんだお」
('A`) 「ドエロ祭り終了のお知らせ」
( ^ω^) 「おおう……辛すぎる」
('A`) 「つらすぎる。明日から何を楽しみに生きたらいいのか」
( ^ω^) 「参加した皆さん、読んでる皆さん乙だお。これにて祭りの全日程終了するお」
('A`) 「以下参加作品タイトルをまとめたぜ、チェケラァ」
721
:
名無しさん
:2022/05/06(金) 00:02:02 ID:hXM8gWUE0
>>531-553
ナイチチツンチャンのBIG・OPPAI・CHALLENGEのようです
>>561-573
お下がりのようです
>>580-617
<_プー゚)フ男の子?女の子?のようです
>>624-631
ミセ*゚ー゚)リヘンタイ!ヘンタイ!ヘンタイ!のようです
>>632
( ^ν^)まるで麻薬のようですζ(゚ー゚*ζ
https://jbbs.shitaraba.net/bbs/read.cgi/internet/21864/1651587951/
>>633
幽霊の正体見たりサンドリヨンのようです
https://jbbs.shitaraba.net/bbs/read.cgi/internet/21864/1651586923/
>>636-676
/ ゚、。 /さざなみダイオードのようです
>>680-691
お楽しみの二人のようです
>>692-700
無題
>>701
かえらずの、なつのようです。
https://jbbs.shitaraba.net/bbs/read.cgi/internet/21864/1651666465/
>>702
埒外へ沈むようです
https://jbbs.shitaraba.net/bbs/read.cgi/internet/21864/1651666993/
>>703
理想の彼女をつくるようです
https://jbbs.shitaraba.net/bbs/read.cgi/internet/21864/1651674930/
>>704
6月6号が過ぎていくようです
https://jbbs.shitaraba.net/bbs/read.cgi/internet/21864/1651675211/
>>705
禁断の果実
https://jbbs.shitaraba.net/bbs/read.cgi/internet/21864/1651417523/
722
:
名無しさん
:2022/05/06(金) 00:02:24 ID:hXM8gWUE0
>>706-712
『嫌いなようですき』
>>713
('A`)ブビ女!風俗祭のようです!
https://jbbs.shitaraba.net/bbs/read.cgi/internet/21864/1651739963/
>>715
( ・∀・)精液を浴びないと死んじゃうようですリハ*゚ー゚リ 番外編
(´<_` )日記( _ゝ )
https://jbbs.shitaraba.net/bbs/read.cgi/internet/21864/1476382004/153-176
>>716
無題(イラスト)
https://imgur.com/Y4lBoPb
o川*゚ー゚)o ('、`*川 ※擬人化
>>717
川 ゚ -゚)シコりすぎにはご注意を。のようです
https://jbbs.shitaraba.net/bbs/read.cgi/internet/21864/1651751819/l30
>>718
(゚、゚トソン ホシヲウチオトス ヨウデス
https://jbbs.shitaraba.net/internet/21864/
#1
>>719
o川*゚ー゚)oもうすぐシルキーホワイトが旅を終えるようです
https://jbbs.shitaraba.net/bbs/read.cgi/internet/21864/1651762339/
全21作品
723
:
名無しさん
:2022/05/06(金) 00:09:13 ID:hXM8gWUE0
( ^ω^) 「以上、21作品も投下がありましたお」
('A`) 「5月26日まではオカズに困らんね」
( ^ω^) 「一日一回抜くのかお」
('A`) 「投下報告順に使ってやるからな、今日は俺の作品で抜いてるんだな〜って妄想しててくれ」
( ^ω^) 「作者さんにトラウマ植え付けるのはやめるお」
( ^ω^) 「さて、簡単な感想会を予定しているお」
('A`) 「ほほう」
( ^ω^) 「今週日曜22時頃から全感想レスしていくお」
('A`) 「じゃあの」
724
:
名無しさん
:2022/05/06(金) 00:10:56 ID:requRNsc0
主催、作者乙!
725
:
名無しさん
:2022/05/06(金) 00:20:08 ID:caJ6yMIc0
主催者乙!今回も豊作だった!
726
:
名無しさん
:2022/05/06(金) 00:20:29 ID:gnItdEsU0
乙でした〜
727
:
名無しさん
:2022/05/06(金) 00:21:04 ID:7JuUedNE0
主催乙!めちゃくちゃ楽しかったー
728
:
名無しさん
:2022/05/06(金) 00:26:47 ID:.b7WYR..0
主催者さん、参加者さん、皆様乙でした!
楽しかったよー
729
:
名無しさん
:2022/05/06(金) 01:25:25 ID:HEyt2VK60
主催者さん、参加者さん乙おつ!
楽しかったよー5月の幸先いいですわー
730
:
名無しさん
:2022/05/06(金) 02:35:41 ID:.8tHm/jE0
皆さま乙でした
まだ全部は追えていないからゆっくり読ませて頂きますわ
日曜夜楽しみ
731
:
名無しさん
:2022/05/06(金) 05:46:54 ID:q0R2CyvE0
主催も作者も抜いた奴らもみんな乙!
732
:
名無しさん
:2022/05/08(日) 22:00:38 ID:Gbdb.tuA0
('A`) 「待たせたな」
( ^ω^) 「おっおっ」
('A`) 「覚悟はいいか? 俺はできてる」
('A`) 「シコる準備はできてるかーーーーーー!?!?!?」
733
:
名無しさん
:2022/05/08(日) 22:02:49 ID:Gbdb.tuA0
('A`) 「ここにッ!」
('A`) 「第四回ドエロ祭りッ!!!」
('A`) 「感想会を開催ッ!!! しまッす!!!!!」
( ^ω^) 「ひゅーひゅー!」
('A`) 「ドエロ祭り感想会!!!それは投下作品に感謝しつつ主催者が全作品に感想を述べる会!!!」
( ^ω^) 「主催者がどこでヌイたか分かるのは感想会だけ!!」
('A`) 「ちなみに他のみんなも感想置いてってくれて全っ然構わんからな!!!」
( ^ω^) 「みんなの感想待ちながらゆっくり投下していくおーー」
('A`) 「一作品めはコイツだッ!」
734
:
名無しさん
:2022/05/08(日) 22:06:39 ID:Gbdb.tuA0
>>531-553
ナイチチツンチャンのBIG・OPPAI・CHALLENGEのようです
( ^ω^)「まずはトップバッター! この作品!」
('A`) 「許さん、許さんぞお」
( ^ω^) 「どしたん? 話聞こうか?」
('A`) 「何故爆発させた」
('A`) 「何故爆発させたァァァァアアア」
('A`) 「ここからいいところってタイミングデェェェェン」
( ^ω^) 「それについては同感だお」
('A`) 「あと从'ー'从 こいつの存在が気になるわ」
( ^ω^) 「昼間はツンチャンと同じ職場で……夜はオッパブでバイトかお」
('A`) 「俺もパイズリされてぇなぁ」
( ^ω^) 「ナイチチツンチャンに?」
('A`) 「違うわそれじゃ板摺だろが」
( ^ω^)('A`) 「HAHAHAHAHAHAHA!」
735
:
名無しさん
:2022/05/08(日) 22:08:50 ID:Gbdb.tuA0
>>561-573
お下がりのようです
( ^ω^) 「続いてはこちらの作品!」
( ^ω^) 「川 ゚ -゚)姉ちゃんの元カレと付き合って突き合ってるo川*゚ー゚)oの話だお」
('A`) 「えっちでしたね」
( ^ω^) 「えっちでしたお」
('A`) 「最初はおねーちゃんのこと見下してるタイプの妹かと思ってたんだが」
( ^ω^) 「おっおっ」
('A`) 「穴兄弟ならぬ、棒姉妹? になるのが目的だったんだな」
( ^ω^) 「身も蓋もない表現やめろお、その通りだけども」
('A`) 「そして最後の「んおっ、ネー…ちゃん、大好き」な」
( ^ω^) 「僕は読者レスで気づきましたお、恥ずかしながら」
('A`) 「書いたやつも気づいた奴も天才だろぉ」
( ^ω^) 「
>>576
を表彰したいくらいだお」
736
:
名無しさん
:2022/05/08(日) 22:10:38 ID:Gbdb.tuA0
>>580-617
<_プー゚)フ男の子?女の子?のようです
('A`) 「やだ……堂道先生カッコイイ」
( ^ω^) 「女装が趣味のエクストくんがGWに暴漢に襲われかけるのを助けに来た所には思わずキュンときたお」
('A`) 「紳士ぶって我慢してた先生のタガが外れるシーンがイイっすわ?抱いて?」
( ^ω^) 「教育の必要ありと判断しちゃったからね。仕方ないお」
川'A`) 「紳士が豹変して隠語攻めしてくるのイイ! 抱かれたい!」
( ^ω^) 「いつの間にカツラを……」
川'A`) 「カツラじゃなくてウィッグな!」
737
:
名無しさん
:2022/05/08(日) 22:12:01 ID:jfZMfsP20
>>735
竿姉妹やな
738
:
名無しさん
:2022/05/08(日) 22:13:13 ID:Gbdb.tuA0
>>624-631
ミセ*゚ー゚)リヘンタイ!ヘンタイ!ヘンタイ!のようです
('A`) 「女のコ同士でエッチな遊びしてるの最高だよな」
('A`) 「この男子トイレに入ってずっと聞いていたいよ……」
( ^ω^) 「ちゃんと最後のレスまで読んだかお?」
('A`) 「女のコにおちんちん生えてて何が悪い!」
( ^ω^) 「そうだおね」
('A`) 「いや、でもまてよ」
('A`) 「ヘンタイな格好すればヘンタイになれてヘンタイ好きな彼女にシコってもらえんの?」
( ^ω^) 「良い出だしだったおね?そこ」
川'A`) 「ひらめいた」
( ^ω^) 「今日は大活躍だおね。そのカツラ」
739
:
名無しさん
:2022/05/08(日) 22:14:42 ID:Gbdb.tuA0
>>632
( ^ν^)まるで麻薬のようですζ(゚ー゚*ζ
https://jbbs.shitaraba.net/bbs/read.cgi/internet/21864/1651587951/
('A`) 「ひとつ言いたいことがある」
( ^ω^) 「……どうぞだお」
('A`) 「ニュッくんってさぁ……」
('A`) 「……いいよな!」
( ^ω^) 「可愛げあるおね」
('A`) 「羨ましい! 俺もニュッくんみたいに女装子ちゃんに頭ナデナデされながらメスイキしたい!」
( ^ω^) 「そっちかお。僕はてっきりカツラ被ってニュッくん犯したいって言うのかと」
ζ'A`ζ 「僕もニュッくんのお尻が好き!」
( ^ω^) 「カツラ何個持ってるんだお」
740
:
名無しさん
:2022/05/08(日) 22:14:58 ID:jfZMfsP20
ドクオのヅラ姿雑に面白すぎてずるい
741
:
名無しさん
:2022/05/08(日) 22:16:40 ID:Gbdb.tuA0
>>633
幽霊の正体見たりサンドリヨンのようです
https://jbbs.shitaraba.net/bbs/read.cgi/internet/21864/1651586923/
( ^ω^) 「しっとりした作風ですおね」
川'A`川 「フォックスくんちょっとサディスティックすぎて……イイ!」
( ^ω^) 「主従関係の描き方にぐっときたお」
川'A`川 「耳元でささやかれてェ?!」
川'A`川 「もうちょっといけますよね、って言われてェよ!」
( ^ω^) 「すごくエッチな内容なのにしっとり綺麗に終わるのがまた読後感良かったお」
川'A`川 「もう俺のウィッグ芸には何も言ってくれないの?」
( ^ω^) 「そういうのイジれる時代じゃないんだお」
川'A`川 「じゃあ俺のケツ穴をイジってくれ」
742
:
名無しさん
:2022/05/08(日) 22:18:17 ID:Gbdb.tuA0
>>636-676
/ ゚、。 /さざなみダイオードのようです
('A`) 「ボクっ子だ!」
( ^ω^) 「睫毛舐めで興奮しちゃうタイプのボクっ子だお」
('A`) 「新たな性癖植え付けるのやめてほしい。すごく困る」
('A`) 「すごく困る」
( ^ω^) 「あんなに綺麗に丁寧に睫毛のエロさ描写され続けたらそうなるお。正直わかる」
('A`) 「困ってる」
('A`) 「お前、綺麗な睫毛してるよな。艶々でなんとも言えない色気を醸し出してる」
( ^ω^) 「やめろ」
('A`) 「これ読んでから人の顔が性器に見えて困ります」
( ^ω^) 「わかるけどやめるんだお。戻ってこい」
743
:
名無しさん
:2022/05/08(日) 22:18:34 ID:PPNWHDo20
なんだったんだ今回の女装ブーム
744
:
名無しさん
:2022/05/08(日) 22:21:48 ID:jfZMfsP20
>>741
フォックス最高じゃったな
745
:
名無しさん
:2022/05/08(日) 22:22:28 ID:Gbdb.tuA0
>>680-691
お楽しみの二人のようです
('A`) 「おい!」
( ^ω^) 「なんだお」
('A`) 「続き物だ! ヤッター!」
( ^ω^) 「嬉しいお。とうとう二人のセッ…! が見られるお」
('A`) 「見られないよ」
( ^ω^) 「えっ」
('A`) 「見られないよ」
( ^ω^) 「なんと」
('A`) 「でも抜けるよ」
( ^ω^) 「ほほう、確かに前戯が一番エロいって説もあるお」
('A`) 「れろぉーっと舐められたいなあって思う。一つ一つの描写がねちっこくてエロい」
( ^ω^) 「わかるお」
746
:
名無しさん
:2022/05/08(日) 22:26:02 ID:Gbdb.tuA0
>>692-700
無題
( ^ω^) 「えっちな気持ちになるとなんでもえっちに見えるお」
('A`) 「そらそうよ」
( ^ω^) 「一行AAっていいですおね、職人技ですお」
('A`) 「一行でオッパイってわかるもんなぁ。記号並べてるだけなのに」
( ^ω^) 「それを言ったら僕たちだって」
('A`) 「おっとそれ以上はいけない」
( ^ω^) 「とにかくムラムラが行間からムンムンと伝わってくる作品だったお」
('A`) 「@」
( ^ω^) 「やめなさい」
747
:
名無しさん
:2022/05/08(日) 22:29:37 ID:Gbdb.tuA0
>>701
かえらずの、なつのようです。
https://jbbs.shitaraba.net/bbs/read.cgi/internet/21864/1651666465/
( ^ω^) 「この作品、マジで綺麗だったお」
('A`) 「それはどういう意味で?」
( ^ω^) 「文章が読ませる情景と、ゲーム内の情景が合わさって最強に見える」
('A`) 「ほほう」
( ^ω^) 「かといってどエロなコーナーも手を抜くことなく、しっかり描写しているお」
('A`) 「素敵やん……」
( ^ω^) 「あと何気にゲーム内で使ってる画像に作者が撮影した画像使ってるの凄いと思ったお」
('A`) 「すごいや」
( ^ω^)「きれいな文章からの、素敵で泣ける展開、いいものさわらせてもらったお」
748
:
名無しさん
:2022/05/08(日) 22:33:02 ID:Gbdb.tuA0
>>702
埒外へ沈むようです
https://jbbs.shitaraba.net/bbs/read.cgi/internet/21864/1651666993/
('A`) 「わぁ! 触手モノだあ!」
( ^ω^) 「キュートほど苗床似合うAAいないおね」
('A`) 「キュートが墜ちるだけでもえちえちなのにこの終わり方がまたいい」
( ^ω^) 「埒外に沈む、このタイトル回収が美しかったですお」
('A`) 「僕も理解したいです。理解させられたいです」
( ^ω^) 「キュートの語りで終わらずに第三者目線でストーリーが続くのがいいおね」
('A`) 「より生々しい、地続きな世界観の広がりがな」
('A`) 「ところでトイレ行ってきてもいい?」
( ^ω^) 「このタイミングで行くのはやめてほしいお。怖いから」
749
:
名無しさん
:2022/05/08(日) 22:36:27 ID:Gbdb.tuA0
>>703
理想の彼女をつくるようです
https://jbbs.shitaraba.net/bbs/read.cgi/internet/21864/1651674930/
('A`) 「オレも彼女欲しい」
( ^ω^) 「つくればいいお」
('A`) 「手ぶらで言うんじゃねぇ。鍋はどこだ鍋は」
( ^ω^) 「彼女をつくる、言葉通りの作品だったおね」
('A`) 「オレの理想は淫乱処女です!」
( ^ω^) 「この作品の彼女はまさにその言葉通りだお」
('A`) 「ホントに処女か?」
( ^ω^) 「作り直してるし……新品だお」
('A`) 「じゃあオレの理想だわ。これどこで買えるの」
( ^ω^) 「それは僕も知りたいお」
750
:
名無しさん
:2022/05/08(日) 22:39:19 ID:Gbdb.tuA0
>>704
6月6号が過ぎていくようです
https://jbbs.shitaraba.net/bbs/read.cgi/internet/21864/1651675211/
( ^ω^) 「ショボンの笑顔ってどうしてこうおぞましいんだお」
('A`) 「吐き気のするような邪悪顔」
( ^ω^) 「それな」
('A`) 「アイツほんとクズだよなぶん殴りてぇ」
( ^ω^) 「この作品に関しては殴ってもいいと思う」
('A`) 「でもさ、高校時代の性行為がなかなかにピュアでエロかった」
( ^ω^) 「その分後半がね、きっついお」
('A`) 「ずっと暗いはずなのに綺麗なんだよな。クーの目を通して見る世界の描写が」
( ^ω^) 「実はドクオも大分ひどい奴だおね、これ」
('A`) 「アイツはそういう奴だよ」
751
:
名無しさん
:2022/05/08(日) 22:39:21 ID:jfZMfsP20
>>749
秘伝のソースの如く精液が継ぎ足されているわけだが
752
:
名無しさん
:2022/05/08(日) 22:44:00 ID:Gbdb.tuA0
>>705
禁断の果実
https://jbbs.shitaraba.net/bbs/read.cgi/internet/21864/1651417523/
( ^ω^) 「二人称目線で書かれる地獄つっら」
('A`) 「娘もビッチで妻もビッチなら天国だろ!」
( ^ω^) 「お前も禁断の果実食べたのかお?」
('A`) 「禁断の果実食べて「楽園」に行きたい」
( ^ω^) 「後半運命の歯車がどんどんかみ合っていくのがドキドキしたお」
('A`) 「手紙を破り捨てた気持ちが痛いほどわかるよ」
( ^ω^) 「最後一人称に戻るのが綺麗でよかったお」
('A`) 「辛すぎて他人事としか思えなかったんだろうか」
( ^ω^) 「エロいけどつらい、そんな作品だったお」
753
:
名無しさん
:2022/05/08(日) 22:47:25 ID:Gbdb.tuA0
>>706-712
『嫌いなようですき』
('A`) 「ニュっちゃん! ニュッちゃん可愛いよ!」
( ^ω^) 「可愛いって言ってもこのニュッちゃんは喜ばないお」
('A`) 「ンなんでだよこんなにいじらしくて可愛いのに」
( ^ω^) 「自己評価低くて被虐的だからだお」
('A`) 「そんなところが可愛いね」
( ^ω^) 「デレのこと好きで好きで仕方ないからなんでもしてあげたいんだおね」
('A`) 「幸せになってほしい」
( ^ω^) 「今がきっと幸せなんだお。本人は」
754
:
名無しさん
:2022/05/08(日) 22:50:16 ID:Gbdb.tuA0
>>713
('A`)ブビ女!風俗祭のようです!
https://jbbs.shitaraba.net/bbs/read.cgi/internet/21864/1651739963/
('A`) 「タイトルで笑わせに来てると思ったら真面目にエロかったな」
( ^ω^) 「こんな学園祭いくら高額でも行きたいお」
('A`) 「アパって風俗呼べるんだね」
( ^ω^) 「エロかったし風俗ハウツーものとしても面白かったお」
('A`) 「では本文から抜粋風俗クーーーイズ!!」
( ^ω^) 「おっおっ」
('A`) 「ピンサロとデリヘルの違いは!?」
( ^ω^) 「!」
( ^ω^) 「答えは8レス目冒頭にあるお!」
('A`) 「ちなみにどの嬢が好き? 俺はヒート」
('A`) 「あんなにハードに責められたらすきになっちゃう!」
( ^ω^) 「僕は全員に地獄ハーレムされたいお」
('A`) 「正気かキサマ」
755
:
名無しさん
:2022/05/08(日) 22:53:38 ID:Gbdb.tuA0
>>715
( ・∀・)精液を浴びないと死んじゃうようですリハ*゚ー゚リ 番外編
(´<_` )日記( _ゝ )
https://jbbs.shitaraba.net/bbs/read.cgi/internet/21864/1476382004/153-176
('A`) 「名作ですよね」
( ^ω^) 「2016年のドエロ祭りで書かれた作品の番外編だお」
('A`) 「タイトルのえっちさの割にしっかりシリアスしてる作品だよな」
( ^ω^) 「特に今回は、読後感がね……」
('A`) 「日記のリアリティがすごい。正月にあけましておめでとうだけで済ますとことか」
( ^ω^) 「治療の最初の頃のアホそうな感想がいいおね」
('A`) 「最初の相手がアイシスなのも過去作読んでた身としてはたまりませんな」
( ^ω^) 「最後、きもちよかった、って書き残してるのがつらいお」
('A`) 「この作品終始エロはしっかりえろく書いてくれるからシコリティ高い」
('A`) 「でも抜いたあとほんとうにつらくなる」
( ^ω^) 「つらいお」
756
:
名無しさん
:2022/05/08(日) 22:56:27 ID:Gbdb.tuA0
>>716
無題(イラスト)
https://imgur.com/Y4lBoPb
o川*゚ー゚)o ('、`*川 ※擬人化
('A`) 「絵だぁ! エッチな絵!」
( ^ω^) 「僕も思わずはしゃいでしまったお」
('A`) 「ペニサスの腹のだらしなさが好き。へそがエロイ」
( ^ω^) 「ふっくらつやつやした乳輪に僕の股間もふっくらしましたお」
('A`) 「最低でも4人の男に好き勝手されてるんだよな……エッロ」
( ^ω^) 「制服のキュートの余裕さを感じさせるピースがいいおね」
('A`) 「えっちに積極的なJKと制服エッチしたい人生だった」
( ^ω^) 「ブラウスにタイツのペニサスおねえさんとはしたくないのかお」
('A`) 「もちろんしたい。タイツはいたままこんなに火照ってるってことは股だけビリビリに破けてんだろな」
( ^ω^) 「えろいお!」
757
:
名無しさん
:2022/05/08(日) 22:58:37 ID:Gbdb.tuA0
>>717
川 ゚ -゚)シコりすぎにはご注意を。のようです
https://jbbs.shitaraba.net/bbs/read.cgi/internet/21864/1651751819/l30
( ^ω^) 「なんとびっくり続きがきてるお!」
('A`) 「全然きづかんかった。いつ?」
( ^ω^) 「ついさっき」
('A`) 「ほほう、読みに行こ」
('A`) 「……なにこれこわい」
( ^ω^) 「まだ投下中みたいだお。続き楽しみにしてるお」
('A`) 「やっぱりあれだな」
( ^ω^) 「シコり過ぎはよくない。それがよくわかったお」
('A`) 「よくわかったよ。しこり過ぎとガンには気を付ける」
('A`) 「あとクー先生がエロイ」
758
:
名無しさん
:2022/05/08(日) 23:00:06 ID:Gbdb.tuA0
>>718
(゚、゚トソン ホシヲウチオトス ヨウデス
https://jbbs.shitaraba.net/bbs/read.cgi/internet/21864/1651756457/
( ^ω^) 「実の母とその再婚相手に性的虐待されて育つトソンの半生が描かれた物語だお」
('A`) 「救いはないのか」
( ^ω^) 「救いなんて不要なんだお。トソンちゃんは自分の力で解決したんだお」
('A`) 「これ解決してるか?」
( ^ω^) 「星は撃ち落とせるし、なんでも食べられるし、トソンちゃんは幸せになれるんだお」
('A`) 「キュートを食べるところがよかったな」
( ^ω^) 「圧倒的勝利。トソンカッコイイお」
('A`) 「終始トソンはかっこいいよ」
759
:
名無しさん
:2022/05/08(日) 23:01:31 ID:Gbdb.tuA0
>>719
o川*゚ー゚)oもうすぐシルキーホワイトが旅を終えるようです
https://jbbs.shitaraba.net/bbs/read.cgi/internet/21864/1651762339/
('A`) 「女子高生ってこんなエロいの?」
( ^ω^) 「いやー心理描写えぐかったお。生々しいお」
('A`) 「女子高生がつぶさに分かるというか……女子高生に成るというか」
( ^ω^) 「このキュート、人生二回目かなって感じの達観具合だったおね」
('A`) 「それがまたイイ! Diorやらゴンチャに並んでニップルドームなんて単語が混ざるのがベネ!」
('A`) 「僕も頭舐められたいです! そりゃもうレロレロと!」
( ^ω^) 「JKの価値をここまで理解している女子高生ってなかなかいないお」
( ^ω^) 「そしてJKの終わりとシルキーホワイトの運行終了と重ねるのがまた……エモ! 春に相応しいエモ!」
('A`) 「この作品はエロだろがい! ニップルドーーーーッム!」
( ^ω^) 「いや譲れん。エモだお」
('A`) 「エモくてエロい、エモエロ。それでいいだろ」
( ^ω^) 「握手だお」
760
:
名無しさん
:2022/05/08(日) 23:02:48 ID:Gbdb.tuA0
( ^ω^) 「今回もアツい良作揃いだったおね!」
('A`) 「オカズに困らんな」
( ^ω^) 「エロかったりエモかったりいい作品だったりシリアスだったり、いろいろあったお」
('A`) 「みんなエロくてみんなイイ!」
( ^ω^) 「今回祭りに間に合わなかった作品も投下待ってるお」
('A`) 「いつでもエロ作品が投下できる!!!!!」
('A`) 「それがッ!!!! エロが足りないスレだッ!!!!!」
( ^ω^) 「そう、いつだってエロは足りていない」
('A`) 「何作品投下されようがッ!!! 祭りがあろうがッ!!!」
('A`) 「いつだって俺は飢えているッ!!!!!」
( ^ω^) 「待ってるお。お前にだけ書けるエロを」
('A`) 「じゃあの」
761
:
名無しさん
:2022/05/08(日) 23:07:45 ID:PWXaPp5k0
主催乙!
いい祭りだった
762
:
名無しさん
:2022/05/08(日) 23:24:25 ID:Xt.9tb.c0
おつおつ!
763
:
名無しさん
:2022/05/08(日) 23:27:34 ID:jfZMfsP20
主催乙であります
764
:
名無しさん
:2022/05/08(日) 23:27:43 ID:PPNWHDo20
主催、作者、読者、全員乙!
なんか流石に4回目の祭りともなるとノーマル系が少なかったなという印象。
でもどの作品も高水準だったので満足!
次の祭りも楽しみにしてる!
765
:
名無しさん
:2022/05/08(日) 23:32:14 ID:jfZMfsP20
意外とヤバい癖晒してくるのほぼなかった感
もっとカオスになるかと思ってた
766
:
名無しさん
:2022/05/08(日) 23:42:56 ID:yCM.ZC0c0
特定されるかもしれないのに性癖晒すのは恥ずかしかったんだろうな…
主催も作者も乙でした
767
:
名無しさん
:2022/05/09(月) 00:49:12 ID:3A6dV0/20
>>580
クックル先生がキレた後もなんだかんだエクストのこと全肯定なの優しさが滲み出てて最高に好き
語彙力の暴力
768
:
名無しさん
:2022/05/09(月) 20:31:48 ID:ILjcImMI0
よかった〜
769
:
名無しさん
:2022/05/11(水) 20:51:38 ID:VNbFuG5w0
川 ゚ -゚)は童貞が好物のようです
https://jbbs.shitaraba.net/bbs/read.cgi/internet/21864/1652104841/
きげんにまにあいませんでした^q^
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