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爪'ー`)（；＞＜）我ら！お芋マスターズのようです(･∀･ )
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前スレ→http://jbbs.shitaraba.net/bbs/read.cgi/internet/13029/1456022675/l50
まとめ(mitinko)→http://naitohoureisen.blog.fc2.com/
まとめ(ブンツンドー)→http://buntsundo.web.fc2.com/
前スレでビロードが『1年1組』と言ってますが正しくは『1年2組』です。
それでは２スレ目もよろしくお願いします
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（ ＾ν＾）ﾓｸﾞﾓｸﾞ
爪'ー`)｢………｣
爪'ー`)｢やっぱタコライスって美味いの？｣
（ ＾ν＾）" ｺｸﾘ
爪'ー`)｢美味しいのか……｣
（ ＾ν＾）｢……俺の食いかけでよければやるけど｣
爪;'ー`)｢いや、いい。生トマトが入った料理とか絶対食わないから｣
（ ＾ν＾）｢めんどくせぇなお前｣
（ ＞＜）｢生トマトのどこがダメなんです？｣
爪'ー`)｢青臭い、皮が固い、何かぐじゅぐじゅしてる、美味しくない｣
（；＞＜）｢トマト嫌いな人は皆そう言いますよね｣
爪;'ー`)｢だって青臭いじゃん！まずソレが嫌なんだよ！加熱したトマトは甘くて美味しいのに！｣
爪;'ー`)｢好き嫌いは少ない方だけどホント生トマトだけは食えないわ……ナスは大好き……麻婆茄子最高……｣ﾑｼｬｧ
( ･∀･)｢トマトってナス科らしいけど｣
爪'ー`)｢俺ナス嫌いだわー｣
（；＞＜）｢ビックリするほど手のひら返しが早いんです！｣
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（；＞＜）｢て言うかそんな好き嫌いしてる大きくなれないって親に……｣
（；＞＜）｢………｣
（；ノ＜）｢十分大きいんです……｣
爪'ー`)｢成長期バンザイ｣
（；＞＜）｢くっそー！僕のところに成長期は来なかったんです！サンタさんに頼むべきだったんです！｣
( ･∀･)｢そんなお願いされてもサンタさん困惑するでしょ｣
（ ＾ν＾）｢まずツッコむのはそこじゃない｣
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( ･∀･)｢そういえばニュッ君も結構身長高めだよね。何cmぐらい？｣
（ ＾ν＾）｢最後に測ったの春ぐらいだから微妙だけど180くらい｣
(；･∀･)｢でけぇ！！｣
爪;'ー`)｢なっ……この俺が負けただと……！｣
（ ＾ν＾）｢何cm｣
爪;'ー`)｢179｣
（ ＾ν＾）｢1cmしか変わらないから大差ないだろ｣
爪;'ー`)｢それでも何か悔しい……180ってぬりかべかよ……｣
（ ＾ν＾）｢それ中学の時のあだ名だからちょっと｣
爪'ー`)｢なんかごめん｣
（ ＾ν＾）｢むしろ興奮した｣
爪'ー`)｢うわぁ｣
（；＞＜）(よく真顔でそんな事が言えますね……)
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( ･∀･)｢あ、皆完食したっぽい？｣
( ･∀･)｢よーし、食べ終わった事だし部屋に戻ろうぜ！｣
( ･∀･)｢誰が部屋に一番着くか競争な！｣
（；＞＜）｢えー……食後に走ったら横っ腹が痛くなるんです｣
爪'ー`)｢そもそも鍵の管理は俺がしてるんだけど｣
( ･∀･)
( ･∀･)｢参りました｣
爪'ー`)｢よろしい｣
――――
――――――……
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( ･∀･)σﾋﾟﾝﾎﾟﾝﾋﾟﾝﾎﾟﾝﾋﾟﾝﾎﾟﾝ
爪;'ー`)｢だーかーらー急かすなっつーの！クイズの早押しか！｣ｶﾞﾁｬｶﾞﾁｬ ｶﾁｬ
( ･∀･)｢わーいただいま我が家｣ｶﾞﾁｬ
（ ＞＜）｢いつから僕達沖縄在住になったんですか｣
（ ＾ν＾）｢毎日ゴーヤとスパムは食べたくないな｣
（；＞＜）｢それは偏見なんです！埼玉の人が毎日草加せんべい食べてるようなものなんです！｣
( ･∀･)｢インド人が毎日カレー食ってるようなものでもあるよね｣
爪'ー`)｢多分それは大体あってると思うぞ｣
( ･∀･)｢やっぱ毎日食べてるんだ……飽きないのかな……｣
（ ＾ν＾）｢日本人が毎日米食ってるような感覚と一緒だろ｣
( ･∀･)｢いや、それはおかずがあるからいいとして日本人で例えたら毎日そうめん食べてるようなものじゃん｣
( ･∀･)｢平日そうめん休日にゅうめん的な｣
（；＞＜）｢夏休みに母親が作るお昼ご飯みたいになってるんです！｣
（ ＾ν＾）｢おまけに冷たいのとあったかいの差でしかないしな｣
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( ･∀･)｢あーそうだ。明日6時起きなんだからさ、徹夜しようよ｣
（；＞＜）｢！？普通そこは早く寝るべきなんじゃないですかね！？｣
( ･∀･)｢いいよ別に強制はしないし｣
(＊･∀･)｢ただし一番早く寝た奴は顔に落書きするんだからな！！｣ﾋﾞｼｨ
(＊･∀･)｢ふっふーん！修学旅行の定番と言えばこれだよなー！二番目は恋バナ！｣
爪'ー`)(とか言って一番早くに寝そうなのコイツなんだよなぁ)
（ ＾ν＾）(男四人で恋バナって気色悪い絵面だな……)
（；＞＜）(アレ！？修学旅行の定番と言えば怪談話じゃないんですか！？僕の常識が通用しないんです！)
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爪'ー`)｢とりあえずアレだ。明日の朝に支障が出ないようにアラームはセットしとこうぜ｣
( ･∀･)｢えー大丈夫だよ時間になったら俺が叩き起すから｣
爪'ー`)｢普段授業中居眠りしてる奴が徹夜とか無理に決まってるだろ｣
(；･∀･)｢そ、それは関係ないだろー！！｣
（ ＞＜）｢まぁフォックス君の言ってる事も一理ありますしセットしときましょう｣
（ ＞＜）｢それで誰がやるんですか？｣
( ･∀･)｢全員｣
（；＞＜）｢全員！？一人じゃなくて！？｣
（ ＾ν＾）｢それぐらいうるさくしないと起きれない奴が居るって事だろ｣
( ･∀･)｢なんでこっち見るの｣
（ ＾ν＾）+｢それに俺の着メロは108式あるしな｣ｷﾗｰﾝ
（；＞＜）｢多いんです！｣
( ･∀･)｢でも鳴る程友達が居ないんだよね……｣
（ ＾ν＾）
:（ ＾ν＾）:
:（ つν＾）:
（；＞＜）｢オーバーキル！！ぼ、僕達友達ですから安心してください！！｣
爪;'ー`)｢あぁ！俺達は友達だぞ！だから班に誘ったんじゃねぇか！！｣
(；･∀･)｢普通にごめん｣
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<ﾋﾟﾝﾎﾟｰﾝ
(；･∀･)｢お、俺が出るー！｣
(；･∀･)｢次は誰だろ。魚屋さんかなー｣
（ ＾ν＾）｢昼ドラか｣
（；＞＜）(あ……ちょっと涙目なんです……)
( ･∀･) ｶﾞﾁｬ
('A`)｢ん"ん"……｣
('A`)｢こんにちは、ぼくドラえｍ｣
( ･∀･) ﾊﾟﾀﾝ
（ ＞＜）｢どうしましたかー？｣
( ･∀･)｢ドラえもんが居た……｣
（；＞＜）｢何事！？｣
( ･∀･)｢おまけに対して似てない……｣
（；＞＜）｢だから何事なんですか！？｣
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<ｼﾒﾗﾚﾀ
<ﾀﾞｶﾗﾍﾀﾅｺｼﾊﾞｲﾊﾔﾒﾛｯﾃｲｯﾀﾝﾀﾞｵ
（；＾ω＾）｢ごめんおー……ドクオが変な事するから……｣ｶﾞﾁｬ
(；･∀･)｢ジャ、ジャイアン！！｣
（；＾ω＾）｢えっ！？｣
('A`)｢おいおい内藤はカラオケで高得点を叩き出す美声の持ち主なんだぞ｣
（；＾ω＾）｢そこかお。て言うか要件はそうじゃないお！｣
（；＾ω＾）｢お風呂の時間まわってきたから呼びに来たおー｣
('A`)｢お前らの事だからどうせ忘れてそうだと思ってな｣
( ･∀･)｢失敬な！｣
( ･∀･)｢忘れてるのは俺一人で十分なんだよ！｣
('A`)｢そこは胸を張って言える事じゃないからな｣
（ ＾ω＾）｢全くだお。早く着替えまとめて降りてくるんだお｣
( ･∀･)｢うーい。内藤って風呂が沸いた時に伝えてくれる給湯機みたいだな｣
（ ＾ω＾）｢なにその一ミリたりとも嬉しくない褒め言葉｣
――――
――――――……
-
【男湯】
从;-∀从｢ただでさえむさくるしいのに男まみれの湯に入るとか……｣
从;ﾟ∀从｢男女共通風呂じゃないんかーい！！｣
爪;'ー`)｢俺に訴えかけてくるな｣
从;ﾟ∀从｢幼稚園の頃は女子と男子まとめてだったのに……｣
（ ＾ω＾）｢むしろ今も一緒だったらそれは完全にアウトだお｣
从 ﾟ∀从｢そうか。憧れはあるけど俺達には刺激が強いものなのか｣
（ ＾ω＾）｢だお｣
从*-∀从｢ま、どうでもよくなってきた。温泉サイコー……｣
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('A`)｢………｣
（ ＞＜）｢どうしましたドクオ君｣
('A`)｢いや、風呂入ってる内藤見て何か親近感沸くと思ったら……｣
('A`)｢豚汁だこれ……｣
（ ＾ω＾）
（ ＾ω＾）｢お望み通り具材になりたきゃこっちに来るがいいお｣
(;'∀`)｢へへっ、何でもありあせん内藤殿！肩おもみになりやしょうか！？｣
（ ＾ω＾）｢チェンジで｣
('A`)
（；＞＜）
-
(´･ω･`)｢やめなよドクオ。口開けば人を怒らせる天才なんだから｣
('A`)｢そんな異名持ってねぇよ｣
（´<_｀ ）｢マジか。じゃあ『平成の菩薩』と呼ばれてきたこの俺を怒らせてみろ｣
('A`)｢んな事言われてもなぁ……｣
（´<_｀ ）｢久々にキレちまったよ……屋上に来いや……｣
(;'A`)｢俺まだ何も言ってないけど！？｣
（´<_｀ ）｢あーもう堪忍袋の緒が切れたわ｣
（ ＾ν＾）｢沸点低すぎだろ｣
ミ,;ﾟДﾟ彡｢もはや菩薩でも何でもないし……｣
-
(´･ω･`)｢もう、場の空気が悪くなったじゃないか｣
(;'A`)｢俺のせいかよ｣
(´･ω･`)｢ここは僕が一発芸をするしかないね｣
(´･ω･`)｢では黛ショボンで、『ジョーズ』｣
爪'ー`)
爪'ー`)｢なんかもう察したわ。やらなくていいわ｣
(´･ω･`)｢ちょっとーネタばらしが早いわよー｣
('A`)｢俺も察したわ。て言うか中学の修学旅行でそれ見たからもう知ってるわ｣
从 ﾟ∀从｢えー結局やらねぇのかよー！皆知ってて俺だけ知らないとかズルいわー｣
( ･∀･)｢ところでショボンのってホオジロザメなの？｣
(´･ω･`)｢ジンベイザメさ｣
( ･∀･)｢すっげぇー！！｣
（ ＞＜）｢何がですか？｣
从 ﾟ∀从｢何だ？ちゅら海の話か？｣
爪'ー`)｢………｣ﾌｯ
（；＞＜）｢ちょ、何ですかその子供を見るような目は！｣
从;ﾟ∀从｢そうだぞ！子供扱いするなよなー！｣
――――
――――――……
-
【女湯】
ξ*ﾟ⊿ﾟ)ξ｢うーい極楽じゃー……｣
*(;‘‘)*｢ちょ、ツンちゃんオヤジ臭いよ｣
ξﾟ⊿ﾟ)ξ｢私まだ加齢臭とかしないわよ｣
*(;‘‘)*｢そうじゃなくて……｣
(*ﾟーﾟ)｢いいえ！加齢臭ではなくいい匂いです！ツンちゃんの服からフローラルな香りがしたんですもん！｣
ξﾟ⊿ﾟ)ξ｢柔軟剤使ってるからね｣
*(;‘‘)*｢ちょっと待て、嗅いだの！？もしかして嗅いだの！？｣
(*ﾟーﾟ)｢え、脱衣所で服を脱いだ際にふんわりと……｣
*(;‘‘)*｢違った！ヤダ私変態みたい！｣
-
(ﾟ、ﾟﾄｿﾝ ｷｮﾛｷｮﾛ
(ﾟ、ﾟﾄｿﾝ｢しかしまぁアレですよね。皆さんお風呂で髪が濡れたり下ろしたりしてるので印象変わりますね｣
ξﾟ⊿ﾟ)ξ｢確かにそうね。……しっかしまぁ胸が平坦なのが多いこと……｣
(*ﾟ∀ﾟ)｢おう人の事言えねぇぞまな板｣
ξ#ﾟ⊿ﾟ)ξ｢なんだと奈良盆地｣
(;*ﾟ∀ﾟ)｢えぐれてねぇよ！！｣
ﾐｾ*ﾟーﾟ)ﾘ｢つーちゃんおっぱいがクレーターなの？｣
(;*ﾟ∀ﾟ)｢だからえぐれてねぇって！！｣
o川;ﾟーﾟ)o｢お風呂でおっぱいおっぱい言うのやめようよ……響いてるし……｣
-
ﾉﾊﾟ⊿ﾟ)｢なんだよ別に。女しか居ねぇんだからいいだろ｣
o川;ﾟーﾟ)o｢だからってねぇ……もうちょっとデリカシーとか｣
ξﾟ⊿ﾟ)ξ｢所謂女湯イベントでは女子同士の乳繰り合いが繰り広げられるそうよ｣
ﾐｾ*ﾟーﾟ)ﾘ｢そしてそしてBDでは煙と謎の光が取れるよ！｣
o川;ﾟーﾟ)o｢何の話！？｣
(#ﾟ;;-ﾟ)ｻｯ
(*ﾟーﾟ)｢お、さり気なくでぃちゃんが胸を隠しましたね｣
(#ﾟ;;-ﾟ)ﾑｯ
(#ﾟ;;-ﾟ)｢えっち……｣
(*ﾟーﾟ)｢ですって、トソンちゃん｣
(ﾟ、ﾟ;ﾄｿﾝ｢私は部外者ですけど！？｣
-
(*ﾟ∀ﾟ)｢思ったけどさ、デレちゃん先輩が同級生じゃなくて良かったよな｣
ξﾟ⊿ﾟ)ξ｢あー……ぽよぽよのぷるんぷるんだものね｣
(*ﾟ∀ﾟ)｢後レモナ先輩とか……｣
ﾐｾ*ﾟーﾟ)ﾘ｢ばいんばいんのぼいんぼいんだもんね！｣
*(‘‘)*｢少なくとも去年の二年生は格差社会を受けてる訳で……｣
ξﾟ⊿ﾟ)ξ｢今年の一年皆ぺったんこで良かったわね……｣
(*ﾟ∀ﾟ)｢この中で一人巨乳が居たら殺意の波動が芽生えそうだしな……｣
ξﾟ⊿ﾟ)ξ｢そうなる訳ね……｣
(*ﾟ∀ﾟ)｢おう……｣
ξﾟ⊿ﾟ)ξ｢………｣
(*ﾟ∀ﾟ)｢………｣
*(‘‘)*｢………｣
(*ﾟ∀ﾟ)｢上がろっか……｣
ξﾟ⊿ﾟ)ξ｢そうね……｣
ﾉﾊ;ﾟ⊿ﾟ)(空気重っ！)
(ﾟ、ﾟﾄｿﾝ(なんか気まずいし私も上がろう……)
――――
――――――……
-
(ﾟ、ﾟ*ﾄｿﾝ(ふぅ……いいお湯でした)ﾃｸﾃｸ
と(ﾟ、ﾟ;ﾄｿﾝ(途中から雰囲気が重くなりましたが……自分でダメージ受けてどうするんですか……)ﾊﾞｻｧ
( ･∀･)｢お｣ﾊﾞｯﾀﾘ
(ﾟ、ﾟﾄｿﾝ｢あら、モララー君奇遇ですね｣
( ･∀･)｢だな。……髪下ろした都村初めて見た｣
(ﾟ、ﾟﾄｿﾝ｢いつも後ろでまとめてますからね｣
( ･∀･)｢アレなんて言うんだっけ。夜会巻き？｣
(ﾟ、ﾟ;ﾄｿﾝ｢いやそんなバーのママみたいな髪型で学校に行きませんよ！！｣
( ･∀･)｢だって正式名称知らないし｣
(ﾟ、ﾟ;ﾄｿﾝ｢ま、まぁ私も知りませんけど……｣
-
(ﾟ、ﾟ;ﾄｿﾝ｢………｣
(ﾟ、ﾟ;ﾄｿﾝ(ショボン君以外の異性の人と話した事あまりないから何話していいか分からない……)
( ･∀･)(やっべ風呂入ったらちょっと眠くなってきた)
(ﾟ、ﾟ;ﾄｿﾝ｢あ、あの｣
( ･∀･)｢何？｣
(ﾟ、ﾟ;ﾄｿﾝ｢部屋には戻らないんですか？｣
(；･∀･)｢あー……部屋の鍵フォックスが持ってて……そういう都村は？｣
(ﾟ、ﾟ;ﾄｿﾝ｢わ、私もキュートさんが……｣
(；･∀･)｢そ、そっか……はは……｣
(；･∀･)((気まずい……))(ﾟ、ﾟ;ﾄｿﾝ
-
爪'ー`)｢ん？都村にモララーじゃん。何か珍しい組み合わせ｣
(ﾟ、ﾟﾄｿﾝ｢どうも｣
(；･∀･)｢あ！遅いぞフォックス！俺神田川みたいになってたんだからな！｣
爪;'ー`)｢なんだその例え……て言うか鍵くらい持ってけば良かっただろ｣
(；･∀･)｢……盲点だった｣
(ﾟ、ﾟﾄｿﾝ(この二人並ぶと大きさがよく分かりますね……)
( ･∀･)｢て事で先に戻る！早く戻ってくるといいな！｣
(ﾟ、ﾟ;ﾄｿﾝ｢あ、はい。さようなら｣
爪'ー`)｢体冷やすなよー｣
(ﾟ、ﾟ;ﾄｿﾝ｢は、はい。お腹出さないようにします｣
(ﾟ、ﾟ;ﾄｿﾝ｢………｣
(ﾟ、ﾟ;ﾄｿﾝ(緊張したなー……)
o川*ﾟーﾟ)o｢ごめんねトソンちゃん。待たせちゃって｣
(ﾟ、ﾟﾄｿﾝ｢あ、いえ。大丈夫です｣
o川*ﾟーﾟ)o｢さっきモララー君達と話してた？あの二人でかいよねー四次元殺法コンビみたい｣
(ﾟ、ﾟ;ﾄｿﾝ｢もっと他の例えが見つからなかったんですか？｣
――――
――――――……
-
( ･∀･)｢はー……ビロード達遅いなー……｣
<ｶﾞﾁｬ
( ･∀･)｢お、噂をすれば。おかえりー｣
(((（ ＞＜）｢ただいまなんですー飲み物買いに行ってました｣
(((（ ＾ν＾）｢ホテルの自販機たっけぇ……｣
( ･∀･)｢俺の分はー？｣
（ ＾ν＾）｢ねぇよんなもん｣
（ ＞＜）｢買いに行ったらどうですか？｣
( ･∀･)｢高いからいいや。明日皆でさんぴん茶飲もうぜ｣
( ･∀･)｢ところでさんぴん茶ってどんな味するんだろ｣
（ ＾ν＾）｢ジャスミン茶と同じらしいぞ｣
( ･∀･)｢ジャスミン茶とか飲んだ事ないや｣
（ ＾ν＾）｢ねぇのかよ｣
爪'ー`)(あ、デルタ先生の画像送りつけるの忘れてた)ｽﾜｲﾌﾟｽﾜｲﾌﾟ
-
（ ＞＜）｢そうだ。部屋割りどうします？｣
( ･∀･)｢部屋？｣
（ ＞＜）｢二部屋あってシングルベッドが二つずつなので｣
( ･∀･)｢えー折角の修学旅行なんだから皆で寝ようよ｣
（；＞＜）｢いやシングル一つを二人ずつってのは……｣
( ･∀･)｢じゃあこうしようぜ｣ｶﾞﾁｬ
( ･∀･)｢この二つのベッドをーくっつけてー｣ｽﾞﾘｽﾞﾘ
( ･∀･)｢ほら！四人用ベッド！｣
( ･∀･)｢それで真ん中俺な！｣ﾎﾞｽｩ
爪'ー`)ｽﾞﾙｽﾞﾙ
(；･∀･)｢ぎゃー別けるな！落ちる！モーゼみたいになる！｣
（；＞＜）｢その言い方だとモーゼが真っ二つになったみたいに聞こえるんです……｣
(；･∀･)｢そ、そうだな……じゃあモーゼの十戒？いや、違うな……｣
（ ＾ν＾）(そういやドラえもんの道具でモーゼステッキってのがあったな……)
-
( ･∀･)｢とりあえず皆で横になってみなよ。なんか青春を感じる｣
（ ＞＜）｢じゃ、じゃあ端っこ……｣
爪'ー`)｢左行くわ｣
（ ＾ν＾）｢じゃあ右｣
( ･∀･)｢どうよ？｣
（；＞＜）｢普通に落ちそうなんです｣
爪;'ー`)｢気色悪ぃ……｣
（ ＾ν＾）｢狭い｣
(；･∀･)｢なんだよー！天体観測みたいな感じでいいじゃん！｣
(；･∀･)｢ルーララルーラーララルーラー！｣
（ ＾ν＾）｢ﾊｧﾝ｣
爪'ー`)｢それラフメーカーだぞ｣
( ･∀･)｢BUMP繋がりだからいいんだよ｣
爪'ー`)｢何でもアリか｣
-
( ･∀･)｢よし、それじゃあ目覚ましもセットしたし冷房も付けたところだしこの時間から一番最初に寝た奴は顔に落書きな！｣
( ･∀･)｢……と言っても淡々と話してるといずれ全滅パターンが起こりそうだから何か怖い話しようぜ！｣
( ･∀･)｢雰囲気出すために部屋の電気消しとくな｣ｶﾁｯ
（ ＞＜）｢一番手は誰にします？｣
( ･∀･)｢うーん……誰か話したい人居る？｣
（ ＾ν＾）ノ
( ･∀･)｢じゃあニュッ君から順番でいっか｣
爪'ー`)｢何も思いつかないから洒落怖でいい？｣
( ･∀･)｢むしろ洒落怖しかないと思うからいいぞ｣
（ ＾ν＾）｢結構長くなるけど……じゃあ場所が場所だし『リゾートバイト』｣
――――
――――――……
-
―数時間後
( -∀-)ｽﾔｽﾔ
（ ＞＜）
爪'ー`)
（ ＾ν＾）
爪'ー`)｢結局一番最初にコイツが落ちたな……｣
（；＞＜）｢逆にニュッ君の話が怖くて眠れないんです！｣
（ ＾ν＾）｢『猛ダッシュ』もなかなかだったけどな。あぁこれもう四人一緒に居て正解だわ｣
爪'ー`)｢それじゃあ落書きするとするかね……無難にデコからにしよう。何て書く？｣ｷｭｯﾎﾟﾝ
（；＞＜）｢用意いいですね……｣
（ ＾ν＾）｢肉だとありきたりだから魚で｣
爪'ー`)Ф｢おっしゃめっちゃ達筆に書こ｣ｷｭｯｷｭｯ
爪'ー`)｢後は？｣
（ ＾ν＾）｢瞼に目とか｣
爪'ー`)Ф｢やっぱシンプルに｣ｷｭｯｷｭｯ
（ ＾ν＾）｢んで左にインド人って書いて右の方に右に｣
爪'ー`)Ф｢あの有名なネタも仕入れて……｣ｷｭｯｷｭｯ
-
爪'ー`)｢こんなものか｣
爪'ー`)｢………｣
爪*'ー`)｢待って思った以上にやべぇｗｗｗｗｗｗニュッ君写メだ写メｗｗｗｗ｣
（ ＾ν＾）｢任せろ｣
（；＞＜）｢ちゃんと落ちるんですよね？｣
爪*'ー`)｢大丈夫大丈夫ｗｗｗｗ水性だからｗｗｗｗ｣
（ ＾ν＾）ﾊﾟｼｬｼｬｼｬｼｬｼｬｼｬ
（ ＾ν＾）｢間違えて連射モードにしちまった｣
爪*'ー`)｢更に笑わせるのやめてくれｗｗｗｗｗｗｗくっそｗｗｗｗ腹痛いｗｗｗｗｗ二倍でつらｗｗｗｗｹﾞｯﾎｺﾞｯﾎｗｗｗｗ｣
（；＞＜）｢あの時の悲劇が！連射モード……なんて罪深い……！｣
（ ＾ν＾）｢これで起きないモララーも凄いけどな｣
-
爪*'ー`)｢はー……笑った笑った……笑ったら眠くなってきた｣
（ ＾ν＾）｢どういう原理だよ｣
爪づー`)｢移動時間もあったし……今何時だ？｣
（ ＞＜）｢えーっとちょうど0時なんです｣
爪'ー`)｢じゃあ寝るか。明日早いし今のうち体力温存しとこうぜ｣
（ ＞＜）｢そうですね……じゃあおやすみなさい｣
（ ＾ν＾）｢ん｣
-
（ ＾ν＾）｢………｣
（ ＾ν＾）(修学旅行ってこんな楽しいものなんだな……)
（ ＾ν＾）(行ってよかった)
（ ＾ν＾）
（ ‐ν‐）
｢……ッｗｗｗｗｗｸﾞﾌｩｗｗｗｗｗｗｗｗｗ｣
｢フォックスうるさい｣
つづく
-
次回は早くて年内です
-
乙乙
モララーお約束
-
乙
ニュッくん小中の修学旅行でなにがあったんだ…
-
乙
芋マス安定してて好き
-
連射モードネタわりと好き
所で新年になったが…
-
第三十二話:沖縄と言ったら紫芋のアイス・二日目
（ ‐ν‐）
（ づν‐）"
（ ＾ν＾）ﾊﾟﾁｯ
（ ＾ν＾）
（ ＾ν＾）σ(今何時だ……)ﾍﾟｶｰ
（ ＾ν＾）(……五時か。つーか寒っ！沖縄なのに寒っ！)
（ ＾ν＾）(冷房効きすぎだろ腹壊すわこんなの……)
（ ＾ν＾）(…………)
（ ＾ν＾）｢起きるか｣ｶﾞﾁｬ
（ ＾ν＾）｡゜
（ ＾ν＾）(ねっむ……)
（ ＾ν＾）(寝られた気がしねぇし……ベッド固いし背中蹴られて痛ぇし)
（ ＾ν＾）(着替えなきゃ……まずは歯磨きだな……)
―――――
――――――……
-
（ ＾ν＾）ｶﾝﾍﾟｷ
<ｶﾞﾁｬ
(((( づ∀･)｢おはよー｣
（ ＾ν＾）｢はよーっす｣
（ ＾ν＾）｢………｣
( ･∀･)｢何？俺の顔になんか付いてる？｣
（ ＾ν＾）｢……とりあえず鏡見てきた方がいいと思うぞ｣
( ･∀･)｢？分かった｣
（ ＾ν＾）｢それと顔を念入りに洗え。むしろたわしで擦れ｣
(；･∀･)｢たわし！？顔がズタズタになりそうじゃんせめてスポンジにしてよ！｣
（ ＾ν＾）｢うんもうどっちでもいいから早く行ってこい｣
-
（ ＾ν＾）ﾊｰ……
（ ＾ν＾）っ━｢テレビ付けよ……｣ﾋﾟｯ
（ ＾ν＾）(お、天気予報)
（ ＾ν＾）(やっぱ沖縄の気温は高いな。気を付けよ)
<ﾅﾝｼﾞｬｺﾘｬｱｱｱｱｱ
（＾ν＾ ）
三(；･∀･)｢なんか俺の顔がメモ帳みたいになってるんだけど！！｣ﾊﾞｯ
（ ＾ν＾）｢落ちてきたからいいじゃねぇか。て言うかお前昨日の約束忘れちまったのかよ｣
(；･∀･)｢約束？｣
（ ＾ν＾）｢一番最初に寝た奴の顔に落書きするって｣
(；･∀･)
（ ＾ν＾）｢貴方が一番最初です｣
(；･∀･)｢クソぉ！！！！｣
（ ＾ν＾）(馬鹿だ)
-
(；･∀･)｢で、俺の顔をメモ帳替わりにした奴は誰だ！？まさかニュッ君じゃないよね！｣
（ ＾ν＾）｢フォックス。俺は指示したり写真撮っただけだぞ｣
(；･∀･)｢十分共犯者じゃねぇか！！｣
（ ＾ν＾）｢それでどうする？仕返しに殴り込みでも行くか？｣
( ･∀･)｢うーん……｣
( ･∀･)｢いや、今はいいや｣
（ ＾ν＾）｢お？｣
( ･∀･)｢寝起きのフォックスって機嫌悪いし……人に起こされるの嫌いだから逆に返り討ちに合いそうで……｣
（ ＾ν＾）｢居るなそういう奴｣
( ･∀･)｢例えるとしたら菅野直｣
（ ＾ν＾）｢バカヤロウコノヤロウ｣
( ･∀･)｢そして小学生の頃、俺がフォックスの家に泊まった時だった……｣ﾎﾜﾝﾎﾜﾝﾎﾜｰﾝ
（ ＾ν＾）｢なんか回想が始まった｣
―――――
―――――――……
-
―当時小学四年生、日曜の朝6時にて
(＊･∀･)｢フォックスー起きろー！朝だぞー！｣ﾕｻﾕｻ
(＊･∀･)｢早起きは三文の得なんだぞー！｣ﾊﾞｼﾊﾞｼ
爪づー`)"｢………｣
(＊･∀･)｢起きたかー！おはｙ爪'ー`)｢うるせぇ｣ｹﾞｼｯ
(；･∀･)｢いってぇ！何で今俺蹴られたの！？ねぇなんで蹴られたの！？｣
｢黙れクソボケカス……次起こしたら足の爪全部ひっぺがす……｣ﾓｿﾞﾓｿﾞ
(；･∀･)｢怖いよ！！蹴られた箇所も地味に痛いよ！！俺の声を遮るように布団に潜らないで！シェルターか！｣
(；･∀･)｢後せめておはようって言わせてよフォックスううううううううう！！｣
―――――
―――――――……
-
( ･∀･)｢……って事がありそれが俺のトラウマとして強く根付いてるのでした。ちゃんちゃん｣
( ･∀･)｢んで、数時間後その事話したら土下座された｣
（ ＾ν＾）｢小学生に土下座させるってお前……｣ﾄﾞﾝﾋﾞｷ
(；･∀･)｢あの時俺も小学生だったからな！？｣
（ ＾ν＾）｢まぁ日曜の早朝に起こされるってのもなかなか辛いモノがあるが理由とかあんのか？｣
( ･∀･)｢恐竜キング一緒に見たくて……｣
（ ＾ν＾）｢フゥー小学生らしい理由｣
-
ｶﾞﾁｬ
( ･∀･)｢あ、誰か起きた。多分ビロードだろうなぁ｣
（ ＾ν＾）｢話聞いてる限りその可能性高いよな｣
( ･∀･)"ﾁﾗｯ
( ･∀･)｢ああうん。ビロードだ。3回ぐらい壁にぶつかってるけどビロードだ｣
（ ＾ν＾）｢俺達の班朝弱い奴ばっかじゃねぇか｣
-
(((（ ＞＜）｢おはようございます……｣ﾃｸﾃｸ
( ･∀･)｢おはよー｣
（ ＾ν＾）｢はよっす｣
（ ＞＜）｢………｣
( ･∀･)ﾉｼ｢もしかしてまだ寝ぼけてる？｣
（ ＞＜）｢いや……個人的に朝弱そうな二人が早起きしてるのが予想外で……｣
(；･∀･)｢そんなイメージ付けられてたの！？俺結構朝強いよ！？｣
（ ＾ν＾）｢授業中昼寝ばっかしてるから……｣
(；･∀･)｢それ関係なくない！？｣
（ ＞＜）(なんだか立場が逆転してるように見えるんです……)
-
（ ＞＜）｢そうだ、今何時か分かります？｣
（ ＾ν＾）｢えーっとな……5時半ちょっとぐらい……｣
（ ＞＜）｢ありがとうございます。……フォックス君が泥のように寝てるんですけど時間になったら起こしに行くべきですかね｣
( ･∀･)｢やめとけやめとけ。触れた瞬間腕が吹っ飛ぶぞ｣
（；＞＜）｢う、腕！？フォックス君は猛獣か何かですか！？｣
（ ＾ν＾）｢俺の知ってる限りだと爪を剥がすらしい｣
（；＞＜）｢つ、爪！？まさかフォックス君は雛見沢出身……！？｣
（ ＾ν＾）｢どこの園崎家だよ｣
-
( ･∀･)｢まー下手に刺激与えなきゃ安全だから｣
（；＞＜）｢そ、そうですか……何だか本当に猛獣みたいな扱いしてますね……｣
（ ＾ν＾）｢修学旅行の朝で一番一緒になりたくないパターンだな｣
( ･∀･)｢それに全員6時にアラームセットしてるから時間になったら部屋に携帯置いとけばいいし｣
（；＞＜）｢モララー君もなかなか酷いですね！｣
( ･∀･)｢幼馴染の扱いなんて大体こんな感じでしょ｣
（ ＞＜）
（ ＞＜）｢確かに……！｣
（ ＾ν＾）｢そこは納得しちゃダメなんじゃないか？｣
-
( ･∀･)｢いやーそう考えると俺達苦労してるよねー｣
（ ＞＜）｢そうですねー僕が熱出したときにヒーリング効果があるCDとか言ってX JAPAN置いていきましたからね｣
(；･∀･)｢え？ビロードの家にX JAPAN来たの！？｣
（；＞＜）｢来てませんよどんな解釈してるんですか！！紅のCD置いていったんです！！｣
（ ＞＜）｢……で、1枚かと思ったらもう1枚あって確認したら氣志團のCDでした｣
（ ＾ν＾）｢幼馴染の趣味すっげぇな……｣
（ ＞＜）｢ちなみにウチの学校の生徒会長なんです｣
（ ＾ν＾）｢マジかよ生徒会長……あの『逃げの生徒会長』と異名が付いてる……｣
（；＞＜）そ｢何ですかその眠りの小五郎みたいな異名！？初耳なんです！｣
（ ＾ν＾）｢おっちゃん……！｣
( ･∀･)｢もしかしてビロードって見た目は子供、頭脳は大人的な……｣
（ ＾ν＾）｢アポトキシン飲まされてこんな姿に……｣
（；＞＜）｢頭脳は一般的な高校生ですし元々身長代わりませんし小学生じゃありませんし！！｣
（；＞＜）｢それに黒の組織は存在しないんです！！｣
-
ﾋﾟﾋﾟﾋﾟﾋﾟﾋﾟ ｲﾁﾏﾝﾈﾝﾄﾆｾﾝﾈﾝﾏｴｶﾗｱｯｲｯｼｯﾃﾙｰ
ｱｰﾅﾀｰﾉｶﾐﾉｹｰｱﾘﾏｽｶｰ
( ･∀･)｢あ、ビロードで遊んでたら6時になった｣
（；＞＜）｢僕はおもちゃじゃないんです！失敬な！｣
( ･∀･)｢て言うかハゲの歌流れてるの誰のスマホ？｣
（ ＾ν＾）ノ
(；･∀･)｢ニュッ君のかよ。明らかに目覚めに悪影響の出るアーラム音だな！｣
（；＞＜）｢それ以前にうっさいんです！早くアラーム止めましょうよ！｣
<ﾊﾘﾂﾒﾀｰﾕﾐﾉｰ
（＞＜；）｢ﾊｯ！部屋からもののけ姫が！｣
（ ＾ν＾）｢あいつジブリが好きなんだな｣
(；･∀･)｢よし、今こそ俺達のスマホを寝室に投げ込む準備を！｣
（；＞＜）｢いやいや止めましょうよ！｣
-
ｶﾞﾁｬ
( ･∀･)
(；･∀･)｢あの野郎普通に起きやがった！｣
（；＞＜）｢普通にいいじゃないですか！｣
（ ＾ν＾）｢やかましいから俺が止めとくわ｣ﾎﾟﾁﾎﾟﾁ
（；＞＜）｢あ、ありがとうございます！｣
-
(((爪'ー`)｢はよ……｣ﾉﾛﾉﾛ
（；＞＜）｢おはようございま……いつもにまして声ひっくっ！！｣
（ ＾ν＾）｢もはや掠れてるんじゃねぇの｣
（；＞＜）｢寝る前にあんな爆笑してたから……！｣
（ ＾ν＾）｢その爆笑にも起きないモララーもモララーだがな｣
(；･∀･)そ
-
（；＞＜）｢と、とりあえずフォックス君！これから朝ごはんなので行きましょうか！｣
爪'ー`)｢うん……｣
( ･∀･)｢もう行くの？時間まだあるよ？｣
（ ＞＜）｢と言っても後十分ぐらいなので……時間ぴったりに行くよりかはいいかと……｣
（ ＾ν＾）｢俺腹減ったし｣
( ･∀･)｢よく朝なんかにお腹減るなぁ。俺寝起きは全然食えないのに｣
（ ＞＜）｢それじゃあ行きましょうか｣
-
ｶﾞﾁｬ
( ･∀･)｢日差し眩しいな……｣
（ ＞＜）｢沖縄ですしね……｣
（ ＾ν＾）｢これから気温がどんどん上がってくとなると憂鬱だな……｣
（ ＞＜）｢まぁまぁ｣
(･∀･ )｢あ、そうだ。フォックス鍵かけといて｣
爪'ー`)｢うん……｣ｶﾞｯﾁｬｶﾞｯﾁｬｶﾞｯﾁｬ
(･∀･；)｢全然鍵穴に挿せてないし｣
（；＞＜）｢僕がやるんです。貸してください｣
爪'ー`)っ｢ん……｣
（ ＞＜）｢ありがとうございます｣
（ ＞＜）"ｶﾞﾁｬｶﾞﾁｬｶﾁｯ
（ ＞＜）｢それでは行きましょうか｣
( ･∀･)｢おう｣
（ ＾ν＾）｢……階段よりエレベーター使わね？｣
(；･∀･)｢……そうだな。今のフォックスに階段使わせたら絶対落ちるし……｣
（ ＞＜）｢今の時間なら空いてるでしょう｣
( ･∀･)｢すぐそこだしその方がいいか｣
-
( ･∀･)｢エレベーター早くこーい｣ｶﾁｶﾁ
（；＞＜）｢連打したって加速する訳じゃありませんよ……｣
ﾎﾟｰﾝ
( ･∀･)｢よっし来た｣
（ ＾ν＾）｢そういや昔エレベーターに挟まれたな……｣ｼﾐｼﾞﾐ
（；＞＜）｢感傷に浸ってるんです！嫌な思い出だ！｣
（ ＾ν＾）｢あのババア絶対許さねぇからな……｣
（；＞＜）｢感傷が殺意に変わったんです！あ、後フォックス君乗りますからね！挟まれないようにしてくださいよ！｣
爪'ー`)｢うん……｣
―――――
―――――――……
-
( ･∀･)｢着いたーっと。あ、結構人来てんだな｣
( "ゞ)｢おはようございます。もうすぐ朝ごはんの時間ですから席に座ってくださいね｣
( ･∀･)｢はーい｣
爪'ー`)｡゜
(;"ゞ)｢……なんか五十嵐君寝てない？大丈夫？｣
( ･∀･)｢これがいつものフォックスなんで大丈夫です｣
（ ＾ν＾）｢下手に刺激すると腕吹き飛ぶか爪剥がされますよ｣
(;"ゞ)｢何それ怖っ！生徒怖っ！｣
爪'ー`)｢いや……そこまで非人道的な事はしませんよ……｣
爪'ー`)∩｢ただちょっと殴るぐらいです……｣ｽｯ
(;"ゞ)｢どっちにしろ怖っ！腕を構えないで暴力反対！｣
（；＞＜）(実は起きてるんじゃ……？)
-
(;"ゞ)｢と、とりあえず昨日と同じ席ですからね！｣
（；＞＜）｢は、はいなんです！｣
( ･∀･)｢やべぇ完全にデルタ先生怖がらせちゃったよ｣
（ ＾ν＾）｢毎朝生徒見る度ビビるとか教師やってけないだろ｣
爪'ー`)｢鼻毛真剣奥義……｣ﾑﾆｬﾑﾆｬ
（ ＾ν＾）｢懐かしいなそれ｣
（；＞＜）(あ、これ普通に寝ぼけてるパターンなんです！)
-
('、`*川｢あーあー……マイクテス｣
('、`*川｢全員揃ったかしら。それじゃあ今日の連絡入れるわね｣
('、`*川｢今日の行き先はちゅら海水族館とアメリカンビレッジです｣
('、`*川｢集合時間早いけど……出発は九時からなのよね……｣
('、`*川｢それでホテルの目の前にビーチがある訳だけど、そこで遊んでも構わないわ｣
('、`*川｢ただしちゃんと靴を履いて！後海には入らないようにね！｣
('、`*川｢それじゃあ各班で朝ごはん！｣
-
ｿﾞﾛｿﾞﾛ
（；＞＜）(フォックス君寝ぼけて鍋とかに頭突っ込んだりしたらどうしよう……)
ξﾟ⊿ﾟ)ξ｢おーはー｣
（ ＞＜）｢おはようございますツンさん。おはスタ懐かしいですね｣
ξﾟ⊿ﾟ)ξ｢いやぁ、小学生の頃は毎朝見たものよ｣
ξﾟ⊿ﾟ)ξ｢でも一番最初に見た時がおはスタ番長が卒業でちんぷんかんぷんだったわ｣
（；＞＜）｢なんという奇跡のタイミング……｣
ξﾟ⊿ﾟ)ξ｢あれにはビックリよ。しっかし朝ごはんのバイキングも沢山種類があるのね｣
（ ＞＜）｢まぁバイキングですし……朝からそんなには食べれませんけど｣
-
ξﾟ⊿ﾟ)ξ｢私もよ。ビロードは朝はパン派？ご飯派？｣
（ ＞＜）｢うーん……気分によって変わりますかね……｣
ξﾟ⊿ﾟ)ξ｢その日によってかー。私パン派。朝からご飯ってなんか重いような気がする｣
（ ＞＜）｢確かにおばあちゃん家とかでよく朝ごはん和食フルコースみたいなの出ますけども｣
ξﾟ⊿ﾟ)ξ｢いいや、アレは別格よ。余裕で食えるわ｣
（；＞＜）｢ええ！？結局どっちなんですか！？｣
ξﾟ⊿ﾟ)ξ｢パン派だけど｣
（；＞＜）｢絶対違うと思いますけど！！｣
-
（；＞＜）ﾊｧ……
（；＞＜）(結局ツンさんはロールパンを取ったものの味噌汁をチョイスしたんです……)
（；＞＜）(どんな組みわせですか……)
(((（ ＾ν＾）"ｶﾀﾝ
（；＞＜）｢……ってニュッ君もパンに味噌汁なんですか！！｣
（ ＾ν＾）｢別にいいだろ。シチューと白米一緒に食べるみたいな｣
（；＞＜）｢いやまぁ……まぁいいですけども……！｣
-
( ･∀･)｢何の話してんの？パンツ？｣
（；＞＜）｢んな話朝っぱらからしてどうするんですか！一言余計なんです！｣
( ･∀･)｢違うの？｣
（；＞＜）｢全く違います！パンと味噌汁の組み合わせの話なんです！｣
（ ＾ν＾）｢俺はよく食パンと漬物一緒に食うけどな｣
( ･∀･)｢へー面白い組み合わせだね。俺が幼稚園の時ホットケーキとコールスロー一緒に食ってた子居たけど｣
（；＞＜）｢まさかの第三者！｣
-
爪'ー`)"ｶﾀﾝ
( ･∀･)｢お、フォックスも戻ってきたから食おうぜ｣
（ ＞＜）(良かった……鍋とかに頭突っ込んだりしてないんです……)ﾎｯ
（ ＾ν＾）(食パンと目玉焼きあったらラピュタパンにしてたけどどっちも無かった……)
（ ＞＜）ｺﾞｸ
（；＞＜）そ｢ポタージュ熱っ！美味しいけど熱いんです！｣
( ･∀･)｢もしかして猫舌？｣
（；＞＜）｢いや……これ猫舌じゃなくても結構熱いですよ……｣
-
（ ＾ν＾）ｺﾞｸ
（ ＾ν＾）｢ホントだ結構熱い｣
（；＞＜）｢でしょう？｣
( ･∀･)｢マジか。冷静スープとか出ないのかな｣
（ ＞＜）｢朝から冷静スープってお腹壊しません？｣
( ･∀･)｢俺の腹そんなヤワじゃないし｣
（ ＾ν＾）｢消費期限切れた饅頭とか食っても腹壊さないタイプか｣
( ･∀･)｢あーそれは一回間違えて食ったけど全然平気だったなぁ｣
（ ＞＜）(それは食い意地が張ってると言うのでは)
-
( ･∀･)｢て言うかフォックス大人しいけどいい加減心配になってきた｣ﾁﾗｯ
爪'ー`)zzz
(；･∀･)｢寝た！朝飯食い終わって寝た！｣
（ ＾ν＾）｢器用な奴だなオイ……｣
爪づー`)ｺﾞｼｺﾞｼ
爪'ー`)｢寝てたわ……｣
(；･∀･)｢現在進行形で寝てるよ！お前の目はまだ覚めていない！｣
（ ＞＜）｢なんかそのセリフ手下を束ねる黒幕みたいな感じですね｣
（ ＾ν＾）｢主人公サイドの仲間を拉致った挙句に洗脳した後にいう感じにな｣
（ ＞＜）｢それで道中で敵として現れてー｣
（ ＾ν＾）｢死闘を繰り広げた後洗脳が戻って仲間になるか死ぬかのどっちかがお約束パターン｣
(；･∀･)｢そっちはそっちで盛り上がるのな！｣
爪'ー`)｢ビルの谷間にグリンピース……｣
(･∀･；)｢お前に至っては何言ってるかサッパリ分からないよ！｣
-
(；･∀･)｢とりあえずごちそうさま！時間余ってるし一旦部屋戻った後にビーチ行こうぜ｣
（ ＞＜）｢はいなんです！沖縄の海一回見てみたいんです！｣
（ ＾ν＾）｢俺も｣
(；･∀･)｢そんじゃ移動するぞーフォックスー｣
爪'ー`)｢鮮血ケチャップ……｣
（；＞＜）｢なんかすっごい怖いんですけど！新手の呪い！？｣
（ ＾ν＾）｢教会行かなくちゃ……｣
(；･∀･)｢ドラクエ脳だなー｣
―――――
――――――……
-
爪'ー`)｢完璧に目が覚めました。おはようございます｣
( ･∀･)｢うんおはよう。これ以上目が覚めなかったらどうしようとか思ってたんだからな｣
爪'ー`)｢そこまでいかねぇよ……｣
（ ＾ν＾）｢さっきからビルの谷間にグリンピースとか何とか言ってたけど｣
爪;'ー`)｢えっ……何それ怖っ……意味分からねぇし記憶にもねぇ……｣
（ ＾ν＾）｢記憶ねぇのかよ｣
-
( ･∀･)｢あ、折角だからさんぴん茶飲まない？ティーパックあるしさ｣
( ･∀･)｢しかもご丁寧にカップもあるんだよね｣
（ ＾ν＾）｢そりゃパックあってカップ無かったら嫌がらせだろ｣
( ･∀･)｢そんじゃあ人数分用意しとくわ｣
爪'ー`)｢じゃあ俺達はテレビ見とくわ｣ｶﾁｯ
（ ＞＜）｢あえてここは便乗していくんです｣
（ ＾ν＾）｢後はよろしく頼んだ｣
(；･∀･)｢おーまーえーらーなー｣
-
(；･∀･)｢いいよいいよ！どうせ単純作業だし！｣ﾎﾟﾁｯ ｼﾞｬｰ
(；･∀･)｢ハイ終わり！俺もテレビ見るー｣
爪'ー`)｢NHK教育にしたら何か知らない新番組がやってた……｣
( ･∀･)｢え、ハッチポッチステーションじゃないのこの時間｣
（ ＾ν＾）｢それもうだいぶ前だろ。ゆうがたクインテットだ｣
（ ＞＜）｢ゆうがたクインテットもう放送終了してますよ｣
（ ＾ν＾）｢マジかよ。もうアキラさんの時代でもグッチの時代でもないのか……｣
爪'ー`)｢て言うかハッチポッチステーションとか懐かしいな｣
（；＞＜）｢僕知らないんですけど……｣
( ･∀･)｢えっ嘘知らないの？オープニングが有名じゃん｣
-
( ･∀･)｢ハッチポッチステーショーン♪ハッチポッチステーショーン♪ルールールールー♪｣
( ･∀･)｢なんでもあーりのったーのしいえきったのしいなかーまー｣
( ･∀･)｢滅多に電車はこないーど｣
( ･∀･)｢さぁおいで、ジャーニー！｣
( ･∀･)｢皆で一緒に！｣
爪'ー`)｢グッチ！｣
( ･∀･)｢楽しくあそーぼっ！｣
（ ＾ν＾）｢ダイヤ｣
( ･∀･)｢ハッチポッチ｣
（ ＾ν＾）｢ワンワン｣
(＊･∀･)｢……ぐっｗｗｗｗｗｗニュッ君上手いなｗｗｗｗ｣
（；＞＜）｢えー全く分からないんです……｣
爪'ー`)｢とか何とかやってるうちに別番組始まったぞ｣
-
( ･∀･)｢あ、ピタゴラスイッチだ｣
( ･∀･)｢ピタゴラスイッチはどうでもいいかな……それよりもビーチ行こうぜ！｣
（；＞＜）｢差別なんです！｣
（ ＾ν＾）｢ピタゴラ差別だ｣
(；･∀･)｢なんだピタゴラ差別って！今はそんな気分じゃないし俺は砂浜でお城作りたい！｣
爪'ー`)｢て言うかさんぴん茶飲まなくていいのかよ｣
( ･∀･)｢あ｣
爪'ー`)｢お前……｣
(；･∀･)｢ほ、ほら丁度冷めていい感じなってると思うぞ！沖縄は暑い！｣
-
（ ＾ν＾）ｺﾞｸｺﾞｸ
（ ＾ν＾）｢しっぶ｣
(；･∀･)｢マジか｣
（ ＞＜）｢そのまま放置しましたね……｣
(；･∀･)｢え、えへっ｣
爪'ー`)｢えへじゃねーよ｣
（ ＾ν＾）(俺はこのままでも好きな方だけどな)
―――――
――――――……
-
【砂浜】
三(＊･∀･)｢いえーい海だー！！｣ﾀｯﾀｯﾀｯ
（；＞＜）｢ちょ、走ると転びますよ！｣
（ ＾ν＾）｢沖縄の海……｣ｳｽﾞｳｽﾞ
爪'ー`)｢海って近づくとテンションあがるよな……｣
（＞＜；）｢こっちもこっちでテンション高いんです！｣
-
ｻﾞｰｻﾞｻﾞｰ……
（ ＞＜）｢しかし本当に綺麗な海ですね……｣
爪'ー`)｢濁ってない海とか生まれて初めて見た……あ、ヤドカリだ｣
（ ＞＜）｢いっぱい居ますね。何気にヤドカリも初遭遇なんです｣
（ ＾ν＾）っ ｶﾞｯ
（ ＾ν＾）｢……昔ダンゴムシを手のひらに乗せた感覚がする｣
（；＞＜）｢うへぇ｣
（ ＾ν＾）｢こしょばいな。逃がそ｣ﾎﾟｲｯ
（；＞＜）｢僕に向かって投げないでくださいよ！｣
（ ＾ν＾）｢じゃあな……｣
（；＞＜）｢その割には名残惜しそうですね｣
-
(((( ･∀･)
（ ＞＜）｢あ、モララー君戻ってきたんです｣
爪'ー`)｢心なしかテンション下がってるぞ｣
( ･∀･)｢岩陰見たらフジツボがびっしりついてた……｣
爪'ー`)｢そりゃテンションも下がるわ……｣
（ ＾ν＾）(フジツボって食えるんだよな……)
-
(((ﾉﾊﾟ⊿ﾟ)｢おーっすお前ら。フジモンがどうしたんだよ｣ﾃｸﾃｸ
(；･∀･)｢気をつけろヒート！あそこの岩陰にびっしりついてるんだよ！｣
ﾉﾊ;ﾟ⊿ﾟ)｢えっ！？フジモンが！？恐怖しかねぇな！！｣
（；＞＜）｢フジツボですよ！フジモン何人居るんですか！｣
爪'ー`)｢逆に見てみたいんだけどその光景｣
（；＞＜）｢嫌ですよそんなTRPGみたいな……｣
（ ＾ν＾）｢どんなシナリオだよ｣
-
ﾉﾊﾟ⊿ﾟ)｢あ、そうだお前ら。そろそろ時間だぞ｣
（ ＞＜）｢え？もうそんな時間経ったんですか？｣
ﾉﾊﾟ⊿ﾟ)｢おう。準備した方がいいぜ｣
(；･∀･)｢えー俺よく海辺とかでやる『うふふー捕まえてごらんなさーい』ってのやってないんだけど！｣
爪;'ー`)｢やる相手も居ないし第一お前が追いかけられる側かよ｣
ﾉﾊﾟ⊿ﾟ)｢明日やればいいだろ。内藤辺り誘ってさ｣
(；･∀･)｢嫌だよ！内藤走る時猪みたいだし！｣
（；＞＜）｢嫌がる理由そっちなんですね……｣
ﾉﾊﾟ⊿ﾟ)｢まぁ何でもいいけど早く部屋戻って準備してきな。バス待ってるんだし｣
(；･∀･)｢ちぇー｣
―――――
―――――――……
-
―バス内
（ ＾ω＾）｢おっ、ビロードおはようおー｣
（ ＞＜）｢おはようございます内藤君｣
（ ＾ω＾）｢確か最初はちゅら海水族館行くんだおね？｣
（ ＞＜）｢はいなんです。あそこの水族館は広いので楽しみです｣
（ ＾ω＾）｢だおだお！その分観光客も多くてあんま見れそうにもないけど……｣
（；＞＜）｢逆に人が居ない水族館とかありませんもんね……｣
（；＾ω＾）｢それはそれで不気味だおー……｣
-
（ ＾ω＾）｢あ、そうだ昨日はよく寝られたかお？｣
（ ＞＜）｢まぁぼちぼちなんです｣
（ ＾ω＾）｢僕ん所は割と寝不足だお……ショボンの提案した百物語を淡々とやってたお……｣
（；＞＜）｢僕達と似たような事してますね……て言うか四人で百物語ってキツくありません？｣
（ ＾ω＾）｢だんだん話すネタも無くなるからね……34話辺りでドクオが落ちて78話辺りでショボンが落ちたお｣
（ ＾ω＾）｢ほぼ全員寝落ちしたから僕も寝ようとしたけど……最終的に寝たの4時だお……｣
（；＞＜）｢それは今のうちに寝た方がいいんじゃないですか｣
（ ＾ω＾）｢いーや大丈夫だお。眠いの通り越して僕の目はギンギラギンにさり気なくだお｣
（；＞＜）｢さり気なく近藤真彦を混ぜてきましたね！｣
（ ＾ω＾）｢でもこれ以上は徹夜寸前の事はしたくないお｣
（；＞＜）｢ですよね！｣
-
ﾉﾊﾟ⊿ﾟ)｢安心と定番の突撃隣の晩御飯だぞ。構え｣ﾋｮｺｯ
（ ＞＜）｢でぃさんはまた景色を？｣
ﾉﾊﾟ⊿ﾟ)｢いや、寝た｣
(#´;;-｀)ｽﾖｽﾖ
ﾉﾊﾟ⊿ﾟ)｢何でも昨日しぃが怖い話大会始めて寝不足だそうだ｣
（；＞＜）｢皆それやりますね！僕達早めに寝といてよかった！｣
（ ＾ω＾）｢全員百物語始めて同じタイミングで百終わったらどうなるんだお｣
ﾉﾊﾟ⊿ﾟ)｢そりゃあもう……天と地がひっくり返るほどのデーモンが来るんじゃないか？｣
（ ＾ω＾）｢なんでジャパニーズホラーで西洋が出てくるんだお｣
ﾉﾊﾟ⊿ﾟ)｢んじゃあ閻魔大王｣
（；＞＜）｢いい加減ですね｣
-
ﾉﾊﾟ⊿ﾟ)｢て言うか皆意外と恋バナとかしないんだな。ありゃあ空想だったのか｣
ﾉﾊﾟ⊿ﾟ)｢まぁ他人の恋愛話なんか興味ねぇけどさ｣
（ ＾ω＾）｢ノロケられてもなんか……中学の修学旅行は全員で数取り団して終わったお｣
（；＞＜）｢懐かしいですね｣
（ ＾ω＾）｢あれで物の数え方色々覚えたもんだお……｣
ﾉﾊﾟ⊿ﾟ)｢生きてるイカは匹だけど商品に並んだイカは杯って数えるとか｣
（ ＞＜）｢うさぎはの数え方は羽とか……｣
（；＾ω＾）｢うわー懐かしい。また見たくなってきたおー｣
ﾉﾊﾟ⊿ﾟ)｢色取り忍者も割と好きな方だぞ｣
（；＾ω＾）｢ぐわー！！テレビばっか見てた小学生の頃に戻りたいおー！！｣
―――――
―――――――……
-
ﾋﾟｰﾋﾟｰﾋﾟｰ ｶﾞｸﾝｯ
（；＾ω＾）｢あ、テレビについて色々話してたらいつの間にか着いたお｣
ﾉﾊﾟ⊿ﾟ)｢つい話し込んじゃったな……｣
（；＞＜）｢僕達って意外とテレビっ子だったんですね｣
ﾉﾊﾟ⊿ﾟ)｢そりゃ私達が小学生だった頃の娯楽はテレビと漫画と外で遊ぶぐらいだったし……｣
（ ＾ω＾）｢ポケモンしてドッヂボールしてサッカーしてアニメとか見てりゃ小学生だお｣
（；＞＜）｢なんか凄い偏見を感じますが……降りましょうか｣
-
【ちゅら海水族館】
（ ＾ω＾）｢やっぱ水族館行くと回転寿司に行きたくなるおね｣
ﾉﾊﾟ⊿ﾟ)｢それだと動物園行ったら肉が食いたくなるのと同じ理屈なのかね｣
（ ＾ω＾）｢ワニとかなら……｣
ﾉﾊﾟ⊿ﾟ)｢ワニ肉食いてぇなぁ｣
三（；＞＜）｢か、会話についていけないんで先に離脱するんです！｣ﾊﾞﾋﾞｭｰﾝ
-
（；＞＜）ｾﾞｪｾﾞｪ
（；＞＜）｢な、何で見て楽しむ事が出来ないんですかあの人達は……｣
( ･∀･)｢何？どったの？｣
（；＞＜）｢あ……モララー君……何でもないんですこっちの話です｣
( ･∀･)｢まぁ詳しくは聞かないけど。て言うかちゅら海水族館メチャ広いよね。エスカレーター長いし｣
（ ＞＜）｢ですね。時間内に全部周れますかね｣
（ ＞＜）｢そういえばフォックス君達が見かけませんけど｣
( ･∀･)｢ニュッ君と飲み物買いに行った｣
爪'ー`)｢ただいま｣
（ ＾ν＾）｢あちぃ｣
( ･∀･)｢戻ってきたわ｣
-
（ ＞＜）｢ニュッ君日傘持ってきたんですか？ちゃっかりさしてますが｣
（ ＾ν＾）｢UVカットです｣
( ･∀･)ノ-■-■｢じゃあ俺のサングラスもついでに貸してあげる｣
（ ＾ν＾）っ-■-■
（‐■ν■）ヾ ｽｯ
( ･∀･)
(；･∀･)｢うっわぁ〜……｣
爪'ー`)｢通学路の電柱の影とかに居たら通報されそう｣
（；＞＜）｢電柱の影に人が居ても結構怖いと思いますけどね｣
（‐■ν■）b｢ワンモアプリーズ｣
爪'ー`)｢なんか保健室のあの人と親近感沸くから嫌だ｣
（‐■ν■）ﾁｯ
-
（ ＾ν＾）｢と言う事でサングラスは返すぞ｣
( ･∀･)｢はいはい｣
爪'ー`)｢………｣
爪'ー`)｢思ったんだけどさ、周るとこほぼ室内だから日傘いらなくね……？｣
（ ＾ν＾）
（ ＾ν＾）｢あー……｣
（；＞＜）｢今気づきましたね｣
（ ＾ν＾）｢沖縄という先入観にやられた……｣
（ ＾ν＾）｢まぁいいや折りたたみ式だし……しまっとこ……｣
( ･∀･)｢んじゃ時間もあんまないし早速入ろうぜー｣
―――――
―――――――……
-
ｻﾞﾜｻﾞﾜｶﾞﾔｶﾞﾔ
（ ＞＜）｢あーやっぱり館内は涼しいですね……｣
（ ＾ν＾）｢やっぱ人多いのな……｣
( ･∀･)｢ジンベイザメ見れるかなー｣
（ ＾ν＾）｢二階のスペースあったはずだからそこでも見えるぞ｣
( ･∀･)｢なるほど。あ、ナマコとかヒトデとか触れる奴だ｣
( ･∀･)｢記念に触ってく？｣ｶﾞｼｯ
爪;'ー`)｢何で俺の腕掴むんだよ｣
( ･∀･)｢まずは一番手と言う事で……ナマコぐらいだったら平気だろ？｣ｸﾞｸﾞｸﾞｸﾞ……
爪;'ー`)｢バカ野郎自分の手で確かめろや！！うっわ触れたやわらかっ！｣
( ･∀･)｢なるほど……｣
（ ＾ν＾）σ｢水が生暖かいし何とも言えない感触｣ﾌﾞﾆｭﾌﾞﾆｭ
（ ＞＜）(ヒトデって固いんですね……)ﾂﾝﾂﾝ
-
<ｷﾞｬｰ!!
o川;ﾟДﾟ)o｢無理無理ナマコとか無理気持ち悪い！！｣
ﾉﾊﾟ⊿ﾟ)｢んだよ。前にナマコ触ってみたいとか言ってたじゃねぇかよ｣
o川;ﾟДﾟ)o｢だって気持ち悪いもん！！嫌！！｣
ﾉﾊﾟ⊿ﾟ)｢とか言って水に手ェ突っ込んでんじゃん。ほれ｣ﾍﾟｲｯ
o川;ﾟДﾟ)o｢私はヒトデが触りｔ転がしてくるんじゃねぇ！！！｣
(ﾟ、ﾟ;ﾄｿﾝ(荒ぶってるなぁ……)
ξ*ﾟ⊿ﾟ)ξ
(ﾟ、ﾟ;ﾄｿﾝ(ツンさんはツンさんで満足そうな顔でナマコを両手に持っている……)
-
（ ＾ν＾）
（ ＾ν＾）(見なかった事にしよう)
（ ＞＜）｢ニュッ君次行きますよ。まずは手を洗いましょう｣
（ ＾ν＾）｢ん、おう｣
（ ＞＜）｢それで結局モララー君はナマコ触ったんですか？｣
( ･∀･)｢ううん。触ってない｣
爪'ー`)｢マジふざけんなよお前……｣
( ･∀･)｢昨日の仕返しだバーカ｣
-
（ ＞＜）｢それで今日もやるんですか？｣
( ･∀･)｢いや、今日はやらない｣
爪'ー`)｢流石に学習したか｣
(；･∀･)｢子供扱いすんじゃねぇよ｣
(＊･∀･)(……と、見せかけて全員が寝た後落書きしてやるんだからな！)
(＊･∀･)(今日こそは絶対一番最初に寝ないぞ！)
爪'ー`)(絶対コイツ何か企んでるよなぁ……気を付けよ)
-
( ･∀･)｢あ、見てカニとかエビ居るよ｣
（ ＞＜）｢でっかいですねー……｣
（ ＾ν＾）(エビフライとか天ぷらにしたらどのぐらいの大きさになるんだろうな)
( ･∀･)｢ヤシガニだって。こいつデカイなー｣
爪'ー`)｢陸上最大の甲殻類で挟む力がライオンの噛む力より上らしいぞ｣
(；･∀･)｢何それ怖い！！シャコパンチ並に怖い！｣
爪'ー`)｢シャコなんて水槽のガラス割るぐらいの威力だからな……海の生き物怖い｣
（ ＾ν＾）(シャコ食いてぇ)
-
(；･∀･)｢なんかこいつら見てたら指が痛くなってきた……癒し枠のイモリでも見よう……｣
爪'ー`)｢ちっこくて可愛い｣
( ･∀･)｢可愛いな｣
（ ＾ν＾）｢こいつら集まるとひじきみたいだな｣
( ･∀･)｢ひじき……｣
（；＞＜）｢どうあがいても食べ物方面に行くんですね｣
（ ＾ν＾）｢ダメだひじきつったらひじき食いたくなってきた｣
爪'ー`)｢やめろよ俺も食いたくなってきたわ｣
（；＞＜）｢伝染されｔチクショウ僕もひじき食べたくなってきたんです！｣
(；･∀･)｢つ、次行こうぜ！｣
(；･∀･)｢ほらほら次の場所なんてジンベイザメが居るんだぜ！二階のスペースには鮫も居るし！｣
（ ＾ν＾）｢鮫か……フカヒレ食いてぇな……｣
(；･∀･)｢食べ物から離れろよ！｣
―――――
―――――――……
-
（ ＾ν＾）｢すげぇなここ。サメについて色々と展示物やら説明があるのな｣
( ･∀･)｢しかもメガロドンの顎の復元模型あるよ。ビロードあそこ立ってみてよ｣
（；＞＜）｢名指しですか！まぁいいですけども！｣
(((（；＞＜）ﾃｸﾃｸ
（；＞＜）｢どうですかー？｣
爪'ー`)｢なんか捕食寸前みたい｣
( ･∀･)｢このまま動き出して食われそう｣
爪'ー`)｢首だけで動き出したモロかよ｣
( ･∀･)｢もののけ姫好きだな……どうせなら記念に撮っとこう。ニュッ君もビロードの隣行ってきて｣
(((（ ＾ν＾）
-
（ ＾ν＾）（＞＜；）
( ･∀･)｢身長差ｗｗｗｗｗｗ｣
爪'ー`)｢165cmと180cmだもんな……｣
( ･∀･)｢ほんじゃ撮るよー3、2、1パシャ｣ﾊﾟｼｬ
( ･∀･)｢お、なかなかいい感じに撮れたぞ｣
( ･∀･)｢タイトルは『今日のご馳走』｣
（ ＾ν＾）｢嫌なタイトル付けるなよ｣
（；＞＜）｢しかし写真で見ると大きさが分かりやすいですね｣
（ ＾ν＾）｢どっちの？｣
（；＞＜）｢両方です｣
-
( ･∀･)｢じゃあ次サメ見るか。ホオジロザメは聞いた事あるけどレモンザメなんて初めて聞いた｣
（ ＾ν＾）｢ホオジロさんはジョーズで結構有名になってきたよな。凶暴凶悪なイメージ付けられて｣
爪'ー`)｢俺ディープ・ブルーのイメージがある｣
（ ＾ν＾）｢あのコックは最強枠だよな……｣
爪'ー`)｢B級パニック映画って小さい頃見ると割と怖くてトラウマになるからなぁ｣
（ ＾ν＾）｢今見るとそうでもないって言う……なんか話脱線してきた｣
爪'ー`)｢ひじきの時点で脱線してると思うぞ｣
（ ＾ν＾）｢確かに｣
-
（ ＞＜）｢実際のサメは人を襲うなんて事あんましないらしいですし、やっぱテレビや映画の影響って大きいですね｣
( ･∀･)｢怖いってイメージより可愛いってイメージあるなー。目とかクリクリしてて可愛いし｣
爪'ー`)｢ホラあの二人真面目にサメについての感想述べてるぞ｣
爪'ー`)｢なのに俺らときたら何故かB級映画だのひじきだの……｣
（ ＾ν＾）｢よし、じゃあこれからは脱線しないようにしよう｣
( ･∀･)｢んじゃあついでにジンベイザメも見ていこうぜ。ちょうど後ろだし｣
-
( ･∀･)｢んー……見えるかなー……｣
（ ＞＜）｢今どっか行っちゃって見えませんね……代わりにマンタが泳いでるんです｣
( ･∀･)｢あれもあれででっけぇなー｣
爪'ー`)｢下の方行ったらもっと大迫力なんだろうけど人多すぎて見えないだろうし｣
（ ＞＜）｢まぁそれは致し方ありませんよね……｣
( ･∀･)｢お、ちょうどジンベイザメ通ってきた｣
（ ＾ν＾）｢ホントだ。二匹居るんだなジンベイザメ｣
（ ＾ν＾）｢……やっぱでけぇ｣
( ･∀･)｢……ガンダムとどっちが大きいのかな｣
（ ＾ν＾）｢多分個体差によると思う｣
爪;'ー`)｢もっとマシな答えはなかったのかよ……｣
-
（ ＞＜）｢それじゃあ次……と言いたいところですがほぼ一周しましたよ｣
( ･∀･)｢そうなの？時間は後何分ぐらい？｣
（ ＞＜）｢えーっと……30分ぐらいですね｣
( ･∀･)｢その後行くのがアメリカンビレッジだっけ。どうすっかなー……｣
（ ＾ν＾）｢どっかに休憩スペースあったはずだぞ｣
( ･∀･)｢休憩する？｣
爪'ー`)｢俺は判断に任せるぞ｣
（ ＾ν＾）｢俺は休憩したい｣
( ･∀･)｢じゃあもうそこで時間潰すかー｣
―――――
―――――――……
-
（ ＞＜）｢あ、内藤君達が居るんです｣
( ･∀･)｢じゃあ合流すっかー。おーい｣
（ ＾ω＾）｢おいっすーモララー達｣
('A`)｢お前らも休息？｣
（ ＾ν＾）｢どうせ時間もなさそうだし暇つぶしに来た｣
('A`)｢まぁそうだよな……時間的にもギリギリだし｣
（ ＾ω＾）｢今日は二ヶ所行く場所あるからあんまり時間取れないのかおね｣
( ･∀･)｢でもジンベイザメ見れたしナマコに触れたから俺的には満足かなー｣
爪'ー`)｢ざっけんなテメェ人に触らしといて自分で触ってねぇだろ｣
( ･∀･)｢間接的に触れたから……｣
爪'ー`)｢一ミリ足りともお前の手には触れてない｣
-
（ ＞＜）｢ショボン君はナマコ触りましたか？｣
(´･ω･`)｢うん。すっごい柔らかかったよ。僕あれと同じ感触のクッションとか欲しい｣
(´･ω･`)｢後アレ、ナマコが靴下にしか見えなくてなかなか面白かったよ｣
（；＞＜）｢……部屋に落ちてたら嫌ですね｣
(´･ω･`)｢確かに。靴下だと思って間違って踏んづけたらぶにゅう！だもの｣
('A`)｢ナマコが部屋に落ちてるってのもなかなかの光景だと思うけどな｣
(´･ω･`)｢よっぽど掃除しない人なんだろうね｣
('A`)｢待て待て待て待て｣
（；＞＜）｢そんなゴキブリみたいに頻繁に沸くものなんですか！？｣
-
（ ＾ω＾）｢おーん……もう時間かお……｣
('A`)｢そんなギリギリなのか？｣
（ ＾ω＾）｢駐車場まで結構距離あるから急いだ方がいいお｣
(´･ω･`)｢割と距離あったよねぇ。途中咲いてるハイビスカスが綺麗だったなあ｣
（ ＞＜）｢じゃあ僕達もバスまで行きましょうか｣
（ ＾ν＾）｢あそこまで移動するのめんどくせぇな……バスがこっち来ないかな……｣
('A`)｢分かるぞその気持ち……ここらへんの地面が全部ポケモンとかに出る自動で動く床だったらいいのに……｣
（ ＾ν＾）
('A`)
ｶﾞｯｼｨ（ ＾ν＾）つと('A` )ｨｨｨｨ
( ･∀･)｢見てフォックスあっちでインドア同士の固い握手が結ばれているよ｣
爪'ー`)｢インドアっつーか……単なるめんどくさがりやだろ｣
('A`)｢ちなみに趣味は川とか行って釣りをする事だったりします｣
（ ＾ν＾）｢インドアじゃねぇだろお前｣
―――――
―――――――……
-
―バス内
（ ＞＜）｢もうちょっと写真撮っとけば良かったんです……｣
（ ＾ω＾）｢写真撮りたくてもあの人の量じゃ撮りにくいと思うお｣
（；＞＜）｢ですね。ジンベイザメとか撮りたかったんですけども……｣
ﾉﾊﾒﾟ⊿ﾟ)｢私ジンベイザメ撮れたから後で送ろうか？｣
（；＞＜）｢ありがとうございます……って心なしかほっぺたが赤いんですけど｣
ﾉﾊﾒﾟ⊿ﾟ)｢キュートからかいすぎてマジギレされた挙句にビンタ貰った｣
（ ＾ω＾）｢なーにしてんだお｣
ﾉﾊﾒﾟ⊿ﾟ)｢正直反省してる｣
-
(#ﾟ;;-ﾟ)づ ｸﾞｲｸﾞｲ
ﾉﾊﾒﾟ⊿ﾟ)｢ん？どうしたでぃ｣
(#ﾟ;;-ﾟ)｢よしよし……｣ｻﾜｻﾜ
ﾉﾊ;ﾟ⊿ﾟ)｢おおなんだ……私の頬の腫れを心配してくれるのか……天使かよ……｣
(#ﾟ;;-ﾟ)｢でも怒らせちゃだめ……｣
ﾉﾊ;ﾟ⊿ﾟ)｢反省してるってばー｣
-
（ ＾ω＾）｢ヒートってたまに好きな子にちょっかい出す男子小学生みたいな行動とるおね｣
（ ＾ω＾）｢乙女心ってのが分かってないお｣
（ ＞＜）｢内藤君は乙女心分かるんですか？｣
（ ＾ω＾）｢ぜーんぜんわっからないお｣
（；＞＜）｢ダメじゃないですか｣
（ ＾ω＾）｢むしろなんでこっちが気を使わなくちゃいけないだお。んなもん察しろって方が難しいお｣
（；＞＜）｢辛辣ですねぇ……｣
-
（ づ＜）｢て言うかだんだん眠くなってきたんです……｣
（ ＾ω＾）｢まだ出発したばかりだし仮眠するならした方がいいお｣
（ ＞＜）｢じゃあお言葉に甘えて寝るんです……｣
（ ＾ω＾）｢おっおー。着いたら起こすから安心して眠るがいいお｣
（ ＞＜）｢はいなんです……｣
（ ＾ω＾）｢お！そうだ、ビロードが寝やすいように子守唄を歌ってあげるお｣
（ ＾ω＾）｢ｺﾞﾎﾝｺﾞﾎﾝ……ゆぅぅぅりかごのうぅぅたを〜かーなりやがうぅぅたうよぉぉぉ｣
（ ＾ω＾）｢ぬぇぇぇえんねーこーぬぇぇぇえんねーこーぬぇぇぇえんねーこーよぉぉぉぉ｣
（ ＞＜）｢内藤君｣
（ ＾ω＾）｢なんだお｣
（ ＞＜）｢そんな力の入った子守唄はいいです｣
（ ＞＜）｢て言うか子守唄自体お断りです｣
（ ＾ω＾）｢ごめんなさい｣
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