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爪'ー`)（；＞＜）我ら！お芋マスターズのようです(･∀･ )
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前スレ→http://jbbs.shitaraba.net/bbs/read.cgi/internet/13029/1456022675/l50
まとめ(mitinko)→http://naitohoureisen.blog.fc2.com/
まとめ(ブンツンドー)→http://buntsundo.web.fc2.com/
前スレでビロードが『1年1組』と言ってますが正しくは『1年2組』です。
それでは２スレ目もよろしくお願いします
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o川*ﾟーﾟ)o｢あーゲーセンにも行きたい……｣
( ´ー｀)｢開幕早々プリクラに入る奴とゲーセンなんか行きたくありません｣
(-＿-)｢最近のプリクラって凄いよね……ドクオ君が美肌で目がキラッキラになってさ……｣
('A`)｢やめてくださいよ思い出したくもない｣
o川*ﾟーﾟ)o
o川;ﾟーﾟ)o｢それって遠まわしに私と出かけたくないって事じゃないですか！｣
( ´ー｀)｢気づくのがおせーヨ｣
o川;ﾟーﾟ)o｢酷い！こんな可愛い女の子と一緒に居るだけでも幸せな事なんですよ！？｣
( ´ー｀)｢可愛い女の子だぁ？｣
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( ´ー｀)σ｢部室でさきいか食ってるような娘は可愛い女の子って言えないんだヨ！｣
o川;ﾟーﾟ)o｢貝ひももありますよ！！｣
('A`)｢余計マイナスポイントじゃないですか｣
( ´ー｀)｢欝田の言うとおりだヨ。チョイスが完全におっさんじゃねーか｣
o川*ﾟーﾟ)o｢可愛い女の子でもさきいかや貝ひもは食べるんですー｣
(-＿-)｢……沢近さん何食べてるの？｣
*(‘‘)*｢いちごマシュマロですよ。よかったら先輩も食べます？｣
(-＿-)｢じゃあ貰おうかな｣
( ´ー｀)
('A`)
o川;ﾟーﾟ)o｢やめてくださいよそんな目で見るの！｣
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( ´ー｀)｢沢近はいちごマシュマロなのに素直はさきいかかぁ……｣
('A`)｢同じ女子でもここまで違うんですね……｣
o川;ﾟーﾟ)o｢なっ！｣
o川;ﾟーﾟ)o｢こ、こうなったらわからず屋のシラネーヨ先輩に私の可愛さ証明してやりますよ！｣ｽﾞｶｽﾞｶ
(；´ー｀)｢ええい寄るな寄るな！今のお前はイカ臭いんだヨ！｣
o川;ﾟーﾟ)o｢お、女の子に向かってイカ臭いとは何事ですか！？｣
(；´ー｀)｢事実だろうが！！｣
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o川;ﾟーﾟ)o｢うわーんヘリカルちゃーんシラネーヨ先輩がいじめるよー｣
*(‘‘)*｢はいはいよしよし。キューちゃんもいちごマシュマロ食べる？｣
o川*ﾟーﾟ)o｢食べるー！｣
*(‘‘)*っ｢はい｣
o川*ﾟーﾟ)o｢やったーありがとー！｣
o川*ﾟーﾟ)o ﾄﾞﾔｧ
(；´ー｀)｢わざわざこっち見てドヤ顔すんな｣
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o川*ﾟーﾟ)o｢どうですか！これで私も可愛い女の子の仲間入りですよ！｣
(-＿-)｢……元々キュートさんは可愛い女の子だと思うけどね｣
o川*ﾟーﾟ)o｢何か言いました？｣
(;-＿-)｢あ、いや……何でもない｣
o川*ﾟーﾟ)o｢てな訳でお褒めの言葉いただきましたー！｣
(;-＿-)｢聞こえてんじゃん！｣
('A`)｢下手に甘やかすとこうなりますからね｣
( ´ー｀)｢そうだヨ。素直には鞭と縄で接していけ｣
o川*ﾟーﾟ)o｢飴は？｣
( ´ー｀)｢ねぇよんなもん｣
o川;ﾟーﾟ)o｢スパルタじゃないですか！酷い！｣
*(‘‘)*｢シラネーヨ先輩完全に保護者ですねー｣
( ´ー｀)｢嫌だよこいつの保護者なんて｣
o川*ﾟーﾟ)o｢私からもお断りですよーっだ｣
( ´ー｀)｢あ？｣
o川;ﾟーﾟ)o｢態度によっては私もそれなりの対応……いや、さきいか鼻に突っ込んでやりますよ！｣
( ´ー｀)｢お前の髪型をワカメちゃんカットにしてやろうか｣
(;-＿-)｢こらこら喧嘩はしないの｣
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('A`)｢なんかこうして見ると小森先輩が俺達の保護者っぽいですね｣
*(‘‘)*｢あー、部のお母さん的な｣
(;-＿-)｢お、お母さんか……初めて言われたなそんなの……｣
o川*ﾟーﾟ)o｢まぁ小森先輩男ですからお母さんって呼ばれるのは初めてですよね｣
('A`)｢多分そういう意味じゃないと思う｣
*(‘‘)*｢この流れからいくとシラネーヨ先輩がお父さん？｣
( ´ー｀)｢ほう……この俺が大黒柱か……悪くネーな｣
(-＿-)｢そうだね。一応部長だし｣
( ´ー｀)｢一応は余計だヨ｣
o川*ﾟーﾟ)o｢それでードクオ君が長男でー私が長女でー｣
o川*ﾟーﾟ)o｢ヘリカルちゃんが末っ子｣
*(‘‘)*｢おいコラ見た目で判断したでしょ｣
o川*ﾟーﾟ)o｢うん！｣
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( ´ー｀)｢いや沢近が末っ子っていうか素直の方が末っ子だろ｣
o川;ﾟーﾟ)o｢いやいや私長女ですよ！お姉ちゃんですよ！｣
('A`)｢そんな事言ってる時点で末っ子感半端ない……｣
*(‘‘)*｢背伸びしてる感じがねー｣
o川;ﾟーﾟ)o｢ヘ、ヘリカルちゃんに背伸びしてるとか言われるとなかなかクるものがある……｣
*(‘‘)*｢身長か！？身長のことか！？｣
o川;ﾟーﾟ)o｢まだ何も言ってないよ！｣
*(‘‘)*｢どうせ次のレスで言うんだろ！そうなんだろ！｣
o川;ﾟーﾟ)o｢言わないよ！｣
('A`)｢メタいな……｣
( ´ー｀)｢メタナイト？｣
('A`)｢いやそんな何回も戦艦ぶっ壊されてる騎士とかじゃなくてですね｣
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*(‘‘)*｢私だってまだ身長伸びたりするもん……高１だからまだ夢だって持っていいもん……｣
(-＿-)｢１ミリくらいは伸びると思うな｣
*(;‘‘)*｢１ミリとか大差ないどころか悲しくなる一方ですよ！｣
*(;‘‘)*｢せめて２cm、いや２０cmぐらい欲しい！｣
( ´ー｀)｢逆にそんなに伸びたら一種のホラーだヨ｣
(;-＿-)そ｢ホ、ホラー！？｣ﾋﾞｸｩ
o川*ﾟーﾟ)o｢あーそういえば小森先輩怖いの駄目だっけ｣
(;-＿-)｢う、うん……アンパンマンのホラーマンやすなおとこでさえ怖い……｣
o川*ﾟーﾟ)o｢ホラーマンはともかくすなおとこは普通に怖いと思うんですけど｣
('A`)｢あれは幼稚園のトラウマですよ……映画でアンパンマン一味がほぼ生き埋めみたいな状態になった時の絶望感……｣
(；´ー｀)｢アンパンマン一味ってなんだ。ルパン一味みたいに言うなし｣
*(#‘‘)*｢だー！アンパンマンだのルパンだのそういう話はどうでもいいんですよ！｣
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*(#‘‘)*｢ナイスバディになりたい！スタイルのいいボンキュッボンになりたい！｣
( ´ー｀)｢さっきよりも高望みになってるじゃネーか｣
o川*ﾟーﾟ)o｢流れ星にお願いしたら？｣
*(‘‘)*｢三回言い終わる前に流れきりそう……｣
('A`)｢お星様でも無理だと思うぞ……｣
*(‘‘)*｢じゃあ……いっそのこと朝目が覚めたらナイスバディになってるとか……｣
( ´ー｀)｢ハードル下げんな｣
(-＿-)｢むしろ上がってると思うよ……｣
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*(‘‘)*｢あーちくしょう……私は一生幼児体型のままか……｣
o川*ﾟーﾟ)o｢私はありのままのヘリカルちゃんが好きなんだけどなぁ｣
*(‘‘)*｢ボンキュッボンは置いといて身長は欲しいよ……｣
o川*ﾟーﾟ)o｢来年の身体測定を期待しよう！｣
*(‘‘)*｢それしかないか……体重だけ増えて身長伸びないなんてやめてほしいけど……｣
('A`)｢俺は体重増やさなきゃ……｣
( ´ー｀)｢じゃあ帰りに二郎行くか｣
('A`)｢胃もたれするんでパス｣
o川*ﾟーﾟ)o｢じゃあスイパラ寄りましょー｣
(-＿-)｢スイパラ行くとケーキよりパスタの方食べちゃうんだよね……｣
*(‘‘)*｢分かりますーケーキは二つぐらいで満足しちゃうし｣
( ´ー｀)｢そもそも俺生クリームそんな好きじゃない｣
o川*ﾟーﾟ)o｢ぐぬぬ｣
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( ´ー｀)｢あ、そう言えば伝えなきゃいけない事があったの忘れてたヨ｣
o川*ﾟーﾟ)o｢ついにフラれました？｣
(；´ー｀)｢ちげぇヨ！そもそも俺彼女居たことねぇし！｣
o川*ﾟーﾟ)o｢まぁ高校生カップルなんて数ヶ月ぐらいしか持ちませんからいいじゃないですか｣
(；´ー｀)｢フォローもなしかヨ｣
('A`)｢で、伝えなきゃいけない事ってなんですか｣
( ´ー｀)｢文化祭のパンフレットの作成を新聞部でやる事になったヨ｣
( ´ー｀)｢まぁ手伝いみたいなもんだしただ折るだけの作業だけどな｣
(-＿-)｢実際にデザインとかは兄者先輩がやってるんだっけ｣
( ´ー｀)｢そうそう。デザインから印刷までほぼ兄者先輩一人でやってるらしいからな｣
*(‘‘)*｢やべぇな兄者先輩｣
o川*ﾟーﾟ)o｢弟者君の情報によるとほぼ徹夜だとかなんとか｣
*(;‘‘)*｢そこまで無理してんの！？文化祭まで結構あるのに！？｣
('A`)｢なんかほぼ毎日くっちゃべてる俺達が申し訳なくなってきた……｣
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( ´ー｀)｢詳しい話は野崎から出ると思うから｣
o川*ﾟーﾟ)o｢あ、そこは兄者先輩じゃないんですか｣
( ´ー｀)｢学生なのに中間管理職の気分だって言ってたけどな｣
o川*ﾟーﾟ)o｢文化祭実行委員は一種の企業か何かですか｣
(-＿-)｢去年実行委員入ってた身としては文化祭なんかさっさと終われって感情しかなかったからね｣
o川;ﾟーﾟ)o｢そんなに！？｣
(-＿-)｢委員長からの追加の提案来ると決まってクラスから文句言われたからね……僕に言うなって話だよ……｣
o川;ﾟーﾟ)o｢おぉう……小森先輩が遠い目をしてらっしゃる……｣
('A`)｢イベント行事の闇を見た｣
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( ´ー｀)｢まーこんなところだヨ。また詳しい事あれば伝えるし、以上！｣
*(‘‘)*｢とりあえず頭の片隅に入れときますわー｣
( ´ー｀)｢おー｣
ｷｰﾝｺｰﾝｶｰﾝｺｰﾝ
*(‘‘)*｢あ、チャイム鳴った｣
o川*ﾟーﾟ)o｢完全ではないけど下校時間だね。どうします？｣
( ´ー｀)｢普通に解散でいいと思うぞ｣
o川*ﾟーﾟ)o｢じゃあ解散しましょう｣
(-＿-)｢潔いね｣
o川*ﾟーﾟ)o｢やる事ありませんからねー｣
('A`)｢真面目に新聞部入ったのにこの有様ですよ｣
*(‘‘)*｢スキャンダルとかないしねこの学校｣
(；´ー｀)｢逆にスキャンダルまみれの学校とか乱れすぎだろ｣
o川*ﾟーﾟ)o｢治安がスラム街並とか？｣
(；´ー｀)｢うっわ入学したくネー｣
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o川*ﾟーﾟ)o｢おっと帰らなきゃ。いつもの癖でこのまま居座って話し続けるところだった｣
('A`)｢がっこうぐらし始めちゃうか？｣
o川;ﾟーﾟ)o｢あの世界観は嫌だよ｣
('A`)｢俺も｣
o川*ﾟーﾟ)o｢そもそもドクオ君美少女じゃない｣
('A`)｢なんだろう合ってるのに心に突き刺さる｣
*(‘‘)*｢あ、話変わるけど帰り際に皆で神社よってかない？｣
(-＿-)｢なんで？｣
*(‘‘)*｢ヘリカルちゃんの身長が伸びますようにって皆で願掛けするんですよ……｣
(;-＿-)｢その話まだ続いてたの！？｣
おわり
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おつおつ
ヘリカルちゃんの身長が伸びますように……
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乙！
久しぶりの新聞部回嬉しい
文化祭編がその内くるんだろうなとワクワクしてる
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乙
-
乙
行事盛り沢山ですねぇ懐かしい
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乙
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乙 鞭と縄ワロタ
>>592
マグナム学園の悪口はそこまでだ
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パンを踏んだ娘なつかしい
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第四十話:髪の毛に芋けんぴ付いてるよ
ξﾟ⊿ﾟ)ξ｢ねぇねぇ聞いて大ニュース！｣
（ ＾ω＾）｢なんだお？庭から徳川埋蔵金でも出たのかお？｣
('A`)｢それとも朝蛇口捻ったら石油でも出てきたか？｣
ξﾟ⊿ﾟ)ξ｢どっちも違うわよ｣
ξﾟ⊿ﾟ)ξ｢今日うちのクラスに転入生が来るんですってー｣
（ ＾ω＾）｢おおーこれはまた中途半端な時期に来たもんだおー｣
('A`)｢もう十月だもんな。で、男子？女子？｣
ξﾟ⊿ﾟ)ξ｢流石にそこまでは……｣
('A`)｢知らないのか。まぁ楽しみが増えるからいいけどよ｣
（ ＾ω＾）｢ところでツンはその情報どこから仕入れたのかお？ファミ通の攻略本？｣
ξﾟ⊿ﾟ)ξ｢いや職員室から盗み見聞きしただけで……｣
ξﾟ⊿ﾟ)ξ｢て言うか転入生の情報がファミ通の攻略本に載ってたら逆に怖いわ｣
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ｷｰﾝｺｰﾝｶｰﾝｺｰﾝ
ξ;ﾟ⊿ﾟ)ξ｢やばっ、チャイム鳴っちゃった。それじゃあね｣
（ ＾ω＾）ﾉｼ｢バイバイおー｣
('A`)｢んじゃーなー｣
('A`)｢………｣
('A`)｢なぁ内藤。転入生が無茶苦茶キャラ濃い奴だったらどうする？｣
（ ＾ω＾）｢すっごい厨二病とかかお？｣
('A`)｢そんな感じ｣
（ ＾ω＾）｢まぁ可能性としてはなくもないかもしれんけどそんなのそうそうないと思うおー｣
('∀`)｢だよなー｣
*(‘‘)*(フラグ……)
-
( "ゞ)っ ｶﾞﾗｯ
( "ゞ)｢おはようございます。今日はHR入る前に一つお知らせがありますのでちゃんと聞いててくださいね｣
( "ゞ)｢えーおほん。今日から1年2組に新しい生徒が一人入ってきます｣
ｻﾞﾜ……ｻﾞﾜ……
( "ゞ)｢はいざわざわしない。ざわざわしていいのは福本伸行の漫画だけですよ｣
( ･∀･)｢地下、チンチロリン……！｣
( "ゞ)｢ボケ増やさなくてもいいですからねー転入生廊下で待ってますし｣
( "ゞ)｢……それじゃあ入ってきていいですよ｣
-
ｶﾞﾗｯ
(((＠*ﾟヮﾟ)）ﾃｸﾃｸ
＠*ﾟヮﾟ)）｢……自己紹介していいアルか？｣
( "ゞ)｢どうぞ｣
＠*ﾟヮﾟ)）｢1年2組の皆さんニーハオ……って｣
＠*ﾟヮﾟ)）σ｢あー！お前は朝のー！｣
（；＞＜）そ
（；＞＜）｢ぼ、僕ですか！？｣
＠*ﾟヮﾟ)）｢そうだヨー！お前しか居ないヨー！｣
( ･∀･)｢何だよビロード？知り合いか？｣ｺｿｯ
（；＞＜）｢いや今が初対面ですけど……｣
( ･∀･)｢とぼけんなってー所謂アレだろ？朝遅刻しそうになっておさかな咥えながら角曲がってぶつかるやつ｣
（；＞＜）｢普段通り登校しましたし何処のサザエさんですか！｣
( ･∀･)｢いやサザエさんはおさかな咥えないと思うけど｣
（；＞＜）｢クソ！はめられたんです！｣
(；･∀･)｢俺何も言ってないよな！？｣
( "ゞ)｢えっと……もしかして稚内君と知り合いで？｣
＠*ﾟヮﾟ)）｢いや、普通に今初めてあったアル｣
（；＞＜）｢じゃあなんで僕に指差したんですか｣
＠*ﾟヮﾟ)）｢一回そういうのやってみたくて……｣
（；＞＜）｢僕で試さないでください！｣
-
＠*ﾟヮﾟ)）｢ほんじゃ改めまして暁美ほむら……じゃないや｣
＠*ﾟヮﾟ)）｢飯田チアキって言います！好きな食べ物は炒飯！嫌いな食べ物は天津飯！｣
＠*ﾟヮﾟ)）｢携帯の着信音は沢田研二、ベッドよりは布団派アル｣
＠*ﾟヮﾟ)）｢それから趣味は障子に穴を開ける事と天井の顔見たいなシミを数える事｣
＠*ﾟヮﾟ)）｢得意な物まねは夜中にうるさくなる冷蔵庫で｣
＠*ﾟヮﾟ)）｢それからそれから……｣
( "ゞ)｢えっとすみません授業始まるのでそのへんに……｣
＠*ﾟヮﾟ)）｢対不起｣
( "ゞ)｢とりあえず授業以外の時間にしてくださいね｣
( "ゞ)｢席は津出さんの隣の席ですよ｣
＠*ﾟヮﾟ)）｢えーっと……？｣
( "ゞ)｢一番後ろの窓際の女の子｣
＠*ﾟヮﾟ)）｢分かったアル｣
-
(((＠*ﾟヮﾟ)）ﾃｸﾃｸ
＠*ﾟヮﾟ)）ｶﾀﾝ
＠*ﾟヮﾟ)）｢よろしくネー｣
ξﾟ⊿ﾟ)ξ｢こちらこそよろしく｣
( "ゞ)｢それじゃあそのまま授業に入ります。132ページを開いて下さい｣
('A`)(まさか中国娘が来るとは)
（ ＾ω＾）(隣のクラスのニダーといい3年のハロー先輩といいシナー先生といいこの学校多国籍だおね……)
*(‘‘)*(案外日本語ペラペラなのね……まぁ普通の高校に来るってことはそうか)
（ ＾ν＾）(春麗みてぇな髪型してんな……)
(#ﾟ;;-ﾟ)(空手とか出来たりしないかな……出来たら手合わせとかしたいな……)
ξﾟ⊿ﾟ)ξ(皆飯田さんに興味津々ね……)
爪'ー`)(水餃子食いてぇ……)
＠*ﾟヮﾟ)）(集中できネェ……)
( "ゞ)(授業聞いて……)
―――――
―――――――……
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【昼休み】
ξﾟ⊿ﾟ)ξ｢ねぇねぇ飯田さん｣
＠*ﾟヮﾟ)）｢そんなにかしこまらなくってもいいネ。チャーハンでいいアルヨ｣
ξﾟ⊿ﾟ)ξ｢チャーハン？｣
＠*ﾟヮﾟ)）｢私のあだ名ヨー前の学校では本名よりそっちの方で呼ばれたネ｣
ξﾟ⊿ﾟ)ξ｢じゃあチャーちゃんって呼ぶね｣
＠*ﾟヮﾟ)）｢逆に言い辛そうアルネ。えーっと津出さん｣
ξﾟ⊿ﾟ)ξ｢ツンでいいわ｣
＠*ﾟヮﾟ)）｢是。ツンは金髪クルクルネ。もしかしてイギリスとかフランスのハーフだったりするアルカ？｣
ξﾟ⊿ﾟ)ξ｢いやお父さんもお母さんも日本人だけど｣
＠*ﾟヮﾟ)）｢嘘やろ……｣
ξﾟ⊿ﾟ)ξ(関西弁が出た)
-
ξﾟ⊿ﾟ)ξ｢じゃあ次は……｣
*(‘‘)*｢は、はろー｣ﾋｮｺｯ
ﾉﾊﾟ⊿ﾟ)｢それだと英語だろ｣
*(‘‘)*｢い、いいんだよ！英語は世界共通語だから！｣
＠*ﾟヮﾟ)）｢フッツーにニポンゴでイイヨー。私英語分からんし｣
*(‘‘)* ﾎｯ
ﾉﾊﾟ⊿ﾟ)｢良かったなー｣
*(‘‘)*｢ヒートも英語出来ない癖に……｣
ﾉﾊﾟ⊿ﾟ)｢私だって英語ぐらい言えるぞ！でぃすいざあぺん！｣
*(‘‘)*｢this is a penね｣
＠*ﾟヮﾟ)）｢面白い子達ネー｣
ξﾟ⊿ﾟ)ξ｢チャーちゃんに言われたくないと思う｣
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ﾉﾊﾟ⊿ﾟ)｢チャーちゃん？｣
＠*ﾟヮﾟ)）｢私のあだ名ネ。チャーハンって呼ばれてて｣
ﾉﾊﾟ⊿ﾟ)｢ほーん。好物があだ名ってなんか面白いな｣
ﾉﾊﾟ⊿ﾟ)｢じゃあ私もチャーハンって呼ぶな｣
*(‘‘)*｢便乗して私もー｣
＠*ﾟヮﾟ)）｢にへへ。友達イパイ出来て嬉しいヨ｣
-
ｷｬｲｷｬｲ
( ･∀･)｢転入生早速人気者だなー｣
（ ＞＜）｢女子ですし、ガールズトークに花咲かせてるって感じですかね｣
爪'ー`)｢いやあのメンツだとガールズトークって言えないだろ……｣
ξﾟ⊿ﾟ)ξ｢聞こえてんのよ｣
爪;'ー`)｢やべっ｣
( ･∀･)｢お前安易に女の子の地雷踏むなよな｣
（ ＾ν＾）｢それを言うってのはもしかして経験者だったり……｣
（ ＞＜）｢ただれた私生活……｣
爪'ー`)｢過去に数回刺されかけたとか……｣
(；･∀･)｢ちっげぇよ！なんでそうなるんだよ！｣
(；･∀･)｢て言うか前にも似たような事言われたの覚えてんだからな！｣
爪'ー`)｢まだ根に持ってるのかお前は｣
-
（ ＞＜）｢そう言えば皆さんって小学校とか中学で何かあだ名で呼ばれたりしてたんですか？｣
( ･∀･)｢俺は特に｣
爪'ー`)｢俺も。普通に苗字か名前だったわ｣
（ ＾ν＾）｢俺はあるぞ｣
（ ＞＜）｢へー。なんて呼ばれてたんですか？｣
（ ＾ν＾）｢二種類あってな、まず一つ目が電柱｣
( ･∀･)｢その頃からデカかったのな｣
（；＞＜）｢ぐっ……会う前から敗北感が……｣
（ ＾ν＾）｢で、二つ目が確か……｣
（ ＾ν＾）｢ゲロしゃぶ野郎｣
（ ＞＜）
( ･∀･)
爪'ー`)
（ ＾ν＾）｢あーでも長いからか略してゲロしゃぶって言われてたな｣
（ ＾ν＾）｢廊下すれ違う時とかに『おいゲロしゃぶ！』って……｣
( ･∀･)｢……後でジュース一本奢ってやるからな｣ﾎﾟﾝｯ
（ ＾ν＾）｢何でだ｣
( ･∀･)｢いいから｣
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ξﾟ⊿ﾟ)ξ｢……ったく男子って本当にデリカシーのない｣
*(‘‘)*(今度ニュッ君に優しくしよう)
＠*ﾟヮﾟ)）｢まーまー｣
ﾉﾊﾟ⊿ﾟ)｢怒るとしわが増えるぞ｣
ξﾟ⊿ﾟ)ξ｢少し、頭を冷やそうか……｣
ﾉﾊﾟ⊿ﾟ)｢すまん｣
*(;‘‘)*｢アンタらねぇ……｣
ξﾟ⊿ﾟ)ξ｢あ、そう言えばチャーちゃんってやっぱ中国の人だったりする？｣
＠*ﾟヮﾟ)）｢岡山に住んでたネ｣
*(‘‘)*｢あぁ、中国地方｣
ξﾟ⊿ﾟ)ξ｢親とかは？｣
＠*ﾟヮﾟ)）｢おっとぉもおっかぁも日本人ネ｣
ﾉﾊﾟ⊿ﾟ)｢日本昔ばなしみたいな言い方だな｣
ξﾟ⊿ﾟ)ξ｢……じゃあ日本人｣
＠*ﾟヮﾟ)）｢そうだヨ。て言うか名前の時点で日本人ヨ｣
ξﾟ⊿ﾟ)ξ｢じゃあなんでそんなエセ中国語を｣
＠*ﾟヮﾟ)）｢キャラ付け｣
ξﾟ⊿ﾟ)ξ｢なんてことだ｣
-
ξﾟ⊿ﾟ)ξ｢えー……えー……｣
＠*ﾟヮﾟ)）｢ツンが困惑してる｣
*(‘‘)*｢大体アンタのせいね｣
ﾉﾊﾟ⊿ﾟ)｢じゃあ前の高校はなんて名前だったんだ？｣
＠*ﾟヮﾟ)）｢没個性高校｣
ﾉﾊﾟ⊿ﾟ)｢嫌な響きだな｣
＠*ﾟヮﾟ)）｢名前の通りテンプレにも入れない悲しみを背負った生徒が募る場所ネ｣
＠*ﾟヮﾟ)）｢いやマジ……ほわっちょ相田とか何に使うっちゅーねん……｣
＠*ﾟヮﾟ)）｢あんなんせいぜいカンフー系のモブ敵役にしか使えへんやん……｣
＠*ﾟヮﾟ)）｢ぶっちゃけ私ってジョイナス君よりも出番無いんだぞ……｣
＠*ﾟヮﾟ)）｢なんて理不尽な世の中なんだ……｣ﾌﾞﾂﾌﾞﾂ
*(;‘‘)*｢キャラも忘れてブツブツ呟いてる！なんて闇を抱えてるんだ！｣
ﾉﾊﾟ⊿ﾟ)｢弱肉強食｣
＠*ﾟヮﾟ)）｢ぐわああああああああ｣
*(;‘‘)*｢トドメ刺すのやめたげてよぉ！｣
-
ﾉﾊﾟ⊿ﾟ)｢しかしまぁ私は没個性じゃないと思うんだけどな｣
＠*ﾟヮﾟ)）｢へ？｣
ﾉﾊﾟ⊿ﾟ)｢十分キャラ濃いと思うぜ？そりゃもうハッピーターンにパウダー250％だ｣
*(‘‘)*｢しょっぺぇ……｣
ξﾟ⊿ﾟ)ξ｢最近のハッピーターンアレしか売ってないのよね……｣
ﾉﾊﾟ⊿ﾟ)｢だからもっと自分に自信を持つんだな｣
ﾉﾊﾟ⊿ﾟ)｢っと、自己紹介がまだだったな。私はヒートだ｣
*(‘‘)*｢名乗るタイミングを見逃したけどヘリカルだよ！｣
＠*ﾟヮﾟ)）｢みんな……｣
＠*ﾟヮﾟ)）｢……ありがとう！私、もっと自分に自信を持つネ！｣
ﾉﾊﾟ⊿ﾟ)｢とかなんとか言ったけど使いにくかったらおしまいだがな｣
＠*ﾟヮﾟ)）｢ぬわああああああああああああぐおえがあああああああああ｣
*(;‘‘)*｢あげといて落とすな！！！｣
おわり
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個性的な新キャラ登場で面白くなってまいりました乙
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乙！
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乙〜
-
乙
濃い新キャラだ！ 今後の出番も楽しみ
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中国地方ワロタ
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チャーハンかわいい
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第四十一話:コロッケ｢ポテトチップスがやられたようだな…｣
肉じゃが｢フフフ…奴は四天王の中でも最弱…｣
爪'Д`)･'.｡゜｢ぶわっくしょーい！！｣
爪'ー`)｢あ"ー……肌寒……もう十月だしな……｣ｽﾞﾋﾞｽﾞﾋﾞ
爪'ー`)σ(さっさと飲み物買って戻ろ……)
爪'ー`)(……ん？)
(((（ ・ω・）ﾄﾃﾄﾃ
爪'ー`)
爪'ー`)(猫だ)
(((（ ・ω・）ﾄﾃﾄﾃ
（ ・ω・）ﾆｬｰﾝ
爪'ー`)(しかもこっち来た)
-
爪'ー`)(随分と人馴れしてるけど野良猫なのか……？)
爪'ー`)(首輪付いてないし……)
（ ・ω‐）"ｽﾘｽﾘ
爪'ー`)(うっわすっげぇスリスリしてきたどうしよう撫でよう)
爪'ー`)づ ﾅﾃﾞﾅﾃﾞ
（ ・ω・）ｺﾞﾛｺﾞﾛ
爪'ー`)づ(ご満悦だー！！)
爪'ー`)づ(表情は対して変わらないが体は正直だ！腹見せてるし！)
爪'ー`)づ(クッソ猫じゃらしとか用意しとけば良かった)
爪'ー`)づ(……このままずっとじゃれていたいけど戻んねぇとなぁ)
爪'ー`)づ(あまり遅くなりすぎても捜索願出されそうだし)
爪'ー`)(………)
爪'ー`)(いやねぇよ)
-
（ ・ω・）
爪'ー`)｢すまない猫……俺はそろそろ戻らなければならない｣
（ ・ω・）
爪'ー`)｢そんな目で見ないでくれ……俺の決心が鈍る前にどっか行くんだ……｣
（ ・ω・）
三爪'ー`)｢じゃあな！｣ﾀﾞｯ
（ ・ω・）
(((（ ・ω・）ﾄﾃﾄﾃ
-
爪'ー`)
爪'ー`)(やべぇ……今の一人芝居誰かに見られたらどうしよう……)
爪'ー`)(朝クラス言ったらこいつ猫と話してるよﾌﾟｰｸｽｸｽとか指さされたら嫌だな……)
（ ・ω・）
爪'ー`)
（ ・ω・）ﾆｬｰ
爪'ー`)｢いやお前ニャーじゃなくてだな……｣
爪'ー`)｢大体お前校内入ってきちゃ駄目だろー見つかったら三味線にされるぞ｣
（ ・ω・）
（ ・ω・ ）三 ﾀﾞｯ
爪'ー`)(普通に逃げてった……口裂け女にポマードみたいなもんか……)
・ω・）"ﾁﾗｯ
爪'ー`)(……って様子を伺ってるー！)
・ω・）
爪'ー`)(俺が後ろ向いた瞬間着いて来るパターンだよこれ)
爪'ー`)(なんで俺猫とだるまさんがころんだしてるんだよ)
・ω・）
爪'ー`)
爪'ー`)(……しゃーねぇーなぁ)
――――
――――――……
-
( ･∀･)｢なぁビロード、一番食いたいと思うポケモン何よ？｣
( ･∀･)｢ちなみに俺モンジャラな｣
（；＞＜）そ｢えっ！？まずポケモンを食料として見てませんし何でモンジャラ！？｣
( ･∀･)｢いやほら、ヤドンのしっぽとか原作で食ってる様な描写があるし｣
( ･∀･)｢モンジャラに関しては俺が好きだから｣
（；＞＜）｢好きなポケモン食べるんですか！？サイコパスなんです！｣
(；･∀･)｢そこまで言われた俺の心境！｣
-
ｶﾞﾗｯ
(；･∀･)｢なぁフォックス！一番食べたいと思うポケモンはなんだ！？｣
（；＞＜）｢だからそんなサイコパスキメた質問はやめなさいと……！｣
爪'ー`)
( ･∀･)
（ ＞＜）
( ･∀･)｢……なんかフォックス腹膨らんでね？｣
（ ＞＜）｢おまけになんか動いてませんか？｣
爪'ー`)｢あー……その、アレだよ｣
爪'ー`)｢漬物石｣
(；･∀･)｢漬物石！？どこにあったんだそれ！？｣
爪'ー`)｢廊下に落ちてた｣
(；･∀･)｢漬物石廊下に落ちてんの！？この学校やべぇな！｣
（；＞＜）｢いや漬物石は廊下に落ちてませんし動きもしないんです！｣
爪'ー`)<ﾆｬｰ
(；･∀･)｢ニャー！？お前の漬物石ニャーっつったぞ！？｣
爪;'ー`)｢ち、違ッ！今の腹の音だから！俺の腹の音だから！｣
（；＞＜）｢色々誤魔化すのが下手なんです！いつもジャージ全開にしてるのに今回は首まで締めてますし！｣
爪;'ー`)｢違うから！今日寒いから！腹冷やすから上まで締めてるだけだから！この漬物石保温性だから！｣
（；＞＜）｢無茶苦茶すぎるんです！！｣
――――
――――――……
-
（ ・ω・）ﾖｼﾞﾖｼﾞ
爪'ー`)｢……って事があって連れて帰りました｣
（ ＞＜）｢なるほど。と言うかよくバレずに連れて来ましたね｣
爪'ー`)｢いや一回転入生に会ったんだけど漬物石で誤魔化せたからノーカン｣
（；＞＜）｢誤魔化せたんですか！？逆に凄いんです！！｣
( ･∀･)｢いや空気を読んであえてそうしたと思うぞ俺は｣
爪;'ー`)｢くっ……奴の方が一枚上手だったか……｣
（；＞＜）｢何張り合ってるんですか｣
( ･∀･)｢んで、どうするのこの子猫ちゃん｣
爪'ー`)｢誰か飼える奴居ればいいんだけどなー｣
（ ‐ω‐）ｸｧｰ
-
爪'ー`)｢お前らどうよ？｣
（；＞＜）｢僕ん家マンションだしペット禁止なんです……｣
( ･∀･)｢俺は母さんが猫アレルギーだから飼えねぇや。ウォンバットだったら飼えたかもしれないけど｣
（；＞＜）｢いやいや日本、ましてや学校にウォンバットは居ませんからね！？｣
( ･∀･)｢動物園なら居るかもしれない……｣
（；＞＜）｢そもそも飼えませんし！｣
爪'ー`)｢あー……どっちもダメか……｣
（ ＞＜）｢フォックス君の家も駄目ですか？｣
爪'ー`)｢いや、俺の家既に猫一匹居るからさーまた拾ってきたのかって文句言われそうだし｣
爪'ー`)｢どうせ拾ってくるのなら百万円にしろって前言われた｣
（；＞＜）｢何かの事件性を感じそうですね｣
( ･∀･)｢まずは交番だな｣
-
（ ＞＜）｢クラスで飼えそうな人とか探してみます？｣
( ･∀･)｢骨が折れそうな作業だな｣
爪'ー`)｢まず誰が飼ってくれるか見当つくやつから探さないとアレだよな｣
（ ＞＜）｢内藤君とか？｣
( ･∀･)｢間違って食べるんじゃねぇの｣
（；＞＜）｢内藤君にどんなイメージ付けてるんですか！そもそも何と間違えるんです！？｣
( ･∀･)｢あー……えっと……ネギ｣
（；＞＜）｢適当にも程があるんです！｣
爪'ー`)｢じゃあ内藤は却下って事で｣
( ･∀･)｢可哀想な内藤……｣
爪'ー`)｢モララーが元凶だからな｣
（ ＞＜）｢んじゃあ……ヒートさんとか……｣
( ･∀･)｢間違って食べるんじゃねぇの｣
（；＞＜）｢陸上部に何か恨みでもあるんですかアンタ！！｣
( ･∀･)｢シュール先輩が｣
（；＞＜）｢ねぇよ！！｣
爪'ー`)｢じゃあ素直姉妹も却下だな｣
（；＞＜）｢判断基準雑じゃありませんか！？｣
-
( ･∀･)｢その前に俺思ったんだけどよ｣
爪'ー`)｢なんだ？｣
( ･∀･)｢フォックスばっか猫と戯れてずるい｣
爪'ー`)｢ずるくない｣
（ ‐ω‐）ｽﾔｧ
(；･∀･)σ｢十分ずるいだろ！俺も膝の上に猫乗せたい！｣
（；＞＜）｢でも猫の毛くっつけて帰ったらアレじゃないんですか？｣
(；･∀･)｢粘着のコロコロがあれば大丈夫｣
（；＞＜）｢いやここにはありませんし！食品扱う工場じゃないんですから！｣
爪'ー`)｢寝てる猫無理に起こしたら猫パンチ喰らうぞ。小学生の頃寝てる野良猫木の棒でつついた俺が経験者だ｣
( ･∀･)｢じゃあやめる……｣
-
（ ＞＜）｢しかし本当にどうしますかね。野良猫ならそのまま逃がしても構わないと思うんです｣
爪'ー`)｢愛着ついてきたしこいつ俺にべったりだし……｣
（；＞＜）｢困りましたね｣
ｶﾞﾗｯ
(´・_ゝ・｀)｢やあ皆。特に用はないけど暇だから遊びに来たよ｣
( ･∀･)｢あ｣
（ ‐ω‐）ｽﾔｧ
(´・_ゝ・｀)
(´・_ゝ・｀)｢異物混入だ……｣
（；＞＜）｢先生！？｣
-
( ･∀･)｢もしかしてデンマーク先生って猫嫌いなタイプですか｣
(´・_ゝ・｀)｢いや別に嫌いじゃないし好きな方だけど学校に持ってこられるのはね｣
(´・_ゝ・｀)｢後いい加減人の名前覚えなよ君。もう十月だよ｣
( ･∀･)｢ごめんなさいデコイ先生｣
(´・_ゝ・｀)｢誰が囮だ｣
爪'ー`)｢もう諦めた方がいいですよ先生｣
(´・_ゝ・｀)｢アイツが卒業するまで僕は諦めないよ｣
爪'ー`)｢じゃあ百円かけます？｣
(´・_ゝ・｀)｢望むところだね｣
（；＞＜）｢何生徒と先生で賭け事してるんですか！｣
-
(´・_ゝ・｀)｢とにかく、今日は見逃してあげるけど今度持ってきたら単位がっつり削るからね｣
（；＞＜）｢ひぃ！学生にとって死刑宣告された様な脅しなんです！｣
(´・_ゝ・｀)｢茂羅は二学期世界史の成績1だから｣
(；･∀･)｢なんで俺だけ！！！｣
爪'ー`)｢あのー……話ぶった切る流れで悪いんですけど先生猫飼えたりしませんかね？｣
(´・_ゝ・｀)｢その子？｣
爪'ー`)｢っす｣
(´・_ゝ・｀)｢飼えるよ｣ｻﾗｯ
爪'ー`)｢わー飼い主見つかった｣
（；＞＜）｢色々と決断が早い！でも良かったんです！｣
( ･∀･)｢先生独り身で寂しい人間だから……｣ﾎﾞｿｯ
(´・_ゝ・｀)｢世界史だけじゃ足りないのかな？｣
( ･∀･)｢わー先生サイコー！世界一恵まれた教師！マジリスペクトっス！パネェっス！｣
(´・_ゝ・｀)｢よろしい｣
-
（ ＞＜）｢それで名前とかどうしましょうかね｣
爪'ー`)｢先生が飼い主なら先生が付けるべきじゃないか？｣
(´・_ゝ・｀)｢僕？｣
(´・_ゝ・｀)｢そうだね……それじゃあ……｣
(´・_ゝ・｀)｢佐々木カラマロス大佐｣
爪'ー`)｢か、かっけぇ……｣
( ･∀･)｢猫の癖して階級高いぞ……｣
爪'ー`)｢下等な人間よりも猫の方が上の存在だからな｣
( ･∀･)｢猫飼ってる奴大体それ言うよな｣
(´・_ゝ・｀)｢あーでも長いから略して大佐かな｣
（；＞＜）｢佐々木カラマロスの下りは！？｣
おわり
-
乙
サイコパスｗｗｗ
-
乙！
相変わらず面白いな
-
先生の名前いじりで毎回笑う
-
乙
相変わらずの先生の扱いｗ猫っぽく無いAAだなｗｗ
-
ボケ倒しすぎて突っ込み追いつかねえ
-
猫様を上に扱う感覚分かるわ
進んで召使いになってしまう
-
そういえばデモクラシー先生って顧問だったないま思い出した
-
デミグラスソース先生って顧問なんだ…
-
こんなかわいいAAなのに階級は大佐なんだよな
-
寝そべって本読むくらいには自由に振る舞えるしな
-
今さらだけど、9話で花が歌っていた曲はクレヨンしんちゃんの双葉幼稚園ひまわり組のひまわり体操？
-
そうだよ
-
第四十二話:昼ドラのコロッケは亀の子たわし
(ﾟ、ﾟﾄｿﾝ｢皆さん、よく集まってくれましたね……｣ｺﾞｺﾞｺﾞｺﾞ
(ﾟ、ﾟﾄｿﾝ｢『前前前世の会』へようこそ……｣ｺﾞｺﾞｺﾞｺﾞ
爪;'ー`)｢なんか妙に親近感があるんだけどその名前｣
(ﾟ、ﾟﾄｿﾝ｢最近やっと君の名を。見に行ったので｣
爪;'ー`)｢もろ影響されてる！と言うかパクリじゃねぇか！｣
(ﾟ、ﾟﾄｿﾝ｢ふっふーん。今日のフォックス君のポジションはツッコミですね｣
(ﾟ、ﾟﾄｿﾝ｢後私の髪型って三葉さんと似てません？似てませんね自己解決｣
爪;'ー`)｢うわくっそ……地味に嫌なポジション任せられた……｣
(ﾟ、ﾟﾄｿﾝ｢私だってたまにボケたい……ツッコミとかただ疲れるだけだし……｣
爪'ー`)(ぶっちゃけた！)
-
爪'ー`)｢て言うかさ、本題に入るけどよ｣
(ﾟ、ﾟﾄｿﾝ｢はい｣
爪'ー`)｢さっきからすっげぇ気になってるというかなんというか｣
（ ＾ν＾）
（ ФωФ）
爪'ー`)｢この謎の人選は何？一人最高学年居るんだけど｣
爪'ー`)｢俺とニュッ君ならまだしも……都村とかあんま話さんし……杉浦先輩とかほぼ会わないし……｣
爪'ー`)｢正直言ってぶっちゃけキモい……｣
そ(ﾟ、ﾟ;ﾄｿﾝ｢キ、キモ！？｣
（ ФωФ）そ
(ﾟ、ﾟ;ﾄｿﾝ｢フォックス君！先輩や同学年に向かってキモいとは何事ですか！｣
爪'ー`)｢いやむず痒いって言うか……なんか気色悪い人選だなぁって……｣
:（ ФωФ）:
(ﾟ、ﾟ;ﾄｿﾝ｢ああ！杉浦先輩のメンタルが！最高学年としての威厳が！｣
（ ＾ν＾）
(ﾟ、ﾟ;ﾄｿﾝ｢お隣の方は興奮してらっしゃる！確かにこれはちょっと気持ち悪い！｣
爪'ー`)｢あんまり言い過ぎるともっと興奮するから用法用量を守って正しくお使いください｣
(ﾟ、ﾟ;ﾄｿﾝ｢薬か何かですか！？｣
-
(ﾟ、ﾟ;ﾄｿﾝ｢ﾊｯ、今日のツッコミポジションはフォックス君ですよ！｣
爪'ー`)｢えー……俺ビロードじゃないからツッコミ慣れしてない……｣
(ﾟ、ﾟﾄｿﾝ｢いや慣れですよ慣れ。私もボケますのでガンガンツッコんじゃってくださいほれほれ｣
爪'ー`)｢やだ都村……私にガンガン突っ込んでくださいとか変態……｣
ヾ(ﾟ、ﾟ;*ﾄｿﾝ｢ち、違……！て言うか意味深に変換するのやめてくださいよもう！｣
爪'ー`)(おもしれー)
-
（ ＾ν＾）｢……それで、俺達が集められた理由だが｣
爪'ー`)｢あれ？ニュッ君が仕切るの？｣
（ ＾ν＾）
(ﾟ、ﾟﾄｿﾝ｢いえいえ私としては構いませんよ｣
爪'ー`)｢なんかごめん｣
（ ＾ν＾）｢じゃあパス｣
(ﾟ、ﾟ;ﾄｿﾝ｢なんで！？｣
（ ＾ν＾）｢ついでにオプーナを買う権利もやろう｣
(ﾟ、ﾟ;ﾄｿﾝ｢いりませんよ！｣
（ ＾ν＾）
爪'ー`)
（ ФωФ）
そ(ﾟ、ﾟ;ﾄｿﾝ｢ﾊｯ、いいからやれよと言う視線が集中してる……！｣
o(ﾟ、ﾟ;ﾄｿﾝ｢えーそれではコホン……仕切りなおして私が｣
-
(ﾟ、ﾟﾄｿﾝ｢まずこれを見て欲しいのです｣ｶｻｯ
爪'ー`)｢ふがし？｣
(ﾟ、ﾟﾄｿﾝ｢これ見て、何か思い出しませんか？｣
爪'ー`)｢小さい頃……おばあちゃん家でよく食べた記憶が……｣
(ﾟ、ﾟﾄｿﾝ｢いやそういうのじゃなくて……なんかこう……前世的な｣
爪'ー`)｢ない｣
(ﾟ、ﾟ;ﾄｿﾝ｢なんですと！｣
-
(ﾟ、ﾟ;ﾄｿﾝ｢これを見て何も思い出さないと！？｣
爪'ー`)｢別に……ふがし見て何を思い出すとか特にないし……｣
(ﾟ、ﾟ;ﾄｿﾝ｢まぁ私も具体的な事は分かりませんが……サクサク、サクサクと……｣
(ﾟ、ﾟ;ﾄｿﾝ｢サクサク……ふがし……うっ……頭が……｣ｽﾞｷｯ
爪'ー`)｢今日天気悪いもんな｣
(ﾟ、ﾟ;ﾄｿﾝ｢いや偏頭痛とかじゃなくてですね｣
-
（ ＾ν＾）｢……俺はこれだ｣
（ ＾ν＾）っ ﾎﾟﾝｯ
(ﾟ、ﾟﾄｿﾝ｢柿ですね｣
爪'ー`)｢柿だな｣
（ ФωФ）｢柿であるな｣
(ﾟ、ﾟﾄｿﾝ(喋った)
爪'ー`)(喋った)
（ ＾ν＾）(このまま喋らないかと思った)
（ ФωФ）(何故視線が柿から我輩へと移動するのだ)
（ ＾ν＾）｢俺はこれを見ると走馬灯の様に何かを思い出す｣
（ ＾ν＾）｢柿農家の息子……事故……うっ……頭が……｣ｽﾞｷｯ
爪'ー`)｢なんなのお前ら怖いよ｣
-
(ﾟ、ﾟﾄｿﾝ｢このようにニュッさんと私はある特定のアイテムを見ると謎の頭痛に襲われるのです｣
爪'ー`)｢トラウマとかじゃなくて？｣
(ﾟ、ﾟﾄｿﾝ｢トラウマではありません！何か前世の記憶みたいなのが走馬灯の様に流れるのです！｣
爪'ー`)
爪'ー`)｢せんぱぁい……この子真面目な見た目してかなり電波ですよ……まじこわぁい……｣ﾋｿﾋｿ
（ ФωФ）｢我輩に言われても｣
(ﾟ、ﾟ;ﾄｿﾝ｢電波でも地デジアンテナでもでんぱ組でもありません！れっきとした真実です！｣
爪'ー`)｢えー｣
（ ＾ν＾）｢ちなみに俺が保証人です｣
(ﾟ、ﾟ*ﾄｿﾝ｢ニュッさん……！｣ﾄｩﾝｸ
爪'ー`)｢お前ら一日で好感度上がりすぎじゃねぇのギャルゲーのチョロインかよ｣
（ ＾ν＾）｢そういう例えは俺がやるべきだろうに｣
爪'ー`)｢ごめんて｣
（ ФωФ）(時期じゃないけど鰆のあんかけ食いたい……)ﾎﾞｰｯ
-
(ﾟ、ﾟﾄｿﾝ｢……という訳で以上です｣
爪'ー`)
爪'ー`)｢え、終わりなの｣
(ﾟ、ﾟﾄｿﾝ｢終わりです｣
爪'ー`)｢………｣
(ﾟ、ﾟﾄｿﾝ｢………｣
爪'ー`)｢……お前ら共通の頭痛があるだけで俺達何も関係なくない？｣
(ﾟ、ﾟﾄｿﾝ
(ﾟ、ﾟﾄｿﾝ｢あー……｣
爪;'ー`)｢あーってなんだよ！今納得するのかよおせぇよ！｣
(ﾟ、ﾟ;ﾄｿﾝ｢い、いやしかし！その記憶の中にフォックス君と杉浦先輩が居たような……｣
(ﾟ、ﾟ;ﾄｿﾝ｢あ、後もう二人居るんです！片方は呼びましたけどもう一人の方は全く知らない人ですけど……｣
（ ＾ν＾）｢すっぽかされてね｣
(ﾟ、ﾟ;ﾄｿﾝ｢すっぽかられましたね｣
爪'ー`)｢その判断は正解だと思うよ俺｣
（ ФωФ）(話についていけん)
-
(ﾟ、ﾟ;ﾄｿﾝ｢うむむ……こうなった以上このメンバーで話す事は……｣
lw´- _-ﾉv｢メンゴー。アリの巣観察してたら遅れちまったぜー｣ｶﾞﾗｯ
lw´- _-ﾉv｢て言うかなんでこの教室暗いの。電気付けないと目を悪くするよ｣ﾊﾟﾁｯ
そ(ﾟ、ﾟ;ﾄｿﾝ｢あぁ！折角秘密組織みたいでかっこよく仕立てあげたのに！｣
爪'ー`)｢ずっと気になってたけどそういう意味で消してたのかよ……｣
（ ＾ν＾）｢誰も指摘しなかったし俺も半分ノリノリだったし｣
lw´- _-ﾉv｢それで前世がなんちゃらこうちゃらって聞いたけどどうなった？｣
（ ФωФ）｢解決したらしい｣
lw´- _-ﾉv｢解決したんかーい｣
(ﾟ、ﾟﾄｿﾝ(また喋った)
爪'ー`)(二回目発言しないかと思ってた)
（ ＾ν＾）(しかも仕切る感じなのな)
（ ФωФ）(何故我輩が喋ると決まってこっちを見るのだ)
lw´- _-ﾉv(おもしれーなこの状況)
-
(ﾟ、ﾟ;ﾄｿﾝ｢折角シュール先輩が来たのに話題どころか解散の雰囲気に……｣
lw´- _-ﾉv｢じゃあ劇場版クレヨンしんちゃんの話をしよう｣
(ﾟ、ﾟ;ﾄｿﾝ｢何故そうなるんですか｣
lw´- _-ﾉv+｢ふっ、私はこう見ても劇場版クレヨンしんちゃんを最新映画以外全部視聴したクレしんマニアなのだよ｣
（ ＾ν＾）｢マニアなのに最新作は見れてないんだな｣
lw´- _-ﾉv｢時間がねーのよ｣
lw´- _-ﾉv｢で、チミらの好きな映画は何よ？ちなみに私はヘンダーランドの大冒険が一番だと思う｣
爪'ー`)｢オトナ帝国と言いたいがあえてここは暗黒タマタマを選ぶ｣
（ ＾ν＾）｢ブタのヒヅメだろJK｣
（ ФωФ）｢……ヤキニクロード｣
(ﾟ、ﾟ;ﾄｿﾝ｢えっ、えっこれ全員言う流れですか！？｣
(ﾟ、ﾟ;ﾄｿﾝ｢じゃ、じゃあ踊れアミーゴ｣
lw´- _-ﾉv｢………｣
爪'ー`)｢………｣
（ ФωФ）｢………｣
（ ＾ν＾）｢………｣
(ﾟ、ﾟﾄｿﾝ｢………｣
(ﾟ、ﾟ;ﾄｿﾝ｢何故無言になるんですか！！！｣
-
（ ＾ν＾）｢過去のトラウマが蘇るっつーか｣
（ ＾ν＾）｢風間くんママ……そっくりさん……うっ頭が｣
lw´- _-ﾉv｢いやいや園児に取り囲まれるまつざか先生こそ真のトラウマ｣
（ ФωФ）｢いやいやいや化物としか思えない後半のミッチーだろうに｣
爪'ー`)｢いやいやいやいや風間くんを追い詰めるよしなが先生と園長先生時の真っ赤な背景だろ｣
(ﾟ、ﾟ;ﾄｿﾝ｢む、無駄に詳しいですね皆さん……｣
（ ＾ν＾）｢何言ってるんだよ風間くんのママこそあの映画屈指のトラウマだろあんなん劇場で見たらちびるわ｣
lw´- _-ﾉv｢確かにあれも怖いけどさ、園児に埋もれるまつざか先生も相当だよ｣
（ ФωФ）｢いいや、後半のミッチーの方がインパクト強すぎて風間母の影が薄れた｣
爪'ー`)｢何げに序盤のよしなが先生の悲鳴と赤い背景もトラウマだろ｣
（ ＾ν＾）｢じゃあスーパーのぐにゃぐにゃみさえも候補に入れてやるわ｣
lw´- _-ﾉv｢ジャッキーのパンチラあったのでノーカン｣
（ ФωФ）lw´- _-ﾉv爪'ー`)ｱｰﾀﾞｺｰﾀﾞ（＾ν＾ ） (ﾟ、ﾟﾄｿﾝ
(ﾟ、ﾟﾄｿﾝ
(ﾟ、ﾟ;ﾄｿﾝ(つ、ついていけないと言うか……)
(ﾟ、ﾟ;ﾄｿﾝ(皆さんクレしん好きと言いますか……)
(ﾟ、ﾟ;ﾄｿﾝ(最初の趣旨と全く違う事になってる！！)
おわり
-
乙
面識ないってことはヒールかな
-
乙
元死神達が集まっているようで
風間くんママのくだりはリアルに映画館でちっちゃい子泣いてたの覚えてる
序盤怖すぎだもん
個人的にはシューちゃんに1票だけど
-
に、二重についていけねえ……！
乙
-
>>653
死神ｗｗｗ
-
乙
こういうトソン好きです
-
第四十三話:となりのとろろ
（ ´∀｀）｢つっかれたモナ……｣
lw´- _-ﾉv｢疲れたねぇ｣
（ ´∀｀）｢休憩したいモナ……｣
lw´- _-ﾉv｢休憩したいねぇ｣
（ ´∀｀）｢文化祭やるくらいだったら普通に授業してくれた方がありがたいモナ……｣
lw´- _-ﾉv｢何言ってるんだよ前日準備はサボるのが基本だろうに｣
/ ﾟ、。;／｢まだ前日ですらないけどサボるのはやめようね｣
lw´- _-ﾉv｢冗談冗談マイケルジョーダン｣
/ ﾟ、。 ／｢はいはい。と言うか私も休憩に入った方がいいと思うんだけど会長はどう思う？｣
( <●><●>)｢ごじかんぐらいやすみたい｣
/ ﾟ、。;／｢完全に疲れきってる……じゃあ一旦休憩タイムだねー｣
（ ´∀｀）｢ｯｼｬｵﾗ｣
-
(-@∀@)｢なんか今まで一番仕事してるような気がする……｣
/ ﾟ、。 ／｢それは言わないお約束｣
lw´- _-ﾉv｢まぁ大半は会長と副会長のトムとジェリー劇場だし｣
（ ´∀｀）｢ちょっとコンビニ行ってくるの頻度モナ｣
( <●><●>)｢世界で一番逃げた生徒会長としてギネス登録されませんかね？｣
(-@∀@)｢登録されねぇよ仕事しろよぶっ殺すぞ｣
( <●><●>)｢辛辣ゥ｣
/ ﾟ、。;／｢もはや辛辣ってレベルじゃないと思うんだけど……｣
-
lw´- _-ﾉv｢て言うか予算云々は職員会議でやればいいのになんで生徒会がやらねばいかんのかね｣
(-@∀@)｢文化祭って生徒が経営するみたいな感じあるから……｣
lw´- _-ﾉv｢クソか！｣
( <●><●>)｢数時間前まで『俺のそろばんのビートが刻むぜ！』とか言ってたじゃないですか｣
lw´- _-ﾉv｢それとこれとは別だしー？関係ないし八代亜紀？｣
/ ﾟ、。 ／｢使ってたのは電卓だけどね｣
(-@∀@)｢電卓といえばさっきモナー君がブチ切れたのにはビックリしたなあ｣
（ ´∀｀）｢それに関しては面目ないモナ｣
lw´- _-ﾉv｢あー電卓に向かって舌打ちして中指立てたやつ｣
/ ﾟ、。 ／｢『ファッキン電卓め、スクラップにしてやろうか』とか言ってたやつ｣
（ ´∀｀）｢選別してくるのやめて恥ずかしくなる｣
-
( <●><●>)｢モナー君がキレた時はもう限界を感じましたからね｣
(-@∀@)｢しかし予備に置いておいた饅頭で事なき終えたという｣
（ ´∀｀）｢饅頭で解決すればいいってもんじゃないモナ……｣
lw´- _-ﾉv｢一気に機嫌良くなった奴が何を言うんだ｣
（ ´∀｀）｢和菓子は神の領域……饅頭かと思って月餅だった時はショックだったモナ……｣
lw´- _-ﾉv｢カレーかと思って食べたらボルシチみたいな？｣
( <●><●>)｢ケロロでそんなのありましたよね｣
-
/ ﾟ、。 ／｢しかしアレだよ、文化祭終わったら私達生徒会は解散だよ｣
(-@∀@)｢あー……そう言えばそうだったね｣
( <●><●>)｢11月から生徒会総選挙でしたっけ｣
/ ﾟ、。;／｢アイドルグループみたいに言わないでよ！｣
( <●><●>)｢僕たちはアイドルだった……？｣
/ ﾟ、。;／｢最初から最後までアイドルじゃないからね！｣
lw´- _-ﾉv｢男女混合ならバンドグループじゃない？｣
（ ´∀｀）｢いきものがかりみたいな感じモナ｣
( <●><●>)｢じゃあいっそのこと生徒会ってグループ名でバンド結成しましょうよ｣
lw´- _-ﾉv｢かっけぇ！それいいね！｣
(;-@∀@)｢か、かっこいいの……？｣
lw´- _-ﾉv｢真っ暗な状態からバッと照明が付いて、バックに生徒会の文字が入った垂れ幕があるの｣
(-@∀@)｢確かにかっこいいかもしれない……｣
/ ﾟ、。;／｢アサピー君が流されてきてる！戻っておいで！｣
(;-@∀@)｢ﾊｯ、僕は生徒会のツッコミ……僕は生徒会のツッコミ……｣ﾌﾞﾂﾌﾞﾂ
( <●><●>)｢もはや自己暗示ですね｣
-
lw´- _-ﾉv｢でさー私達って作詞作曲出来ないと思うから既存の曲をアレンジする形でいこうと思ってるんだよね｣
/ ﾟ、。;／｢その話まだ続いてたんだ｣
（ ´∀｀）｢その前に僕達楽器弾けるモナ？｣
lw´- _-ﾉv｢うーん無理だから全員ボーカルかな｣
(;-@∀@)｢それただの合唱団だよ｣
/ ﾟ、。;／｢その前に練習するとかないんだね……｣
lw´- _-ﾉv｢おっ、ダイちゃんもやる気〜？｣
/ ﾟ、。;／｢結成しないしやらないし！｣
-
lw´- _-ﾉv｢あーなんかこんな話してたらアレ思い出した｣
lw´- _-ﾉv｢生徒会親睦会｣
/ ﾟ、。 ／｢あー去年会長が発案して生徒会でカラオケ行ったやつ｣
(-@∀@)｢今思うとほぼ話した事ない相手とカラオケ行くって相当なプレッシャーを感じる｣
（ ´∀｀）｢なんかアサピーずっと枝豆食べたモナ｣
(-@∀@)｢あの時緊張してたから……｣
（ ´∀｀）｢ジュース飲み続けてるのならまだ分かるけど枝豆って……｣
(-@∀@)｢皆注文するから……｣
lw´- _-ﾉv｢私あの時点で『あ、この人枝豆好きなのかな』って印象しか残らなかったからね｣
(-@∀@)｢別にそこまで好きじゃないし……｣
( <●><●>)｢フライドポテトにすりゃあ良かったですね今思うと｣
-
（ ´∀｀）｢あの時何歌ったとか全然覚えてないモナー｣
/ ﾟ、。 ／｢逆にみんなの選曲が凄すぎて記憶にこべり付いちゃってるんだけどなぁ｣
( <●><●>)｢そんな油汚れみたいに｣
/ ﾟ、。 ／｢最初の一曲目なんだっけ……確かモナー君がハグしちゃお歌ったんだっけ｣
（ ´∀｀）｢なんか歌ったような気がするモナ｣
lw´- _-ﾉv｢選曲があざとすぎでしょ｣
（ ´∀｀）そ
（ ´∀｀）｢僕の十八番なのに……｣
/ ﾟ、。;／｢十八番なんだ！なんかごめん！｣
（ ´∀｀）｢いや別にそっちが謝る必要はないモナー｣
-
<●><●>)｢で、その後僕が対抗して少年期歌いましたね｣
/ ﾟ、。 ／｢あー……そう言えばそうだね｣
/ ﾟ、。 ／｢少年期ってなんの映画の主題歌だっけ｣
lw´- _-ﾉv｢宇宙小戦争｣
/ ﾟ、。 ／｢旧ドラはパラレル西遊記と夢幻三剣士しか見てないや……｣
( <●><●>)｢どっちもトラウマになるやつじゃないですか｣
（ ´∀｀）｢むしろ旧ドラの映画はトラウマ要素しかないと思うモナ｣
( <●><●>)｢まぁ原作でも割と黒い部分ありますし｣
lw´- _-ﾉv｢原作ドラの罵っぷりは小学四年生に浴びせるレパートリーじゃないよね｣
lw´- _-ﾉv｢あ、後話変わるけどアサピーの声って大塚芳忠に似てるよね｣
(-@∀@)そ
/ ﾟ、。;／｢話変わりすぎだし全くもって似てないよ！！｣
(-@∀@)｢僕そんな日曜洋画劇場の吹き替えに居そうな声してない……｣
（ ´∀｀）｢逆に声が大塚芳忠似の高校生見てみたいモナ｣
( <●><●>)｢渋いですね｣
/ ﾟ、。;／｢いやもう渋いっつーか……そういう次元じゃないよね……｣
-
/ ﾟ、。;／｢あ、だらだら話してたら結構時間進んじゃってた｣
/ ﾟ、。 ／｢てことで作業さいかーい｣
( <●><●>)｢えーやだやだもっとやすみたーい｣
/ ﾟ、。 ／｢正直キリがないよ……｣
（ ´∀｀）｢なんか立場逆モナね｣
(-@∀@)｢なんで鈴木さんが生徒会長やってないのか不思議だよ……｣
( <●><●>)+｢では皆さん作業を再開しましょう｣ｷﾘｯ
(-@∀@)｢言われてからスイッチ入らないでくださいよ｣
lw´- _-ﾉv｢つーかそれはさっき鈴木ちゃんが言ったでしょ｣
( <●><●>)｢でもさーぶっちゃけこのまま帰りたいんですよねー｣
lw´- _-ﾉv｢わかる｣
/ ﾟ、。;／｢分からなくていいよ！｣
/ ﾟ、。;／｢せめてほら……今年最後のイベントだとか生徒会最後の仕事だと思ってやろうよ……｣
/ ﾟ、。;／｢めんどくさい作業も後々思い出になるんだからさ……｣
lw´- _-ﾉv｢うわぁ今のめっちゃ深イイ話〜｣
（ ´∀｀）｢深イイ〜｣
( <●><●>)｢今でも放送してるんでしったっけ？｣
（ ´∀｀）｢毎週月曜モナ｣
( <●><●>)｢今度録画しよ｣
/ ﾟ、。;／｢コラコラコラ！そらさないの！｣
-
lw´- _-ﾉv｢だめだ、どうしても体が作業を拒んでしまう｣
( <●><●>)｢僕もめっちゃ拒んでしまう｣
(-@∀@)｢アンタはいつも通りでしょうが｣
( <●><●>)｢失敬な！僕だってやる時はやるんです！｣
(-@∀@)｢やる時にやるんじゃなくて毎回やってくださいよ｣
（ ´∀｀）｢んじゃあこういうのはどうモナ｣
（ ´∀｀）｢文化祭終わったら生徒会打ち上げ、焼肉編｣
（ ´∀｀）｢焼肉を目的にすれば作業も捗るんじゃないモナ？｣
lw´- _-ﾉv｢つまり私達は焼肉のために作業すると｣
( <●><●>)｢めっちゃやる気出たわ〜｣
/ ﾟ、。;／｢がめついなぁ……｣
/ ﾟ、。 ／｢でも打ち上げってのはいいね。生徒会で集合するのも残りわずかだし｣
（ ´∀｀）｢てことで目標焼肉！生徒会、頑張るぞ！｣
lw´- _-ﾉvo( <●><●>)o（ ´∀｀）o o / ﾟ、。 ／o(@∀@-)
｢｢｢｢｢おー！！！｣｣｣｣｣
-
【数十分後】
lw´- _-ﾉv｢めんどくせぇ……｣
（ ´∀｀）｢会長がトイレ行ったっきり戻ってこないモナ｣
lw´- _-ﾉv｢死んだんじゃないの〜｣
（ ´∀｀）｢カワサキ懐かしいモナね｣
(-@∀@)｢あの野郎……｣
/ ﾟ、。;／(焼肉効果……全く意味ないし……)
おわり
-
>>672
( <●><●>)｢で、その後僕が対抗して少年期歌いましたね｣
/ ﾟ、。 ／｢あー……そう言えばそうだね｣
/ ﾟ、。 ／｢少年期ってなんの映画の主題歌だっけ｣
lw´- _-ﾉv｢宇宙小戦争｣
/ ﾟ、。 ／｢旧ドラはパラレル西遊記と夢幻三剣士しか見てないや……｣
( <●><●>)｢どっちもトラウマになるやつじゃないですか｣
（ ´∀｀）｢むしろ旧ドラの映画はトラウマ要素しかないと思うモナ｣
( <●><●>)｢まぁ原作でも割と黒い部分ありますし｣
lw´- _-ﾉv｢原作ドラの罵っぷりは小学四年生に浴びせるレパートリーじゃないよね｣
lw´- _-ﾉv｢あ、後話変わるけどアサピーの声って大塚芳忠に似てるよね｣
(-@∀@)そ
/ ﾟ、。;／｢話変わりすぎだし全くもって似てないよ！！｣
(-@∀@)｢僕そんな日曜洋画劇場の吹き替えに居そうな声してない……｣
（ ´∀｀）｢逆に声が大塚芳忠似の高校生見てみたいモナ｣
( <●><●>)｢渋いですね｣
/ ﾟ、。;／｢いやもう渋いっつーか……そういう次元じゃないよね……｣
-
合唱団ツボった
乙
-
乙
文化祭終わったら生徒会解散なのか……寂しいな
-
第四十四話:ただし里芋、テメーはダメだ
(ﾟAﾟ* )
(ﾟAﾟ* )｢流しところてん……｣
<;ヽ｀∀´>｢の、野崎先輩が死んだ目をしてるニダ……｣
从'ー'从｢て言うか今日部活来れないんじゃなかったの〜？｣
(ﾟAﾟ* )｢いや、一回文実の仕事で兄者先輩の所へ行ったんやけどな｣ｶｲｿｰﾝ
――――
―――――……
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