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爪'ー`)(;><)我ら!お芋マスターズのようです(・∀・ )
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前スレ→http://jbbs.shitaraba.net/bbs/read.cgi/internet/13029/1456022675/l50
まとめ(mitinko)→http://naitohoureisen.blog.fc2.com/
まとめ(ブンツンドー)→http://buntsundo.web.fc2.com/
前スレでビロードが『1年1組』と言ってますが正しくは『1年2組』です。
それでは2スレ目もよろしくお願いします
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('、`*川「はーい、今から飛行機に搭乗出来るから移動しますよー」
('、`*川「自分の座席ちゃんと確認してねー」
( ><)「あ、時間なんです」
爪'ー`)「いつまでも空虚見つめてないで行くぞドクオ」
('A`)「う、うん」
( ・∀・)「で、何考えてたの?」
('A`)「金の権力で殴り合いしたらどっちが勝つんだろうなって」
(;・∀・)「どんな話!?」
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('A`)「んまぁレモナ先輩が強いだろうな……」ブツブツ
(;・∀・)「レモナ先輩?毎日ローストビーフ丼食ってるって噂の?」ピッ
('A`)「しかし清水先輩には毎日の様に執事が着いてきてるからそっちの方が……」ピッ
(;・∀・)「清水先輩?執事さんが毎回授業参観みたいな感じで後ろから声援送られてると目撃情報がある?」
('A`)「…………」
('A`)「この勝負、一筋縄ではいかないな……!」
(;・∀・)「うわああああ怖いよフォックス!ドクオが一足先に別世界に飛んでるよ!!」
爪'ー`)「そういうお年頃なんだよ」
(;・∀・)「お前答える言葉無いからってそのセリフに逃げるのやめろよ!」
(;><)(せわしないんです……)
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―機内
( ><)「何かドクオ君がよく分からないまま席の方に向かって行きましたがモララー君達はどこら辺ですか?」
( ・∀・)「俺後ろの方だ。少なくとも近い席ではないと思うぞ」
爪'ー`)「俺真ん中らへん」
( ><)「じゃあ暫くは離れ離れですね」
( ・∀・)「俺の事は忘れないでくれ……!」
(;><)「たかだか数時間なのに今世紀最大の別れですか!?」
( ・∀・)「まぁ冗談は置いといてまた沖縄で」
爪'ー`)「じゃあなー」
( ><)「はーいさよならなんですー」
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( ><)σ「で、えーっと……僕の席はっと……」
( ><)「あ、ここなんです。よいしょ」ポスン
( ><)「はぁ……窓際ってのはいいですねぇ……」
*(‘‘)*「ちゃーっすお隣失礼するわよー」
( ><)「どうも。お隣はヘリカルさんですか」
*(‘‘)*「ヘリカルちゃんよ。て言うかビロード君席窓際かぁ、いいな」
( ><)「へへへ……景色を独り占めなんです!」
ノパ⊿゚)「いいないいなー。私なんか真ん中の通路側だから外の景色さえろくに見えやしないよ」ヒョイ
*(‘‘)*「ヒートちゃんそっち側の席なんだ」
ノパ⊿゚)「決まったもんはしょうがないけどさ、帰りは窓際がいいなぁ」
ノパ⊿゚)「いっそのこと東京タワーのガラスの床みたいに床をスケスケにしてくれれば……」
(;><)「それは普通に怖いんです!」
*(;‘‘)*「そうだよ!高所恐怖症が泡吹いて気絶するレベルだよ!」
ノパ⊿゚)「すっげぇダブルツッコミだ」
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ノパ⊿゚)「あーあ。折角空の景色楽しみたかったのに真ん中じゃあなぁ」
( ^ν^)「女子二人に挟まれる男子の気持ち考えた事あんのか?」
ノパ⊿゚)「いいじゃんハーレムじゃん」
ξ゚⊿゚)ξ「じゃん」
( ^ν^)「……心境的に気まずいんだよ。て言うか顔似てるなお前ら」
ξ゚3゚)ξ「何よーぅ。少なくともそこいらの女子よりは男子寄りよ」
ノパ⊿゚)「そうだぞ。なんだかんだ言ってニュッ君だって前よりは喋るようになってきたじゃん」
( ^ν^)「半年もクラスメートやってれば慣れるわ」
ノパ⊿゚)「お、打ち解けられきたぞ。よっしゃニュッ君沖縄着くまでガンガン喋ろうぜ」
( ^ν^)「せめて寝かせてくれ」
ξ゚⊿゚)ξ「ニュッ君が寝る度に脇腹くすぐるからね」
( ^ν^)「何の罰ゲームだ」
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( ><)(話しかけられる度椅子から転げ落ちるレベルで人見知りだったニュッ君があんなに……)シミジミ
( ><)(今でもたまにビックリされますけど)
*(;‘‘)*(ビロード君が母親のような目線でニュッ君を見つめている!この二人に何があったんだ!)
『沖縄行き○○便、間もなく出発致します。シートベルトを――……』
*(‘‘)*「あ、もう離陸するっぽいよ」
( ><)「ですね。もう一回シートベルトの確認と機内モードの確認をするんです」ガサガサ
*(‘‘)*「マメだねー」
( ><)「普段から忘れないように色々確認してますからね」
(;><)「でも他の事に気を取られすぎて忘れ物とかよくするんです……」
*(;‘‘)*「ダメじゃん!成果出てないじゃん!」
ノパ⊿゚)(楽しそうだなーミニマムコンビ)
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ゴー……
ノハ;゚⊿゚)そ(うおっ!ボーッと見てたらいつの間にか動いてた!)
ノハ;゚⊿゚)(おお凄い……加速していって……)
ノハ;゚⊿゚)(あっ!ちょっと浮いた!背中とケツが浮く感覚がする!)
ノハ;゚⊿゚)(うおおおおおおジェットコースターあああああ!!)
ノハ;゚⊿゚)(………)
ノハ;゚⊿゚)(あ、安定した……)
ノハ;゚⊿゚)「なぁ、もう空の上に居るのか?」
( ^ν^)「ん、もう普通に飛んでるだろ」
ノハ;゚⊿゚)「ほー……」
ノハ;゚⊿゚)「飛ぶ瞬間の感覚を永遠に味わっていきたいな……」
ξ゚⊿゚)ξ「ヒートが何かに目覚めた」
( ^ν^)「ぶっちゃけ分からなくもない」
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ξ゚⊿゚)ξ"キョロキョロ
ξ゚⊿゚)ξ「……何というか本当にやる事がないわね。機内って」
( ^ν^)「そりゃずっと座ってるだけだしな」
ξ゚⊿゚)ξ「お昼の時間はまだだしなぁ……あ、そうだ」
ξ゚⊿゚)ξb「暇つぶし何かしましょう。永遠に喋ろうと思ったけど絶対会話途切れる」
ノパ⊿゚)「なんだ?私トランプとかUNOとか持ってないぞ」
ξ゚⊿゚)ξ「ふふん。こういう時は山手線ゲームって相場が決まってるでしょ!」
ノパ⊿゚)「しりとりじゃないんだ……」
ξ゚⊿゚)ξ「しりとりは何か定番だから……」
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ξ゚⊿゚)ξ「じゃ!山手線ゲームね。お題何にしようか」
( ^ν^)「ファミコンソフト」
ξ゚⊿゚)ξ「それはニュッ君しか出来ないからダメ」
ノパ⊿゚)「んじゃあ無難に食べ物とか?」
ξ゚⊿゚)ξ「確かにその方が分かりやすいしそれにしましょうか」
( ^ν^)「それだったら何か縛り付けようぜ」
ξ゚⊿゚)ξ「そうねぇ……同じ単語は勿論の事付け加え禁止とか」
ノパ⊿゚)「例えば?」
ξ゚⊿゚)ξ「誰かがラーメンって言って次の人が塩ラーメンとか味噌ラーメン言うのは禁止」
ξ゚⊿゚)ξ「でも、マルゲリータだったりカルボナーラだったり種類は同じだけど名前が違うのはアリね」
ノパ⊿゚)「なるほど」
-
ξ゚⊿゚)ξ「じゃあ順番どうしましょうか。三人でやってもいいけど……ビロード達もやるー?」
( ><)「ん?何をですかー?」
ξ゚⊿゚)ξ「山手線ゲーム。お題は食べ物で同じ単語と使った単語の付け加え禁止で」
( ><)「なるほど把握なんです!」
*(‘‘)*「順番だったらビロード君かツンちゃんからの方がいいよね。二人共じゃんけん!」
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ξ゚⊿゚)ξo「おーし負けないわよー」
( ><)o「負けないんです!」
ξ゚⊿゚)ξ「せーのっ!さいしょーはぐっちのみーのもんた!」ポン
(;><)「うえぇ!?何ですかその掛け声!」ポン
ξ*゚⊿゚)ξ「勝った!!」
(;><)「おまけに負けたんです!」
*(‘‘)*「ビロード君じゃんけん最弱ー」
(;><)「ぐぬぬ……言い返せない……」
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ξ゚⊿゚)ξ「じゃあ私から左に進んで行く形で、山手線ゲームスタート!」
ξ゚⊿゚)ξ「りんご」ペシペシ
( ^ν^)「トムヤンクン」パンパン
ノパ⊿゚)「ししゃも!」パンパン
*(;‘‘)*「さ、さんまの塩焼き!」ペチペチ
( ><)「めざし!」パンパン
ξ゚⊿゚)ξ「何この魚縛り。ロコモコ」ペシペシ
( ^ν^)「ポンデケイジョ」パンパン
ノハ;゚⊿゚)「なんだそれ!えーとえと、タコス!」パンパン
*(‘‘)*「ボルシチ!」ペチペチ
(;><)「なんか今度は外国の料理縛りになってるんです!パ、パエリア!」パンパン
-
ξ゚⊿゚)ξ「たこわさ」ペチペチ
( ^ν^)「しゃちほこ」パンパン
ノハ;゚⊿゚)「えーっときくらgちょっと待て」
ノハ;゚⊿゚)「しゃちほこって食えんの!?」
*(;‘‘)*「そもそも架空の生き物だからね!?」
( ^ν^)「すまん。無意識に」
ノハ;゚⊿゚)「しゃちほこ食いたいと思ったのか!?」
ξ゚⊿゚)ξ「あら、案外あっさりと終わったわね」
ξ゚⊿゚)ξ「じゃあ二回戦目!次のお題はポケモンのわざ!」
(;><)「随分と捻ってきたんです!」
――――
――――――……
-
( ><)
( ><)(で、えーっと)
*( ‐‐)*スヤスヤ
ノハ-⊿-)ムニャムニャ
( ‐ν‐)zzz
ξ-⊿-)ξ「うーん……私はミラ・ジョヴォヴィッチじゃありませんって……」
( ><)(見事に僕以外全滅したんです)
( ><)(第四回戦までかなり白熱したんですが五回戦後には皆眠気が……)
『皆様、当便は間もなく那覇空港に到着致します―――……』
( ><)(あ、もう着くんですか。あっという間ですね)
( ><)「ヘリカルさん起きてください、もう着きますよ」
*( づ‐)*「うーん……アンタ誰だっけ……アーノルド・シュワルツェネッガー……?」
(;><)「稚内ビロードです!ターミネーターに出演した覚えはないんです!」
――――
――――――……
-
【那覇空港】
ワイワイ ガヤガヤ
(;><)「うわっ暑い!全然空気が違うんです!」
*(‘‘)*「ただ暑いだけじゃなくてこう……生暖かい感じがする」
( ><)「ですね。ちょっとぬるいサウナみたいな感じなんです!」
*(‘‘)*「同じ日本なのに面白いよね。あ、一日目ってどこ行くんだっけ」
( ><)「えーっと……今日は首里城だけですね……」ヨミヨミ
*(‘‘)*「あれ一箇所だけ?」
( ><)「移動時間とかありますし……この後もバス移動ですからあんまり時間ないのかもしれませんね」
( ><)「でも三泊四日ですし、明日は結構周りますよ」
*(‘‘)*「そっか。最終日なんかは自由行動だしね」
( ><)「はいなんです」
-
(*゚ー゚)「あっ、凄い!めんそーれですって!私達歓迎されてます!」
(*゚∀゚)「そりゃ観光客歓迎しないとダメだろー」
(*゚ー゚)「なるほどなるほど……未知の世界沖縄!こいつぁ目に焼けつけないと!」
('、`*川「これからバス移動だからクラス別に乗ってくださいねー」
(*゚∀゚)「おい、移動だぞ」
(*゚ー゚)「待って!もうちょっと!後自販機撮りたい!!」
(;*゚∀゚)「自販機なんか空港以外にもあるだろ!!他の人の迷惑になるからやめろ!」
(#゚;;-゚)づ グイグイ
(*゚ー゚)「ごめんでぃちゃん。我を見失ってました。引っ張る力強いです伸びます」
(*゚∀゚)「やっと落ち着いたか……じゃあ早速乗ってくぞー」
(*゚ー゚)「はーい!あ、後でツンちゃん加えてPerfumeのCDジャケットのポーズしてください!写真に収めますから!」ウキウキ
(#゚;;-゚)"「うん……」
-
―バス内
ノパ⊿゚)「観光バスだなんて中3ぶりだぜ」ワクワク
(#゚;;-゚)「割と……最近だね……」
ノパ⊿゚)「まぁ修学旅行の時に何回か乗りましたけどな」
ノパ⊿゚)「てなわけでどっこいしょういち」
(#゚;;-゚)ポスン
ノパ⊿゚)「おっ、でぃは窓際だな」
(#゚;;-゚)「景色……楽しむ……」
-
ノハ;゚⊿゚)「って私また廊下側か……向かい側の奴に話しかけよ。てなわけでおっす」
( ><)「どうも」
ノパ⊿゚)「ついでに後ろの人にもおっす!」ヒョイ
( ・∀・)「うわぁヒートが生えてきた」
(;><)「なんだかいつもにましてテンションが高い気がするんです!」
ノハ*゚⊿゚)「だって沖縄だぜ!?色々と楽しめるじゃねぇか!」
(#゚;;-゚)づ グイグイ
(#゚;;-゚)「ヒートちゃん……バス発車するから大人しくしないと危ないよ……」
ノハ;゚⊿゚)「お、おうはしゃぎすぎた……」
-
ブロロロ……
ノパ⊿゚)「………」
ノパ⊿゚)(でぃは……)
(*#゚;;-゚)
ノパ⊿゚)(景色を楽しんでいる……)
ノパ⊿゚)
ノパ⊿゚)(うーん暇だ)
ノパ⊿゚)(大人しくするのは苦手な方だし)
ノパ⊿゚)(スマホいじっててもバス内だと酔うし)
ノパ⊿゚)(う―――――む)
-
ノパ⊿゚)「てなわけで突撃!となりの晩御飯!」シュッ
(;><)「わぁ!テンションが高い素直さんがまた来たんです!」
( ^ω^)「相変わらず元気いっぱいだおね」
ノパ⊿゚)「お、内藤居たのか?」
(;^ω^)「ずっと窓際に居たお!」
ノパ⊿゚)「ごめん。ビロードのツッコミでかき消されて気がつかなった」
(;><)「僕のツッコミはそこまでの能力を持ってないんです!」
( ^ω^)「コエカタマリンみたいな……」
-
ノパ⊿゚)ノシ「て言うか暇なんで構ってくれよーじゃないとメンヘラになるぞー」
( ^ω^)「どっちにしろ構ってちゃんかお。でぃちゃんは?」
ノパ⊿゚)「私を差し置いて景色に夢中になってる」
( ^ω^)「oh……」
( ><)「景色に負けるヒートさんって……」
ノパ⊿゚)「可愛いフリして私に止めさすのやめてくれよ」
(;><)「あみん!?」
-
ノパ⊿゚)「あ、そうだ!空港から首里城ってどのくらいかかるんだ!?」
( ><)「調べた所40分弱ぐらいなんです」
ノハ;゚⊿゚)「うわ結構な長旅!遠っ!」
( ^ω^)「40分程度ならまだ近い方だお」
ノパ⊿゚)「えーぜんっぜん近くねぇじゃん!田舎のコンビニじゃあるまいし!」
(#^ω^)「は?田舎舐めんじゃねぇお!」
(;><)「些細な所で逆ギレしたんです!」
ノハ#゚⊿゚)「田舎舐めてねぇよ!そういう内藤だって手作りのこんにゃくおすそ分けされた事あるのかよ!?」
(#^ω^)「干し芋ならあるお!」
ノハ#゚⊿゚)「そうか!」
(#^ω^)「そうだお!」
(;><)「何の対決ですかこれ!!」
-
――数十分後
ノハ-⊿-)スヨスヨ
( ><)「寝ましたね」
( ^ω^)「寝たおね」
( ><)「飛行機内でも寝てたし夜寝られるんですかねヒートさん」
( ^ω^)「そんなぐっすり寝てたのかお」
( ><)「山手線ゲームやってたら僕以外全滅しましたね」
(;^ω^)「えっ……!僕も誘って欲しかったお!」
(;><)「距離的に無理なんです!」
(;^ω^)「そうだったお!」
-
(;^ω^)「て言うかもう着くお……起こした方がいいんじゃないかお?」
(;><)「そう言ってもここからじゃ届きませんよ。でぃさーん」
(#゚;;-゚)?
(;><)「もう着きましたからヒートさん起こしてください」
(#゚;;-゚)「分かった……」
(#゚;;-゚)づ「ヒートちゃん起きて……」ユッサユッサ
(;^ω^)「でぃちゃんもっと優しく!強く揺らしすぎてヘドバンみたいになってるお!」
ノハ-⊿-)ムニャムニャ
ノパ⊿゚)グワッチョ
ノハ;゚⊿゚)「なんか頭がぐわんぐわんする……」
(#゚;;-゚)「ご、ごめんね……」
ノハ;゚⊿゚)「寝起き早々謝られた!何だかこっちが罪悪感!」
ノパ⊿゚)「あ、後なんか変な夢見た。内藤だけがブラックホールに吸い込まれるの」
( ^ω^)「僕になんか恨みでもあるのかお」
-
【首里城公園】
ノパ⊿゚)トットット
ノパ⊿゚)「よっと。素直ヒート!沖縄の地に降りる!」
(;^ω^)「空港着いた時点でもう付いてるお」
ノハ;゚⊿゚)「あ、そうだった」
(;^ω^)「うっかりさんだおー」
(*゚ー゚)「でぃちゃん!お迎えに参りました!」ザッ
(*゚ー゚)「……おろ、皆さんお揃いで」
ノパ⊿゚)「よお椎名。相変わらずだな」
(*゚ー゚)「何がです?」
ノパ⊿゚)「いや、こっちの話」
(*゚ー゚)「?まぁいいでしょう」
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(*゚ー゚)「てなわけで私はでぃちゃんお迎えに来たのでここでお別れです!アディオスセニョリータ!」ダッ
(#゚;;-゚)「セニョリータは未婚女性に使う言葉だよしぃちゃん……」
(#゚;;-゚)「あ……でもヒートちゃんいいのかな……」
((((#゚;;-゚)ノシ「内藤君達含めたらセニョールだけど……じゃ、また」テトテト
( ^ω^)「僕もドクオ達と班行動だおー。とりあえずここでお別れだおーアスタルエゴー」
ノパ⊿゚)「私もキュート達だわ。んじゃあなーアスタルなんとかー」
(;><)「はい……って言うかスペイン語流行ってるんですか!?」
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(;><)(て言うかヒートさん言えてないし……)
( ・∀・)「よーっす!」ガッシィ
(;><)「ぬぎゃあ!いきなり肩を掴まないんで欲しいんです!」
( ・∀・)「じゃあ次から横腹と腕の間をズボッと……」
(;><)「どっちにしろやめてほしいんですけどね!」
爪'ー`)「いえーい!!」グワッシ
(;><)そ「ひぃ!言った矢先に!」
( ・∀・)「あれ、フォックス降りるの遅くね?そんな詰まってたっけ?」
爪'ー`)「ニュッ君が降りそうになかったから無理にでも引きずり出した」
-
( ^ν^)ドヨーン
(;><)「な、なんかテンション低くないですか……?しぃさん見た後だと余計に……」
( ^ν^)「バスの中に引きこもっていたかった……」
(;><)「何でですか!折角の沖縄ですよ!」
( ^ν^)「観光よりホテルの方が楽しみだから……」
(;><)「それを言っちゃぁ元も子もないじゃないですか!」
-
(;><)「とりあえず歩きますよ!!」
( ・∀・)「おー!首里城ってあれだよな、十円玉の」
(;><)「それは平等院鳳凰堂……しかも場所も京都だし……」
爪'ー`)「どちらかと言えば二千円札だな。首里城ってか守礼門の方だけど」
(;・∀・)「なんか皆頭良くない!?」
爪'ー`)「お前が馬鹿なだけだろ」
(;・∀・)「く、くっそー!現代文は得意なんだからなー!」
-
( ^ν^)「じゃあ問題な。こころの作者は?」
( ・∀・)「太宰治」
(;><)「モララー君……正解は夏目漱石なんです……そもそも授業でやってるじゃないですか……」
( ・∀・)「多分メロスと混じった」
(;><)「逆にビックリですよ!」
爪'ー`)「でもあれだよな、こころってかなりドロドロしてるよな」
( ^ν^)「人間関係がリアルで怖い」
( ><)「まだそっちはいいですけど舞姫なんか高校でやるもんじゃないと思うんですよね」
( ・∀・)「どうしよう話についていけねぇ」
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(;・∀・)「あーもう!現代文の話はおしまいだ!俺がついていけねぇ!」
爪;'ー`)「お前から話振ったんだろうが……」
(;・∀・)「俺描写から読み取ったり感想書くの苦手だし」
(;><)「心境から読み取れる〜とかもなかなか面倒ですから……」
(;><)「あ、さっきから思ってたんですけど結構道キツイですね……」
( ・∀・)「坂道だしなー階段も急だし、気をつけて歩かねぇとコケそう」
( ^ν^)「既にキツイ」
(;><)「あぁ大丈夫ですか……集合場所までもうちょっとですから」
( ・∀・)「フォックスまた鼻血出すなよー」
爪'ー`)「フラグ立てるのやめろ」
-
( ・∀・)「集合場所って何すんのかな」
( ><)「記念撮影じゃないですか?」
( ・∀・)「うわぁー地味に時間食うやつだ」
( ^ν^)「死ぬほどめんどくさい」
(;><)「まぁまぁ思い出になりますから……」
爪'ー`)「ウチの学校4クラスしかないからまだいいけど10クラス以上あったら大変だよな」
(;・∀・)「絶対時間潰れる!最後のクラスなんかほぼ動けねぇじゃん!」
( ^ν^)「やっぱ最低4クラスがいいよな……」ヨロヨロ
爪'ー`)「おお大丈夫かニュッ君。飲み物飲まないと辛いぞ」
( ^ν^)「もう無くなったわ」
爪'ー`)「近くに自販機あったっけ?」
( ><)「もうちょっと下の方じゃないですかね……飲み物余分に買ったのであげますよ」
( ^ν^)「用意いいなお前……将来マネージャーになった方がいいんじゃないか……」
(;><)「嫌ですよ」
-
ザワザワガヤガヤ
( ><)「あ、着いたんです」
( ^ν^)「皆居るな」
( "ゞ)「あ、皆さんお揃いで。今は1組が写真撮ってるので次ですよ」
( ><)「なるほど……。ここ来るまで結構キツかったんです……」
( "ゞ)「小高い丘の上だからね」
( ^ν^)「その割にはピンピンしてますね……」
( "ゞ)「はっはっは、体力には自信あるからねぇ」
( ^ν^)(何で数学教師やってんだ)
(*・∀・)「あ、デルタ先生dブフォwwww」
(;"ゞ)そ「またですか!?」
爪'ー`)「もうモララー数学の授業受けれねぇな」
(;><)「数学どころかHRでさえまともに出来ないんです!」
-
(;"ゞ)「どうやら撮影が終わったそうですね……じゃあ次2組ですよー移動を……」
*(‘‘)*「先生、並び順は?」
( "ゞ)「自由ですけど背の大きい人は後ろに行った方がいいですね」
*(‘‘)*「そうなるとやっぱ私前だよねー……しゃがめるからいいけどさー」
ξ゚⊿゚)ξ「どうせなら先生センター獲っちゃいなよ」
*(‘‘)*「あーそれいいわね。代表みたいで丁度いいし」
( "ゞ)「それではお言葉に甘えて……撮影オッケーです」
( `ー´)「それじゃあ撮りますよー。真ん中の女の子もうちょっと寄ってねー」
ノハ;゚⊿゚)「は、はい!」ヨリヨリ
-
( `ー´)「ん、そこぐらいだね。それじゃあ1足す1はー?」
\に―――!/
( `ー´)パシャ
( `ー´)「はいもう一枚撮りますよー。はい、チーズ」パシャ
( `ー´)「じゃあ次が最後です!好きなポーズとかしていいからねー」
( ・∀・)「それならキャプ翼みたいなポーズやろうぜ」
爪'ー`)「不意に笑わせるのやめろや」
( `ー´)「もう一回!1足す1はー?」
\に―――!/
( `ー´)パシャ
( `ー´)「オッケーです!ありがとうございました!」
( "ゞ)「それでは自由行動に入っていいですよー時間までには駐車場に集合してくださいね」
-
ゾロゾロ……
( ・∀・)「よし、撮影も終わったし次どこ行こうか」
( ><)「何処行きましょうかねぇ」
( ・∀・)「なんか登って撮影したら満足しちゃった感が否めない」
爪'ー`)「それなら土産屋寄って買い物するとか」
( ^ν^)「正直どっかで休みたい」
( ・∀・)「じゃあ土産屋を寄りつつ休んで行こうか」
( ><)「僕はそれでも構わないんです」
<パシャパシャパシャ
(><;)「……何かシャッター音が」
-
(*゚ー゚)「やっほおおおう!!これが首里城ですかー!!生で見ると感動ですねー!!」パシャパシャパシャ
ミセ*゚ー゚)リ「歴史を感じちゃうよー!ビンビン感じちゃうよー!!」パシャパシャパシャ
(;*゚∀゚)「次のクラス撮影に入るんだから後にしろ!」
(*゚ー゚)「はっ、これは失礼!それでは新たな撮れ高を求めましょうかミセリちゃん!」
ミセ*゚ー゚)リ「いえーいまかせんしゃーい!」
-
(;><)「……相変わらず1組女子はテンション高いですね」
( ・∀・)「俺らのクラスもなかなかだと思うけど」
(;><)「それ主にツンさんとかヒートさんですよね。それしか思い当たる節が無いんです」
( ・∀・)「体育祭の時とか殺意の波動に目覚めそうな勢いだったしな。ツン演劇部なのに」
爪'ー`)「ドッヂボールの時とかもすげぇよな」
( ・∀・)「あー俺とドクオあん時見学だったけど見てて面白かった」
( ><)「都村さんが3人に分裂した時ですね」
( ^ν^)「えっ」
( ><)「えっ」
-
爪'ー`)「ありゃあもうドッヂボーヌだわ」
( ^ν^)「え……怖い……主にお前らが怖い……」
( ・∀・)「遠い場所に居たからよく見えなかったけどそんな激戦したんだ。普通の試合かと思ってたのに」
( ^ν^)「その反応が正しいよ」
( ・∀・)「今度は俺も体操着持ってこなきゃなー。じゃあ土産屋に移動しようか」
( ^ν^)「そうだね大事だね」
(;><)「何だかニュッ君にツッコミポジション取られていく様な気がするんです!」
爪'ー`)「まぁツッコミの負担減るからいいんじゃないか?」
(;><)「ボケを増やさなければいい話なんですけどね!」
――――
――――――……
-
【土産屋】
( ・∀・)「もう一本飲み物買って買うかなー」
(´<_` )「よっす2組。お前らも土産買いに来たのか?」
( ・∀・)「やあ1組。買おうかどうか悩んでるんだよね」
(´<_` )「まぁこの先も土産屋寄る機会なんて多いし」
( ・∀・)「まーねー」
(((ミ,,゚Д゚彡「よお芋部+知らない人」
爪'ー`)「お芋マスターズな」
( ^ν^)スッ
(;><)「なんで皆して僕を盾にするんですかー!!」
-
(´<_` )「やだほぼ初対面の人をビビらせた」
ミ,,゚Д゚彡「お前大体第一印象最悪なパターン多いよな」
(´<_` )「俺のメンタルプレパラートなのに……触れたら割れる乙女のハートよ……」
从 ゚∀从「弟者キモい」
<ヽ`∀´>「その代償として謝罪と賠償金を要求するニダ」
(´<_` )「何で俺を貶していく流れになってるんだよ泣いちゃうぞ」
-
(´<_` )「もしかしてアレか、兄者になんかされたか」
( ^ν^)"コクコク
(´<_` )「安心しろ。新入生及び後輩はアレの被害を受ける確率大だから」
(;・∀・)「え、何?弟者のお兄さん犯罪者か何かなの?」
(´<_` )「人聞きの悪い事言うなし。兄者は所謂アレなんだ、後輩大好きマンだから」
(´<_` )「男女構わず容赦なく話しかけてお菓子とか配るからな。酷い時は胴上げとかする」
(;><)「そういえば入学したての時ジュース貰ったんです」
(;・∀・)「俺何もされてないんだけどなぁ」
爪'ー`)「俺も」
( ^ν^)「握手ブンブンされた後アイス貰った」
(´<_` )「あー……本当にスマン……最近落ち着いてる傾向だけどたまに発作的なモノが出るから……」
(;><)「発作レベルなんですか!?」
(´<_` )「発作レベルなんです」
-
从;゚∀从「話聞いてるけどマジですげぇなお前の兄ちゃん……ちょっと引くわ……」
(´<_` )「お前が言うなこのナンパ魔め」
从 ゚∀从「ナンパは俺の動力の源なんだよ」
<ヽ`∀´>(ウリは常備鞄にキムチ入れてるから近寄ってこないニダか……?)
ミ,,゚Д゚彡(俺も普段上級生に見られるから話しかけてこないのかな……)
-
(´<_` )「おっとしまった。土産買うつもりがつい話し込んでしまった」
( ・∀・)「え、いいよいいよ全然気にしてないから」
<ヽ`∀´>「流石イケメン、心が広いニダ」
(´<_` )「おっとー今のは俺もイケメンって解釈でいいのかなー?」
<ヽ`∀´>「ほざけ」
(;><)「ホント扱いが酷いですね!」
( ^ν^)「そのいじられキャラポジション俺にくれよ」
(´<_` )「今すぐあげたいわ」
(;><)(忘れてたけどそういえばニュッ君ってドが付く程のマゾだったんです!)
-
( ・∀・)「結局土産は買わない方針でいいのかな」
(´<_` )「結局買わなかったな」
( ・∀・)「俺のだって土産って言うか飲み物だし……最終日でたくさん買えばいいや」
爪'ー`)「そう言って明日らへんで買ったりしてな」
(;・∀・)「うわー実際にありそうだー」
( ><)「まぁ別に悪い事じゃないしいいんじゃないですか」
<ヽ`∀´>「む、そろそろ時間ニダよ」
从 ゚∀从「マジで?もうそんな時間が経ったのか?」
<ヽ`∀´>「時間的にはもう戻った方がいいニダね。駐車場まで行くのなら時間に余裕があった方がいいニダ」
从 ゚∀从「なるほどな。便利だなニダー時計」
<;ヽ`∀´>「ウリはお前らの時計じゃないニダ!時間くらい自分で確認するニダ!」
(´<_` )「とか言いながらちゃんと確認するんだろー?照れなくてもいいんだぞー」
<;ヽ`∀´>「にぎゃあああ!!いじられポジションがウリに飛んできたニダ!」
-
( ・∀・)「仲いいなー俺らが霞んじゃう」
( ・∀・)「て事で俺達ももっと友達ポイント稼ごうぜ!」
(;><)「何の対抗ですか!」
( ^ν^)「そんな事しなくてもお前らは十分仲良しだと思う」
( ・∀・)「よーしやめよう」
(;><)「決断はやっ!」
-
(´<_` )「んじゃ、ニダーをいい感じにいじったから戻るか」
<;ヽ`∀´>「納得いかんニダ……」
(´<_` )「それでは俺達はドロンするぜ」
从 ゚∀从「あばよっ!」
ミ,,゚Д゚彡「柳沢慎吾か」
( ・∀・)「じゃあ俺達も戻るか」
( ><)「帰りは下り坂だから楽な方ですね」
――――
――――――……
-
―バス内
(((( ><)テクテク
( ><)ボスッ
( ><)「はー……地味に疲れたんですー……」
( ^ω^)「おっおーお疲れだおー」
( ><)「どうもなんですー……一箇所まわっただけでこんな疲れるなんて明日は大丈夫ですかね……」
( ^ω^)「今日は飛行機の移動だったり色々あったからヘトヘトになるはずだお」
(;><)「通りで……明日の日程は確か……」
( ^ω^)「ちゅら海水族館とアメリカンビレッジだおね」
( ^ω^)「あそこは色々あるからすっごい楽しみだおー」
( ><)「確か観覧車があるんですよね。ちゅら海も楽しみなんです!」
( ^ω^)「ジンベイザメなんて迫力満点だおー。あ、後ナマコ触りたい」
(;><)「ナマコはちょっと……遠慮しとくんです」
( ^ω^)「えー昔よく水発射させて遊んでたお」
( ^ω^)「それに日本三大珍味であるこのわたも食べてみたいお」
( ^ω^)ジュルリ
(;><)「結局食べ物にまわるんですか!」
-
ノパ⊿゚)「諦めな、内藤の話は十割方食べ物に移行するぞ」
(;^ω^)「そ、そこまでじゃないおー!」
(#゚;;-゚)「話に出さなくても……考えてる事は大体食べ物だと思う……」
(;^ω^)「でぃちゃんまでー!」
ノパ⊿゚)「そんな食い意地張ってる内藤でもこれだけは食いたくないってお菓子があったなー」
(;^ω^)「お?」
( ><)「ちなみに内藤君何処までの範囲ならオッケーなんですか?」
( ^ω^)「ジンギスカンキャラメルなら余裕でいけるお」
(;><)「凄いんです!」
ノパ⊿゚)「まぁアレはギリギリいけるからな……」
-
ノパ⊿゚)「でだ、シュネッケンって知ってるか?」
(#゚;;-゚)?
( ><)「あ、聞いた事あるんです!」
( ^ω^)「僕もあるお。あのタイヤみたいなグミかお」
ノパ⊿゚)「そうそう。それアメリカンビレッジにあるって噂聞いてさ」
( ^ω^)「まさか」
ノパ⊿゚)「シュールの土産にあげようかと」
(;^ω^)「家族にあげるモンじゃないお!」
(;><)「そうなんです!家庭崩壊の危機なんです!」
ノハ;゚⊿゚)「いや、あげるっつっても食わせる訳じゃないんだけど」
ノパ⊿゚)「シュールが新しい刺激が欲しいっつーから頼まれた」
(#゚;;-゚)「刺激……?」
ノパ⊿゚)「なんでも生徒会長にあげるって企んでるらしくて」
(;><)「ワカッテマス君逃げてええええええええ!!」
(;^ω^)「それを止めずに買おうとするヒートもなかなかだお……」
――――
――――――……
-
川 ゚ -゚)「ヒートが居ないと静かで少し物足りないな」
lw´- _-ノv「その分おかず食べ放題でしたけどねへっへっへ」
川 ゚ -゚)「お前って奴は……」
lw´- _-ノv「しっかし楽しみだなーちゃんと買ってくるかなー私の頼んだモノ」
川 ゚ -゚)「シュールも何かお土産を頼んだのか。まぁ当たり前だよな」
川 ゚ -゚)「それで何を頼んだ?やっぱご飯に合うのとかタコライスか?」
lw´- _-ノv「それは見てからのお楽しみっすよクー姉。まぁ大体合ってるんだけどね」
lw´- _-ノv「いやぁ生徒会長に上げたらどんな反応すっかなー……楽しみで夜も寝られないぜ」
lw´- _-ノv「副会長でもいいなー、あの人何だかんだ言えば食べてくれそうだし、何より反応がね」
lw´- _-ノv「モナやん……はやめとこう。キレたら手が付かないし。鈴木ちゃんもなー」
lw´- _-ノv「よっし、やっぱあの二人だよね。後はヒッキーにでもやろうかな」
lw´- _-ノv「ぐひひひひひひ」
川 ゚ -゚)
川 ゚ -゚)(何やらよからぬ事を考えてるな……)
川 ゚ -゚)(一体どんな代物なんだ?)
川 ゚ -゚)(絶対杉浦にやろう)
――――
――――――……
-
ノパ⊿゚)「あ、これ副会長にも被害当たるパターンだ」
(;><)「どっちも逃げてええええええええ!!」
ノパ⊿゚)「後クー姉もよからぬ事考えてるから絶対杉浦先輩にも被害来るぞ」
(;><)「なんでえええええええええええ!?」
( ^ω^)(どうやって伝わったんだろう。素直家ネットワーク?)
――――
――――――……
-
o川*゚ー゚)o
o川*゚ー゚)oキュピーン
o川*゚ー゚)o「なんか……お姉ちゃん達がよからぬ事を考えてる様な気がする……!」
(゚、゚;トソン「えっ!?何で分かるんですか!?」
o川*゚ー゚)o「何ていうか……直感?」
(゚、゚;トソン「直感ですか……兄弟姉妹居る人は皆直感で分かるモンなんですね……」
ミ,;゚Д゚彡「多分皆そういう訳じゃないと思うぞ……」ヒョイ
(゚、゚;トソン「あっ、そうなんですか……」
-
o川*゚ー゚)o「今日初めて喋ったけどトソンちゃんって面白いね!」
(゚、゚トソン「そうですか?私堅物でつまらない人間だと思いますが……」
o川*゚ー゚)o「いや真面目すぎて出てくる天然ボケが面白いって言うか勉強は出来るけど頭は弱いみたいな」
そ(゚、゚;トソン「なんですとっ!」
o川*゚ー゚)o「あ、後ショボン君といつも一緒に居るからさ、話しかけようと思っても躊躇っちゃうんだよね」
(゚、゚トソン「まぁ委員会一緒ですから……言う程一緒に居ませんよ」
o川*゚ー゚)o「えープール掃除の時も一緒だったじゃーん!」
(゚、゚トソン「別に二人きりではないですし」
o川*゚ー゚)o「でも仲はいいでしょ!そこんところどう思ってるの?」
(゚、゚トソン「別にどうにも……あ、でも一つ思う事がありますね。たまにですけど」
o川*゚ー゚)o「おっとぉ〜!?」
-
(゚、゚トソン「顔がムカつく」
o川*゚ー゚)o
(゚、゚トソン「別に嫌いとか悪意があるとかじゃないんですけど、顔がムカつく」
(゚、゚トソン「笑顔のショボン君なんて特にぶっ飛ばしたくなりますね」
o川*゚ー゚)o
o川*゚ー゚)o。0( (´^ω^`)「やあ、キュートさん」 )
o川*゚ー゚)o。0( (´^ω^`)「ボタン、ほつれてるよっ☆」 )
o川*゚ー゚)o
o川*゚ー゚)o「確かにムカつくわ」
(゚、゚トソン「分かります?」
o川*゚ー゚)o「うん……何だかもっとトソンちゃんと仲良くなれる気がするよ……」
(゚、゚*トソン「ホントですか?やった」
-
o川*゚ー゚)o「苦労してるんだね……っと、着いたみたい」
(゚、゚トソン「あ、ですね。おまけにでかいホテルですか」
o川*゚ー゚)o「豪華だよねー!今年は民泊ないからホテルオンリーだよ!」
(゚、゚トソン「なんと!私達恵まれてますね!」
o川*゚ー゚)o「ねー!」
o川*゚ー゚)o「あ、そろそろ降りられるよ」
(゚、゚トソン「それでは降りましょうか」
-
o川*゚ー゚)o「よいしょっと……」タンッ
o川*゚ー゚)o「やっぱ暑いなー……あ、凄い!目の前海だ」
(゚、゚トソン「ヤギが居る……」
o川;゚ー゚)o「えっ?あ、ホントだあそこの草むらの方に」
o川;゚ー゚)o「て言うかよく見つけたね」
(゚、゚;トソン「正直海よりヤギの方に目が行きました……」
o川;゚ー゚)o「確かに逆に目立つよね……あ、移動しよっか」
-
いっぺんに投下しようとすると滅茶苦茶長くなるので今回はここまで
今週中に続きを投下する予定です
-
乙!
沖縄いいぞ……いいぞ…
-
来た!乙!
ジンギスカンキャラメルは旨いほうだろ、妙にコクのある甘い焼肉のタレみたいで
-
乙!
-
ジンギスカンキャラメルの欠点はタマネギ臭だけじゃない?
-
ジンギスカンキャラメルと塩ラーメンキャラメルは北海道土産の定番だそうだね
-
不味いは不味いけど食えるレベル
-
続き投下します
-
【ロビー】
('、`*川「皆の荷物は近くにまとめてるから自分の取っていってね」
('、`*川「それと部屋の鍵は代表者が。部屋に着いたらゆっくりするのはいいけどご飯の時間とお風呂の時間にはちゃんと来るように!」
('、`*川「それじゃあ一旦解散!」
o川*゚ー゚)o「荷物何処だろうなー」ガサガサ
( ^ω^)「あ、これじゃないかお?」
o川*゚ー゚)o「どれどれ……あった!ありがと内藤君!」
( ^ω^)「どいたまだおー」
o川*゚ー゚)o「ヒートちゃーん先に鍵持っていくねー」
ノパ⊿゚)「おー!サンキューなー!」
-
( ><)「えーっと僕の荷物はー……」
( ^ω^)「はいお」
( ><)「ありがとなんです!……その前に自分の荷物取った方がいいんじゃないですか?」
(;^ω^)「た、確かに……」
(;><)「お返しに荷物取るんです!」ズルズル
(;^ω^)「申し訳ないおー」
爪'ー`)「荷物取ったか?鍵は俺が持ってるから移動しようぜ」
( ><)「はいなんです!エレベーターは……行列出来てますね」
( ・∀・)「それなら階段だなー」
(;><)「それは致し方ありませんね……」
( ^ν^)「スーツケース持ちながらだと結構キツイな……」
――――
――――――……
-
(; ν )ゼヒーゼヒー
(;><)「め、めっちゃキツいんです……!」
爪'ー`)「スーツケース投げたいレベル……」
(;><)「普通に危ないんです!」
( ・∀・)σ「フォックスー早く開けてー」ピンポンピンポンピンポン
爪;'ー`)「チャイム連打するなやかましい!今開けるからよ……」ガチャガチャ
爪'ー`)「ほれ、開いたぞ」キィ
( ><)「あれ、普通にマンションっぽいんです」
( ^ν^)「むしろお邪魔します……?」
-
三(*・∀・)「すっげぇでっかいソファー二つある!」ボスゥ
(*・∀・)ガラララ
(*・∀・)「すっげ!目の前砂浜がある!波の音する!磯臭い!」
(;><)「落ち着くんです!」
( ^ν^)「すげぇな、使う機会無いけどオーブンとかあるぞ」
(*・∀・)「マジで!?もうここに住もうぜ!」
(;><)「永住決定なんですか!?無理なんです!」
(*・∀・)「はーもうルームシェアしたい……最高……」
<ピンポーン
( ^ν^)「誰か来たぞ」
( ・∀・)「誰だろ、俺出るー」
( ・∀・)「はいはい、宅急便かなー」
爪'ー`)「完全に修学旅行感皆無だな」
(;><)「普通に家ですもんね」
-
( ・∀・)ガチャ
('A`)「おっす、飯の時間だぞ」
( ・∀・)「え、もう食うの?早くね?」
('A`)「俺はちょうどいいと思うけどな……バイキング形式らしいぞ」
( ・∀・)「やった」
('A`)「じゃあ残りの奴らにも伝えてくれよな」
( ・∀・)「おう!」
(((( ・∀・)「なぁなぁ飯だってー」
爪'ー`)「マジか。早いんだな」
( ^ν^)「俺腹減ったから早く食べたい」
( ><)「僕もお腹空いたし……何よりも早く寝たいんです……」
( ・∀・)「えーなんだよもっと楽しもうぜ!」
(;><)「考えときます」
――――
――――――……
-
( ・∀・)「俺達の席どこだろー」
( ・∀・)「あ、ここか」
( ><)「結構集まってきましたね」
( ・∀・)「だな」
爪'ー`)「タコライスって最初タコ入ってると思ったけど違うのか」
( ^ν^)「トマトとか入ってるぞ」
爪'ー`)
爪;'ー`)「く、食えねぇ……」
(;><)「あぁ……そういえばトマト食べれないんでしたね」
( ・∀・)「トマトだけ取り除けば?」
爪;'ー`)「なんか食べ物を粗末にしてるみたいになるか嫌だ」
-
('、`*川「あーあー……マイクテステス」
('、`*川「全員揃ったので食事にしたいと思います。あ、まだ席に座っててね」
('、`*川「修学旅行一日目お疲れ様でした。明日は6時半ここ集合なので寝坊しないように」
('、`*川「ご飯食べ終わっちゃったら少し休憩してお風呂の時間とします、最初に1、2組。その後3、4組が入ると言う事で」
('、`*川「それではいただきますと言う事で!取りに行っていいわよ!」
ゾロゾロゾロ
( ><)「何食べましょう……あんまいっぱい取っても食べきれないし……」
( ><)「これとこれ……あ、これも」ヒョイヒョイ
( ><)「よし、こんなものですか」
-
( ><)カタン
( ><)(皆が戻ってから食べましょうか)
(((( ^ω^)コンモリ
(((ノパ⊿゚)ドッサリ
((((#゚;;-゚)オオモリ
(((ミ,,゚Д゚彡テンコモリ
( ><)
(;><)(運動部の胃袋は化物ですか……!)
爪'ー`)「ん?ビロードそれっぽっちか」
(;><)「あ、ハイ。僕は少食なんで」
(;><)「それに運動部の皆さんを見たら食べる前にお腹いっぱいになりましたし」
爪;'ー`)「あぁ……なるほどな」
-
( ・∀・)「もっどりーデザートもあったよー」
(;><)「え、気付かなかったんです!」
( ^ν^)
( ^ν^)ヒョイ
( ^ν^)つ「ほれ」
(;><)「あ、すいませんありがとうございます」
( ・∀・)「じゃあ全員揃った事だし食おうぜ!」
爪'ー`)「そうだな。いただきまーす」
( ^ν^)モグモグ
-
( ・∀・)「あ、美味しいこれ」
( ><)「何ですかそれ?」
( ・∀・)「紫芋のグラタン」
( ><)「紫芋だったんですか……てっきりナスかと……」
( ・∀・)「見た目はそれっぽいけどね。あ、母さんに紅芋タルト頼まれたの思い出した」
( ^ν^)「今のうち思い出して良かったな」
(;・∀・)「全くだよ!仮に忘れてたとしても通販で頼むしかないけど……それだと何か嫌だし」
( ・∀・)「て言うかどこに売ってるんだっけ」
( ^ν^)「どこの土産屋にも売ってるけど明後日御菓子御殿行くからそこで買えばいいと思う」
( ・∀・)「そっかー。じゃあそこで買お」
-
待ってました!
-
( ^ν^)モグモグ
爪'ー`)「………」
爪'ー`)「やっぱタコライスって美味いの?」
( ^ν^)" コクリ
爪'ー`)「美味しいのか……」
( ^ν^)「……俺の食いかけでよければやるけど」
爪;'ー`)「いや、いい。生トマトが入った料理とか絶対食わないから」
( ^ν^)「めんどくせぇなお前」
( ><)「生トマトのどこがダメなんです?」
爪'ー`)「青臭い、皮が固い、何かぐじゅぐじゅしてる、美味しくない」
(;><)「トマト嫌いな人は皆そう言いますよね」
爪;'ー`)「だって青臭いじゃん!まずソレが嫌なんだよ!加熱したトマトは甘くて美味しいのに!」
爪;'ー`)「好き嫌いは少ない方だけどホント生トマトだけは食えないわ……ナスは大好き……麻婆茄子最高……」ムシャァ
( ・∀・)「トマトってナス科らしいけど」
爪'ー`)「俺ナス嫌いだわー」
(;><)「ビックリするほど手のひら返しが早いんです!」
-
(;><)「て言うかそんな好き嫌いしてる大きくなれないって親に……」
(;><)「………」
(;ノ<)「十分大きいんです……」
爪'ー`)「成長期バンザイ」
(;><)「くっそー!僕のところに成長期は来なかったんです!サンタさんに頼むべきだったんです!」
( ・∀・)「そんなお願いされてもサンタさん困惑するでしょ」
( ^ν^)「まずツッコむのはそこじゃない」
-
( ・∀・)「そういえばニュッ君も結構身長高めだよね。何cmぐらい?」
( ^ν^)「最後に測ったの春ぐらいだから微妙だけど180くらい」
(;・∀・)「でけぇ!!」
爪;'ー`)「なっ……この俺が負けただと……!」
( ^ν^)「何cm」
爪;'ー`)「179」
( ^ν^)「1cmしか変わらないから大差ないだろ」
爪;'ー`)「それでも何か悔しい……180ってぬりかべかよ……」
( ^ν^)「それ中学の時のあだ名だからちょっと」
爪'ー`)「なんかごめん」
( ^ν^)「むしろ興奮した」
爪'ー`)「うわぁ」
(;><)(よく真顔でそんな事が言えますね……)
-
( ・∀・)「あ、皆完食したっぽい?」
( ・∀・)「よーし、食べ終わった事だし部屋に戻ろうぜ!」
( ・∀・)「誰が部屋に一番着くか競争な!」
(;><)「えー……食後に走ったら横っ腹が痛くなるんです」
爪'ー`)「そもそも鍵の管理は俺がしてるんだけど」
( ・∀・)
( ・∀・)「参りました」
爪'ー`)「よろしい」
――――
――――――……
-
( ・∀・)σピンポンピンポンピンポン
爪;'ー`)「だーかーらー急かすなっつーの!クイズの早押しか!」ガチャガチャ カチャ
( ・∀・)「わーいただいま我が家」ガチャ
( ><)「いつから僕達沖縄在住になったんですか」
( ^ν^)「毎日ゴーヤとスパムは食べたくないな」
(;><)「それは偏見なんです!埼玉の人が毎日草加せんべい食べてるようなものなんです!」
( ・∀・)「インド人が毎日カレー食ってるようなものでもあるよね」
爪'ー`)「多分それは大体あってると思うぞ」
( ・∀・)「やっぱ毎日食べてるんだ……飽きないのかな……」
( ^ν^)「日本人が毎日米食ってるような感覚と一緒だろ」
( ・∀・)「いや、それはおかずがあるからいいとして日本人で例えたら毎日そうめん食べてるようなものじゃん」
( ・∀・)「平日そうめん休日にゅうめん的な」
(;><)「夏休みに母親が作るお昼ご飯みたいになってるんです!」
( ^ν^)「おまけに冷たいのとあったかいの差でしかないしな」
-
( ・∀・)「あーそうだ。明日6時起きなんだからさ、徹夜しようよ」
(;><)「!?普通そこは早く寝るべきなんじゃないですかね!?」
( ・∀・)「いいよ別に強制はしないし」
(*・∀・)「ただし一番早く寝た奴は顔に落書きするんだからな!!」ビシィ
(*・∀・)「ふっふーん!修学旅行の定番と言えばこれだよなー!二番目は恋バナ!」
爪'ー`)(とか言って一番早くに寝そうなのコイツなんだよなぁ)
( ^ν^)(男四人で恋バナって気色悪い絵面だな……)
(;><)(アレ!?修学旅行の定番と言えば怪談話じゃないんですか!?僕の常識が通用しないんです!)
-
爪'ー`)「とりあえずアレだ。明日の朝に支障が出ないようにアラームはセットしとこうぜ」
( ・∀・)「えー大丈夫だよ時間になったら俺が叩き起すから」
爪'ー`)「普段授業中居眠りしてる奴が徹夜とか無理に決まってるだろ」
(;・∀・)「そ、それは関係ないだろー!!」
( ><)「まぁフォックス君の言ってる事も一理ありますしセットしときましょう」
( ><)「それで誰がやるんですか?」
( ・∀・)「全員」
(;><)「全員!?一人じゃなくて!?」
( ^ν^)「それぐらいうるさくしないと起きれない奴が居るって事だろ」
( ・∀・)「なんでこっち見るの」
( ^ν^)+「それに俺の着メロは108式あるしな」キラーン
(;><)「多いんです!」
( ・∀・)「でも鳴る程友達が居ないんだよね……」
( ^ν^)
:( ^ν^):
:( つν^):
(;><)「オーバーキル!!ぼ、僕達友達ですから安心してください!!」
爪;'ー`)「あぁ!俺達は友達だぞ!だから班に誘ったんじゃねぇか!!」
(;・∀・)「普通にごめん」
-
<ピンポーン
(;・∀・)「お、俺が出るー!」
(;・∀・)「次は誰だろ。魚屋さんかなー」
( ^ν^)「昼ドラか」
(;><)(あ……ちょっと涙目なんです……)
( ・∀・) ガチャ
('A`)「ん"ん"……」
('A`)「こんにちは、ぼくドラえm」
( ・∀・) パタン
( ><)「どうしましたかー?」
( ・∀・)「ドラえもんが居た……」
(;><)「何事!?」
( ・∀・)「おまけに対して似てない……」
(;><)「だから何事なんですか!?」
-
<シメラレタ
<ダカラヘタナコシバイハヤメロッテイッタンダオ
(;^ω^)「ごめんおー……ドクオが変な事するから……」ガチャ
(;・∀・)「ジャ、ジャイアン!!」
(;^ω^)「えっ!?」
('A`)「おいおい内藤はカラオケで高得点を叩き出す美声の持ち主なんだぞ」
(;^ω^)「そこかお。て言うか要件はそうじゃないお!」
(;^ω^)「お風呂の時間まわってきたから呼びに来たおー」
('A`)「お前らの事だからどうせ忘れてそうだと思ってな」
( ・∀・)「失敬な!」
( ・∀・)「忘れてるのは俺一人で十分なんだよ!」
('A`)「そこは胸を張って言える事じゃないからな」
( ^ω^)「全くだお。早く着替えまとめて降りてくるんだお」
( ・∀・)「うーい。内藤って風呂が沸いた時に伝えてくれる給湯機みたいだな」
( ^ω^)「なにその一ミリたりとも嬉しくない褒め言葉」
――――
――――――……
-
【男湯】
从;-∀从「ただでさえむさくるしいのに男まみれの湯に入るとか……」
从;゚∀从「男女共通風呂じゃないんかーい!!」
爪;'ー`)「俺に訴えかけてくるな」
从;゚∀从「幼稚園の頃は女子と男子まとめてだったのに……」
( ^ω^)「むしろ今も一緒だったらそれは完全にアウトだお」
从 ゚∀从「そうか。憧れはあるけど俺達には刺激が強いものなのか」
( ^ω^)「だお」
从*-∀从「ま、どうでもよくなってきた。温泉サイコー……」
-
('A`)「………」
( ><)「どうしましたドクオ君」
('A`)「いや、風呂入ってる内藤見て何か親近感沸くと思ったら……」
('A`)「豚汁だこれ……」
( ^ω^)
( ^ω^)「お望み通り具材になりたきゃこっちに来るがいいお」
(;'∀`)「へへっ、何でもありあせん内藤殿!肩おもみになりやしょうか!?」
( ^ω^)「チェンジで」
('A`)
(;><)
-
(´・ω・`)「やめなよドクオ。口開けば人を怒らせる天才なんだから」
('A`)「そんな異名持ってねぇよ」
(´<_` )「マジか。じゃあ『平成の菩薩』と呼ばれてきたこの俺を怒らせてみろ」
('A`)「んな事言われてもなぁ……」
(´<_` )「久々にキレちまったよ……屋上に来いや……」
(;'A`)「俺まだ何も言ってないけど!?」
(´<_` )「あーもう堪忍袋の緒が切れたわ」
( ^ν^)「沸点低すぎだろ」
ミ,;゚Д゚彡「もはや菩薩でも何でもないし……」
-
(´・ω・`)「もう、場の空気が悪くなったじゃないか」
(;'A`)「俺のせいかよ」
(´・ω・`)「ここは僕が一発芸をするしかないね」
(´・ω・`)「では黛ショボンで、『ジョーズ』」
爪'ー`)
爪'ー`)「なんかもう察したわ。やらなくていいわ」
(´・ω・`)「ちょっとーネタばらしが早いわよー」
('A`)「俺も察したわ。て言うか中学の修学旅行でそれ見たからもう知ってるわ」
从 ゚∀从「えー結局やらねぇのかよー!皆知ってて俺だけ知らないとかズルいわー」
( ・∀・)「ところでショボンのってホオジロザメなの?」
(´・ω・`)「ジンベイザメさ」
( ・∀・)「すっげぇー!!」
( ><)「何がですか?」
从 ゚∀从「何だ?ちゅら海の話か?」
爪'ー`)「………」フッ
(;><)「ちょ、何ですかその子供を見るような目は!」
从;゚∀从「そうだぞ!子供扱いするなよなー!」
――――
――――――……
-
【女湯】
ξ*゚⊿゚)ξ「うーい極楽じゃー……」
*(;‘‘)*「ちょ、ツンちゃんオヤジ臭いよ」
ξ゚⊿゚)ξ「私まだ加齢臭とかしないわよ」
*(;‘‘)*「そうじゃなくて……」
(*゚ー゚)「いいえ!加齢臭ではなくいい匂いです!ツンちゃんの服からフローラルな香りがしたんですもん!」
ξ゚⊿゚)ξ「柔軟剤使ってるからね」
*(;‘‘)*「ちょっと待て、嗅いだの!?もしかして嗅いだの!?」
(*゚ー゚)「え、脱衣所で服を脱いだ際にふんわりと……」
*(;‘‘)*「違った!ヤダ私変態みたい!」
-
(゚、゚トソン キョロキョロ
(゚、゚トソン「しかしまぁアレですよね。皆さんお風呂で髪が濡れたり下ろしたりしてるので印象変わりますね」
ξ゚⊿゚)ξ「確かにそうね。……しっかしまぁ胸が平坦なのが多いこと……」
(*゚∀゚)「おう人の事言えねぇぞまな板」
ξ#゚⊿゚)ξ「なんだと奈良盆地」
(;*゚∀゚)「えぐれてねぇよ!!」
ミセ*゚ー゚)リ「つーちゃんおっぱいがクレーターなの?」
(;*゚∀゚)「だからえぐれてねぇって!!」
o川;゚ー゚)o「お風呂でおっぱいおっぱい言うのやめようよ……響いてるし……」
-
ノパ⊿゚)「なんだよ別に。女しか居ねぇんだからいいだろ」
o川;゚ー゚)o「だからってねぇ……もうちょっとデリカシーとか」
ξ゚⊿゚)ξ「所謂女湯イベントでは女子同士の乳繰り合いが繰り広げられるそうよ」
ミセ*゚ー゚)リ「そしてそしてBDでは煙と謎の光が取れるよ!」
o川;゚ー゚)o「何の話!?」
(#゚;;-゚)サッ
(*゚ー゚)「お、さり気なくでぃちゃんが胸を隠しましたね」
(#゚;;-゚)ムッ
(#゚;;-゚)「えっち……」
(*゚ー゚)「ですって、トソンちゃん」
(゚、゚;トソン「私は部外者ですけど!?」
-
(*゚∀゚)「思ったけどさ、デレちゃん先輩が同級生じゃなくて良かったよな」
ξ゚⊿゚)ξ「あー……ぽよぽよのぷるんぷるんだものね」
(*゚∀゚)「後レモナ先輩とか……」
ミセ*゚ー゚)リ「ばいんばいんのぼいんぼいんだもんね!」
*(‘‘)*「少なくとも去年の二年生は格差社会を受けてる訳で……」
ξ゚⊿゚)ξ「今年の一年皆ぺったんこで良かったわね……」
(*゚∀゚)「この中で一人巨乳が居たら殺意の波動が芽生えそうだしな……」
ξ゚⊿゚)ξ「そうなる訳ね……」
(*゚∀゚)「おう……」
ξ゚⊿゚)ξ「………」
(*゚∀゚)「………」
*(‘‘)*「………」
(*゚∀゚)「上がろっか……」
ξ゚⊿゚)ξ「そうね……」
ノハ;゚⊿゚)(空気重っ!)
(゚、゚トソン(なんか気まずいし私も上がろう……)
――――
――――――……
-
(゚、゚*トソン(ふぅ……いいお湯でした)テクテク
と(゚、゚;トソン(途中から雰囲気が重くなりましたが……自分でダメージ受けてどうするんですか……)バサァ
( ・∀・)「お」バッタリ
(゚、゚トソン「あら、モララー君奇遇ですね」
( ・∀・)「だな。……髪下ろした都村初めて見た」
(゚、゚トソン「いつも後ろでまとめてますからね」
( ・∀・)「アレなんて言うんだっけ。夜会巻き?」
(゚、゚;トソン「いやそんなバーのママみたいな髪型で学校に行きませんよ!!」
( ・∀・)「だって正式名称知らないし」
(゚、゚;トソン「ま、まぁ私も知りませんけど……」
-
(゚、゚;トソン「………」
(゚、゚;トソン(ショボン君以外の異性の人と話した事あまりないから何話していいか分からない……)
( ・∀・)(やっべ風呂入ったらちょっと眠くなってきた)
(゚、゚;トソン「あ、あの」
( ・∀・)「何?」
(゚、゚;トソン「部屋には戻らないんですか?」
(;・∀・)「あー……部屋の鍵フォックスが持ってて……そういう都村は?」
(゚、゚;トソン「わ、私もキュートさんが……」
(;・∀・)「そ、そっか……はは……」
(;・∀・)((気まずい……))(゚、゚;トソン
-
爪'ー`)「ん?都村にモララーじゃん。何か珍しい組み合わせ」
(゚、゚トソン「どうも」
(;・∀・)「あ!遅いぞフォックス!俺神田川みたいになってたんだからな!」
爪;'ー`)「なんだその例え……て言うか鍵くらい持ってけば良かっただろ」
(;・∀・)「……盲点だった」
(゚、゚トソン(この二人並ぶと大きさがよく分かりますね……)
( ・∀・)「て事で先に戻る!早く戻ってくるといいな!」
(゚、゚;トソン「あ、はい。さようなら」
爪'ー`)「体冷やすなよー」
(゚、゚;トソン「は、はい。お腹出さないようにします」
(゚、゚;トソン「………」
(゚、゚;トソン(緊張したなー……)
o川*゚ー゚)o「ごめんねトソンちゃん。待たせちゃって」
(゚、゚トソン「あ、いえ。大丈夫です」
o川*゚ー゚)o「さっきモララー君達と話してた?あの二人でかいよねー四次元殺法コンビみたい」
(゚、゚;トソン「もっと他の例えが見つからなかったんですか?」
――――
――――――……
-
( ・∀・)「はー……ビロード達遅いなー……」
<ガチャ
( ・∀・)「お、噂をすれば。おかえりー」
(((( ><)「ただいまなんですー飲み物買いに行ってました」
(((( ^ν^)「ホテルの自販機たっけぇ……」
( ・∀・)「俺の分はー?」
( ^ν^)「ねぇよんなもん」
( ><)「買いに行ったらどうですか?」
( ・∀・)「高いからいいや。明日皆でさんぴん茶飲もうぜ」
( ・∀・)「ところでさんぴん茶ってどんな味するんだろ」
( ^ν^)「ジャスミン茶と同じらしいぞ」
( ・∀・)「ジャスミン茶とか飲んだ事ないや」
( ^ν^)「ねぇのかよ」
爪'ー`)(あ、デルタ先生の画像送りつけるの忘れてた)スワイプスワイプ
-
( ><)「そうだ。部屋割りどうします?」
( ・∀・)「部屋?」
( ><)「二部屋あってシングルベッドが二つずつなので」
( ・∀・)「えー折角の修学旅行なんだから皆で寝ようよ」
(;><)「いやシングル一つを二人ずつってのは……」
( ・∀・)「じゃあこうしようぜ」ガチャ
( ・∀・)「この二つのベッドをーくっつけてー」ズリズリ
( ・∀・)「ほら!四人用ベッド!」
( ・∀・)「それで真ん中俺な!」ボスゥ
爪'ー`)ズルズル
(;・∀・)「ぎゃー別けるな!落ちる!モーゼみたいになる!」
(;><)「その言い方だとモーゼが真っ二つになったみたいに聞こえるんです……」
(;・∀・)「そ、そうだな……じゃあモーゼの十戒?いや、違うな……」
( ^ν^)(そういやドラえもんの道具でモーゼステッキってのがあったな……)
-
( ・∀・)「とりあえず皆で横になってみなよ。なんか青春を感じる」
( ><)「じゃ、じゃあ端っこ……」
爪'ー`)「左行くわ」
( ^ν^)「じゃあ右」
( ・∀・)「どうよ?」
(;><)「普通に落ちそうなんです」
爪;'ー`)「気色悪ぃ……」
( ^ν^)「狭い」
(;・∀・)「なんだよー!天体観測みたいな感じでいいじゃん!」
(;・∀・)「ルーララルーラーララルーラー!」
( ^ν^)「ハァン」
爪'ー`)「それラフメーカーだぞ」
( ・∀・)「BUMP繋がりだからいいんだよ」
爪'ー`)「何でもアリか」
-
( ・∀・)「よし、それじゃあ目覚ましもセットしたし冷房も付けたところだしこの時間から一番最初に寝た奴は顔に落書きな!」
( ・∀・)「……と言っても淡々と話してるといずれ全滅パターンが起こりそうだから何か怖い話しようぜ!」
( ・∀・)「雰囲気出すために部屋の電気消しとくな」カチッ
( ><)「一番手は誰にします?」
( ・∀・)「うーん……誰か話したい人居る?」
( ^ν^)ノ
( ・∀・)「じゃあニュッ君から順番でいっか」
爪'ー`)「何も思いつかないから洒落怖でいい?」
( ・∀・)「むしろ洒落怖しかないと思うからいいぞ」
( ^ν^)「結構長くなるけど……じゃあ場所が場所だし『リゾートバイト』」
――――
――――――……
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