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( ^ω^)は見えない敵と戦うようです
26
:
◆N/wTSkX0q6
:2016/04/03(日) 23:12:31 ID:0w0/X/Ow0
(; ^ω^)「つ、ツン……早かったおね」
ξ゚⊿゚)ξ「ふたりだけ楽しそうでズルい!!私もウンコカスになりたい!!!」
(; ^ω^)「なりたいんだ!?」
孤独を恐れるあまり自ら汚物と成り下がろうとするか、津村ツン!
汚物界の先達としては、この業界なかなか甘くないってことを教えてやりたいものであるがどうだろうか。
ξ゚⊿゚)ξ「内藤!補修は終わったわ!!早速街に繰り出しましょう!!!」
( ^ω^)「もうちょっとテンション下げて喋ってもらえませんかねマジで」
ここ、一応図書室なんですけお。
まあ非進学校の図書室なんてまじで僕らみたいな落ちこぼれの溜まり場か不良のしっぽりスポットでしかないんだけど。
図書委員すらいねーってどういうことよ。
ξ゚⊿゚)ξ「敵が出るのは夕暮れ頃よ。それまでに予測出現場所に現着しないと」
( ^ω^)「あーうん、わかったお……」
僕は生返事しつつドクオをちらりとみた。
彼はうっとおしげに掌をしっしっとやってきた。プラチナむかつく。
('A`)「お前のお友達だろ、はやくなんとかしろよ」
( ^ω^)「僕はドックンのことも友達だと思ってるお……?」
('A`)「その報告はいらないです」
( ^ω^)「こいつゥ」
ツンの腕が僕の首に絡まった。
僕の腰があんまり重いものだから首根っこ掴んで連れて行くつもりらしい。
昨日のキャミ越しの感覚を思い出してちょっとドキドキした。
('A`)「内藤」
大型犬の散歩のように引きずられていく僕。ドアの向こうにドクオの顔が隠れる前に、彼は静かに言った。
('A`)「効くのは物理攻撃だけか?」
扉が閉まる。
それは、大親友からのこころばかりの餞別としての、助言だった。
んもードックンのそういうところが内藤大好き!
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