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(  ゚¥゚)わが赴くは獣の群れのようです

21 ◆d7bMXbKy6Q:2016/04/03(日) 04:34:11 ID:4QLUhYnU0
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 用語解説
 
『ロボット工学三原則』

 SF作家アイザック・アシモフのSF小説において、ロボットが従うべきとして示された原則。ロボット三原則とも言われる。

 第1条、人間に危害を加えない。
 第2条、第1条を守る限り、人間の命令に服従する。
 第3条、第1条、2条を守る限り、自己が損壊することを防ぐ。

 この3つの条件は道具の三原則ともいわれ、道具が必要とされる性質である。
 例えば、ハサミは極力人間が怪我しないように設計され、思った通りに動かせ、通常の使用範囲で壊れないことが求められる。
 現在クシナイアン製のAIにはこの原則が組み込まれ、自力で違反することが物理的に不可能である。

 なお、軍事用AIに関しては、敵勢力を人間としてみなさないことで危害を加える事が可能となっている。


『分解冷凍睡眠』

 時空間跳躍航法は一種の限定的なタイムトラベルを利用した超光速航法である。
 この航法を簡潔に説明すると、100光年の距離をアルクビエレ・ドライブ改による亜光速で120年かけて移動する。
 ただし、10分に1回。10分前に戻る簡易タイムスリップを行い、これを120年間繰り返す。

 これにより、艇の内部から見れば120年と10分経過するが、外からは10分で100光年の距離を移動することが可能となる。
 外部から見た場合、一斉に何万個もの宇宙艇が一列に並んで出現し、10分かけて隣の宇宙艇目掛けて進むことになる。
 その後、隣の宇宙艇が出現した場所に到達すると先端部分の1隻を残して残りは消滅する。ように見える。

 この航法は、内部の経過時間が最大のネックである。
 実際には亜光速によるウラシマ効果によりもっと短いが、それでも体感数十年かかる。
 また、仮にこの年月に耐えたとしても、亜光速まで加速を続けるには、長時間かけるか急激なGに耐える必要がある。

 この問題を解決するため、搭乗者を分子レベルでデータ化し分解。到着後に再構成する手法が発明された。
 分子とデータならば年月と急加速によるGの双方に耐えることができる。
 しかし、分解して再構成というものは一般に受け入れがたく、直感的に理解しやすく受け入れやすい冷凍睡眠を名乗っている。
 分解した分子は一旦冷凍するため、あながち間違った名称というわけでもない。

 ただし、この分解冷凍睡眠は、同時に跳躍中、操縦者がいないということになる。
 そのため、航法開始前に目標地点への障害物がないことを確認しなければならない。
 この確認には量子テレポーテーション通信を利用した時空管制塔へのアクセスを必要とする。


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