緋蓮碧花

10：銀狐 ◆fwobTjOGOo：2014/09/16(火) 22:00:31: シュ：……ごめ……なさい……
(冷たく冷めた紫の瞳で見下されればようやく正気に戻り。いまだ肩で息をしながら胸元をきつく握り締めながら足に力を入れてゆっくりと立ち上がり。だが足元がふらつき立つことすらままならなければ近くの建物の壁に背中を預け
蓮：……貴方の手は、冷たくて……とても暖かいです…(彼の綺麗な手が自分の手を包み込んでくれることでいい知れない程の安心感が暖かい風に包まれたように心が優しくなれば「ありがとうございます、気を使わせてしまいましたね」と微笑みを溢し
貴方の目はとても綺麗ですね(そっと彼に口付けをすれば、照れたように鼻に掛かった微笑みを溢れさせ

ん、生チョコが直接入ってるんじゃなくて生チョコ風味の液体。……正直体に悪そうなの…。(
はい、了解(*´`)
ギル：作れる訳ねーだろ…。ずっと気持ち悪がられて生きてきたんだぞ？今更すぎるだろ、そんなん…
(悲しげに視線を地面に落とせば自分で自分を嘲笑うような笑みを溢し。「…………ッ！！」そちらの突拍子のない行動にビクンと怯えたように体を震わせ。捕まれた手は恐怖で震えていて、それでも必死に野良犬のような愚かさで噛みつかんばかりに睨み付けているも彼の優しい言葉を受けると、その鋭い針のような眼差しも溶け行く氷のように鋭利さを無くし。後に残ったのは言い様のない虚脱感と寂しい気持ちで

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