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株。(新狼避難所)279

333名無し募集中。。。:2025/06/26(木) 22:37:21
Forget about AI costs: Google just changed the game with open-source Gemini CLI that will be free for most developers
https://venturebeat.com/ai/google-is-redefining-enterprise-ai-economics-with-open-source-gemini-cli-that-will-be-free-for-the-majority-of-developers/

Googleが「Gemini CLI」を発表

コマンドライン(CLI)で自然言語による操作が可能に。
Gemini Pro 2.5を活用したAI開発支援ツール。

無料提供の条件が非常に寛容
1日1,000回/毎分60回のリクエストまで無料。
これは一般的な開発者の使用頻度の2倍に設定。

オープンソースで提供(Apache 2.0ライセンス)
OpenAIやAnthropicのCLIツールとは異なり、完全に自由にカスタマイズ・監査可能。
コスト面でも差別化。

拡張性の高さが特徴
**Model Context Protocol (MCP)**に対応。
外部ツールや自作機能との統合が可能。
実例:Googleの画像生成AI「Imagen」+動画生成AI「Veo」との連携。

セキュリティ設計も重視

実行前に毎回ユーザーの明示的な承認が必要。

macOS Seatbeltのサンドボックス、Docker/PODMAN、プロキシ対応。
ユーザーが明示的に提示した情報のみがモデルに渡る。

クラウド実行モデル
モデル自体はローカルには置かず、Googleのクラウドからアクセス。
現時点ではローカルモデル実行は非対応。

エンタープライズ向けは有料
複数同時エージェントの起動やガバナンス要件などは有料APIキーが必要。
商用利用はGoogle Vertex AIへの接続が前提。

戦略的意義
開発者の裾野を広げ、生成AIの導入を民主化。
セキュリティとコスト両面で企業にとっても魅力的な選択肢。
「ベンダーロックインなし」「低コスト」「監査可能性」を重視する組織に適する。

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【用語解説と背景】

CLI(Command Line Interface)
キーボード入力によって操作する開発者向けインターフェース。IDE(統合開発環境)と違い、軽量・柔軟・高速な操作が可能。

Gemini Pro 2.5
Googleが開発した高性能な生成AIモデル。コード生成や自然言語処理に強み。

Model Context Protocol (MCP)
モデルに渡す文脈情報(context)を標準化して、他サービスとの接続性や拡張性を高めるプロトコル。今後のAIツール間連携の核。

Apache 2.0ライセンス
ソースコードの再利用・商用利用・改変が許可される自由度の高いライセンス。企業でも導入しやすい。




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