したらばTOP ■掲示板に戻る■ 全部 1-100 最新50 | |

ニュース総合

25名無し募集中。。。:2025/06/05(木) 09:17:45
 
『  ・・・▼検察の証拠隠しが発覚しても…

実は、○○さんがGSに到着したのは、レシートの時刻よりもっと早い。このGSでは、16台の防犯カメラが備えてあり、○○さんが入店する様子や、給油後に店を出る状況が防犯カメラで撮影されてビデオテープが2本あった。警察がビデオの時刻の表示の誤差を調べ、入店時刻は午後11時30分43秒と分かった。

2007年4月17日付、同24日付で捜査報告書が作成されている。当然、検察もこの事実を知っていた。にもかかわらず、1審で検察はこの証拠を伏せ、○○さんの車の中にあったレシートだけを証拠提出していたのだ。そしてビデオについては、一審判決直前にGSに返却。

そのビデオがテレビ局に渡り、番組で放映されてその事実が知られることになった。控訴審では、弁護側はこの証拠隠しを批判し、アリバイの成立を主張した。

しかし札幌高裁(○○○○○裁判長、○○○○裁判官、○○○○裁判官)は、検察の証拠隠しを断じるどころか、その条件下で○○さんが犯人として成立する理屈を立てる”工夫”をした。結局、もっとスピードを出して走ればよいということになり、「20分もあれば十分に死体焼損現場からGSに着くことができると考えられる」と認定した。

まさに綱渡りのようなギリギリの線で、アリバイの主張をしりぞけた。高裁もまた、「有罪推定」ですべての証拠を見ていたとしか言いようがない。この判決が最高裁(○○○○裁判長、○○○○裁判官、○○○○○裁判官、○○○裁判官、○○○○裁判官)で確定し、○○さんは服役することになった。


▼ようやく出てきた重要証拠

今回の再審請求審では、様々な経緯を経て、56点の証拠が新たに開示された。そのうち、もっとも重要だったのは、P子さんの目撃証言だった。「午後11時10分ころから15分頃に炎を見た」とするP子さんの検察官調書は原審でも出されていたが、事件直後に警察官に対して語った詳細な調書や捜査報告書があったのだ。

それによれば、P子さんは2頭の犬を1頭ずつ散歩させる間に、1)午後11時15分ころ、2)午後11時22分ころ、3)午後11時42分ころ、4)午前0時5分ころの合計4回にわたって、炎を見ており、そのうち1)と3)は大きなオレンジ色の炎を目撃していた。

弁護団が行った燃焼実験(「北方ジャーナル」HPより)燃焼工学の専門家の実験や意見からも、灯油をまいて着火した場合、約30秒後に炎が最大となり、3分後には炎の高さは半分となり、10分後には肉眼では炎が見づらいほど小さくなることが判明。

しかも、被害者の遺体は、特に陰部や頸部が炭化しており、体重が9キロも減っており、10リットルの灯油を一回まいただけで、これほどの焼損が生じるとは考えられない、とのことだった。そのうえで、新たに開示されたP子調書を見れば、犯人はそれなりの時間を現場にとどまって、火が弱まるとさらに燃料を注ぎ足していたと考えられる。

午後11時30分43秒にはGSに入店している○○さんには「完全なるアリバイが成立する」と弁護側は強調している。当初はP子証言を「極めて信用性が高く」としていた検察側は、途中で調書の重要性に気づいたのか、「炎の大きさやその移り変わりに関する供述については完全に信用することはできない」と評価を変えた。

さらに、遺体の脂肪が燃焼して長時間燃え続けることがあるとして、燃料を途中で供給したとする弁護側の主張に反論している。果たして、そんなことが現実的と言えるのだろうか。弁護側は「再審開始以外は考えられない」と自信を深めている・・・   』

 



新着レスの表示


名前: E-mail(省略可)

※書き込む際の注意事項はこちら

※画像アップローダーはこちら

(画像を表示できるのは「画像リンクのサムネイル表示」がオンの掲示板に限ります)

掲示板管理者へ連絡 無料レンタル掲示板