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もしも加賀楓と横山玲奈がふたり旅をしたらありがちなこと

36名無し募集中。。。:2017/09/19(火) 11:01:11
「びっくりさせた?」真莉愛は脱ぎ散らかした服を身につけながら玲奈に訊いた。
玲奈は肩をすくめた。非常識なことをしてしまったという気持ちはあったが急に興奮が高まったのは事実だった。
真莉愛にキスをされた瞬間、後頭部の毛が逆立つような感覚があった。

「…ごめんちゃいまりあ」真莉愛は視線を落とした。
「さっきのことは忘れてね」よく考えないで衝動に身を任せたことをお互いに理解している。
真莉愛と玲奈は顔を見合わせた。楓が気にするとも思えないが、秘密にしておこう。
滑稽な状況に狼狽えながら玲奈は急いで服を着た。

真莉愛が戸を開けて外へ出ていき、玲奈はぽつんと取り残された。
真莉愛にとってはただの気晴らしだろう。
そう考えると不思議と胸がちくりと痛んだが、実は真莉愛に噛まれた乳首が痛いだけだった。

楓の優しい愛撫とはまるで違った。
真莉愛の股間に顔を押しつけていた間も、真莉愛が玲奈の首の後ろをしっかり押さえていた。
真莉愛が腰を浮かせて動いている最中などはほとんど息ができないくらいだった。

乱暴ではあったが快感はあった。
玲奈自身も経験がないほど我を忘れる瞬間もあった。

真莉愛が冷酷な殺し屋だということはよく分かっている。
目を背けたくなるほど残酷なことを眉ひとつ動かさず実行する場面を何度も見た。

そんな恐ろしい存在だったはずだが、なぜか惹かれている。
悪魔に魅せられているようなものかもしれない。
口に残る真莉愛の肌の感触に玲奈は身震いした。

戸を開けて楓が入ってきた。「まりあは?」
気詰まりな空気にならないよう、玲奈は大きな声で言った。
「知らない。起きてからふらふら出ていったよ」


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