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SSスレ「マーサー王物語-ベリーズと拳士たち」第二部
528
:
◆V9ncA8v9YI
:2016/08/19(金) 19:47:14
各所で行われたイベントも終わり、翌日の朝が来た。
この日はプリンスホテルでの決戦が行われる当日。
実際に戦いが始まるのは正午ではあるが、
カントリーの4名は朝早い時間からモモコにとある任務を命じられていた。
「マナカちゃん、あれじゃない?マーサー王国の船って。」
「そうねリサちゃん。じゃあさっそく接触しましょ。」
リサ、マナカ、チサキ、マイは大胆にも港に着いたばかりの船へと接近していった。
この船にはキュート戦士団にモーニング帝国剣士、アンジュの番長やKASTが乗っている。
上陸するや否や敵の使いが現れたので、連合軍はピリッとした。
「何よアンタ達!ここで戦いをおっ始めようっての!?」
アユミンはエリポンの後ろに隠れながら怒声をあげた。
強い敵対心を持ちつつも、カエル軍団が怖いのである。
そんなアユミンならびに数名の警戒心を解くために、マナカ・ビッグハッピーが優しい口調で説明を始める。
「私たち4人は皆さんを戦場にご案内するためにココに来たのです。決して今すぐに戦おうなんて思ってませんよ。」
「戦場?プリンスホテルでやるんじゃないの?」
マナカに問いを投げかけたのはハル・チェ・ドゥーだ。
プリンスホテルが決戦の地であることは、確かにそこにいるリサ・ロードリソースが教えてくれたはず。
「まぁ、ドゥーさん。イケメンなだけじゃなくて記憶力まで優れているんですね!」
「えへへ、そ、そうかな?」
「はい。当初はプリンスホテルで行うつもりでした……ですが、どうしても入りきらなかったのです。」
「入りきらなかった?……」
一同はまずベリーズの巨人、クマイチャンを連想した。
あの長身が入りきらなかったから開催場所の変更も止むなしと考えたのかもしれない。
しかし、いくらクマイチャンがデカいとは言っても人間が入れないようなホテルが有るだろうか?
ましてやプリンスホテルは高級ホテル。 高さと広さは保証されているはずだ。
ではクマイチャンではなく、いったい何が入りきらなかったのか?
その疑問が解消されぬうちにマナカは説明を続けていく。
「場所が変わったと言っても大きく移動するわけではありません。
真の開催地は"シバ公園"……ホテルから歩いてすぐのところに有ります。
とても広いので、のびのびとした気持ちでベリーズ様たちと戦えると思いますよ。
それではご案内しまーす!!皆さんついてきてくださーい!!」
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