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SSスレ「マーサー王物語-ベリーズと拳士たち」第二部
102
:
◆V9ncA8v9YI
:2016/02/27(土) 23:54:17
ムロタンが今の戦いを物足りないと感じていることはことは知っていたが
まさかこの状況でぶっ込んでくるなんて思いもしなかったのでタケは驚いた。
しかもタケとメイと言う名指しでだ。
「なんでタケちゃんとメイメイなん? ウチやリナプーでもええやろ。
いや、良くはないんやけどな。」
「それはですね、カナナンさんとリナプーさんは尊敬できるからなんです。」
ムロタンの言葉を聞いたタケとメイは今にも卒倒しそうになる。
カナナンとリナプーを尊敬できるということは、裏を返せば自分たちを敬っていないとい薄着でこと。
クラクラする頭を押さえながら、メイが反論し始める。
「ちょっとあなた?先輩風吹かすわけじゃないけどね、一応上下関係というものが……」
「え?同じ番長なんだから同格ですよね?」
「そうなんだけどね?そうなんだけどね?えっとなんて言えばいいのかな……
よし、具体的に聞こう。どういうところが尊敬できない?」
「えっと、例えば、メイさんの服ってオバさんみたいですよね。」
「オバさんじゃない!!これはエイティーズファッションって言うの!
ファッションなの!分かる!?あえてよあえて!!」
「エイティーンエモーションですか?」
「違う!」
数十年前に流行した服を着る、言わばリバイバルファッションを好んでいたメイにとって
それを貶されるのはとても悔しいことだった。
「だいたいね、ファッションと言えば前からムロタンに言いたいことがあったの。
なにその露出度の高い衣装!恥ずかしくないの?心配するわ!」
メイが指摘したのは、ムロタンのヘソ出しノースリーブ衣装だ。
戦士とは思えないほどの薄着で、防御力など度外視しているように見える。
「え?可愛くないですか?男の人にすごく好評ですよ?」
「いやらしい目で見られてるの!あーいやらしい!」
「見られても減るもんじゃないですからねー」
「最近の若い子の貞操観念ってどうなってるのかしらね!」
「え?メイさんと私って同い年じゃないですか。」
「……そうだったね。」
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