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℃-ute3バカをナンパして部屋に連れ込んだら… 【避難所】2夜目

652名無し募集中。。。:2018/01/28(日) 23:57:59
と、そこまで言ってから…ちょっと千聖のことも気になったサキ
「あぁ、千聖が嫌だってんなら…サキだけで行くけど?」
と、千聖の顔色を窺うようにして言ってみる
「い、いや…マイちゃんの為だし…行くのは別にいーんだけど…でも…」
いつになく歯切れが悪いカンジの千聖…いや、千聖が気にしていることはサキにもよくわかる

「うん、ただ言いなりになっても、きっと一回だけじゃ済まない…リーダーたち連れてこいとか、そのうちお金とか要求されるかもしれないよね」
「でしょ!?それどうすんの!?」
「う〜ん…相手に握られている弱みを奪うか…消しちゃうか…それが出来れば…う〜ん…」
って頭を悩ませるサキ
そんなどっかのスパイみたいな芸当サキたちにできるわけがない

「やっぱ会社に相談した方が…」
千聖はすっかり弱気な発言
「いや、それやったらもう℃-uteは終わりだよ、たぶん」
「…でもぉ」
「…記憶を消す薬でもあれば…って、そんな都合のいい薬あるわけない…いや、薬?そうか、薬…」

【薬】というワードが浮かんだ時、サキはちょっと前に秘密のお仕事で相手をしたオジサマ…ヤバイ薬をいろいろ扱ってるというあのオジサマのことを思い出した
あのオジサマはサキのこと気にってくれたらしく、その後も何度か相手をしている今ではお馴染みさんになっている
あのオジサマなら、どんな薬でも都合着けてくれるってサキと約束してくれているんだった

(記憶を消す薬はないにしても…眠らせる薬…睡眠薬とかなら用意してもらえるかも…)
サキの中で次第にひとつの「計画」が出来上がっていく

「千聖…あんたの知り合いで、パソコンとかデータとか…そんなのに詳しい人いない?隠されたデーターとか探し出して消せるような人…」
サキの思いついた「計画」に必要なもう一人の人物像…それについては心当たりのないサキは千聖に問いかける
「えー?そんな人…」
千聖は遠くを見つめるような眼をして記憶をたどり始める
その時、その人物がいなければ成立しない-逆に言えばその人物さえいれば実行可能かもしれない一つのプランがサキの中で着実に組みあがっていった


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