長編小説集

519：かたるパフェ：2016/05/01(日) 01:45:11: >>516

マスクの子を連れた家族連れ。

橋本教論｢カラオケ会議が流行ってるのかぁじゃ行くとするか｣
りかこ｢行こう行こう｣
まほ｢ごち行きたいすっ｣と全員コンセンサス同意でカラオケ会議をする為に黒豚しゃぶしゃぶ店を出てカラオケに向かう御当地ーズやダンス部部員や橋本教論たち。
夜の黒豚しゃぶしゃぶ店の通りに面した路地を歩くとマスクをした小学生低学年の男の子を連れた母親と父親らしき３人が御当地ーズらをジロジロみている。母親が父親に御当地ーズをみて指さしてヒソヒソ話をしていた。
りかこ｢やっぱ昼の無断路上ライブやパトカー乗せられた騒動でうしろ指さしてる人たちだなぁムカつくっブヒッ！｣
とりかこが言うとみずきは｢相手にしない無視無視｣とりかこを諭した。
親子連れはまなかを特に注視しながら指差している。ちさき｢何か害をくわえられるんじゃ・・・｣
と普段は赤い顔をまっ青にしながら言った。
橋本教論｢大丈夫だよなんかあれば抑えるからこう見えても大学時代は敵対する左翼団体の鉄パイプ攻撃を素手で太刀打ちしたから｣と橋本教論ははるか昔の大学紛争に浸りながら自慢気に言った。
父親はつかつかとまなかに近寄った。
父親｢伝説の復活！小松左京原作復活の時！復活アイドルアイドル界の村田兆治球界の復活は村田兆治ボクシング界の復活といえば輪島功一プロレス界の復活といえば猪木でアイドル界なら復活復活｣
りかこ｢あのおじさん意味不明な事言いながら復活復活言ってまなかんに近寄ってくるよ｣とりかこは無気味がった。

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