長編小説集

490：かたるパフェ：2016/01/08(金) 10:15:28: あかね｢そうなんだぁ抜き打ち研修生発表会頑張ってねっ。それより発表会は何を歌うの。｣
結｢ロックエロティクや始めて最強の２０期であの歌披露したときは一人を除いて薔薇が似合わない２０期研修生と言われたけど、薔薇が似合う結になりたいからねぇ！地球には幾千もの嘘があるぅ♪｣
結はロックエロティクを歌いながら思った。
｢地球には幾千もの嘘があるんだから地球の人々はみんな嘘ついてるんやからあかねちんに嘘ついてもええやろ｣と開き直った。
あかね｢結ちゃんボーカルはバッチリだねっ薔薇はまだ似合わないけど｣
結｢いやボーカルはええけどダンスはまだまだやしぃ・・・でも頑張るソイャーソイャー。Ｗソイャー｣。
あかねと結は会話を続けた。
結｢あかねちんもひこしまライブ抜き打ちで何かあるかも知れんから気を引き締めときな｣
結は｢抜き打ちで何かある｣とだけあかねにヒントを出した。
｢このくらいは言ってええやろ｣と結は思っていた。あかね｢大丈夫だよっスタッフさんの言われた通りにしてりゃ問題ない！｣
結｢いや・・そのスタッフさんが・・｣と言いかけて結はそれ以上言うのをやめた。
あかね｢研修生抜き打ち発表会お客さんたくさん来るといいねっ｣
とあかねが言った時に結は言葉に詰まった。
｢ステージに上がれば観客０なのに・・・｣と思うと結は涙が込み上げてきて鼻をすすった。
あかね｢さっきから鼻をすすって涙声だけどどした？｣
結｢あっ・・いや・・夜食に辛子たっぷり関東炊きおでん食べたやけやてそれで鼻にきて・・｣と結は嘘をついた。

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