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長編小説集

473かたるパフェ:2016/01/01(金) 04:45:39




あかねが生田と深夜徘徊したくないのは 生田を嫌ってる訳ではけっしてなく 先輩メンバーより同期メンバーと深夜徘徊したほうが気が楽と感じたからだ。
あかねが気を使わないメンバーは特に春水と結だ。
あかね「やっぱ結ちゃんとサシ会話するには連れ徘徊はやめたほうがいいよね」 あかねは生田の寝言と春水の生田寝言に関する会話をドアから盗み聞きして 生田はばっちり起きて春水と会話していると勘違いしていた。


フロントから外に出たあかねはど田舎の菊川町の歩道を徘徊した。
虫の鳴き声や梟の鳴き声やコウモリまで飛び交っているど田舎だ。
あかねも田舎っぺだからコウモリが飛んできても動揺しない。
あかねは公衆電話ボックスを探しテクテク歩いた。
あかね「あったあった電話ボックス」
あかねは宿から1キロ程歩いた場所に電話ボックスがあるのを見つけた。
あかね「よかったぁプッシュ回線で」
あかねはプッシュ回線の固定電話なら操作はできる。ボックスに入り 「初公衆電話♪公衆電話デビュー♪」と喜ぶあかね。
あかねは自宅の固定電話かスマホかケータイの電話しか使用したことがなく公衆電話を使用するのは初めてだ。
あかねは早速公衆電話から結のスマホ番号にプッシュした。
プルルルプルルル いつまでたっても結は出ない。


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