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長編小説集
460
:
かたるパフェ
:2015/12/26(土) 06:30:07
生田は聖から水をかけられ濡れた髪のまま 未だうつむいていた。
まるで濡れた髪も似合う水もしたたる良い女だ。ジェルを塗りたくったようなウエットヘアーの生田・・・。
生田はうつむきながら「頭は火傷してないから大丈夫です」と言ったが 聖はタオルで生田の濡れた髪を拭きながら「念の為に病院に行こう」と言い 生田は頷いた。
生田はやらかしとサブリーダー降格で精根尽きた脱け殻のようになっていた。
マネージャー「サブリーダー立候補者はマネージャー推薦の鈴木に自薦の石田と工藤と佐藤の中から決めます」と言った。
更にマネージャーは独断で「鈴木か石田のどちらかにします」と言った。
民主主義を無視した感じで工藤佐藤をサブリーダー候補から勝手に省いた。
聖「ますます不自然過ぎる・・・だいいちサブリーダー選出は事務所スタッフさんが多数集まったとこですべきなのに しかも採決で決めるのに・・なんでどぅやまあちゃんは除外されるんだろう?」と聖はマネージャーの不自然にますます疑問を抱いた。
マネージャーは新サブリーダー選出云々はどうでもよかった。
ひこしまライブの暫定サブリーダーに過ぎない。
彼女たちにひこしまライブまでドッキリを悟らせない為の行き当たりばったりの策に過ぎなかったのだ。
マネージャーはなるべく夜更かしさせて寝かせてライブ本番会場到着寸前まで眠気を持続させたいみたいな策の一つでもあった。
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