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長編小説集

416かたるパフェ:2015/12/02(水) 05:57:14




たくさんの高校生の各部員の前でダンスを披露する御当地ーズたち。
商店街に面した路地はその高校生につられたくさんの人だかりに。
みずきが人だかりをみると怪訝そうな表情や苦虫噛み潰したような表情の人が何人かいた。
りかこもそれに気ずいていて 「わたしのダンスが下手なのかな?」と重い スペースを更に広げ派手なリアクションダンスをした。
人だかりの一人は更に苦虫噛み潰したような表情になりレモンティにセイロガンを五つくらい混ぜて飲み干したような顔になっていた。
そのとき 「あ ちょっとちょっと ダンスするの止めなさい 路上ライブダメだよ!」と言う男性の声が聞こえた。
りかこらが声の方を向くと先程の不法侵入沙汰になった時に出くわした警官と更にはじめてみる顔の警官二人がたっていた。
まなか「えっ???もしかして逮捕??しばれるう」 まなかは警官をまたみてぺこりんちょす発言はやめて冷や汗と悪寒がし北海道方言の「寒い しばれるう」と言った。
まなかは冷凍マグロみたくカチカチに凍ったようになっている。
警官A「また会いましたねぇ うふっ ダメだよ!通行人に邪魔だから ここは商店街で買い物客が集まってるから 路上ライブ 路上パフォーマンスは禁止!」
りかこはまたまた半泣きになった。
りかこ「逮捕すかっ?」
みずきはさきほど書店で購入したポケット六法全書をめくった。
六法全書なんて深く理解してないから この路上パフォーマンス・ライブの警官沙汰はどこをどう読めばよいか分からずあたふたするみずき。
親子連れの母親は幼い娘に向かい「将来あんな子みたいになっちゃダメだよ」みたいな会話がみずきの耳に入った。
多数の人の前で警官に注意されると印象が悪い。
凶悪少女と噂されても仕方ない。
みずきはおろおろした。
まなかは完全フリーザー状態でまばたきもしていない。


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